田中佑美
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選手情報 | |||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
種目 | 100mH | ||||||||||||||
所属 | 富士通 | ||||||||||||||
大学 | 立命館大学 | ||||||||||||||
生年月日 | 1998年12月15日(25歳) | ||||||||||||||
生誕地 | 大阪府 | ||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||
60mハードル | 8秒09(2024年)※日本歴代2位 | ||||||||||||||
100mハードル | 12秒83(2024年)※日本歴代2位 | ||||||||||||||
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田中 佑美(たなか ゆみ、1998年12月15日 - )は、日本の陸上競技選手(女子100メートルハードル)。大阪府大阪市出身。女子60mハードル、女子100mハードルの日本人歴代2位記録保持者である。
経歴
[編集]関西大学第一中学校・高等学校、立命館大学経済学部卒業[1]。富士通所属。
当初は宝塚歌劇団に入団することを目指しており、男役希望で芸名も考えていたが、高校2年時にインターハイで優勝したことなどもあり、陸上競技を続けることになった[2]。
2023年4月に行われた第57回織田記念において12秒97で優勝し、日本人4人目の12秒台をマークした[3]。5月の第10回木南記念で12秒91の2位[4]。セイコーゴールデングランプリでは日本歴代4位の12秒89で2位[5]。
6月に行われた第107回日本陸上競技選手権大会では12秒96で3位[6]。
ハンガリー・ブダペストで開催された2023年世界陸上競技選手権大会に出場[7]。女子100mハードル予選5組において13秒12で7着となり準決勝に進出できなかった[8]。
中華人民共和国・杭州市で開催された2022年アジア競技大会に出場。女子100mハードル予選2組において13秒10で3着となり決勝に進出[9]。決勝では13秒04で4位フィニッシュだったが、2位でフィニッシュした呉艶妮が失格となり、3位に繰り上がり、銅メダルを獲得した[10]。
2024年6月に行われた第108回日本陸上競技選手権大会では準決勝で日本歴代2位の12秒85を記録し[11]、決勝では12秒89で2位[12]。7月4日、パリオリンピック代表に内定したことが発表された[13]。
2024年8月に行われたパリオリンピック女子100mハードル予選2組において12秒90で5着となり準決勝進出ならず、敗者復活戦に回った[14]。敗者復活戦では12秒89で3組2着となり、準決勝に進出[15]。準決勝では、12秒91で1組7着となり決勝に進出できなかった[16]。
日本代表歴
[編集]- 2023年世界陸上競技選手権大会
- 2022年アジア競技大会(2023年開催)
- 2024年パリオリンピック
自己ベスト記録
[編集]種目 | 記録 | 風速 | 大会 | 場所 | 日付 | 備考 |
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100mH | 12秒83 | +1.9m/s | 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 山口県山口市 | 2024年9月23日 |
脚注
[編集]- ^ “【選手名鑑】田中 佑美”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ TBSテレビ (2023年8月18日). “宝塚の夢あきらめ手にした世陸への切符 女子100mハードル代表・田中佑美「戦って選ばれたレース、精一杯楽しむ」【世界陸上】”. TBS NEWS DIG. p. 1. 2024年8月18日閲覧。
- ^ “100mH田中佑美が12秒97で優勝! 日本人4人目の12秒台に「ようやく形になってきました」/織田記念”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “女子100mH田中佑美が2試合連続自己新の12秒91! 「まさかベストが出せるとは」/木南記念”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “100mH日本初の12秒台5人!日本記録保持者・福部真子「世界と戦うために必要」清山ちさとが待望の壁突破/セイコーGGP”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “女子100mH・田中佑美は2年連続3位で世界陸上に望み 「今回は狙って取った3位」/日本選手権”. 月刊陸上競技 (2023年6月3日). 2023年10月13日閲覧。
- ^ “女子100mH・田中佑美は初舞台に気負いなし「楽しみな気持ちが大きい」/世界陸上”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “100mH初代表・田中佑美は13秒12で7着 得意の後半届かず/世界陸上”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “100mH田中佑美13秒10w、青木益未とともに決勝へ 1500m河村一輝、走幅跳の山川夏輝も決勝進出/アジア大会”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “田中佑美が100mH“繰り上がり”銅!スタートやり直しの中で自分の走り貫く/アジア大会”. 月刊陸上競技 2023年10月13日閲覧。
- ^ “100mH田中佑美 日本歴代2位の12秒85も「標準記録を突破したかった」/日本選手権”. 月刊陸上競技 (2024年6月29日). 2024年7月10日閲覧。
- ^ “女子100mH・田中佑美は12秒89で2位「もうちょっと記録が出たのかな」 /日本選手権”. 月刊陸上競技 (2024年6月30日). 2024年7月10日閲覧。
- ^ “パリ五輪代表51人が発表!! 4×100mRに栁田大輝&桐生祥秀! 森本麻里子は日本人初の女子三段跳出場”. 月刊陸上競技 (2024年7月4日). 2024年7月10日閲覧。
- ^ “女子100mH・田中佑美 12秒90も5着で準決勝進出逃す/パリ五輪”. 月刊陸上競技 2024年8月7日閲覧。
- ^ “陸上女子100mハードル 田中佑美が準決勝へ パリオリンピック”. NHK 2024年8月8日閲覧。
- ^ “【陸上】田中佑美は12秒91 1組7着で決勝進出ならず 女子100m障害”. 日刊スポーツ 2024年8月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 田中佑美 - ワールドアスレティックスのプロフィール
- 田中 佑美:日本陸上競技連盟公式サイト
- 田中 佑美 - 陸上競技部 - Fujitsu Sports : 富士通
- 田中佑美 (@yu____den) - Instagram
- 田中佑美 (@12yuu15) - X(旧Twitter)