上山紘輝
| ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
上山 紘輝(2022年) | ||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Koki Ueyama | |||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||||||||||||
競技 |
トラック競技 (短距離走) | |||||||||||||||||||||||
種目 | 100m・200m | |||||||||||||||||||||||
所属 | 住友電気工業 | |||||||||||||||||||||||
大学 | 近畿大学 | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1999年5月15日(25歳) | |||||||||||||||||||||||
生誕地 | 日本 三重県松阪市 | |||||||||||||||||||||||
身長 | 179 cm | |||||||||||||||||||||||
自己ベスト | ||||||||||||||||||||||||
100m | 10秒31(2022年) | |||||||||||||||||||||||
200m | 20秒26(2022年) | |||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
編集 |
上山 紘輝(うえやま こうき、1999年5月15日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離走。住友電気工業所属。2022年世界陸上競技選手権大会・2023年世界陸上競技選手権大会代表。
200メートルの自己ベストは20秒26(2022年)。
来歴
[編集]小学校時代に陸上競技を始め、三重県立宇治山田商業高等学校を経て近畿大学に進学した[1]。高校時代の200メートルベストタイムは21秒台だったが、大学1年生の2018年に20秒台に記録を伸ばし、同年のU20世界陸上競技選手権大会の代表に選ばれた(本番は準決勝敗退)[2]。
4年生時(2021年)には、第105回日本陸上競技選手権大会の200メートルで5位(20秒86)に終わり[2]、2020年東京オリンピックの代表は逃した。9月の日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)200メートルには20秒69の記録で準優勝する[1][3]。
大学卒業後の2022年に住友電気工業に入社し、同年の第106回日本陸上競技選手権大会(2022年)の200メートルで同大会での初優勝を達成する(20秒46)[1][2]。2022年世界陸上競技選手権大会(オレゴン州)代表に選ばれ、200メートルと4×100メートルリレーに出場した[1][2]、200メートルでは予選で自己ベスト(当時日本歴代9位)となる20秒26を記録し[4]、準決勝に進出した(準決勝は20秒48で敗退)[1][2]。
2023年の第107回日本陸上競技選手権大会は200メートルに7位の結果だった[5]。それに先立ち、同年7月のアジア陸上競技選手権大会(バンコク)の代表に選出されていた[1]。そのアジア陸上本番では7月16日に実施された200メートル決勝に20秒53で3位に入り、銅メダルを獲得した[6]。8月の2023年世界陸上競技選手権大会(ブダペスト)では男子200mに出場するも、予選4着で敗退した[7]。9月のアジア競技大会(杭州)では男子200mで20秒60のタイムで金メダルを[8]、桐生祥秀・小池祐貴・宇野勝翔と出場した男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した[9]。
2024年パリオリンピックの陸上競技男子200メートルの予選では、3組目に出場したが20秒84のタイムで6着となり、各組の上位3着に入れず敗者復活ラウンドに回った[10]。敗者復活ラウンドでは2組で20秒92の4着となり準決勝には進出できなかった[11]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “上山選手が日本代表入り アジア陸上選手権 三重・松阪出身”. 夕刊三重. (2023年6月14日) 2024年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e 【選手名鑑】上山 紘輝 - 月陸Online(2022年6月29日)2023年6月25日閲覧。
- ^ 男子200m決勝 - 第90回日本学生陸上競技対校選手権大会
- ^ 上山紘輝が日本歴代9位の20秒26!初の世界で準決勝進出「しっかり勝負して楽しいレースを」/世界陸上 - 月陸Online(2022年7月19日)2023年6月25日閲覧。
- ^ 第107回日本陸上競技選手権大会 結果のご報告 - 住友電工陸上競技部(2023年6月15日)2023年6月25日閲覧。
- ^ “男子200m上山紘輝が20秒53で銅! 実力者に先着し、価値あるメダル/アジア選手権”. 月陸Online. (2023年7月16日) 2023年7月17日閲覧。
- ^ “200m・上山紘輝は2大会連続セミファイナルにあと0.1秒。20秒66で4着/世界陸上”. 月陸Online. (2023年8月23日) 2023年10月28日閲覧。
- ^ “上山紘輝が200mアジア王者に!日本陸上チームに今大会待望の金メダル/アジア大会”. 月陸Online. (2023年10月2日) 2023年10月28日閲覧。
- ^ “日本男子4×100mRが銀メダル!地元・中国に逆転許すも前回王者の意地/アジア大会”. 月陸Online. (2023年10月3日) 2023年10月28日閲覧。
- ^ “陸上 男子200m 鵜澤飛羽 準決勝進出 パリオリンピック”. NHK 2024年8月7日閲覧。
- ^ “男子110mハードル 高山は準決勝ならず【陸上 日本選手結果】”. NHK 2024年8月7日閲覧。