第101独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
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第101独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2018年1月30日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | ザカルパッチャ州ウージュホロド |
通称号/略称 | A7029 |
上級単位 | 西部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | ドミトロ・ザボロトヌク大佐 |
第101独立領土防衛旅団(だい101どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 101-ша окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。西部作戦管区隷下。
概要
[編集]ドンバス戦争
[編集]2018年1月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ザカルパッチャ州で創設された。団員の9割が侵攻前は民間人でイルシャヴァ副市長やウージュホロド国立大学のサンダー・フョードル教授が所属しており、フョードル教授が前線の塹壕からスマホでリモート講義している様子が「最も過酷なオンライン教育の現場」としてメディアで紹介された[2][3]。
ロシアのウクライナ侵攻
[編集]東部・セベロドネツク戦線
[編集]2022年4月、ロシアのウクライナ侵攻で激戦地の東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に配備され、友軍の救援でポパスナ方面を防御した[4]。
東部・バフムート戦線
[編集]2022年5月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、バフムート北のソレダル方面を防御した[4]。以後もローテーションで定期的にバフムート方面に展開した[2]。
編制
[編集]- 旅団司令部(ウージュホロド)
- 第68独立領土防衛大隊(ウージュホロド)
- 第69独立領土防衛大隊(ラヒウ)
- 第70独立領土防衛大隊(ムカチェヴォ)
- 第71独立領土防衛大隊(チャチウ)
- 第72独立領土防衛大隊(フースト)
- 第73独立領土防衛大隊(ベレホベ)
- 第212独立領土防衛大隊(ウージュホロド)
出典
[編集]- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ a b 101-ша бригада: "закарпатські ведмеді", які знищують росіян за натовськими стандартами エスプレッソ
- ^ 「最も過酷なオンライン教育の現場」 ウクライナ前線で軍に志願した大学教授がスマホ片手にリモート授業 ガジェット通信
- ^ a b Осколок міни влучив у рацію. На Луганщині боєць дивом уникнув поранення під мінометним обстрілом ススピーリネ