第107独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
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第107独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2018年6月1日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | チェルニウツィー州チェルニウツィー |
通称号/略称 | A7035 |
上級単位 | 西部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | イーホル・イサチェンコ中佐 |
第107独立領土防衛旅団(だい107どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 107-ма окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。西部作戦管区隷下。
概要
[編集]ドンバス戦争
[編集]2018年6月1日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、チェルニウツィー州で創設された[2][3]。
ロシアのウクライナ侵攻
[編集]北東部・イジューム戦線
[編集]2022年3月、ロシアのウクライナ侵攻でロシアと国境を接する北東部ハルキウ州に配備され、9月にイジューム方面で攻勢を開始し、ハルキウ州の大部分を解放した[3][4]。
東部・バフムート戦線
[編集]2023年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、バフムート西に展開した[3]。
東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線
[編集]2024年7月、東部ルハーンシク州スヴァトヴェ地区に再配置され、クプヤンシク方面に展開した[5]。
編制
[編集]- 旅団司令部(チェルニウツィー)
- 第92独立領土防衛大隊(チェルニウツィー)
- 第93独立領土防衛大隊(ヴィジニツア)
- 第94独立領土防衛大隊(ストロジネツ)
- 第95独立領土防衛大隊(キッツマン)
- 第96独立領土防衛大隊(ノヴォセリツィア)
- 第97独立領土防衛大隊(ソキリャニ)
出典
[編集]- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ 第107独立領土防衛旅団 ウクライナ領土防衛隊公式サイト
- ^ a b c «Підкидало, як вареники в мисці…» ウクライナ政府宅配便
- ^ ウクライナ軍、北東部ハルキウ州で30超の集落を掌握 ゼレンスキー氏 CNN
- ^ Військові з Буковини, які полягли у боях від початку повномасштабної війни. Згадуємо їх ススピーリネ