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第3期棋聖戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第3期 棋聖戦
開催期間 1963年5月31日 - 1964年2月7日
前棋聖 大山康晴(2期目)
第3期棋聖 大山康晴(3期目)
棋聖戦
第2期第4期 >
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第3期棋聖戦(だい3ききせいせん)は、1963年度後期(1963年5月31日 - 1964年2月7日)の棋聖戦である。挑戦者決定戦三番勝負の結果、升田幸三九段が山田道美七段を2勝1敗で制し、大山康晴棋聖への挑戦権を獲得した[1]。棋聖戦五番勝負の結果、大山康晴棋聖が3勝1敗でタイトルを防衛した[1]。大山は3期連続3期目の棋聖位獲得となった[2]

第3期棋聖戦五番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局 第4局
1963年
12月23日
1964年
1月12日
1964年
1月23日
1964年
2月7日
大山康晴 棋聖 棋聖位防衛
升田幸三 九段

本戦

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本戦からのシード:8名
二上達也 王将、花村元司 八段、升田幸三 九段、丸田祐三 八段、松田茂役 八段、加藤一二三 八段、芹沢博文 八段、山田道美 七段
二次予選からの進出者:8名(名前の左にA〜Hを表記)


1回戦 2回戦 準決勝 挑戦者決定戦三番勝負
G 南口繁一 八段
加藤
加藤一二三 八段
加藤
D 大友昇 七段
二上 五番勝負進出
二上達也 王将
升田幸三 九段 ○●○
芹沢博文 八段
芹沢
C 関根茂 六段
升田
升田幸三 九段
升田
H 大野源一 八段
丸田祐三 八段
富沢
A 富沢幹雄 七段
有吉
松田茂役 八段
有吉
F 有吉道夫 七段
山田道美 七段 ●○●
山田道美 七段
山田
E 坂口允彦 八段
山田
B 松下力 八段
花村
花村元司 八段


二次予選

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二次予選からのシード:30名
第18期順位戦時点 B級2組以上所属の棋士
一次予選からの進出者:2名(名前の左にイ、ロを表記)


1組

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1回戦 決勝
本戦進出
富沢幹雄 七段
富沢幹雄 七段 A
北村昌男 七段
廣津久雄 八段
廣津久雄 八段  
剱持松二 六段


2組

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1回戦 決勝
本戦進出
松下力 八段
松下力 八段 B
津村常吉 五段
五十嵐豊一 八段
五十嵐豊一 八段  
山川次彦 七段


3組

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1回戦 決勝
本戦進出
関根茂 六段
関根茂 六段 C
塚田正夫 九段
佐藤大五郎 六段
佐藤大五郎 六段  
小堀清一 八段


4組

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1回戦 決勝
本戦進出
大友昇 七段
大友昇 七段 D
原田泰夫 八段
下平幸男 七段
下平幸男 七段  
佐瀬勇次 七段


5組

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1回戦 決勝
本戦進出
坂口允彦 八段
坂口允彦 八段 E
萩原淳 八段
加藤博二 八段
加藤博二 八段  
長谷部久雄 七段


6組

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1回戦 決勝
本戦進出
有吉道夫 七段
有吉道夫 七段 F
松浦卓造 八段
灘蓮照 八段
灘蓮照 八段  
佐藤庄平 六段


7組

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1回戦 決勝
本戦進出
南口繁一 八段
南口繁一 八段 G
熊谷達人 八段
本間爽悦 七段
本間爽悦 七段  
大村和久 六段


8組

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1回戦 決勝
本戦進出
大野源一 八段
大野源一 八段 H
北村文男 四段
内藤國雄 七段
内藤國雄 七段  
岡崎史明 七段


一次予選

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1組

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1回戦 2回戦 3回戦 決勝
津村常吉 五段
津村
木村義徳 四段
津村
山本武雄 七段 二次予選進出
津村常吉 五段
木川貴一 五段
木川
斎藤銀次郎 八段
斎藤
宮坂幸雄 五段
関屋喜代作 四段
関屋
米長邦雄 四段
関屋
山口千嶺 四段
山口
吉田利勝 五段
関屋喜代作 四段  
大内延介 四段
大内
木村嘉孝 四段
大内
佐伯昌優 五段


2組

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1回戦 2回戦 3回戦 決勝
北村文男 四段
北村文
賀集正三 四段
北村文
神田鎮雄 六段
神田 二次予選進出
市川伸 五段
北村文男 四段
高島弘光 五段
高島
伊達康夫 四段
伊達
角田三男 六段
二見敬三 六段
二見
大原英二 五段
大原
北村秀治郎 七段
二見敬三 六段  
星田啓三 六段
星田
藤川義夫 六段
星田
板谷進 四段
板谷
山中和正 六段


脚注

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  1. ^ a b 山本 1966, pp. 439–441
  2. ^ ヒューリック杯棋聖戦|棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月23日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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