第51回日本レコード大賞
第51回輝く!日本レコード大賞 | |
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会場として使われた新国立劇場 | |
ジャンル | 特別番組 |
演出 | 木田将也(総合演出) |
司会者 | 堺正章・藤原紀香(総合司会) |
出演者 | 各賞ノミネート歌手 ほか |
ナレーター | ケイ・グラント |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
映像形式 | リアルタイム字幕放送 データ放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2009年12月30日 |
放送時間 | 水曜18:30 - 22:30 |
放送枠 | 日本レコード大賞 |
放送分 | 240分 |
回数 | 1回 |
第51回輝く!日本レコード大賞 |
第51回 輝く!日本レコード大賞 | |
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ジャンル | 音楽番組 / 特別番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2009年12月30日 |
放送時間 | 水曜18:30 - 23:55 |
放送回数 | 1回 |
放送局 | TBSラジオ |
ネットワーク | JRN系列 |
出演 |
堺正章・藤原紀香(総合司会) 向井政生・新井麻希(ラジオ中継進行) 各賞ノミネート者 ほか |
第51回日本レコード大賞(だい51かいにほんレコードたいしょう)は、2009年(平成21年)12月30日に新国立劇場中劇場で行われた51回目の『日本レコード大賞』である。
概要
[編集]第51回の大賞は、EXILEの「Someday」に決定した。売上的には7月に発売された「FIREWORKS」の方が上だが、今回はこの曲を歌った。EXILEは2年連続2度目の受賞で、2連覇は史上5組目(男性では細川たかしに続いて2組目)、グループとしては史上初。大賞受賞曲を発表したプレゼンターは制定委員長の服部克久。
最優秀新人賞にBIGBANG。外国人歌手の受賞は2年連続。韓国人歌手の受賞は第32回のヤン・スギョン以来19年ぶり。プレゼンターは審査委員長の都倉俊一。 新人賞を受賞したさくらまやは、史上最年少の11歳での受賞となった(なお、最優秀新人賞の発表が22時過ぎだったため、その発表のステージにはマネージャーが代理で出席した)。
最優秀歌唱賞に五木ひろし。34年ぶり3度目の受賞。3度目は史上初。
最優秀アルバム賞を受賞したGReeeeNは顔は公開しなかったが、メンバーのHIDEと92が地上波全国放送初となる肉声ならびに直筆サインを公開し、受賞の喜びを語った。
司会は堺正章と藤原紀香が務めた。両者の組み合わせは昨年までの読売テレビ『ベストヒット歌謡祭』でお馴染み。進行アナウンサーが3人登場するのは初めて。
視聴率は、関東地区が前年より3.4P低い13.5%、関西地区が6.4P低い15.9%と大きく落ち込み時間帯2位になった。裏番組では、日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』が18.3%で時間帯1位だった。数字はビデオリサーチ社調べ[1]。
放送時間
[編集]- 事前番組「まもなく日本レコード大賞」 17時00分~18時00分
- 「第51回輝く!日本レコード大賞」 18時30分~22時30分
- 事後番組「おめでとう!第51回日本レコード大賞」 22時30分~23時14分
- ラジオ放送は18時30分~23時55分(RCCラジオは19時00分に飛び乗り。TBSラジオ以外は23時30分で飛び降り)
司会
[編集]ラジオ中継担当
[編集]受賞作品・受賞者一覧
[編集]日本レコード大賞
[編集]「Someday」
- 歌唱:EXILE
- 作詞:EXILE ATSUSHI / 作曲:miwa furuse / 編曲:h-wonder
- プロデューサー:HIRO
- プロダクション:LDH
- レコード会社:エイベックス・エンタテインメント
最優秀歌唱賞
[編集]- 五木ひろし「凍て鶴」
最優秀新人賞
[編集]最優秀アルバム賞
[編集]優秀作品賞(大賞ノミネート作品)
[編集]- いきものがかり「YELL」
- w-inds. x G-DRAGON(BIGBANG)「Rain Is Fallin'」
- EXILE「Someday」
- GIRL NEXT DOOR「Infinity」
- 北川大介「おまえを連れて」
- 倖田來未「Lick me♥」
- 坂本冬美「また君に恋してる」
- 東方神起「Stand by U」
- 氷川きよし「ときめきのルンバ」
- 樋口了一「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」
- 水森かおり「安芸の宮島」
新人賞(最優秀新人賞ノミネート)
[編集]- さくらまや「大漁まつり」
- SCANDAL「少女S」
- BIGBANG「ガラガラGO!!」
- ヒルクライム「春夏秋冬」
- SCANDAL以外、第42回日本有線大賞新人賞も受賞している。
- 新人賞は楽曲ではなくアーティストが受賞するため、アーティスト名横の楽曲名は当日歌唱した楽曲。
優秀アルバム賞
[編集]- 石川さゆり「さゆりIV」
- GReeeeN「塩、コショウ」
- Superfly「Box Emotions」
- ハナレグミ「あいのわ」
- 平原綾香「my Classics!」
作曲賞
[編集]- JUJU/JAY'ED/Jeff Miyahara/RYLL & couco「明日がくるなら」(歌:JUJU with JAY'ED)
編曲賞
[編集]作詩賞
[編集]特別賞
[編集]企画賞
[編集]- 稲垣潤一/「男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-」、「男と女2-TWO HEARTS TWO VOICES-」
- SPEED/「SPEEDLAND -The Premium Best Re Tracks-」
- 「生誕100年記念 国民的作曲家 古関裕而全集 -長崎の鐘・君の名は・栄冠は君に輝く-」
- 知名定男/「知名定男 島唄百景」
- つるの剛士/「つるのうた」、「つるのおと」
- 「三木たかし追悼盤 ル・クラシック 〜時の流れに身をまかせ〜」
功労賞
[編集]特別功労賞
[編集]日本作曲家協会奨励賞
[編集]審査委員
[編集]- 審査委員長:都倉俊一
- 審査委員・幹事(23人)=23人に審査委員長含む
TV中継スタッフ
[編集]- ナレーション:ケイ・グラント
- 構成:樋口弘樹、あべ、櫻井昭宏
- 取材:三好千春、村山由紀子、板垣寿美
- 音楽監督・指揮:服部隆之
- 演奏:倉田信雄/田代修二、渡辺直樹、島村英二、松原正樹、古川望、藤井珠緒、菅坡雅彦、横山均、広原正典、野々下興一、Bob Zung、近藤淳、木戸やすひろ、比山貴咏史、松田レレ、広谷晴子、加藤高志、加藤亜紀子、押鐘貴之、伊能修、杉野裕、藤堂昌彦、渡辺一雄、松本亜土、桐山なぎさ、入江茜、山田雄司、渡部安見子、岩永知樹、丸山泰雄
- ミュージシャンコーディネート:フェイスミュージック
- 新国立劇場スタッフ
- TM:長谷川晃司
- TP:香取良和
- TD:荒木健一
- カメラ:藤田栄治
- VE:小林陽二
- 照明:近藤明人、原昇
- 音声:森和哉、寿田道陽
- PA:池戸和幸、小暮倫見
- 音効:岡本智宏
- プロンプター:木原大輔、鈴木祭
- 通話回線:林隆二郎
- 美術プロデューサー:飯田稔
- 美術デザイナー:三須明子
- 美術制作:長谷川隆之
- 装置:古川俊一
- 美術メカシステム:庄子泰広
- 電飾:斉藤貴之
- LEDグラフィックス:城三千雄
- 装飾:野呂利勝
- アクリル装飾:渡邊卓也
- 花装飾:落合生嗣
- 特殊効果:矢島克祐
- 楽器:高井啓光
- 衣裳:原口恵里
- 持道具:貞中照美
- 化粧:吉田謙二
- OAサブスタッフ
- TD:伊東修
- VE:高橋康弘
- 音声:尾崎宗弘
- 音効:太田誠也
- CG:森享大、藤井晶之
- 回線:片山敦史
- VTRルーム:加藤孝祐、大内義晴
- MA:橋本大
- 編集:藤森唯史、江川賢市
- TK:葛貫明子
- VTR担当:斉藤慶一郎、清宮嘉浩、小泉泰成
- 演出:青山優子
- TK:長谷川道子
- 公開:廣中信行、松元裕二、中野智之
- AP:鹿渡弘之、神田祐子
- 制作進行:田辺和弘、近藤尚
- 演出スタッフ:加古紗耶子、山下智之、菱沼夏樹、橘信吾、小関美保子、神作弥生
- 舞台監督:高田惰
- プロデューサー:落合芳行、服部英司、篠塚純、櫟本憲勝
- 総合演出:木田将也
- 映像協力:毎日放送、北海道放送
- 資料協力:レコチョク
- 楽器協力:ローランド
- 技術協力:毎日放送、東通、ティ・エル・シー、エヌ・エス・ティー、TAMCO、赤坂ビデオセンター、テクト、ラ・ルーチェ、KDDI、ダブルビジョン、PRGアジア、SJP、サークル、MTPlanning、PVC
- 協力:新国立劇場運営財団
- 制作協力:BMC
- 制作:TBSテレビ
- 製作著作:TBS
- 主催:社団法人 日本作曲家協会、日本レコード大賞制定委員会、日本レコード大賞実行委員会
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日本作曲家協会 第51回 日本レコード大賞
- TBS『第51回 輝く!日本レコード大賞』 - ウェイバックマシン(2010年3月4日アーカイブ分)