第59回日本レコード大賞
第59回日本レコード大賞 | |
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会場として使われた新国立劇場 | |
ジャンル | 特別番組 / 音楽番組 |
演出 |
樋江井彰敏(OAサブ) 柴田猛司(ライブ演出) 竹永典弘(総合演出) |
出演者 |
天海祐希・安住紳一郎(総合司会) 各賞ノミネート歌手 ほか |
ナレーター | ジョン・カビラ |
製作 | |
プロデューサー |
大木真太郎、服部英司、髙宮望、時松隆吉 落合芳行(制作プロデューサー) |
制作 | TBSテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2017年12月30日 |
放送時間 | 土曜18:30 - 22:00 |
放送枠 | 日本レコード大賞 |
放送分 | 210分 |
回数 | 1 |
第59回輝く!日本レコード大賞 | |
特記事項: テレビ中継は一部地域を除いて17:30 - 18:30に『序章』も別途放送。 |
第59回日本レコード大賞(だい59かいにほんレコードたいしょう)は、2017年(平成29年)12月30日に新国立劇場で発表音楽会が執り行われた59回目の『日本レコード大賞』である。
発表音楽会の模様は、TBSテレビ・TBSラジオをキーステーションに全国で放送された。
ノミネートおよび各賞発表は11月16日に主催者から発表された[1][2]。
概要
[編集]第59回日本レコード大賞は、女性アイドルグループの乃木坂46が歌唱した「インフルエンサー」に決定した[3]。乃木坂46は初の受賞。また女性アーティストの受賞は第58回(2016年)の西野カナに続いて2年連続となった。また、レコードレーベルのSMEは2年連続。
最優秀新人賞は、ハロー!プロジェクトに所属する女性アイドルグループのつばきファクトリーが受賞。ハロー!プロジェクトに所属する(または過去に所属していた) グループの最優秀新人賞受賞は、第57回(2015年)のこぶしファクトリー以来、2年ぶり5組目の受賞[注 1]。
大賞、最優秀新人賞とも女性アイドルグループが受賞するのは第53回(2011年)でAKB48(大賞)、フェアリーズ(最優秀新人賞)が受賞して以来、6年ぶり2回目となった。
発表音楽会ではこの他、特別賞の阿久悠を代表して第20回(1978年)で大賞を受賞したピンク・レディーが登場し、「ペッパー警部」(第18回新人賞)、「ウォンテッド (指名手配)」(第19回大衆賞)、「UFO」(第20回大賞)をメドレーで披露した。最優秀新人賞の表彰プレゼンターに登場した都倉俊一が特別指揮を務めた。
第2部(19:00 - 22:00)の平均視聴率は昨年の第58回より0.1ポイント減の14.4%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[4]。
なお、司会者・進行アナウンサーのマイクが2005年の第47回以来カラーマイクキャップ付きで、司会の安住は黒・天海は赤で銀箔入り(2014年・第47回以降の「日本有線大賞」と同様)。
放送時間
[編集]- テレビ放送
- 18:30 - 22:00(JNN28局ネット)
- 一部系列局を除き、17:30 - 18:30に『序章』も別途放送。
- ラジオ放送
- 18:30 - 22:00(JRN系列ネット)
- 同時刻でTBSラジオ制作JRN系列で放送の『簡易恋愛プログラム 宮川賢のデートの時間でそ?!』はネット局への裏送り放送で対応。
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司会
[編集]総合司会
[編集]進行アナウンサー
[編集]ラジオ中継司会
[編集]- 駒田健吾(TBSアナウンサー)
受賞作品・受賞者一覧
[編集]日本レコード大賞
[編集]- 「インフルエンサー」
優秀作品賞(大賞ノミネート作品)
[編集]- 西野カナ 「手をつなぐ理由」
- AKB48 「願いごとの持ち腐れ」
- AAA 「LIFE」
- 欅坂46 「風に吹かれても」
- 乃木坂46「インフルエンサー」
- 三山ひろし 「男の流儀」
- 氷川きよし 「男の絶唱」
- SEKAI NO OWARI 「RAIN」
- 三浦大知 「EXCITE」
- AI 「キラキラ feat.カンナ」[注 2]
最優秀新人賞
[編集]新人賞(最優秀新人賞ノミネート)
[編集]最優秀アルバム賞
[編集]優秀アルバム賞
[編集]特別賞
[編集]- 阿久悠
- 安室奈美恵
- 「ダンシング・ヒーロー」荻野目洋子/大阪府立登美丘高等学校ダンス部
- ゆず
- 和田アキ子
最優秀歌唱賞
[編集]日本作曲家協会選奨
[編集]特別顕彰
[編集]功労賞
[編集]特別功労賞
[編集]作曲賞
[編集]作詩賞
[編集]- 徳永英明 「バトン」(歌唱:徳永英明)
編曲賞
[編集]- 中田ヤスタカ 「良すた」「原宿いやほい」(歌唱:きゃりーぱみゅぱみゅ) など
企画賞
[編集]- 三浦祐太朗 「I'm HOME」
- はなわ 「お義父さん」
- The KanLeKeeZ 「G.S. meets The KanLeKeeZ」
- Seiko Matsuda 「SEIKO JAZZ」
- Walt Disney Records/avex entertainment.Inc 「美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック」
- 五木ひろし 「船村徹 トリビュートアルバム~永遠の船村メロディー~」
TV中継主なスタッフ
[編集]- ナレーター:ジョン・カビラ
- 音楽
- 編曲・演奏・指揮:斎藤ネコ、坂本昌之、佐藤雄太、島田昌典、冨田惠一、本間昭光、宮下博次
- <新国立劇場>
- TM・照明:近藤明人
- TP:高岡崇靖
- TD:中野啓、寺尾昭彦
- カメラ:小笠原朋樹
- カムリモート:野坂和恵
- テクノクレーン:坂野昇
- VE:鈴木昭平
- 照明:原昇
- ムービング:鹿野功
- 音声:森和哉、相馬敦
- PA:池戸和幸、小暮倫見
- 音効:岡本智宏
- 連絡回線:小池真一
- プロンプター:田中晶子、浦克彰
- 美術プロデューサー:山口智広
- 美術デザイナー:中村嘉邦
- 美術制作:桂誉和
- <OAサブ>
- TD:依田純
- VE:高橋康弘
- 音声:藤井勝彦
- 音響効果:近藤まどか
- テロップ:奥田光隆
- VFE:竹内智子
- 回線:鈴木博之
- VTRルーム:浦邉啓、河野未歩
- MA:和田真由美
- 編集:藤森唯史
- TK:飯塚愛美
- VTRD:清宮嘉浩、前島隆昭、有田直美
- 演出:樋江井彰敏
- 技術協力:東通、TBSテックス、MBS、OBS、CBC、RBC、NBC、KUTV、ティエルシー、エヌ・エス・ティー、TAMCO、アックス、テクト、ラ・ルーチェ、NEXION、J-crew、PRG、RISING、MTplanning、三穂電機、TwitterJapan
- 資料協力:CANシステム、USEN、レコチョク
- 協力:新国立劇場運営財団
- 構成:伊藤正宏、中野俊成/小泉泰成
- 編成:辻有一、中島啓介
- 宣伝:山岸信良、國井応起
- Web/Twitter:松尾智和
- 公開:廣中信行、松元裕二、齋藤絵里子、橋本祐太、中垣雄悸
- TK:長谷川道子
- MCブース:金原将公、安永洋平、須藤有加、中西真央
- 音cue:若原誉起
- プロンプター:塩谷暁充
- アナブース:深谷俊介
- 制作協力:BMC
- 演出スタッフ:橘信吾、鈴木秀昭、大賀ゆかり、川野雅貴、壁谷舞、袴田俊平、小関美保子、橘みゆき
- AP:鹿渡弘之、神田祐子、佐藤誠子/原田康弘
- 舞台監督:植木修一/赤阪千明
- ライブ演出:柴田猛司
- 総合演出:竹永典弘
- プロデューサー:大木真太郎、服部英司、髙宮望、時松隆吉
- 制作プロデューサー:落合芳行
- 製作著作:TBS
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 第59回日本レコード大賞各賞発表 TBSテレビ「輝く日本レコード大賞」公式サイト
- ^ “レコ大各賞発表 AKB5年ぶり大賞狙う 乃木坂&欅坂が初ノミネート”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2017年11月16日) 2017年11月16日閲覧。
- ^ “『レコ大』乃木坂46が初の大賞 キャプテン桜井「関わってくれたすべて方のおかげ」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月30日) 2017年12月30日閲覧。
- ^ 乃木坂が大賞受賞のレコ大は14・4% デイリースポーツonline 2018年1月2日配信・閲覧
関連項目
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 2017年の音楽
- 第68回NHK紅白歌合戦(翌日に開催)
外部リンク
[編集]- 公益社団法人日本作曲家協会
- 第59回輝く!日本レコード大賞 - TBSテレビ公式サイト