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若竹杯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
若竹杯
非公式戦
概要
主催 日本棋院
後援 スポーツニッポン新聞社
協賛 竹村肇
優勝賞金 40万円
決勝 一番勝負
棋戦形式 トーナメント制
持ち時間 1時間30分
秒読み なし
創設年 2018年
記録
最多優勝 村本渉(3回)
最長連覇 村本渉、三戸秀平(2連覇)
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若竹杯(わかたけはい)は、日本棋院が主催する囲碁棋戦2018年創設。日本棋院関西総本部に所属する40歳以下の棋士によって争われる。非公式戦。

概要

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竹村肇(たけむら はじむ)の協賛を得て、2018年に創設。竹村は酒造メーカーの飯田グループの相談役・取締役で、宝酒造杯の創設にも多大な貢献をした[1][2]。2019年には、これらの功績によって大倉喜七郎賞を受賞している[2]

  • 主催:日本棋院
  • 後援:スポーツニッポン新聞社(第4回 - )
  • 協賛:竹村肇
  • 優勝賞金:50万円(第10回。第1回は10万円、第2-6回は20万円、第7回は40万円、第8回は30万円、第9回は40万円)

方式

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  • 関西総本部に所属する40歳以下の棋士のうち、出場を希望する棋士が出場できる。また、参加申込棋士が16名に満たない場合は、協賛が参加棋士を推薦できる。
  • 出場棋士によるトーナメント戦で優勝者を決定する。
    • 第1-7回は、本戦に出場できる棋士は16名で、参加申込棋士が16名を超えた場合は年齢の高い棋士から予選を行っていた。
  • コミ6目半、持ち時間1時間30分。
  • 2018年に第1回が開催され、2019-2021年は年に2回開催された。2022年以降は年1回の開催。

歴代優勝者と決勝戦

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(左が優勝者)

  1. 2018年10月 金沢真 - 荒木一成
  2. 2019年05月 村本渉 - 大谷直輝
  3. 2019年12月 村松大樹 - 吉川一
  4. 2020年04月 大橋成哉 - 村本渉
  5. 2020年12月 村本渉 - 中野奨也
  6. 2021年04月 村本渉 - 村松大樹
  7. 2021年12月 坂井嵩司 - 村本渉
  8. 2022年07月 三戸秀平 - 村松大樹
  9. 2023年05月 三戸秀平 - 大橋成哉
  10. 2024年05月 村松大樹 - 村本渉

脚注

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  1. ^ 10歳仲邑菫初段 注目度アップで賞金倍増 プロ初白星の行方は…”. Suponichi Annex (2019年4月28日). 2019年11月26日閲覧。
  2. ^ a b 第49回大倉喜七郎賞・第 57回秀哉賞の受賞者決まる”. 日本棋院 (2020年3月4日). 2022年12月13日閲覧。

外部リンク

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