SGW杯中庸戦
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SGW杯中庸戦 | |
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公式戦 | |
概要 | |
主催 | 日本棋院 |
協賛 | 株式会社セントグランデW |
優勝賞金 | 200万円 |
棋戦形式 | 16名でのスイス式トーナメント |
持ち時間 | 無し |
秒読み | 1手30秒、1分の考慮時間10回 |
創設年 | 2018年 |
開催時期 |
本戦: 10月 予選: 8-9月 |
公式サイト | 日本棋院 SGW杯中庸戦 |
記録 | |
現中庸 | 秋山次郎 |
SGW杯中庸戦(エスジーダブリューはいちゅうようせん)は、日本棋院主催・株式会社セントグランデW協賛の日本の囲碁の棋戦。2018年創設。31歳以上60歳以下で、対象とされている棋戦優勝の経験がない棋士のみが出場できる。第1回は非公式棋戦であったが、第2回以降は公式棋戦として開催されている。
出場棋士
[編集]以下の条件を満たす棋士が出場できる。
方式
[編集]- 予選はネット対局場の幽玄の間を用いたネット対局で行われる。
- 予選を勝ち抜いた16名の棋士で本戦を行う。本戦は計4回戦のスイス式トーナメントで行われ、全勝者が優勝となる。順位は以下の方法で決定される。
- 勝数
- 勝数が同じ場合、SOS(対戦相手の勝数の合計)の多い者
- SOSも同じ場合、SOSOS(対戦相手のSOSの合計)の多い者
- SOSOSも同じ場合、直接対決があれば勝者が上位、直接対決がなければ同順位
- コミは6目半。予選・本戦とも、持ち時間はなく1手30秒の秒読みと1分の考慮時間10回。
- 第4回までは、予選では秒読みが1手20秒、1分の考慮時間が5回とかなり短く設定されていた。
- 賞金200万円(第1回 - )。
歴代結果
[編集]優勝者及び3位までの棋士を示す。
- 2018年 優勝: 林漢傑 - 2位: 安斎伸彰 3位: 張豊猷 - 非公式戦として創設
- 2019年 優勝: 黄翊祖 - 2位: 三村智保 3位: 大場惇也 - 以降、公式戦として開催
- 2020年 優勝: 金澤秀男 - 2位: 金秀俊 3位: 秋山次郎
- 2021年 優勝: 潘善琪 - 2位: 奥田あや 3位: 大垣雄作
- 2022年 優勝: 鶴山淳志 - 2位: 安斎伸彰 3位: 村松大樹
- 2023年 優勝: 志田達哉 - 2位: 溝上知親 3位: 安達利昌・小県真樹
- 2024年 優勝: 秋山次郎 - 2位: 松本武久 3位: 安斎伸彰