謙信公大橋
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謙信公大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県上越市 |
交差物件 | 関川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 新潟県道43号上越安塚浦川原線 |
管理者 | 新潟県上越地域振興局地域整備部 |
設計者 | 篠原修・長大・エムアンドエムデザイン事務所[1] |
施工者 |
宮地鐵工所・日立造船JV 三菱重工業・横河ブリッジ・石川島播磨重工業JV[3] |
竣工 | 2003年(平成15年) |
開通 | 2003年(平成15年)5月31日[2] |
座標 | 北緯37度9分2.6秒 東経138度14分46.6秒 / 北緯37.150722度 東経138.246278度 |
構造諸元 | |
形式 | 2径間単弦ローゼ橋[2] |
材料 | 鋼 |
全長 | 241.400 m[2] |
幅 | 28.800 m[2] |
最大支間長 | 152.900 m[4] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
謙信公大橋(けんしんこうおおはし・英語: Kensinko-Ohashi Bridge)は、新潟県上越市の関川に架かる新潟県道43号上越安塚浦川原線および上越市都市計画道路中屋敷藤野新田線(通称:謙信公大通り)の橋長241.4 m(メートル)のローゼ橋。土木学会田中賞(作品部門)を受賞している。
概要
[編集]謙信公大橋は関川左岸の上越市役所と右岸の国道18号や北陸自動車道上越インターチェンジを結んでいる[5]。
架設にはトラベラクレーン工法と隣接で組み上げたアーチを自走多軸台車(ドーリー)2台を使って運ぶドーリー一括輸送架設という工法が採用された[3]。架設現場では、大小2つのアーチに「大亀小亀」の愛称が付けられていた[6]。
- 種別 - 鋼道路橋[2]
- 形式 - 2径間単弦ローゼ橋[2]
- 橋長 - 241.400 m
- 支間割 - 84.700 m + 152.900 m
- 幅員
- 総幅員 - 28.800 m
- 有効幅員 - 28.000 m
- 車道 - 2×8.000 m
- 歩道 - 2×3.500 m
- 総鋼重 - 3 592 t
- 床版 - I形鋼格子鉄筋コンクリート床版
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 1]・日立造船JV、三菱重工業・横河ブリッジ・石川島播磨重工業[注釈 2]JV
- 架設工法 - トラッククレーンベント工法・自走式台車送出し工法
歴史
[編集]- 2003年(平成15年)5月31日 - 開通[2]。
- 2003年度(平成15年度) - グッドデザイン賞受賞[2][7]。
- 2005年(平成17年) - 2004年度(平成16年度)土木学会田中賞(作品部門)受賞[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在の宮地エンジニアリング
- ^ 現在のIHIインフラシステム
出典
[編集]- ^ “謙信公大橋”. 鋼橋技術研究会. 2020年8月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “にいがた土木構造物めぐり 第17回 謙信公大橋”. 土木学会関東支部新潟会 (2010年3月11日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b c “橋梁年鑑 平成16年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 6, 7, 204, 205. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “田中賞作品部門受賞一覧”. 土木学会. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “上越地域にある道路橋” (PDF). 上越地域の土木施設. 新潟県上越地域振興局. 2020年8月7日閲覧。
- ^ 橋梁事業:謙信公大橋 - 宮地エンジニアリング株式会社
- ^ “謙信公大橋”. 日本デザイン振興会. 2020年6月1日閲覧。