静岡県第1区
静岡県第1区 | |
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行政区域 |
静岡市葵区・駿河区 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 東海ブロック |
設置年 |
1994年 (2022年区割変更) |
選出議員 | 上川陽子 |
有権者数 |
384,251人 1.695 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
静岡県第1区(しずおかけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
[編集]現在の区域
[編集]2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。区の境界線により4区との間で調整は行われた。
2022年以前の区域
[編集]2013年(平成25年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3][4]。2013年、2017年と小選挙区の区割りが見直されたが、静岡県内の選挙区の境界に変更がなかった[5][6]。
- 静岡市
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[7]。
- 静岡市
2003年4月1日に現在の静岡市が誕生し、政令指定都市指定時の2005年4月1日に旧清水市の楠の一部(長尾川より左岸側の区域)が葵区瀬名川三丁目[8]、旧清水市の谷田、草薙の各一部が駿河区谷田(※谷田は旧静岡と旧清水にまたがる)に属するとされたが、この場合は、合併後の原始的な行政区の新設によるものだったので13条3項本文の適用を受け選挙区は静岡4区のままであり、未だ変更されていない。2005年総選挙、2009年総選挙、2012年総選挙は、従来どおりの選挙区で実施している。このため、1区の投票所の中に4区の投票所を併設し、該当地域の6世帯15人を対象とした選挙ポスター掲示板を同地域に設置している。
これに対し2005年11月16日に旧清水市であった鳥坂地区の一部(1664番地以上の区域)は清水区から葵区東瀬名町15番〜17番に変更となった[9]が、政令指定都市指定後であったため行政区の境界変更の扱いになり、公職選挙法269条、令141条の2第2項、法13条3項ただし書、4項、令2条1項により、2008年4月28日付け総務省告示第256号により旧鳥坂地区については、葵区が前述の経緯で2つに選挙区に属する行政区であったため、総務大臣が静岡1区に属する区域と告示したので、こちらについては選挙区の分断が避けられるということになるという、「境界変更」の時期が違うことにより選挙区の分断が避けられるかどうかが異なるという現象が生じることになった。
歴史
[編集]静岡市の経済の中心地であり、多くの企業や観光施設、商業施設を抱える。一方で、葵区の北部には南アルプスの山間部で過疎地域をもつ。保守系が強いものの選挙では候補者が乱立する傾向がある。第41回では新進党の大口善徳が当選したが、公明党に移った第42回では上川陽子[注釈 1]に2,382票差の僅差ながら得票数3位となり、比例東海ブロックに重複立候補していなかったため議席を失った[注釈 2]。この選挙では上川に572票差で惜敗した民主党の牧野聖修が比例復活当選し、これ以降約15年にわたり上川と牧野の争いが続くこととなる。
第43回から上川は自由民主党の公認を得たが、この時は牧野に7,308票差で雪辱を許し、比例復活当選となった。郵政解散による追い風を受けた第44回では、次点に3万票以上の大差をつけ小選挙区を奪還。牧野は3番手に終わり、議席を失った。一転して自民党に逆風が吹いた第45回では牧野が上川に比例復活を許さず当選したが、安倍晋三新総裁で臨んだ第46回では逆に民主党へ逆風が吹く形となり、上川が大差で当選。牧野は議席を失った。ここまでは上川と牧野が交互に当選していたが、第47回で上川が初めて連勝を飾り、連敗となった牧野は政界を引退した。
牧野の後継を巡っては、弁護士の青山雅幸を推す牧野ら民進党静岡1区総支部役員と、元メリルリンチ日本証券社員の福村隆[10]を推す民進党県連で対立が生じ、牧野らが集団離党する事態となった[11]。また、この他にも日本維新の会元職の小池政就や、青山と同様に牧野の後任を目指していた元職の高橋美穂[12]が出馬を予定していた[13]。第48回総選挙の際は、これらとは別に希望の党が2017年静岡県知事選挙候補だった溝口紀子や、元プロ野球選手の山﨑一玄に出馬を打診したが両者とも固辞した[14][15]。解散後の9月28日には民進党が希望の党への合流を決めたが、希望の党は最終的に小池政就を当選挙区で公認し、福村は静岡7区に、高橋は北海道4区に国替えとなった。そのため、静岡1区では上川と小池、立憲民主党に参加した青山による三つ巴となり上川が制した。また青山は比例で復活当選したが直後に報じられた女性問題により立憲民主党から無期限の党員資格停止処分を受け、後に離党した。
第49回総選挙に向けては、希望の党の流れを汲む国民民主党が2019年5月に高橋を1区に、福村を静岡2区に擁立すると発表し、両者の競合については回避された[16]。しかし、同年の参院選静岡県選挙区で立憲が国民現職の榛葉賀津也に刺客候補を擁立したしこりが根強く残り、立憲・国民両党間での候補者一本化には至らず、2021年10月の総選挙では立憲民主党の遠藤行洋、国民民主党の高橋、維新に移籍した青山が立候補し野党候補が乱立[17]。一方で日本共産党は擁立予定だった島津幸広を公示直前に比例単独に変更した[18]。結果、法務大臣を3度務めた知名度を持つ上川が他候補の比例復活も許さない圧勝を遂げた[19]。2023年の第2次岸田第2次改造内閣で上川は川口順子以来の女性外務大臣となった。
第50回総選挙では、今回は立憲民主党から立候補した高橋らに比例復活を許さず、上川が再選。
小選挙区選出議員
[編集]選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 |
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第41回衆議院議員総選挙 | 1996年(平成8年) | 大口善徳 | 新進党 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年(平成12年) | 上川陽子 | 無所属 |
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年(平成15年) | 牧野聖修 | 民主党 |
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年(平成17年) | 上川陽子 | 自由民主党 |
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年(平成21年) | 牧野聖修 | 民主党 |
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年(平成24年) | 上川陽子 | 自由民主党 |
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年(平成26年) | ||
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年(平成29年) | ||
第49回衆議院議員総選挙 | 2021年(令和3年) | ||
第50回衆議院議員総選挙 | 2024年(令和6年) |
選挙結果
[編集]時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:38万890人 最終投票率:53.99%(前回比:3.00%) (全国投票率:53.85%(2.08%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 71 | 自由民主党 | 前 | 114,278票 | 56.81% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
高橋美穂 | 59 | 立憲民主党 | 元 | 47,375票 | 23.55% | 41.46% | 社会民主党静岡県連合推薦 | ○ | |
山下洸棋 | 33 | 日本維新の会 | 新 | 22,239票 | 11.06% | 19.46% | ○ | ||
鈴木節子 | 69 | 日本共産党 | 新 | 13,593.926票 | 6.76% | 11.90% | |||
鈴木惇弘 | 82 | 無所属 | 新 | 3,675.072票 | 1.83% | 3.22% | × |
- 山下は第49回は6区から立候補した。
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:38万7132人 最終投票率:50.99%(前回比:2.52%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 68 | 自由民主党 | 前 | 101,868票 | 52.35% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
遠藤行洋 | 59 | 立憲民主党 | 新 | 53,974票 | 27.74% | 52.98% | ○ | ||
高橋美穂 | 56 | 国民民主党 | 元 | 21,074票 | 10.83% | 20.69% | ○ | ||
青山雅幸 | 59 | 日本維新の会 | 前 | 17,667票 | 9.08% | 17.34% | ○ |
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:39万1598人 最終投票率:53.51%(前回比:0.6%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 64 | 自由民主党 | 前 | 96,500票 | 46.88% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
小池政就 | 43 | 希望の党 | 元 | 56,086票 | 27.25% | 58.12% | ○ | ||
比当 | 青山雅幸 | 55 | 立憲民主党 | 新 | 38,531票 | 18.72% | 39.93% | 社会民主党推薦 | ○ |
鈴木千佳 | 46 | 日本共産党 | 新 | 14,732票 | 7.16% | 15.27% |
- 投票結果、開票結果 - 静岡県選挙管理委員会
- 静岡県選挙管理委員会は2017年10月24日、静岡県第1区の当選者を上川陽子とする告示をした[21]。
- 中央選挙管理会は2017年10月27日、比例東海ブロックの当選者を大口善徳(公明・前職)、本選挙区と重複立候補した青山雅幸を含む21人とする告示をした[22]。
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:38万5176人 最終投票率:52.91%(前回比:6.88%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 61 | 自由民主党 | 前 | 89,544票 | 44.90% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
小池政就 | 40 | 維新の党 | 前 | 47,986票 | 24.06% | 53.59% | ○ | ||
牧野聖修 | 69 | 民主党 | 元 | 45,238票 | 22.68% | 50.52% | ○ | ||
河瀬幸代 | 63 | 日本共産党 | 新 | 16,682票 | 8.36% | 18.63% |
- 投票結果、開票結果 - 静岡県選挙管理委員会
- 静岡県選挙管理委員会は2014年12月16日、静岡県第1区の当選者を上川陽子とする告示をした[23]。
- このほかに、中央選挙管理会は2014年12月19日、比例東海ブロックの当選者を大口善徳(公明・前職)、島津幸広(共産・新人)(本選挙区内に居住)を含む21人とする告示をした[24]。
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:38万4803人 最終投票率:59.79%(前回比:7.78%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 59 | 自由民主党 | 元 | 81,278票 | 36.18% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
牧野聖修 | 67 | 民主党 | 前 | 53,773票 | 23.94% | 66.16% | 国民新党推薦 | ○ | |
尾崎剛司 | 36 | 日本維新の会 | 新 | 41,479票 | 18.47% | 51.03% | ○ | ||
比当 | 小池政就 | 38 | みんなの党 | 新 | 34,457票 | 15.34% | 42.39% | ○ | |
河瀬幸代 | 61 | 日本共産党 | 新 | 13,646票 | 6.07% | 16.79% |
- 静岡県選挙管理委員会は2012年12月18日、静岡県第1区の当選人を上川陽子とする告示をした[25]。
- 中央選挙管理会は2012年12月21日、比例東海ブロックの当選人を小池政就を含む21人とする告示をした[26]。
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:38万4117人 最終投票率:67.57%(前回比:0.55%) (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 牧野聖修 | 64 | 民主党 | 元 | 120,904票 | 47.29% | ―― | 国民新党推薦 | ○ |
上川陽子 | 56 | 自由民主党 | 前 | 96,096票 | 37.59% | 79.48% | 公明党推薦 | ○ | |
佐藤剛 | 36 | みんなの党 | 新 | 21,285票 | 8.33% | 17.60% | ○ | ||
池野元章 | 49 | 日本共産党 | 新 | 14,293票 | 5.59% | 11.82% | |||
中野雄太 | 35 | 幸福実現党 | 新 | 3,071票 | 1.20% | 2.54% |
- 佐藤は得票率が10%以上あれば比例復活できるはずだったが届かず、復活資格を喪失した。
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:38万2322人 最終投票率:67.02%(前回比:6.64%) (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 52 | 自由民主党 | 前 | 99,702票 | 39.49% | ―― | 公明党推薦 | ○ |
田辺信宏 | 44 | 無所属 | 新 | 69,111票 | 27.38% | 69.32% | × | ||
牧野聖修 | 60 | 民主党 | 前 | 67,560票 | 26.76% | 67.76% | ○ | ||
池野元章 | 45 | 日本共産党 | 新 | 16,077票 | 6.37% | 16.13% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:37万9980人 最終投票率:60.38%(前回比:4.48%) (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 牧野聖修 | 58 | 民主党 | 前 | 74,745票 | 33.48% | ―― | ○ | |
比当 | 上川陽子 | 50 | 自由民主党 | 前 | 67,437票 | 30.21% | 90.22% | 保守新党推薦 | ○ |
田辺信宏 | 42 | 無所属 | 新 | 59,937票 | 26.85% | 80.19% | × | ||
河瀬幸代 | 52 | 日本共産党 | 新 | 15,032票 | 6.73% | 20.11% | |||
石塚聡 | 45 | 社会民主党 | 新 | 6,093票 | 2.73% | 8.15% | ○ |
- 投票結果[30]、開票結果[31]
- 静岡県選挙管理委員会は2003年11月11日、静岡県第1区の当選者を牧野聖修とする告示をした[32]。
- 中央選挙管理会は2003年11月14日、比例東海ブロックの当選者を上川陽子を含む21人とする告示をした[33]。
- 田辺は自民党所属の県議であったが無所属で出馬。
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日
当日有権者数:37万6886人 最終投票率:64.86%(前回比:2.62%) (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上川陽子 | 47 | 無所属 | 新 | 58,358票 | 24.23% | ―― | × | |
比当 | 牧野聖修 | 55 | 民主党 | 元 | 57,786票 | 23.99% | 99.02% | ○ | |
大口善徳 | 44 | 公明党 | 前 | 55,976票 | 23.24% | 95.92% | 保守党推薦 | ||
戸塚進也 | 60 | 自由民主党 | 元 | 43,734票 | 18.16% | 74.94% | ○ | ||
島津幸広 | 43 | 日本共産党 | 新 | 23,674票 | 9.83% | 40.57% | |||
浅野光雪 | 48 | 自由連合 | 新 | 1,327票 | 0.55% | 2.27% |
- 投票結果[34]、開票結果[35]
- 静岡県選挙管理委員会は2000年6月27日、静岡県第1区の当選者を上川陽子とする告示をした[36]。
- 中央選挙管理会は2000年6月30日、比例東海ブロックの当選者を牧野聖修を含む21人とする告示をした[37]。
- 自民党から戸塚、公明党から大口が立候補し与党分裂になったばかりか上川が自民党籍を持ったまま無所属で立候補し与党系3分裂となったが上川が当選した。自民党公認候補がいながら静岡1区での出馬を強行したため上川はいったん除名されるものの、のちに復党。戸塚は掛川市長へ転身。大口は次回総選挙からこの選挙区を地盤に比例東海ブロックへ鞍替え。
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日
当日有権者数:36万9430人 最終投票率:62.24%(前回比:6.73%) (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 大口善徳 | 41 | 新進党 | 前 | 48,650票 | 21.52% | ―― | ||
戸塚進也 | 56 | 自由民主党 | 元 | 37,061票 | 16.39% | 76.18% | ○ | ||
天野進吾 | 54 | 無所属 | 新 | 35,642票 | 15.76% | 73.26% | × | ||
牧野聖修 | 51 | 民主党 | 前 | 28,987票 | 12.82% | 59.58% | 社会民主党推薦 | ○ | |
上川陽子 | 43 | 無所属 | 新 | 26,828票 | 11.86% | 55.14% | × | ||
杉山恒雄 | 62 | 日本共産党 | 新 | 18,496票 | 8.18% | 38.02% | |||
松永廣次 | 67 | 無所属 | 新 | 15,526票 | 6.87% | 31.91% | × | ||
木宮岳志 | 44 | 無所属 | 新 | 14,925票 | 6.60% | 30.68% | × |
- 投票結果[38]、開票結果[39]
- 静岡県選挙管理委員会は1996年10月22日、静岡県第1区の当選者を大口善徳とする告示をした[40]。
- この時の上川は純粋無所属として出馬。自民党公認候補は戸塚であったが、戸塚に反発した党支部が天野を支援したほか、木宮和彦の甥の木宮岳志も出馬した。
出典
[編集]- 静岡県選挙管理委員会/編 『選挙結果調』 静岡県選挙管理委員会
- 静岡県選挙管理委員会Webサイト
脚注
[編集]- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第210回国会 制定法律の一覧 >公職選挙法の一部を改正する法律 法律第八十九号(令四・一一・二八)”. 衆議院 (2022年11月28日). 2023年2月23日閲覧。住居表示などにより変更する可能性がある。
- ^ “静岡県”. 総務省. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第183回国会 制定法律の一覧 >衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第六十八号(平二五・六・二八)”. 衆議院 (2013年6月28日). 2021年10月2日閲覧。地名は2013年(平成25年)当時のものである。
- ^ “静岡県”. 総務省. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “総務省|衆議院小選挙区の区割りの改定等について”. 総務省 (2013年6月28日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ “総務省|衆議院小選挙区の区割りの改定等について”. 総務省 (2017年6月16日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (1994年11月25日). 2021年10月2日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。
- ^ “瀬名川三丁目地区における住居表示について:静岡市”. www.city.shizuoka.lg.jp. 2021年10月1日閲覧。
- ^ “鳥坂地区の一部の区域変更に伴う住居表示について:静岡市”. www.city.shizuoka.lg.jp. 2021年10月1日閲覧。
- ^ 国民民主党 静岡県第2区 福村隆 オフィシャルサイト
- ^ “民進県連 1区総支部問題 役員ら14人離党承認、解散には応じず /静岡”. 毎日新聞. (2016年8月30日) 2017年10月26日閲覧。
- ^ “民主静岡1区が総支部長選考委 基準など承認”. 静岡新聞. (2015年8月30日). オリジナルの2016年1月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ “衆院選・予想される顔ぶれ:2 東京・南関東・東海=訂正・おわびあり”. 朝日新聞. (2017年1月1日) 2020年1月28日閲覧。
- ^ “細野氏の新党出馬要請、溝口氏断る 「自民お世話に…」”. 朝日新聞. (2017年9月24日) 2020年1月28日閲覧。
- ^ “山崎一玄氏が出馬断念 阪神打撃投手 衆院静岡1区”. 静岡新聞. (2017年9月28日). オリジナルの2017年10月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ “参院東京で新人公認、国民民主”. 日本経済新聞. (2021年5月22日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ “前法相に挑むは…またも野党乱立の静岡1区、響く2年前のしこり”. 朝日新聞. (2021年10月19日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ “衆院静岡1区 共産が元職島津氏の出馬取り下げへ”. 中日新聞. (2021年10月12日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ “戦いの軌跡/静岡1区 上川氏、知名度生かし圧勝【衆院選】”. 静岡新聞. (2021年11月1日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ 令和3年(2021年)11月2日静岡県選挙管理委員会告示第78号(令和3年10月31日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称) : 『静岡県公報』 令和3年11月2日 選管号外第56号
- ^ 平成29年(2017年)10月24日静岡県選挙管理委員会告示第67号(平成29年10月22日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
- ^ 平成29年10月27日中央選挙管理会告示第25号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 平成26年(2014年)12月16日静岡県選挙管理委員会告示第63号(平成26年12月14日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
- ^ 平成26年中央選挙管理会告示第30号(平成二十六年十二月十四日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 平成24年(2012年)12月18日静岡県選挙管理委員会告示第66号(平成24年12月16日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称)
- ^ 平成24年12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 『選挙結果調 平成17年』 pp. 52-53
- ^ 『選挙結果調 平成17年』 p. 102
- ^ 平成17年(2005年)9月13日静岡県選挙管理委員会告示第98号(平成17年9月11日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称) : 『静岡県公報』 平成17年9月13日 号外 : 『選挙結果調 平成17年』 p. 224
- ^ 『選挙結果調 平成14年・平成15年』 pp. 49-51
- ^ 『選挙結果調 平成14年・平成15年』 p. 105
- ^ 平成15年(2003年)11月11日静岡県選挙管理委員会告示第44号(平成15年11月9日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称) : 『静岡県公報』 平成15年11月11日 号外 : 『選挙結果調 平成14年・平成15年』 p. 235
- ^ 平成15年11月14日中央選挙管理会告示第35号(平成十五年十一月九日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 『選挙結果調 平成12年』 pp. 66-68
- ^ 『選挙結果調 平成12年』 p. 120
- ^ 平成12年(2000年)6月27日静岡県選挙管理委員会告示第33号(平成12年6月25日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称) : 『静岡県公報』 号外 平成12年6月27日 : 『選挙結果調 平成12年』 p. 289
- ^ 平成12年6月30日中央選挙管理会告示第28号(平成十二年六月二十五日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 『選挙結果調 平成8年』 pp. 62-64
- ^ 『選挙結果調 平成8年』 p. 117
- ^ 平成8年(1996年)10月22日静岡県選挙管理委員会告示第70号(平成8年10月20日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当選人に係る候補者届出政党の名称) : 『静岡県公報』 平成8年10月22日 号外 : 『選挙結果調 平成8年』 p. 328
注釈
[編集]関連項目
[編集]- 静岡県第1区 (中選挙区) - 「小選挙区静岡県第1区」が設置されるより前に存在した衆議院選挙区(中選挙区)。
- 静岡県選挙区 - 参議院選挙区。
- 衆議院小選挙区制選挙区一覧