愛知県第2区
愛知県第2区 | |
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行政区域 |
名古屋市千種区・守山区・名東区 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 東海ブロック |
設置年 | 1994年 |
選出議員 | 古川元久 |
有権者数 |
404,762人 1.785 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
愛知県第2区(あいちけんだい2く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
[編集]1994年(平成6年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。
歴史
[編集]名古屋市の中でも住宅地や文教地区が多く、無党派層の割合が高い地区である。第41回衆議院議員総選挙では新進党の青木宏之が当選した。その後は第41回で比例復活で当選した民主党の古川元久が勢力を伸ばし、第42回の選挙で当選。以降は古川が連続で当選しており、「民主王国」の一翼を担っている。
自民党は第41回衆議院議員総選挙から第46回衆議院議員総選挙までの6回の選挙で毎回違う候補者を公認しており、第42回から第45回衆議院議員総選挙まで郵政解散ですら古川に大差をつけられ比例復活すら出来ない状態が続いていたが、第46回衆議院議員総選挙で擁立された東郷哲也が初めて比例復活した。しかし、第47回衆議院議員総選挙では、古川が東郷に比例復活も許さない得票で当選した。その後、第48回衆議院議員総選挙では田畑毅が古川に敗れたが、立憲民主党の比例名簿登載者が全員当選していた事に伴い、比例復活した(しかし、田畑は2019年3月、自身の不祥事により議員辞職する事となった)。第49回衆議院議員総選挙で自民党は前名古屋市議会議員の中川貴元を擁立したが、希望の党の解党で国民民主党に移った古川を止める事ができずに比例復活となった。
自民党の公認候補が一度も小選挙区で当選したことがない選挙区である。
小選挙区選出議員
[編集]選挙結果
[編集]時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:40万3794人 最終投票率:52.74%(前回比: 0.70%) (全国投票率:53.85%(2.08%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 58 | 国民民主党 | 前 | 121,739票 | 58.47% | ―― | ○ | |
中川貴元 | 57 | 自由民主党 | 前 | 50,195票 | 24.11% | 41.23% | 公明党推薦 | ○ | |
室園幸志 | 49 | 日本維新の会 | 新 | 18,864票 | 9.06% | 15.50% | ◯ | ||
酒井健太朗 | 38 | 日本共産党 | 新 | 17,422票 | 8.37% | 14.31% |
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:40万4436人 最終投票率:53.44%(前回比:2.78%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 古川元久 | 55 | 国民民主党 | 前 | 131,397票 | 62.33% | ―― | ○ | |
比当 | 中川貴元 | 54 | 自由民主党 | 新 | 79,418票 | 37.67% | 60.44% | 公明党推薦 | ○ |
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:40万1957人 最終投票率:50.66%(前回比:0.49%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 51 | 希望の党 | 前 | 99,520票 | 50.13% | ―― | ○ | |
比当 | 田畑毅 | 45 | 自由民主党 | 前 | 71,600票 | 36.06% | 71.95% | 公明党推薦 | ○ |
酒井健太朗 | 31 | 日本共産党 | 新 | 27,423票 | 13.81% | 27.56% |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:38万7954人 最終投票率:51.15%(前回比:5.65%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 49 | 民主党 | 前 | 102,058票 | 52.92% | ―― | ○ | |
東郷哲也 | 43 | 自由民主党 | 前 | 67,681票 | 35.09% | 66.32% | 公明党推薦 | ○ | |
黒田二郎 | 66 | 日本共産党 | 新 | 23,128票 | 11.99% | 22.66% |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:38万3295人 最終投票率:56.8%(前回比:8.8%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 47 | 民主党 | 前 | 94,058票 | 44.77% | ―― | 国民新党推薦 | ○ |
比当 | 東郷哲也 | 41 | 自由民主党 | 新 | 67,086票 | 31.93% | 71.32% | 公明党推薦 | ○ |
眞野哲 | 51 | 日本未来の党 | 新 | 31,974票 | 15.22% | 33.99% | 新党大地推薦 | ○ | |
黒田二郎 | 64 | 日本共産党 | 新 | 16,991票 | 8.09% | 18.06% |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:37万8272人 最終投票率:65.6%(前回比:3.02%) (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 43 | 民主党 | 前 | 162,237票 | 66.61% | ―― | ○ | |
宮原美佐子 | 47 | 自由民主党 | 新 | 58,225票 | 23.91% | 35.89% | ○ | ||
斉藤愛子 | 53 | 日本共産党 | 新 | 18,908票 | 7.76% | 11.65% | |||
石田昭 | 67 | 幸福実現党 | 新 | 4,187票 | 1.72% | 2.58% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:36万6121人 最終投票率:62.58%(前回比:8.61%) (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 39 | 民主党 | 前 | 116,884票 | 52.00% | ―― | ○ | |
岡田裕二 | 27 | 自由民主党 | 新 | 87,804票 | 39.06% | 75.12% | ○ | ||
斉藤愛子 | 50 | 日本共産党 | 新 | 20,077票 | 8.93% | 17.18% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日
当日有権者数:36万1222人 最終投票率:53.97% (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 37 | 民主党 | 前 | 115,674票 | 61.01% | ―― | ○ | |
斎藤幸男 | 30 | 自由民主党 | 新 | 56,472票 | 29.79% | 48.82% | ○ | ||
大野宙光 | 40 | 日本共産党 | 新 | 17,437票 | 9.20% | 15.07% |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 古川元久 | 34 | 民主党 | 前 | 91,888票 | 47.61% | ―― | ○ | |
谷口守行 | 51 | 自由民主党 | 新 | 47,269票 | 24.49% | 51.44% | ○ | ||
青木宏之 | 55 | 保守党 | 前 | 25,576票 | 13.25% | 27.83% | |||
大野宙光 | 36 | 日本共産党 | 新 | 24,847票 | 12.87% | 27.04% | ○ | ||
小野善孝 | 31 | 自由連合 | 新 | 1,832票 | 0.95% | 1.99% | |||
大江喜美雄 | 31 | 無所属 | 新 | 1,579票 | 0.82% | 1.72% | × |
- 谷口・青木と与党候補が2人立候補し、共倒れに終わった。
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
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当 | 青木宏之 | 51 | 新進党 | 前 | 56,101票 | 32.94% | ―― | ||
田辺広雄 | 71 | 自由民主党 | 元 | 44,938票 | 26.38% | 80.10% | ○ | ||
比当 | 古川元久 | 30 | 民主党 | 新 | 43,804票 | 25.72% | 78.08% | ○ | |
石山淳一 | 31 | 日本共産党 | 新 | 21,337票 | 12.53% | 38.03% | |||
藤原美智子 | 44 | 自由連合 | 新 | 2,670票 | 1.57% | 4.76% | |||
石川和己 | 61 | 文化フォーラム | 新 | 701票 | 0.41% | 1.25% | |||
村松陽一 | 47 | 無所属 | 新 | 418票 | 0.25% | 0.75% | × | ||
山崎義章 | 43 | 国民党 | 新 | 348票 | 0.20% | 0.62% |