高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会
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高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会 | |
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開始年 | 1996年 |
主催 | 日本サッカー協会 |
参加チーム数 | 32 |
前回優勝 | セレッソ大阪堺G(2回目) |
最多優勝 | 浦和レッズLJr.Y(7回) |
サイト | 公式サイト |
高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会(たかまどのみやひはいジェイエフエイぜんにほんアンダーフィフティーンじょしサッカーせんしゅけんたいかい)は、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)が主催する中学生・小学生年代の女子サッカー大会である。大会名は当主(憲仁親王妃久子)が1987年からJFA名誉総裁を務めている高円宮家から優勝杯(高円宮杯)が下賜されていることに由来する。
概要
[編集]1996年度に全日本女子ジュニアユースサッカー選手権大会として第1回大会が開催された。第10回大会より選抜チームでの出場が廃止され、単独チームによる大会となった。
2012年度から全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会(ぜんにほんじょしユース(アンダー15)サッカーせんしゅけんたいかい)として開催されてきたが、2017年11月1日に日本サッカー協会 (JFA) が発表した「JFAブランディング」の一環としてJFA主催の2018年以降全ての大会名称に "JFA" の文字を加えること、全ての育成年代の大会表記を「全日本U-○○大会」に統一すること[1]から、JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会として開催されてきたが、2022年に宮内庁から賜杯が下賜されたことにより、現名称に[2]。
大会要項
[編集]運営
[編集]- 主催:JFA
- 主管(会場運営):公益財団法人東京都サッカー協会、公益社団法人栃木県サッカー協会、一般財団法人静岡県サッカー協会、一般社団法人三重県サッカー協会、一般財団法人岐阜県サッカー協会、公益社団法人滋賀県サッカー協会
- 後援:スポーツ庁、公益財団法人日本中学校体育連盟
- 協賛:キリンホールディングス株式会社、アディダス ジャパン株式会社、株式会社モルテン、ニチバン株式会社
競技方法
[編集]- 2012年度より参加チームが前年までの16から32に増え、トーナメント方式で行われることになった。[3]
- 2020年度より試合時間が60分(30分ハーフ)から80分(40分ハーフ)に伸びた。
- 決着がつかない場合、1回戦から準決勝までは延長戦(20分、10分ハーフ)は行わずPK戦で勝敗が決められる。
参加チーム
[編集]2024年度の地域別参加数は以下の通り、()内は前年比。前回大会の優勝・準優勝チームの所属地域に各1チーム増枠。JFAアカデミー福島が東海から東北に復帰。
- 北海道:2
- 東北:3(+1)
- 関東:8(-1)
- 北信越:2
- 東海:4(-1)
- 関西:5(+1)
- 中国:2
- 四国:2
- 九州:4
結果
[編集]※略は、中:中等部、Jr.:ジュニア、Y:ユース、L:レディース、S:サッカー、C:クラブ、G:ガールズ
チーム別成績
[編集]チーム名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
浦和レッズLJr.Y | 7 | 3 | 2008,2009,2010,2011,2012,2017,2019 | 2014,2020,2024 |
JFAアカデミー福島 | 5 | 4 | 2016,2018,2020,2022,2023 | 2013,2015,2017,2021 |
神村学園中 | 3 | 2 | 2005,2006,2007 | 2008,2009 |
日テレ・東京ヴェルディメニーナ | 3 | 1 | 2001,2014,2021 | 2018 |
鹿児島県選抜 | 2 | 2 | 2002,2004 | 2001,2003 |
大阪府選抜 | 2 | 1 | 1999,2000 | 2002 |
横須賀シーガルズ | 2 | 0 | 1997,1998 | |
セレッソ大阪堺GU-15 | 2 | 0 | 2015,2024 | |
九州選抜 | 1 | 1 | 1996 | 1997 |
神奈川県選抜 | 1 | 0 | 2003 | |
藤枝順心SCJr.Yブルー | 1 | 0 | 2013 | |
静岡県選抜 | 0 | 2 | 1996,1998 | |
FCヴィトーリア | 0 | 2 | 2005,2012 | |
ジェフユナイテッド千葉LU-15 | 0 | 2 | 2016,2022 | |
三重県選抜 | 0 | 1 | 1999 | |
東北選抜 | 0 | 1 | 2000 | |
兵庫県選抜 | 0 | 1 | 2004 | |
FC駒沢女子 | 0 | 1 | 2006 | |
鳴門ポラリスLFC | 0 | 1 | 2007 | |
青崎SC Hanako Clover's | 0 | 1 | 2010 | |
アルビレックス新潟LU-15 | 0 | 1 | 2011 | |
NGUラブリッジ名古屋スターチス | 0 | 1 | 2019 | |
INAC神戸テゾーロ | 0 | 1 | 2023 |
得点王
[編集]回 | 選手名 | 得点数 | 出場試合数 | 所属チーム | 成績 | サッカー関連の進路 |
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15 | 長井咲季 | 7 | 浦和レッズLJr.Y | 優勝 | 聖和学園高 | |
16 | 川﨑咲耶 | 8 | 3 | 青崎SC Hanako Clover's | グループD 2位 | 常盤木学園高 |
17 | 西山裕香 | 5 | 5 | エルフェン狭山マリ | 3位 | ASエルフェン埼玉 |
18 | 大内梨央 | 11 | 5 | 常葉学園橘中 | 4位 | 常葉学園橘高 |
19 | 植木理子 | 11 | 5 | 日テレ・メニーナ・セリアス | 優勝 | 日テレ・メニーナ |
20 | 遠藤純 | 5 | 5 | JFAアカデミー福島 | 準優勝 | 日テレ・ベレーザ |
21 | 門脇真依 | 4 | 5 | JFAアカデミー福島 | 優勝 | 東洋大学 |
22 | 島田芽依 | 10 | 4 | 浦和レッズLJr.Y | 優勝 | 浦和レッズLY |
23 | 藤野あおば | 6 | 5 | 日テレ・メニーナ・セリアス | 準優勝 | 十文字高校 |
24 | 谷川萌々子 | 5 | 5 | JFAアカデミー福島 | 3位 | FCローゼンゴード |
25 | 6 | 5 | 優勝 | |||
26 | 新宮さくら | 5 | 4 | 日テレ・東京ヴェルディメニーナ | 優勝 | 藤枝純心 |
笹井優愛 | ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ | 3位 | ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ | |||
27 | 原ひばり | 6 | 5 | JFAアカデミー福島 | 優勝 | (U-17在籍中) |
古田麻子 | 3 | セレッソ大阪堺G | ベスト8 | セレッソ大阪ヤンマーGU-18 | ||
28 | 平七海 | 8 | 5 | INAC神戸テゾーロ | 優勝 | INAC神戸レオンチーナ |
29 | 池田柚葉 | 9 | 5 | セレッソ大阪ヤンマーG | 優勝 | (在籍中) |
脚注
[編集]- ^ JFAブランディング概要資料 (PDF) - 日本サッカー協会、2018年1月3日閲覧。
- ^ “大会名称変更のお知らせ 高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会(旧 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会)”. JFA 2022年12月2日閲覧。
- ^ “第17回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会”. JFA 2012年7月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会 - 日本サッカー協会