Jリーグ U-16チャレンジリーグ
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JリーグU-16チャレンジリーグ(ジェイリーグ・アンダー・シックスティーン・チャレンジリーグ)は、日本プロサッカーリーグが主催する16歳以下のJリーグクラブの育成型チーム(アカデミー)に所属する選手を対象とした育成リーグのことである。
概要
[編集]Jリーグではリーグ創設時の1993年度(開催は1994年)から、高校生世代を対象とした「Jユースカップ」、更に小中学生の年代の選手の育成を目的として2007年に13歳以下を対象とした「Jリーグ U-13」、2008年からは14歳以下を対象とした「Jリーグ U-14」と題した、下部育成型チームの対抗戦を展開し、それぞれの年代の選手に試合形式の実践を積ませ、将来のスター候補生を発掘させるための取り組みをしている。
この大会は、将来的に長期戦としての「JリーグU-16」の開催を実現させることを目標として、2009年から春休みの時期(2011年は東日本大震災のため取りやめ)に、Jリーグ正会員のうちJ1リーグ、J2リーグのほぼ全クラブと、J3リーグ(2014年以後。2013年までは準加盟=現・百年構想クラブ相当)の一部のクラブが参加して、複数のグループに分かれての総当たり戦による育成リーグを実施している。
2015年度の大会は、Jリーグ49クラブ(J2以上の40クラブと、J3の9クラブ)が出場したほか、アジア各国との交流と技術向上を目指すことを念頭に、国際交流基金・アジアセンターの協賛を得て、Jリーグと国際提携を結んでいる国・地域のうち、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムの4か国のクラブユースの代表チームを1チームずつ招待し、大会を行った。
大会の仕組み
[編集]- 出場資格 開催当該年から数えて16年前の4月2日以後に生誕した、Jリーグ各クラブの育成型チームに所属する者。
- 1試合当たりのエントリー数 1チーム18人まで。交代は自由とする。
- 試合方式 参加全チームを地域ごとに5つのグループ・8-12チームにまず分け、更にその地域ごとの参加チームの中でさらに4-6チームずつの2組のグループに分かれる。リーグ戦は35分ハーフ(ハーフタイム10分間)とし、それぞれの試合ごとに勝ち点(勝ち3、負け0、引分け双方1)を与え、その後各組の総当たり終了後に、同じ順位チーム同士による順位決定戦を行う。グループごとの優勝・順位は決めるが、大会全体を通しての優勝決定戦は行わない。
成績
[編集]年度 | グループ1 | グループ2 | グループ3 | グループ4 | グループ5 | グループ6 |
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2011 | ||||||
2012[1] | 京都サンガF.C. | ジェフユナイテッド市原・千葉 | FC東京 名古屋グランパス |
東京ヴェルディ ヴィッセル神戸 |
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2013[2] | セレッソ大阪 | 京都サンガF.C. ガンバ大阪 |
鹿島アントラーズ | 柏レイソル FC東京 |
ヴァンフォーレ甲府 横浜F・マリノス |
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2014[3] | ロアッソ熊本 | 大宮アルディージャ | 横浜F・マリノス 名古屋グランパス |
ガンバ大阪 | ベガルタ仙台 | --
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2015[4] | チョンブリーFC | 鹿島アントラーズ | ヴァンフォーレ甲府 | 横浜F・マリノス | ジェフユナイテッド市原・千葉 | --
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2016[5] | 栃木SC | サンフレッチェ広島 | アビスパ福岡 | 京都サンガF.C. | セレッソ大阪 | FC東京 |
2017 | 横浜F・マリノス | FC町田ゼルビア | セレッソ大阪 | 徳島ヴォルティス | ウエストハム | ベガルタ仙台 |
脚注
[編集]- ^ J.LEAGUE NEWS Vol.192 Jリーグ (2012年4月27日)
- ^ J.LEAGUE NEWS Vol.204 Jリーグ (2013年4月30日)
- ^ J.LEAGUE NEWS Vol.216 Jリーグ (2014年4月30日)
- ^ J.LEAGUE NEWS Vol.227 Jリーグ (2015年4月30日)
- ^ J.LEAGUE NEWS Vol.238 Jリーグ (2016年5月2日)
出典
[編集]- About Jリーグ・アカデミー
- 16歳以下の選手を対象とした 「2015 Jリーグ U-16チャレンジリーグ」を開催 ~アジア(Jリーグ提携国)から4チームが初の参加~(2015年3月17日 5月8日閲覧)
- Jリーグ動画・2015JリーグU-16チャレンジリーグにアジアから4チームが初参加(2015年5月7日 5月8日閲覧)
- Jリーグアカデミーレポート(Facebook)
外部リンク
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