チビリンピック
チビリンピックは、1979年から毎年5月5日に日刊スポーツ新聞社、横浜市スポーツ協会主催、朝日新聞社、文化放送、日本サッカー協会など後援、全国農業協同組合連合会(JA全農)特別協賛で行われているイベントである。
概要
[編集]第1回から1998年の第20回大会までは会場が国立競技場であった。1999年からは会場を横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に移して開催されている。ただし卓球のみ別会場で開催。また、スピンオフイベントとして全日本小学生カーリング選手権大会が2018年に創設した。
基本的には元オリンピック選手、メダリストなどゲストに迎え、ゲストとのマラソン、徒競走、卓球などが行われる。2024年の大会では、高橋尚子、アニマル浜口らがゲストとして出演している[1]。大会マスコットはタムちゃんである。
結果
[編集]JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会
[編集]JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会はチビリンピック最大の行事であり、毎年5月3日から5日に小机競技場と横浜国際総合競技場で開催される。冬のJFA 全日本U-12サッカー選手権大会と並ぶ少年サッカーの春の日本一決定戦。各地区の予選を勝ち抜いた16チームが4組に分かれてリーグ戦を行い、1位と2位各2チームが準々決勝に進出。決勝は横浜国際総合競技場で開催される。試合時間は1ピリオド12分、3ピリオド制である。なお2011年は東北大会が東日本大震災のため中止となったため、関東地区が1チーム増枠された。2013年大会までは9チームだったが、2014年大会からは関東の出場枠が2チームとなった。2018年にはさらに16チームとなった。
- 歴代優勝チーム
- 2003年:名古屋グランパスエイトU-12
- 2004年:新座片山FC少年団
- 2005年:高田FCジュニア
- 2006年:名古屋グランパスエイトU-12
- 2007年:東京ヴェルディ1969ジュニア
- 2008年:柏イーグルスTOR'82
- 2009年:川崎フロンターレU-12
- 2010年:川崎フロンターレU-12
- 2011年:川崎フロンターレU-12
- 2012年:レジスタFC
- 2013年:ベガルタ仙台ジュニア
- 2014年:レジスタFC
- 2015年:柏レイソルU-12
- 2016年:大宮アルディージャジュニア
- 2017年:江南南サッカー少年団
- 2018年:レジスタFC
- 2019年:センアーノ神戸ジュニア
- 2020年:中止
- 2021年:オオタFC
- 2022年:鹿島アントラーズつくば
- 2023年:レジスタFC
- 2024年:レジスタFC
全日本小学生カーリング選手権大会
[編集]全農杯全日本小学生カーリング選手権大会はチビリンピック冬季大会のひとつであり、毎年12月に神奈川スケートリンクで開催されている。日本カーリング協会主催の選手権であり、優勝チームには全農杯と全農の食品が贈呈される。
- 歴代優勝チーム
出典
[編集]- ^ “アニマル浜口氏と京子さん、親子で「気合だ!」10連発&「こいのぼり」熱唱 チビリンピック”. 日刊スポーツ (2024年5月5日). 2024年7月9日閲覧。
- ^ “軽井沢ジュニアが初V 藤沢五月らのデモンストレーションに拍手 全農杯全日本小学生カーリング”. 日刊スポーツ (2022年12月26日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ “JA全農チビリンピック2023を開催!小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」で2連覇を達成!! ~豪華ゲストを迎え、第5回 全農杯 全日本小学生カーリング選手権大会を開催~”. JA全農 (2023年12月25日). 2024年8月27日閲覧。