2010年のFIA GT1世界選手権
2010年のFIA GT1世界選手権 | |||
前年: | 2009 | 翌年: | 2011 |
2010年のFIA GT1世界選手権は、国際自動車連盟が統括するGT1車両による、FIA GT1世界選手権の初のシーズン。1997年から2009年まで開催されていたFIA GT選手権に代わって開催された。国際自動車連盟が統括する世界選手権としては、スポーツカー世界選手権が1992年に終了して以来、初めて行われた世界選手権であった。
選手権はステファン・ラテル・オーガニゼーション (Stephane Ratel Organisation, SRO) によって運営され、2010年は3大陸にまたがる10カ国での10以上のイベントで構成された。参加したのは12チームで、それぞれ自動車メーカーから限定的なサポートが行われたが、独立したチームであった[1]。アストンマーティン、コルベット、フォード、ランボルギーニ、マセラティ、日産はそれぞれ2チームへのサポートを行った。FIA GT選手権時代には複数のタイヤメーカーがタイヤを供給したが、FIA GT1世界選手権はミシュランのワンメイクとなった。
2009年にFIA GT選手権最後のチャンピオンとなったミハエル・バルテルスとアンドレア・ベルトリーニがFIA GT1世界選手権初のドライバーズチャンピオンとなった。バルテルスとベルトリーニはシーズン最終戦のアルゼンチンの予選レースでは12位であったものの、ヤングドライバー AMRのトーマス・エンゲとダレン・ターナーが10位でフィニッシュしたためタイトルを獲得した。エンゲとターナーはポイントを獲得できず、ランキングは4位となった。一方両レースでマテック・コンペティションのトーマス・ムテシュは2位、エクシス AMRのフレデリック・マコヴィッキィは優勝したため、ムテシュがランキング2位、マコウィッキはランキング3位となった。また、ビータフォン・レーシングはシーズンを通してセカンドドライバー、ミゲル・ラモス、エンリケ・ベルノルディ、ザンディ・ネグラオの援護を受け最終戦でチームタイトルを確定、最終戦においてヤングドライバー AMR、エクシス AMR、ライターはタイトル獲得に十分なポイントを得ることはできなかった。
開催カレンダー
[編集]SROは12戦から成る2010年の暫定カレンダーを発表したが、開催サーキットは決定していなかった。改訂カレンダーは2009年10月21日に発表され[2]、アルゼンチン、オーストラリア、ブルガリア、イタリア、ルーマニア、ロシアでのレースが取り消された。オーストラリア・ラウンドはイースタン・クリーク・レースウェイでの開催が予定されていたが、これも取り消された[3]。ロシア・ラウンドはユーラシア・アウトードロモの完成が遅れたため取り消された。ルーマニア・ラウンドはブカレスト政府の変化のため取り消された。新たなカレンダーは2009年12月11日に発表され、10戦が記載された[4]。そこではカナダ、ハンガリー、中国でのレースが取り消されたが、アルゼンチンのポトデロ・デ・ロス・フネス・サーキットでのレースが追加された。ヤス・マリーナ・サーキットは後に、4月5日にアラブ首長国連邦で開催されるFIAワールドカップ・フォー・クロスカントリー・ラリーとのバッティングを避けるため、レースの開催を2週間後の4月17日にするようFIAに要求した[5]。イギリス・ラウンドではシルバーストン・サーキットの新造レイアウトを記念したRACツーリスト・トロフィーが争われた[6]。スパ・フランコルシャンは前年に引き続いてレースを主催するが、GT1レースは同じ週末に開催されるスパ24時間とは別々に開催される[7]。
2010年7月、ダーバン市街地コースが2010 FIFAワールドカップ開催のため完成が遅れ、南アフリカ・ラウンドは2011年に延期となった。新造されたナバラ・サーキットで行われる予定のスペイン・ラウンドが南アフリカ・ラウンドの代替として提案され[8]、10月24日に行われたFIA世界モータースポーツ協議会で承認された[9]。
全てのイベントは1時間の予選レースと1時間の決勝レースから成る。ヨーロッパ・ラウンドではFIA GT1にFIA GT3ヨーロッパ選手権の車両が加わる[10]。
ラウンド | 開催国 | サーキット | 開催日 |
---|---|---|---|
1 | アラブ首長国連邦 | ヤス・マリーナ・サーキット | 4月17日 |
2 | イギリス | シルバーストン・サーキット | 5月2日 |
3 | チェコ | ブルノ・サーキット | 5月23日 |
4 | フランス | ポール・リカール・サーキット | 7月4日 |
5 | ベルギー | スパ・フランコルシャン | 8月1日 |
6 | ドイツ | ニュルブルクリンク | 8月29日 |
7 | ポルトガル | アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ | 9月19日 |
8 | スペイン | ナバラ・サーキット[11] | 10月24日 |
9 | ブラジル | インテルラゴス・サーキット[12] | 11月28日 |
10 | アルゼンチン | ポトデロ・デ・ロス・フネス・サーキット | 12月5日 |
エントリー
[編集]マニファクチャラー
[編集]SROは当初、少なくとも5つのメーカーが2010年シーズンに参戦すると予想した。最大6つのメーカーが受け入れられ、各メーカーは2つのプライベイターに2台の車を供給するよう規定された。厳密な競走を確実にするために、FIAは各車種の性能バランスを取るためのテストを行うことを決定した[10][13]。FIAは開幕前の性能テストをポール・リカール・サーキットで行い、クリストフ・ブシュー、アンソニー・デヴィッドソン、ハインツ=ハラルド・フレンツェンがドライブを担当した[14]。
2009年6月の時点で、3つのメーカーが2010年シーズンにエントリーすることを発表した。日産はGT1のためにGT-Rを開発した。GT-Rは2009年のFIA GT選手権の数戦にギガウェーブ・モータースポーツから出場した。フォードも2009年は開発の年としてマテック・コンセプツがフォード・GTのレース車両を作り上げた[15][16]。ランボルギーニは3番目に名乗りを上げたメーカーであった。前年にGT1スペックのムルシエラゴR-GTを作ったライター・エンジニアリングがムルシエラゴ・LP670-4 SVを元に開発を担当した[17]。
この3社の発表に続いて、アストンマーティン・レーシングとプロドライブがFIA世界モータースポーツ協議会に対して既存のアストンマーティン・DBR9に変更を加えてシリーズ参入ができるように提案した。FIAはDBR9が参戦できるように技術的な規制緩和をしなければならなかった[18]。ゼネラルモーターズのコルベットも、2009年型コルベット C6.Rがシリーズ参入できるように技術的規制緩和を求めた[7][19]。マセラティとサリーンも彼らの2009年型車が参入できるように規制緩和を求めたが、マセラティ・MC12とサリーン・S7は2010年のレギュレーションに定められた300台の生産台数を達成していなかった。2009年11月にSROは2010年シーズンに6つのメーカーが参入することを確認し、日産、フォード、ランボルギーニに加えてコルベット、アストンマーティン、マセラティが規制緩和の下参加することとなった[12]。
チーム
[編集]6つのメーカーの代理となる各チームに関しては、それぞれ2つのプライベイターが選択された。初年度の2010年シーズン、マテック・コンセプツとVDSレーシングはフォードGTプロジェクトの継続を発表した[7]。また、フランスのエクシス・レーシングはアストンマーティンと共にシリーズ参戦することを発表した[20]。またFIA GT3ヨーロッパ選手権に参戦していたフィッシャー・レーシングはヤングドライバー AMRとしてシリーズ参戦することを発表した[21][22]。日産はスイス・レーシングチームが1月5日に日産・GT-Rでシリーズに参戦することを発表し[23]、また2009年の開発チームであったギガウェーブ・モータースポーツと袂を分かち、スモウ・パワーGTがGT-Rを走らせることとなった[24]。
マセラティはFIA GTのタイトルを5度獲得したビータフォン・レーシングチームで参戦することとなり、もう一つのチームはドイツのアルフリート・ヘーガーが創設したトリプルHチーム・ヘーガースポーツとなった[25]。コルベットはFIA GT選手権に参戦していたプライベイターのDKRエンジニアリングとセレスラグ・レーシングチームが合併してできたマッド-クロック・レーシング、フェニックス・レーシングとカースポーツ・ホランドが合併してできたフェニックス・レーシング / カースポーツを支援することとなった[25]。一方ランボルギーニは自身のチーム、ライター・エンジニアリングおよび前年度まで同社の車両で参戦していたミュニッヒ・モータースポーツを支援した[25]。
2010年1月17日にSROは12チームが選手権へのエントリーを提出したことを確認した[25]。
ドライバー
[編集]各イベントは最大48名のドライバーで争われ、その多くはシーズンの各ラウンドに参加する。フルシーズンのラインナップには経験豊富なドライバーからルーキードライバーまで多くの異なったバックグラウンドを持つドライバーが含まれる。7名のFIA GTチャンピオンがそれぞれのチームと契約し、その中にはペアで共に3度のタイトルを獲得したミハエル・バルテルスとアンドレア・ベルトリーニがビータフォン・レーシングチームからマセラティで参戦する。また同様に3度のタイトルを獲得したクリストフ・ブシューはミュニッヒ・モータースポーツのランボルギーニをドライブする。1998年のチャンピオン、リカルド・ゾンタはライター・エンジニアリングから参戦、1999年のチャンピオンでFIA GTでの最多勝利記録を保持するカール・ヴェンドリンガーはスイス・レーシングの日産・GT-Rをドライブする[26]。2000年のチャンピオン、ジェイミー・キャンベル=ウォルターもスモウ・パワーの日産をドライブする。2003年のチャンピオン、マッテオ・ボッビはヘーガースポーツのマセラティをドライブする。その他のスポーツカーカテゴリーにおけるベテランドライバーとしては、2004年のル・マン24時間レース勝者の荒聖治がスイス・レーシングで、2007年のFIA GT3ヨーロッパ選手権チャンピオン、アンリ・モーザーはエクシス・レーシングで、2008年のル・マン24時間レース勝者トーマス・エンゲとシュテファン・ミュッケはヤングドライバー AMRで、元アメリカン・ル・マン・シリーズチャンピオンのミカ・サロとオリバー・ギャビンはマッド-クロック・レーシングで、スーパーGTで2度タイトルを獲得したミハエル・クルムはスモウ・パワーで参戦する。
幾人かのドライバーはF1やツーリングカーといった他カテゴリーの世界選手権に参戦した経験がある。ロマン・グロージャンは2009年はルノーF1に所属していたが、今シーズンはマテック・コンペティションでGT1をドライブする。また、元F1ドライバーのエンリケ・ベルノルディは2009年シーズンにFIA GT選手権で優勝経験があり、今シーズンはビータフォンのマセラティをドライブする。ジャン=デニ・デルトラズもグランプリの経験を持つ。ツーリングカーから転向したドライバーとしてはヘーガースポーツの創設者のアルフリート・ヘーガーや、2005年の世界ツーリングカー選手権でミシュラントロフィーを獲得したマルク・ヘンネリシがいる。
エントリーする24台の中には、ユニークなドライバーラインナップもある。マテック・フォードの6番車はシリーズにおける唯一の女性ドライバーペアである。スイス人女性ドライバーのナターシャ・ガシュナンとシンディ・アレマンがドライブするが、両名とも様々なオープンホイールレースの経験を持ち、スポーツカーレースに関しては両名ともデビューシーズンとなる。
エントリーリスト
[編集]2010年1月27日にFIAは2010年シーズンのチームおよびマニファクチャラーの完全なエントリーリストを発表した[27]。2010年2月26日にSROはドライバーエントリーリストの一部を発表した[28]。タイヤは全チームがミシュランを使用した。
レース結果
[編集]ラウンド | 開催地 | 予選レース優勝者 | 決勝レース優勝者 | レポート |
---|---|---|---|---|
1 | ヤス・マリーナ | No. 13 フェニックス・レーシング / カースポーツ | No. 5 マテック・コンペティション | 詳細 |
マルク・ヘンネリシ アンドレアス・ツバー |
トーマス・ムテシュ ロマン・グロージャン | |||
2 | シルバーストン | No. 9 エクシス AMR | No. 22 スモウ・パワー GT | 詳細 |
トーマス・アカリー フレデリック・マコヴィッキィ |
ジェイミー・キャンベル=ウォルター ワーレン・ヒューズ | |||
3 | ブルノ | No. 1 ビータフォン・レーシングチーム | No. 5 マテック・コンペティション | 詳細 |
アンドレア・ベルトリーニ ミハエル・バルテルス |
トーマス・ムテシュ ロマン・グロージャン | |||
4 | ポール・リカール | No. 1 ビータフォン・レーシングチーム | No. 1 ビータフォン・レーシングチーム | 詳細 |
アンドレア・ベルトリーニ ミハエル・バルテルス |
アンドレア・ベルトリーニ ミハエル・バルテルス | |||
5 | スパ・フランコルシャン | No. 11 マッド-クロック・レーシング | No. 25 ライター | 詳細 |
ザビエル・マーセン ヨス・メンテン |
リカルド・ゾンタ フランク・ケーヒル | |||
6 | ニュルブルクリンク | No. 7 ヤングドライバー AMR | No. 7 ヤングドライバー AMR | 詳細 |
トーマス・エンゲ ダレン・ターナー |
トーマス・エンゲ ダレン・ターナー | |||
7 | アルガルヴェ | No. 23 スモウ・パワー GT | No. 1 ビータフォン・レーシングチーム | 詳細 |
ピーター・ダンブレック ミハエル・クルム |
アンドレア・ベルトリーニ ミハエル・バルテルス | |||
8 | ナバラ | No. 25 ライター | No. 25 ライター | 詳細 |
リカルド・ゾンタ フランク・ケーヒル |
リカルド・ゾンタ フランク・ケーヒル | |||
9 | インテルラゴス | No. 7 ヤングドライバー AMR | No. 2 ビータフォン・レーシングチーム | 詳細 |
トーマス・エンゲ ダレン・ターナー |
エンリケ・ベルノルディ ザンディ・ネグラオ | |||
10 | サンルイス | No. 9 エクシス AMR | No. 9 エクシス AMR | 詳細 |
ヤン・クラリー フレデリック・マコヴィッキィ |
ヤン・クラリー フレデリック・マコヴィッキィ |
ランキング
[編集]ポイントは予選レースにおける3位までと、決勝レースにおける10位までに与えられる。ポイントを得るには優勝者の走行距離の75%以上を走行しなければならない。また、個々のドライバーはそれぞれのレースにおいて最低25分以上を走行しなければならない。
ポイントシステム[81] | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レース種別 | 順位 | |||||||||
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
予選レース | 8 | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
決勝レース | 25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 |
ドライバーズランキング
[編集]
|
|
チームズランキング
[編集]ドイツ・ラウンドの前にフェニックス・レーシング / カースポーツはFIAに対してコルベット14番車を所有者に返却しなければならないため、エンドリーできないことを通知した。フェニックスはシーズンの残りレースに2台の車を走行させることができなくなり、レース・スチュワードはこれがGT1のレギュレーションに違反していると見なした。これによりフェニックスはニュルブルクリンクまでのポイントを没収された。また、ニュルブルクリンク以降のラウンドで、フェニックスよりも後方でフィニッシュした他のエントラントに対してポイントが再配分された[65]。また、最終戦サンルイスでマッド-クロック・レーシングも2台をエントリーさせることができず、ポイントが没収された[82]。
|
|
SROトロフィー
[編集]マニファクチャラーに与えられるSROトロフィーがシーズン途中でSROグループによって創設された。これは公式のFIANCE選手権と異なって上位6のマニファクチャラーに与えられる。トロフィーのランキングは予選レース、決勝レースそれぞれの結果に基づき、それぞれの車両のポイントの合計がマニファクチャラーのポイントとなる。初年度はアストンマーティンが獲得した。
順位 | マニファクチャラー | ポイント |
---|---|---|
1 | アストンマーティン | 305 |
2 | マセラティ | 270 |
3 | フォード | 189 |
4 | ランボルギーニ | 169 |
5 | コルベット | 131 |
6 | 日産 | 127 |
参照
[編集]- ^ Sporting regulations - FIA GT1 World Championship Retrieved from www.fia.com on 26 August 2010
- ^ “World Motor Sport Council, 21/10/2009”. fia.com (Federation Internationale de l'Automobile). (2009年10月21日). オリジナルの24 October 2009時点におけるアーカイブ。 2009年10月21日閲覧。
- ^ “Sydney’s Eastern Creek bids for World GT1 round”. ausmotive.com (AUSMotive). (2009年7月8日) 2010年1月18日閲覧。
- ^ “World Motor Sport Council, 11/12/2009”. fia.com (Federation Internationale de l'Automobile). (2009年12月11日). オリジナルの14 December 2009時点におけるアーカイブ。 2009年12月11日閲覧。
- ^ “Latest News from the FIA GT1 World Championship”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2010年1月15日) 2010年10月14日閲覧。
- ^ “GT1 first to test out new Silverstone track”. FIA GT1 World Championship. SRO Group (2010年3月10日). 2010年3月19日閲覧。
- ^ a b c “Press Conference transcript”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2009年7月25日) 2009年7月25日閲覧。
- ^ “GT1 global expansion continues”. FIA GT1 World Championship. SRO Group (2010年7月30日). 3 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月30日閲覧。
- ^ a b “Test Days: Tout sur le Championnat du Monde GT1 2010 !” (French). Endurance-Info.com (Endurance Info). (2009年4月6日). オリジナルの9 April 2009時点におけるアーカイブ。 2009年4月6日閲覧。
- ^ “Navarra confirmed for eighth round”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (2010年9月8日). オリジナルの11 September 2010時点におけるアーカイブ。 2010年9月8日閲覧。
- ^ a b Spurring, Quentin (2009年12月14日). “FIA announces inaugural GT1 schedule, more”. AutoWeek (Crain Communications) 2010年10月14日閲覧。
- ^ “F.A.Q.”. FIA GT Championship. Stephane Ratel Organisation. 24 May 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月2日閲覧。
- ^ “Yas Marina : Les premieres breves...” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月14日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月14日閲覧。
- ^ “First 2010 GT1 Cars unveiled”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2009年4月6日). オリジナルの15 April 2009時点におけるアーカイブ。 2009年4月6日閲覧。
- ^ 『Two Ford GT3 cars for Matech in the Total スパ24時間』(プレスリリース)Matech GT Racing、2009年7月1日 。2009年7月2日閲覧。
- ^ “Media Day press conference”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2009年4月7日). オリジナルの10 4月20日09時点におけるアーカイブ。 2009年4月10日閲覧。
- ^ “Aston Martin Racing customers eye GT1 World Championship”. Planetlemans.com (Planet Le Mans). (2009年7月13日) 2009年7月13日閲覧。
- ^ “L’evolution du World Championship vue par Stephane Ratel.” (French). Endurance-Info.com (Endurance Info). (2009年10月20日). オリジナルの23 October 2009時点におけるアーカイブ。 2009年10月22日閲覧。
- ^ “New horizons for HEXIS Racing AMR: the 2010 FIA GT1 World Championship”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2009年7月23日) 2009年7月23日閲覧。
- ^ “Winter Series : Deux Ford pour le Fischer Racing…” (French). Endurance-Info.com (Endurance Info). (2009年11月15日). オリジナルの20 November 2009時点におけるアーカイブ。 2009年11月21日閲覧。
- ^ “Aston Martin Teams to Compete in new FIA GT World Championship”. Aston Martin Racing (Aston Martin Lagonda Ltd.). (2009年12月23日) 2010年1月20日閲覧。
- ^ “Swiss Racing Team to run Nissan GT-R”. Planetlemans.com (Planet Le Mans). (2009年11月5日). オリジナルの9 November 2009時点におけるアーカイブ。 2009年11月21日閲覧。
- ^ Marcel ten Caat (2010年1月14日). “NISMO announces FIA GT1 Championship teams”. Planetlemans.com (Planet Le Mans). オリジナルの19 January 2010時点におけるアーカイブ。 2010年1月20日閲覧。
- ^ a b c d “12 Teams Have Applied for Entry to the FIA GT1 World Championship”. FIA GT Championship (Stephane Ratel Organisation). (2010年1月17日) 2010年10月14日閲覧。
- ^ “Battle lines drawn for Abu Dhabi”. FIA GT1 World Championship (SRO Group). (2010年4月10日). オリジナルの15 April 2010時点におけるアーカイブ。 2010年4月11日閲覧。
- ^ “2010 FIA GT1 World Championship entry list”. fia.com (Federation Internationale de l'Automobile). (2010年1月28日) 2010年1月28日閲覧。
- ^ “2010 full season entry list”. gt1world.com (Stephane Ratel Organisation). (2010年2月26日). オリジナルの1 March 2010時点におけるアーカイブ。 2010年2月26日閲覧。
- ^ a b c Laurent Mercier (2010年3月14日). “Miguel Ramos rempile avec le Vitaphone Racing.” (French). Endurance-Info.com. Endurance-Info. 16 March 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月14日閲覧。
- ^ Hundscheid, Marcel (2010年3月20日). “Enrique Bernoldi rijdt voor Vitaphone in 2010” (Dutch). Sportdome.nl (SportDome) 2010年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e “Brazilian drivers descend on Interlagos”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (26 November 2010) 26 November 2010閲覧。
- ^ a b “Wendlinger to drive Nissan in GT1”. Autosport.com. Haymarket Group (2010年1月27日). 1 February 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月1日閲覧。
- ^ “Swiss Racing Team : Henri Moser epaulera Karl Wendlinger.”. Endurance-Info.com (2010年2月1日). 2010年2月1日閲覧。
- ^ “Ara to drive Swiss Racing Nissan”. autosport.com (Haymarket Publications). (2010年4月5日). オリジナルの23 April 2010時点におけるアーカイブ。 2010年4月5日閲覧。
- ^ Beer, Matt (2010年3月26日). “Grosjean makes World GT1 move”. autosport.com (Haymarket Publications). オリジナルの29 March 2010時点におけるアーカイブ。 2010年3月26日閲覧。
- ^ a b c d “Spa Entry List” (PDF). fia.com. FIA. 2010年7月24日閲覧。
- ^ Laurent Mercier (2010年7月16日). “Neel Jani et Richard Westbrook chez Matech Competition.” (French). endurance-info.com. Endurance-Info. 18 7月20日10時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月16日閲覧。
- ^ a b c “Matech Competition: Bernoldi joins Mutsch”. FIA GT1 World Championship. Stephane Ratel Organisation (2010年3月2日). 2010年3月3日閲覧。
- ^ a b c “Brno Entry List”. fia.com. FIA. 2010年5月15日閲覧。
- ^ “HTTT : Olivier Panis sur une Ford/Matech avec Natacha Gachnang.” (French). Endurance-Info.com. Endurance-Info (2010年6月22日). 26 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
- ^ Laurent Mercier (2010年8月17日). “Nicolas Prost remplace Romain Grosjean chez Matech !” (French). endurance-info.com. Endurance-Info. 21 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月18日閲覧。
- ^ a b c d “Enge and Mucke switch to GT1 Aston”. Autosport. Haymarket Group (2010年1月27日). 2010年2月1日閲覧。
- ^ “Round 7: Algarve entry list” (PDF). fia.com. Federation Internationale de l'Automobile (2010年9月14日). 2010年9月14日閲覧。
- ^ “Entry list for San Luis”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (2 December 2010) 3 December 2010閲覧。
- ^ “Deletraz to Race in GT1 World with Hexis AMR”. FIA GT Championship. Stephane Ratel Organisation (2010年2月4日). 2010年10月14日閲覧。
- ^ “Philippe Dumas remplace Jean-Denis Deletraz chez HEXIS AMR.” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月16日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月16日閲覧。
- ^ Wilkinson, Andy (2010年4月29日). “Accary replaces Deletraz at Hexis AMR”. motorstv.com (Motors TV) 2010年4月29日閲覧。
- ^ Wilkinson, Andy (2010年5月13日). “Sarrazin joins Hexis AMR for Brno & Paul Ricard”. motorstv.com (Motors TV) 2010年5月13日閲覧。
- ^ Laurent Mercier (2010年8月17日). “Yann Clairay nouveau coequipier de Fred Mako...” (French). endurance-info.com. Endurance-Info. 21 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月17日閲覧。
- ^ “Clivio Piccione troisieme homme du HEXIS AMR.”. Endurance-Info.com (2010年3月3日). 2010年3月3日閲覧。
- ^ “Hirschi at Hexis AMR”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (2010年3月11日) 2010年3月11日閲覧。
- ^ “Maassen joins Mad-Croc”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (2010年3月11日) 2010年3月11日閲覧。
- ^ “Alex Muller dernier pilote du Mad Croc Racing.” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月12日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月12日閲覧。
- ^ “Silverstone : Nicolas Armindo sur la Corvette Mad Croc...”. endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月29日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月29日閲覧。
- ^ “Second Phoenix Corvette rising from the ashes?”. planetlemans.com (Planet Le Mans). (2010年7月27日). オリジナルの31 July 2010時点におけるアーカイブ。 2010年7月28日閲覧。
- ^ “Portimao : Julien Jousse partage entre Corvette et AS Roma...” (French). endurance-info.com. Laurent Mercier (2010年9月16日). 19 September 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月16日閲覧。
- ^ a b c Marcel ten Caat (2010年2月17日). “Gavin and Salo to race for Mad Croc Racing”. Planetlemans.com. 20 February 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月17日閲覧。
- ^ Marcel ten Caat (2010年9月28日). “Duncan Huisman joins Mad Croc Racing”. planetlemans.com. Planet Le Mans. 6 October 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “FIA Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile. 2010年4月10日閲覧。
- ^ a b “Zuber tipped to impress in GT1”. Autosport. Haymarket Media (2010年3月4日). 9 March 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月4日閲覧。
- ^ “FIA Entry List Paul Ricard (FRA) - 04 July 2010” (PDF). FIA.com. Federation Internationale de l'Automobile (2010年6月29日). 2010年6月29日閲覧。
- ^ Laurent Mercier (2010年7月29日). “Spa : Phoenix Racing au menu des breves...”. endurance-info.com. Endurance-Info. 2010年7月29日閲覧。
- ^ a b c Marcel Ten Caat (2010年8月27日). “GT1 Nurburgring: Practice update and latest news!”. planetlemans.com. Planet Le Mans. 29 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月1日閲覧。
- ^ “Andrea Piccini renforce le Phoenix Racing Carsport.” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月12日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月12日閲覧。
- ^ “Silverstone : Anthony Kumpen retrouve Mike Hezemans.” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月28日). 1 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2010閲覧。
- ^ a b Freeman, Glenn (ed.) (2010-03-18). “Pit & Paddock: Sumo signs Hughes and Campbell-Walter”. Autosport 199 (11): p. 19.
- ^ a b Anderson, Ben (2010年2月11日). “Dumbreck seals GT1 deal”. autosport.com (Haymarket Publications). オリジナルの13 February 2010時点におけるアーカイブ。 2010年2月11日閲覧。
- ^ a b ten Caat, Marcel (2010年2月7日). “FIA GT Championships ? News update”. PlanetLeMans.com (Planet Le Mans). オリジナルの24 February 2010時点におけるアーカイブ。 2010年2月7日閲覧。
- ^ “Silverstone : Quelques breves supplementaires...” (French). endurance-info.com. Endurance-Info (2010年4月30日). 3 May 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2010閲覧。
- ^ Wilkinson, Andy (2010年4月30日). “Several changes to Silverstone grid”. motorstv.com (Motors TV) 2010年4月30日閲覧。
- ^ “Lamborghini fastest in Free Practice”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (4 December 2010) 4 December 2010閲覧。
- ^ a b c Laurent Mercier (2010年3月15日). “Bert Longin associe a Matteo Bobbi sur la MC12 Triple H.” (French). Endurance-Info.com. Endurance-Info. 16 March 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月15日閲覧。
- ^ Laurent Mercier (2010年7月27日). “Spa : Alex Muller revient dans le giron Maserati.”. endurance-info.com. Endurance-Info. 1 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月28日閲覧。
- ^ Burkia, Alessandro (2010年9月17日). “Bert Longin lascia Triple H per il titolo Belcar” (Italian). 422race.com (4:2:2 Race) 2010年9月17日閲覧。
- ^ “La lista des pilotes quasiment complete...”. Endurance-Info.com. Endurance-Info (2010年4月10日). 12 April 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月10日閲覧。
- ^ “Risatti brings home advantage to All-Inkl Lamborghini”. FIA GT1 World Championship (Stephane Ratel Organisation). (3 December 2010) 3 December 2010閲覧。
- ^ “Matteo Bobbi joins Marc VDS Racing Team”. planetlemans.com. Planet Le Mans (2010年10月6日). 14 October 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月6日閲覧。
- ^ “GT1 adopts F1 points system”. FIA GT1 World Championship. SRO Group (2010年3月15日). 2010年3月19日閲覧。
- ^ John Dagys (2010年12月5日). “GT1: San Luis Saturday Notebook”. SpeedTV.com. Speed Channel. 2010年12月9日閲覧。