2022年ウクライナ夏季の反転攻勢
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年7月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
2022年ウクライナ夏季の反転攻勢 2022 Ukraine summer counteroffensive | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2022年ロシアのウクライナ侵攻中 | |||||||
| |||||||
衝突した勢力 | |||||||
ウクライナ | ロシア | ||||||
戦力 | |||||||
不明 | 不明 | ||||||
戦力の推定は2022年7月上旬のもの | |||||||
被害者数 | |||||||
ロシア側の主張: 3,860人以上が死亡 |
ウクライナ側の主張: 1,127人死亡 3人捕虜 |
2022年ウクライナ夏季の反転攻勢(2022ねんウクライナかきのはんてんこうせい、英: 2022 Ukraine summer counteroffensive[2] [3])は、 2022年ロシアのウクライナ侵攻におけるウクライナ側の戦略である。この攻勢はハリコフ州地域奪還のための陽動であり、結果としてハリコフ州の大半を奪還した[1]。
背景
[編集]ウクライナ軍の思惑
[編集]本攻勢はハリコフ州を奪還する為に行われた欺瞞作戦であり、ウクライナはヘルソン方面を攻撃すると発表する事によって、ロシア軍はヘルソンの戦略的価値や、もともとロシア軍は8月のクリミアへの攻撃や、パルチザンの拠点になっており、ヘルソンでの支配が脆弱であったため[4]、南部での攻勢はありえる見解をしていた[5]。その為、ロシア軍はハリコフ方面の戦力を南部方面へ輸送させた[4]。西側の軍事アナリストは、この兵員輸送によりハリコフ州での戦闘は比較的に少なくなっていたと指摘している[6]。更にウクライナ軍は南部の攻勢発表の信頼性を上げる為にHIMARSによるロシア軍の後方の連絡線などを攻撃し、更なる欺瞞攻勢の信頼性を向上させるように仕向けた[7]。
ロシアの攻勢
[編集]ウクライナ南部攻勢では、ロシア軍はヘルソン州、ムィコラーイウ州、ザポリージャ州に侵攻した。初期には、ロシア軍がメリトポリやヘルソンなどウクライナ南部の複数の都市を占領し[8][9]、南東からオデーサに向かうためにウクライナ軍をムィコラーイウまで後退させたが、ボズネセンスクの戦いの後に後退させられた[10][11]。ザポリージャ州では、ロシア軍が北上し、エネルホダル包囲戦で勝利して、エネルホダルとザポリージャ原子力発電所を占領した[12]。また、ロシア軍は東進し、ドネツィク州とザポリージャ州の境に達した。
ロシアの占領
[編集]ロシア軍は3月2日にヘルソン州の占領統治を開始した[13]。伝えられるところでは、占領当局は、町内の広場にウラジーミル・レーニンの像を立て、現地の学校制度にロシアのカリキュラムを導入し、インターネットのサーバーをロシアへと経路変更し、ロシアのパスポートを発行し、ロシアの通貨・ルーブルの流通を開始したという[14]。7月初旬の頃には、ヘルソン州の95%とザポリージャ州の70%を支配していた[15]。伝えられるところでは、2地域の数百人の市民がロシア当局に拉致されたとされる[16][17]。
5月下旬に、ロシア政府は両州の併合計画を承認し、伝えられるところでは、ザポリージャ州の占領地域において条件が設定されていたという[18]。イギリスの諜報機関によれば、ロシア当局により2022年の暮れに両州の併合のための住民投票の実施が計画されたが[19]、ウクライナ軍に後退させられる恐れがある中で、すぐに秋に変更された[20][21][22]。この住民投票は、西側の多くの報道機関や政府当局により「見せかけ」と表現されている[23][24]。
ウクライナの反撃
[編集]7月9日以前には、ウクライナ軍が多数の小規模反撃を行い、ロシア軍に守勢を強いた[25]。3月11日頃には、ロシアの攻勢がムィコラーイウ州内の多数の戦線で行き詰まり、月末頃の段階的な撤退につながった[26]。4月、ウクライナは、敵軍をヘルソン州との境界へ南に押し返したと発表した[27]。
4月18日、ロシア軍、ドネツク人民共和国 (DPR) 軍、ルガンスク人民共和国 (LPR) 軍は、ドンバスの戦いを始め、必然的に、軍のほとんどが東部に移動することになった[28]。ウクライナ軍はこの状況を上手く利用し[29]、ヘルソン州とザポリージャ州のかつての位置まで前進した。ウクライナ軍の反撃により、ロシア軍はインフレツィ川の南の境に沿って設置されていた複数の陣地から追い出された[30]。5月下旬、ウクライナ軍はすでにザポリージャ州とドネツィク州の境で小規模な反撃を行っていた[31]。
6月1日頃には、戦争研究所は、ヘルソン州でのウクライナ軍の反撃は成功に達し、インフレツィ川沿いのロシア軍の陸上後方連絡線を混乱させたと評価した[30]。6月を通して、ダヴィドフ・ブロドの戦いでウクライナ軍がヘルソン州北西部とザポリージャ州北部の一部を奪還したが、ロシアの防衛線は当初の計画通りには後退しなかった[32]。
パルチザンの戦闘
[編集]占領地域で多くのパルチザン戦が報告されている。メリトポリでは、ウクライナの抵抗勢力の首脳が、6月5日頃までにロシア兵士100人を殺害したと発言した[33]。ヘルソンでは、ウクライナの抵抗勢力が、ロシア兵士が頻繁に訪れるカフェを爆撃し、ロシアへの協力者が死亡し、ロシアの軍事インフラが破壊された[34]。弾薬と敵軍への支援を遮断するために、線路が破壊され、橋が爆破される事態が相次いで報告されている。
前兆
[編集]最初、ウクライナ当局は、6月の中旬から下旬にかけて、「2022年8月頃にはウクライナの反転攻勢により目に見える結果が出てしかるべきである」と発言し、大規模な反転攻勢の実行を言外にほのめかしていた[35]。6月15日には、ウクライナの将軍が、もしウクライナに武器が供与されるならば、夏頃には大規模な反転攻勢を開始できるだろうと発言した[36]。
7月5日、ウクライナ軍はメリトポリにあるロシア軍の前哨基地に爆撃作戦を仕掛け、伝えられるところでは兵士200人が死亡したとされる[37]。7月7日、ウクライナ軍はズミイヌイ島を奪還し[38]、重要な海路と穀物の輸出路が使用できるようになった[39][40]。
その間、ロシア軍はヘルソン州とザポリージャ州の支配を強化しようとした。ロシアはヘルソン州で生まれた新生児に対して自動的にロシア市民権が付与されるだろうと発言し、ヘルソン州がロシアの一部であるとほのめかした[41]。
作戦の予告
[編集]7月9日朝、ウクライナ政府は、反転攻勢のためにヘルソン州とザポリージャ州の住民に対して避難するように呼び掛けた[42]。特に占領下のヘルソン州の住民には、反転攻勢を生き延びるためにシェルターの作成を呼び掛けた[43]。副首相兼一時的占領地域再統合大臣のイリーナ・ヴェレシュチュクは、「ウクライナ軍がもうすぐやって来る」と発言し、近日中に戦闘と砲撃が激しくなると警告した[44][45]。
7月9日、ゼレンスキー大統領は、南部作戦管区を含め、ウクライナ軍に対し、ロシアに占領された領土を奪還するように命じた[46][47]。同日、国防大臣のオレクシー・レズニコウは、反撃のために総勢100万人規模の軍勢を集めていると発言した[48]。その後、レズニコウは、取材において誤解があり、100万人はウクライナ軍や警察などを合わせた総人数とし、さらに、「特別攻勢作戦」はないとした[49]。
戦闘
[編集]7月11日、ウクライナ軍はヘルソン州のイヴァニウカを奪還したと発表した[50]。ウクライナ軍はノーバカホフカとヘルソン市のロシア軍司令部をHIMARSのミサイルで攻撃し、ロシアの士官12人と少将が死亡したと発言した[51][52]。ウクライナ当局は、午後にはロシア軍が市街戦に備えてヘルソン市内にロードブロックを設置し、ドニプロ川の左岸に装備を移動させているとし[53]、さらに、大規模な反撃が行われているとしてザポリージャ州の住民に避難を呼び掛けた[54]。
7月12日、ウクライナ軍は、多数の軍事目標とインフラを攻撃した[55][56]。
7月13日、ヘルソン地域軍政のトップは、ウクライナ軍がムィコラーイウ・ヘルソン・ザポリージャ戦線の全体に沿って反撃を行っていると発言した[57]。
7月14日、ウクライナ軍はラデンスク(ヘルソン市から南東およそ26キロメートルのところ)にあるロシア軍の火薬庫とノーバカホフカにあるロシア軍の陣地(詳細不明)を破壊した。ウクライナ軍は、引き続き、ロシアの目標を攻撃し、翌週にはヘルソンに接近した[58]。
7月19日、20日ウクライナ軍は、南部ヘルソン州でロシア軍が支配する、要衝の橋である「アントノフ大橋」をアメリカから供与されたハイマースで攻撃、破壊しトラックの通行ができない状態にした[59][60]。これによりロシア軍の物資の補給ができなくなり、7月28日、イギリス国防省は、州都のヘルソン市が事実上、周囲から孤立したとする分析を明らかにした[61]。
7月28日、ヘルソン州知事はウクライナ軍がヘルソン州の44の町や村、ヘルソン州の領土の15%を奪還したと主張した[62]。
ハルキウでの進軍(9月4日 - 10月2日)
[編集]ウクライナによる南部での欺瞞攻勢は成功し、ハルキウ州において殆どを奪還し、本攻勢における目的を果たした[63]。ヘルソンでの南部反攻の最初の数日を過ぎ、ウクライナ軍はハルキウ州北東部でのより広範な反撃の一環で9月初旬に大きな利益を上げた。ウクライナは9月9日までに数百平方キロの領土を奪還したと主張した[64]。
9月6日、バラクリヤの北に部隊を集中させた[65]ウクライナ軍は、バラクリヤ、ヴォロヒフ・ヤール、シェフチェンコヴェの方向に攻撃を続けた。接触線上で、ウクライナ軍はDPRの軽武装部隊の抵抗に遭った。ウクライナ軍は、クピャンスクとイジュームに向けてロシア支配地域に少なくとも20キロ進入し、約400平方キロメートルの領土を奪還した[66]。
9月8日、ウクライナ軍はイジュームの北にあるロシアの防御陣地の奥深く50キロメートルまで前進した。ロシア国家警備隊は、イジュームの北西約44kmにあるバラクリヤ市の支配権を失った[67]。バラクリヤ市では、ロシア国家親衛隊のSOBRの部隊が包囲され、その後ロシア国家親衛隊が撤退し、市はウクライナ軍の支配下に置かれた。また、ウクライナ軍は20を超える集落の支配権を奪還した[68]。市の付近で、ウクライナ軍は同軍のロケット・砲兵中央総局の最大の弾薬貯蔵基地を占領した。
9月9日、ハリコフ州の占領当局は、イジューム、クピャンスク、Velykyi Burlukからの住民の「避難」を発表した[69]。同日後半、ウクライナ軍は、前線のロシア軍への補給を行ういくつかの主要鉄道線のジャンクションとして戦略上重要な都市クピャンスクに到達した[70]。ある映像には、ウクライナの武装車両がリマンに向かっている様子が映っていた[71]。
クピャンスクとイジュームの両方にロシアの予備役が援軍として送られ[72]、ロシアの軍事ジャーナリストのYevgeniy Poddubnyによると、援軍は陸路及びMi-26ヘリコプターで配備されているという。彼は「ヘリは接触線沿いの全ての着陸地点に着陸している」と述べた。クピャンスクは主要な鉄道ハブの場所であり、イジュームはドネツク地域への攻撃を開始するために使われている[73]。
9月10日、伝えられるところではウクライナ軍がイジュームを奪還した[74][75]。
10月1日にはドネツク州のリマンが解放された[76][77]。
死傷者
[編集]軍の死傷者
[編集]ロシアはウクライナ軍の死傷者数を散発的に提供している。ウクライナ南部作戦管区は、ロシアの死傷者の毎日の推定を提供した。
内訳 | 死傷者 | 期間 | 出典 |
---|---|---|---|
ウクライナ軍 (ZSU, NHU) |
3,860人以上が死亡 | 8月29日 - 9月8日 | ロシア国防省[注釈 1] |
ロシア連邦軍 | 1,127人死亡
3人捕虜 |
8月29日 - 9月7日 | ウクライナ陸軍南部作戦管区[注釈 2] |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 560+ killed (29 August) [78] 1,200+ killed (30 August) [79] 350+ killed (31 August) [80] 330+ killed (1 September) [81] 230+ killed (2 September) [82] 150+ killed (3 September) [83] 220+ killed (4 September) [84] 210+ killed (5 September) [85] 150+ killed (6 September) [86] 190+ killed (7 September) [87] 270+ killed (8 September) [88]
- ^ 82 killed (29 August) [89] 117 killed (30 August) [90] 201 killed (31 August) [91] 102 killed (1 September) [92] 106 killed, 3 captured (2 September) [93] 138 killed (3 September) [94] 104 killed (4 September) [95] 86 killed (5 September) [96] 83 killed (6 September) [97]108 killed (7 September) [98]
出典
[編集]- ^ a b https://web.archive.org/web/20220924080632/https://theconversation.com/ukraines-rapid-advance-against-russia-shows-mastery-of-3-essential-skills-for-success-in-modern-warfare-190704
- ^ Psaropoulos, John. “Ukraine plans on summer counteroffensive to oust Russian forces” (英語). www.aljazeera.com. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Russia withdraws from Snake Island as Ukraine fights back in the south” (英語). NBC News. 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b https://mwi.usma.edu/the-kherson-ruse-ukraine-and-the-art-of-military-deception/
- ^ https://web.archive.org/web/20220924080632/https://theconversation.com/ukraines-rapid-advance-against-russia-shows-mastery-of-3-essential-skills-for-success-in-modern-warfare-190704
- ^ https://www.nytimes.com/live/2022/08/17/world/ukraine-russia-news-war#a-missile-strike-on-a-residential-building-in-kharkiv-kills-at-least-6-people
- ^ https://www.theguardian.com/world/2022/sep/10/ukraines-publicised-southern-offensive-was-disinformation-campaign
- ^ (英語) Shots Fired In Ukrainian City As Locals Protest Against Russian Occupation 2022年7月14日閲覧。
- ^ Mirovalev, Mansur. “Ukrainians question the ease of Russian capture of Kherson” (英語). www.aljazeera.com. 2022年7月11日閲覧。
- ^ Glinski, Stefanie. “Russia's Road to Odesa Runs Through Mykolaiv” (英語). Foreign Policy. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Ukraine's Mykolaiv holds the line against Russian forces and delays assault on Odessa” (英語). Washington Post. (2022年3月15日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “What happened at Ukraine's Zaporizhzhia nuclear power plant and what are the implications?” (英語). The Nuclear Threat Initiative. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Kherson: How is Russia imposing its rule in occupied Ukraine?” (英語). BBC News. (2022年5月11日) 2022年7月10日閲覧。
- ^ hedvig.pettersson@ui.se. “The Russian Occupation of Ukraine's Southern Regions” (英語). Sceeus. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “A creeping annexation. Russia's plans to partition Ukraine” (英語). OSW Centre for Eastern Studies (2022年6月28日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ Siddiqui, Arwa Ibrahim,Sasha Petrova,Ali Harb,Jillian Kestler-D'Amours,Usaid. “Ukraine latest updates: 600 Ukrainians held captive in Kherson” (英語). www.aljazeera.com. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “ACLED Regional Overview - Europe, Caucasus, and Central Asia (4 - 10 June 2022) - Ukraine | ReliefWeb” (英語). reliefweb.int. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “RUSSIAN OFFENSIVE CAMPAIGN ASSESSMENT, JUNE 29” (英語). Institute for the Study of War. 2022年7月10日閲覧。
- ^ Reuters (2022年6月8日). “Russian proxies plan vote in Ukraine's Zaporizhzhia region on joining Russia” (英語). Reuters 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Russia intends to annex Kherson in southern Ukraine” (英語). NPR.org 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Russia Moving Forward With 'Referendum' Plans in Occupied Southern Ukraine, Says Kherson Mayor” (英語). RadioFreeEurope/RadioLiberty. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Russia plans to annex Kherson region by autumn: UK intel”. www.punjabnewsexpress.com. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Occupied Ukrainian city fears sham Russian referendum plans” (英語). AP NEWS (2022年4月28日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Russia eyes 'sham referendum' in Kherson, U.S. and Ukrainian officials say” (英語). news.yahoo.com. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Контрнаступ ЗСУ на Херсонщині зриває плани Росії - ISW” (ウクライナ語). glavred.net. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Battle for Mykolaiv: 'We are winning this fight, but not this war'” (英語). BBC News. (2022年3月11日) 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Mykolaiv region on edge amid fear of a new Russian offensive” (英語). The Washington Post. (2022年4月9日) 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Battle of Donbas begins: Why Russia has turned its attention to east of Ukraine” (英語). Firstpost (2022年4月20日). 2022年7月10日閲覧。
- ^ Ellyatt, Holly (2022年4月19日). “Battle for Donbas: 3 reasons why Russia is shifting its war machine to east Ukraine” (英語). CNBC. 2022年7月10日閲覧。
- ^ a b “Institute for the Study of War” (英語). Institute for the Study of War. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Ukraine pushes back against Russian forces on Donetsk-Zaporizhzhia border” (英語). sports.yahoo.com. 2022年7月11日閲覧。
- ^ Journal, Thomas Grove | Photographs by Guillaume Binet/MYOP for The Wall Street (2022年6月26日). “In Ukraine's South, Counterattacks Offer Kyiv Hope for Turning Back Russia” (英語). The Wall Street Journal. ISSN 0099-9660 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Ukraine's partisans are hitting Russian soldiers behind their own lines”. The Economist. ISSN 0013-0613 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Growing partisan movement of Kherson Oblast now bombs collaborators”. 2022年7月11日閲覧。
- ^ Reuters (2022年6月25日). “Ukraine should see impact of Kherson counterattack from August, spy chief says” (英語). Reuters 2022年7月10日閲覧。
- ^ “If Ukraine is given the weapons it needs, a counteroffensive can be mounted by end of summer – Ukrainian general” (英語). Ukrayinska Pravda. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “About 200 invaders eliminated at military base in Melitopol – mayor” (英語). www.ukrinform.net. 2022年7月11日閲覧。
- ^ Welle (www.dw.com), Deutsche. “Ukraine says retaking Snake Island is a warning to Russia – as it happened | DW | 08.07.2022” (英語). DW.COM. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Navigation via Danube-Black Sea Canal resumes following liberation of Zmiinyi (Snake) Island” (英語). news.yahoo.com. 2022年7月10日閲覧。
- ^ Pryma, Andrew (2022年7月10日). “Due to the recapture of Snake Island, the passage of grain ships has reopened.” (英語). UBN 2022年7月10日閲覧。
- ^ Santora, Marc (2022年6月16日). “Moscow says babies born in occupied Kherson will automatically get Russian citizenship.” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2022年7月11日閲覧。
- ^ Hunder, Max (2022年7月10日). “Ukraine tells residents to leave occupied south due to counter-attack plans” (英語). Reuters 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Residents of Kherson Oblast are urged to prepare shelters to "survive the counteroffensive of the Armed Forces of Ukraine"” (英語). Ukrainska Pravda. 2022年7月11日閲覧。
- ^ Dress, Brad (2022年7月10日). “Ukraine urges evacuation in southern Kherson region ahead of counterattack” (英語). The Hill. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “"ЗСУ іде": мешканців Херсонщини закликали триматися подалі від скупчень ворожих сил” (ウクライナ語). www.unian.ua. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Zelenskyy orders Ukrainian Armed Forces to recapture southern Ukraine Ukraines Minister of Defence” (英語). www.yahoo.com. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Reznikov: Zelensky Had Ordered Ukraine's Army to Liberate Ukraine's Coast. ... – Latest Tweet by The Kyiv Independent | 🌎 LatestLY” (英語). LatestLY (2022年7月11日). 2022年7月10日閲覧。
- ^ Tucker, Maxim (2022年7月10日). “Ukraine has one million ready for fightback to recapture south”. The Times. オリジナルの2022年7月10日時点におけるアーカイブ。 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Олексій Резніков: "Закінчити війну до кінця року абсолютно можливо"”. BBC News Україна
- ^ “Ukraine Says It Recaptured Village in Occupied Kherson Region”. (11 July 2022)
- ^ “Ukraine claims "precise hit" on Russian military unit in occupied Kherson” (英語). CNN (2022年7月11日). 2022年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月11日閲覧。
- ^ “Удар ЗСУ по Херсонщині: з'явилася інформація про ліквідацію російського генерала” (ウクライナ語). www.unian.ua. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Росіяни у Херсоні посилюють блокпости та готуються до вуличних боїв – ОВА” (ウクライナ語). www.unian.ua. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Мешканців Запорізької області просять виїхати з окупованих територій та зони бойових дій” (ウクライナ語). www.unian.ua. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “Russia blames Ukraine for casualties in occupied Kherson” (英語). www.aljazeera.com. 2022年7月13日閲覧。
- ^ “Ukraine attacks Russian-held Kherson, plans counterattack” (英語). www.aljazeera.com. 2022年7月13日閲覧。
- ^ Magramo, Kathleen; Guy, Jack; Upright, Ed (2022年7月12日). “Russian forces prepare to renew offensive in Donbas, as Ukraine attacks in the south” (英語). CNN. オリジナルの2022年7月12日時点におけるアーカイブ。 2022年7月13日閲覧。
- ^ “RUSSIAN OFFENSIVE CAMPAIGN ASSESSMENT, JULY 15”. Institute for the Study of War (15 July 2022). 15 July 2022閲覧。
- ^ “ウクライナ軍 ロシア軍補給路の橋攻撃 ロシアは支配目標拡大か | NHK”. NHKニュース. 日本放送協会 (2022年7月21日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “ウクライナ軍の南部での橋砲撃「戦況を左右する重要な要素」 英分析”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2022年7月20日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “ロ軍占領の南部要衝、孤立化 ウクライナの反転攻勢加速:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2022年7月29日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ Schwirtz, Michael; Berehulak, Daniel (2022年7月25日). “Eyeing a City Captured by Russia, Ukraine Prepares an Ambitious Counterattack” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2022年7月28日閲覧。
- ^ https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000268170.html
- ^ Njoka, Eric (9 August 2022). “Moscow sends reinforcement to Kharkiv as Ukraine claims taking several towns and villages from Russia. Is the Russian front crumbling near Kharkiv?”. WIO News 9 August 2022閲覧。
- ^ “RUSSIAN OFFENSIVE CAMPAIGN ASSESSMENT, SEPTEMBER 6” (英語). Institute for the Study of War. 2022年9月9日閲覧。
- ^ Russian Offensive Campaign Assessment, September 7
- ^ Russian Offensive Campaign Assessment, September 8
- ^ “Жители Балаклеи сообщили, что ВСУ вошли в город”. Радио Свобода (8 September 2022). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “Окупанти оголосили «евакуацію» з Ізюма, Куп'янська і Великого Бурлука на Харківщині” (ウクライナ語). Слово і Діло. 2022年9月9日閲覧。
- ^ Hunder, Max; Balmforth, Tom (9 September 2022). “'Substantial victory' for Kyiv as Russian front crumbles near Kharkiv”. Reuters 9 September 2022閲覧。
- ^ “https://twitter.com/osinttechnical/status/1568305891279048710” (英語). Twitter. 2022年9月9日閲覧。
- ^ Tim Lister, Julia Kesaieva and Josh Pennington (9 September 2022). “Russia sends reinforcements to Kharkiv as Ukrainians advance”. cnn.com. 10 September 2022閲覧。
- ^ Tim Lister, Julia Kesaieva and Josh Pennington (9 September 2022). “Russia sends reinforcements to Kharkiv as Ukrainians advance”. cnn.com. 10 September 2022閲覧。
- ^ “https://twitter.com/IntelArrow/status/1568532954397171712” (英語). Twitter. 2022年9月10日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/WarMonitor3/status/1568538887286398976” (英語). Twitter. 2022年9月10日閲覧。
- ^ “Война в Украине: ВСУ вошли в Лиман, в Харьковской области нашли расстрелянную автоколонну - Новости на русском языке” (ロシア語). BBC News Русская служба. 2023年3月1日閲覧。
- ^ “Russia withdraws troops after Ukraine encircles key city”. apnews.com. The Associated Press. 2023年3月1日閲覧。
- ^ “Russian Army Says Foiled Ukraine Attacks in Kherson”. TheDefensePost (30 August 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian MoD: More than 1,200 Ukrainian soldiers were killed in the southern direction over the past day”. apa.az (30 August 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Kiev continues unsuccessful attempts to attack in Nikolayev, Krivoi Rog areas — top brass”. tass.com (1 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (2 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (3 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (4 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (5 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (6 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (7 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (8 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Russian Defence Ministry report on the progress of the special military operation in Ukraine”. eng.mil.ru (9 September 2022). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces confirm destroying Russian pontoon bridge in Kherson Oblast”. Ukrainska Pravda (30 August 2022). 1 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces kill 117 invaders and more than 30 units of Russian equipment – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (31 August 2022). 1 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces kill over 200 Russian soldiers and destroy 6 ammunition storage points in southern Ukraine – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (1 September 2022). 1 September 2022閲覧。
- ^ “Armed Forces of Ukraine destroy five Russian ammunition storage sites and hit ferry crossing – Operational Command South”. Ukrainska Pravda (2 September 2022). 1 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces capture 3 Russian soldiers and attack Russian pontoon crossing – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (3 September 2022). 2 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian aircraft strike occupiers' strong points and concentrations of troops 24 times – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (4 September 2022). 3 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces destroy Russian ammunition storage point and pontoon crossing – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (5 September 2022). 4 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces bring down Russian helicopter – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (6 September 2022). 5 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces bring down Russian Su-25 jet”. Ukrainska Pravda (7 September 2022). 6 September 2022閲覧。
- ^ “Ukrainian Armed Forces kill over 100 Russian soldiers, destroy Russian MLRS and S-400 missile systems in southern Ukraine – Operational Command Pivden (South)”. Ukrainska Pravda (8 September 2022). 7 September 2022閲覧。