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ユンソナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sonaから転送)
ユンソナ
漢字 尹孫河
ローマ字 Yoon Son-ha
出生 (1975-11-17) 1975年11月17日(49歳)
大韓民国の旗 大韓民国 全羅北道全州市
別名 sona
ユン・ソンハ
職業 タレント女優歌手
ジャンル 映画テレビドラマ
レーベル SME Records(2004年~2007年)
活動期間 1994年 -
配偶者 あり
公式サイト ホリプロオフィシャルサイト -ユンソナ-

ユンソナ オフィシャルブログ

ユンソナユン・ソナ(尹孫河、1975年11月17日[1] - )は、韓国タレント女優歌手。歌手活動名はsona血液型AB型

日本の韓流ブームの先駆け的存在であったが、後に日本・韓国両国で信用を失い、2018年時点では既に全盛期から勢いを大きく落としていた。

略歴

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1994年に韓国のテレビ局韓国放送公社KBSオーディションに合格し、専属タレントとして主に女優として活動した。2000年に来日し、2001年にNHKテレビドラマもう一度キス』でヒロイン役として本名を用いて日本で活動を始める。のちにフジテレビのテレビドラマ『ファイティングガール』で深田恭子と共演する。

2004年に日本で「sona」としてシングルCD『会いたい』を発売して歌手活動を始める。2004年と2005年に「サントリー1万人の第九」で一般合唱参加者としてソプラノ・パートを合唱し、後日「1万人の第九」ドキュメンタリー番組で紹介された。

2006年9月16日に、韓国ソウル市内在住の映画関連の美術制作会社や飲食店を経営するクリスチャンの実業家とソウルで挙式する。婚姻後も芸能活動を続け、2008年9月25日午後5時頃にソウル市内の病院で第1子の男児を出産した。

2010年10月30日に韓国ソウル市内でドラマの撮影終了後、マネージャーが運転する車がガードレールに衝突して右足を骨折した。

主に日本でバラエティー番組や語学番組を中心に活動したが、2012年4月22日に第2子が妊娠4か月であることを公表し、出産準備と育児専念のためにレギュラー出演するMBSテレビ制作の生活情報番組『住人十色』を降板して韓国へ帰国する[2][3]

2017年6月に、自身の男児が通う小学校で大企業会長の孫らと共に校内暴力に加担したと報じられて「報道が事実と相当部分違う」と反論したが、ソウル市学校暴力対策地域委員会は当該男児が加害者の一人であることを確認して、ユンソナに対しても被害者への書面での謝罪を命じた。 被害者へ謝罪後に家族の生活拠点をカナダへ移した。 2018年の時点で、韓国世論の強い反発から日本のテレビショッピング番組で化粧品の販売などを行っている[4]

2024年10月、日本テレビのバラエティ番組『上田と女が吠える夜』2時間SPに出演。12年ぶりに日本のテレビ番組への出演を果たした[5]

人物

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身長163センチメートルで血液型AB型である。百済芸術大学を卒業した。日本の活動初期は、外国人タレント扱いでユン・ソンハ (Yun Son-ha) と連音を無視した表記にされたが、のちにユンソナとしてホリプロに登録して一般タレントと扱われる。好きなアーティストに倉木麻衣を挙げている。

韓国でのドラマ「恋人よ」の製作発表会[6]中央日報の取材[7]で「歪曲された日本歴史教育に悩み苦しんだ」などの発言が報道されて日本国内で「反日発言」[8][9]と話題になるが、「発言を聞いた東亜日報の記者が『ドラマ発表会の場ではなく懇親会席上での発言』と記事内容を部分的に否定した」[10]週刊文春が報じた。当時の発言は日本の親しい友人との交友で経験した文化の違いに対する個人的事象を話したもので、「日本で活動する芸能人たちの間では特に『親日でなければ反日』という決めつけがひどいような気がする。それが非常に残念だ」と本人は語り、所属事務所も本人の反日感情を否定している[8]

2000年にまつげのエクステンションを日本の芸能人に伝えると流行してブームとなった、と発言した。

極楽とんぼ山本圭壱を激しく嫌悪している(「めちゃ²イケてるッ!」の内の企画・「シンクロナイズドテイスティング」で判明。ちなみに、当の山本からは好かれていた)。
理由として「何かにつけて後輩芸人をこき使う」、「焦りすぎ」、「しつこい」とコメントしている。

出演

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テレビドラマ(韓国)

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テレビドラマ(日本)

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映画

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スポーツ番組

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語学番組

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Web

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その他テレビ番組

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ラジオ番組

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CM

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受賞歴

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音楽(アーティストネーム:sona)

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シングル

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  1. 会いたい(2004年10月27日)韓国ドラマ天国の階段』(フジテレビ)フィーチャリングソング
  2. コエヲキカセテ(2005年2月2日)
  3. Love, Again(2005年6月22日)ドラマ『ヤ・ク・ソ・ク』(MBS)1st Half(female)主題歌
  4. Reach for the sky(2005年10月19日)USJ「ユニバーサル・ワンダー・ハロウィン」イメージソング
  5. はらり、ひらり(2006年8月9日)アニメ映画『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』EDテーマ

アルバム

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  1. 1st Album sOna(2004年12月15日)2000年に韓国でリリースされた輸入盤
  2. song bird(2005年3月2日)韓国は2005年10月17日に発売
  3. 絵日記と紙芝居〜村下孝蔵トリビュート〜(2006年7月12日)「踊り子」で参加
  4. song bird 2 〜love song collection〜(2007年3月14日)

DVD

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  • beautiful songs〜sona first visual collection〜(2006年2月22日)「会いたい」の別バージョンも収録

書籍

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  • イージーハングル(2002年)
  • ユンソナの韓国にオレオ!(2003年)
  • イージーハングル2(2004年)
  • イージーハングル3(2005年)
  • きらい きらい 大好き(2009年、共著:五間岩ゆか
  • ユンソナのあ・は・はな毎日(2011年) - 自身のブログ「アニョハセヨ〜ユンソナです」をまとめた1冊。

脚注

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  1. ^ Yahoo!Japanプロフィール(日本タレント名鑑)”. 2008年12月7日閲覧。(生年月日は1975年11月17日)[リンク切れ]
  2. ^ ユンソナが第2子妊娠を発表 レギュラー番組は降板 - 『eltha(オリコン)』2012年04月22日・20時04分付け掲載記事
  3. ^ 実は、2人目の子がお腹に。。。 - 『ユンソナオフィシャルブログ「アニョハセヨ〜 ユンソナです」』2012-04-22・14:14付け掲載記事
  4. ^ 息子の校内暴力問題でカナダに行ったユンソナ、日本のテレビショッピングで化粧品販売”. 中央日報 (2018年5月31日). 2023年5月5日閲覧。
  5. ^ 平成バラエティー女王、12年ぶりにテレビ出演!今何してる?に驚きの回答「7年前から…」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2024年10月9日). 2024年10月9日閲覧。
  6. ^ 2007年3月20日付東亜日報
  7. ^ 中央エンターテイメント&スポーツ (2007年4月13日). “ユンソナ「親日ではなければ反日という黒白論理残念」”. 中央日報. 2008年12月7日閲覧。
  8. ^ a b J-CASTニュース (2007年4月16日). “「反日はひどい」ユンソナ発言でまた批判”. 2008年12月7日閲覧。
  9. ^ 「ユンソナが韓国でぶちまけた『反日発言』全部書く!」『週刊ポスト』39巻17号、小学館2007年4月13日、162-164頁。
  10. ^ 週刊文春2007年4月5日
  11. ^ タナカヒロシのすべて公式サイト

外部リンク

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