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Wikipedia‐ノート:カテゴリの方針/2022年までの過去ログ

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過去ログメモ

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2007年2月19日(UTC)までの議論を過去ログ化しました。誤って日付の前にスペースを入れてしまいました、申し訳ありません。問題が大きいようでしたら何らかの対処をしますのでご指摘下さい。--bcjp 2007年4月10日 (火) 02:49 (UTC)

2010年以前の議論を過去ログ化しました。
議論結果を記載していますが、明確にまとめがされていないものについては私の個人的理解です。誤っていたら修正してください。また、継続中・再検討の議論があれば戻してください。Fuji 3 2010年6月17日 (木) 16:01 (UTC)
30万KBと非常に長大化していましたので2012年以前の議論を過去ログ化しました。--Louis XX会話 / 投稿記録2013年7月6日 (土) 01:53 (UTC)

カテゴリの設置目的を示すことを推奨すべきではないか

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現在私は、Category:一覧のカテゴリを統合提案にかけていますが、それに付随して思ったことを記しておきます。履歴によれば、当該カテゴリは2010年3月27日に新規作成されたカテゴリです。しかし、カテゴリ作成者がその設置目的やそのカテゴリに期待される役割を他の利用者に一切伝えることなく、ウィキペディアを離れてしまったため、作成者の意図とカテゴリの存在意義が不明瞭なまま放置された形になっています。このような例は、他のカテゴリにも起こり得ることだと思いますが、どうにか回避できないものでしょうか。たとえば、要約欄にカテゴリの設置目的を明記するとか、ノートに記すとか、カテゴリページの本文に記すとか、方法はいくらでも考えられると思います。現行のWikipedia:カテゴリの方針では、そのような対策はとられていないようなので、ウィキペディアの長期的・安定的な発展の為にも、改善されることを望みます。--Doraemonplus会話2017年4月10日 (月) 12:31 (UTC)

コメント そのカテゴリの履歴から、作成者の履歴を眺めました。印象レベルの話ですが、これってLTA:ELLSだったんじゃないかなあという感じがします。

  • 一応、利用者:Ellsiemallは2013-04-23に活動を始めたことになっているのですが、まあそれ以前から別のアカウントで活動していたんだろうなあと思います。で、このカテゴリを作った利用者:Y-kwというアカウントは、2013-02-10に活動を離れています。あいだに2ヶ月ほどあるので、きっとその間に別のアカウントもありそうですが。
  • カテゴリの大量作成、カテゴリ作成に苦言が入るとアカウントを捨てる、というあたりは似ています。ただ、実際に「中の人」が同一なのか、それともこういう行動パターンをとる利用者がほかにもいるのか、私にはわかりませんが、そのどっちであったにせよ、コミュニティが迷惑しているということは言えるでしょうね。
  • 利用者:Ellsiemallの件を受けて2015年にWikipedia:カテゴリの方針を改定し、大規模・大量なカテゴリの編集には事前に合意形成をすること(WP:MAINTAINCG)になっています。
  • まあこのルールに関わらず、私が見聞きした範囲では、それが「大規模」「大量」にあたるかどうかは問わず、そうしたカテゴリの変更をしようとする場合には事前の提案や告知、合意形成を行おうとする方がほとんどです。一方、LTAの人はルールを改定したところでまったくお構いなしですね(だからLTAなんですけどね)。ルールとしては「回避」しようとしているのですが、相手がアカウントを次々と乗り換えるので、実際上は回避できていないというところでしょう。
  • LTAがルール違反をして量産したカテゴリをどうするかについては、難しいところがあります。LTAが無断で作ったのだからとして問答無用で差し戻し、一括削除するという方法もありますし、いちおう1件1件精査して個別に対応しようとする場合もあります。後者のほうが慎重で望ましいとは言え、数が半端ないので労力とかの都合で放置されちゃってるケースが多いのではなかろうかと思います。建前としては面倒でも改めて合意形成をして、統合・改廃・整理・削除などをするのが最も適切でしょうねえ。--柒月例祭会話2017年4月11日 (火) 04:32 (UTC)
㭍月例祭さん なるほど、そういう見方もありましたか。一般記事と違って、カテゴリの改変は差し戻すにも相当な労力を要する場合があるだけに、事前の提案と合意が重要になってくるんでしょうね。恥ずかしながら、WP:MAINTAINCGの規定の存在は初めて知りました。ただ、ルールが存在していても、そういう実情もあるのですね。結局、一つ一つ慎重に対処するのが一番安全そうなことが理解できました。今後の参考にします。ありがとうございました。--Doraemonplus会話2017年4月11日 (火) 07:57 (UTC)
  • やや脱線話ですいません(とは言いつつも、議論の根底に関係する話ですが)。LTA:ELLSの話について、ブロック依頼や当時のブロックの対応が利用者:Ellsiemallに関連づけられているからです。それ以前の活動について関連づけがされていなかったので。とりあえず数が纏まっていたのでLTA化したときに、記録が無かったことでの抜け落ちは実際に発生していると思います。Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/Teinnzufanntou同様に、便宜上のメインアカウントと解釈しても大丈夫だと思います。--Taisyo会話2017年4月11日 (火) 14:38 (UTC)
  • 現時点での記録を見直した所、1年半休んでいるような記録になっています。とはいえ、実際の所は不自然に思いますし、何だかのアカウントは活動していたと思います。--Taisyo会話2017年4月11日 (火) 14:44 (UTC)

「Category:○○年設立」について

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ある地名記事に貼られてたので何気にカテゴリを見たらずいぶんとゴチャゴチャになってたんですが、これをサブカテゴリに分ける件についてはここで議論するのがいいんですかね?

例えば、先の地名記事が入ってたCategory:1949年設立には「映画館」「学校」「軍事基地」「新聞」「スポーツ施設」「スポーツ団体」「スポーツ大会」「政府・公共機関」「ダム」「各種団体」などおよそ見通しが悪いなんてものではありません。幾つかのカテゴリを見た限りでは「自治体」「政党」あたりはまだしも、「橋梁」「法制度」?とか付けた奴に全力でグーパンチしたくなるものもあったり・・・そもそもこの「○○年設立」については確か城郭記事に付けられてて「城が○○年設立とかおかしいだろ!」ってツッコミ入れた記憶が・・・

とりあえず、学校記事(もちろん日本の)が極端に多いです。これはサブカテゴリに置くべきだと思いますが、カテゴリ名・構造をどうすべきかご意見を募りたいと思います。また、他のものについてもご意見あれば。--KAMUI会話2017年5月5日 (金) 23:47 (UTC)

コメント まだ全体を把握していないのですが、日本の学校記事がその大半を占めている現状から考えると、en:Category:Educational institutions established in 1949に倣い、とりあえずCategory:1949年設立の教育機関あたりは作成しておいても特に問題ないかと思われます。ただし、全てのCategory:XXXX年設立に対して作成する必要はなく、一定の数の記事が存在するカテゴリにのみサブカテゴリを作成するのがよいでしょう。--Doraemonplus会話2017年5月6日 (土) 06:06 (UTC)
コメント 追記 ざっと拝見しましたところ、比較的サブカテゴリの充実したCategory:2000年設立を例に挙げれば、
と、現状では、事物の種別ごとに「設立」「成立」「結成」「開設」「竣工」「開業」「創刊」が使い分けられています。学校記事であれば、「創立」「設立」「開設」「開学」「開校」などが候補になるでしょうね。カテゴリの運用面も含めて、総合的にどのようなカテゴリ名にすべきかは、プロジェクト‐ノート:学校に諮ると的確な回答が得られるかもしれません。--Doraemonplus会話2017年5月6日 (土) 07:14 (UTC)
コメント この「○○年設立(のほにゃらら)」カテゴリについては、昔どこかで議論があったような記憶があるのですが、それがどこだったか、ちょっと探したぐらいじゃ見つけられませんでした。確かにカオスな状態で、KAMUIさんご指摘のように「地名」や「建築物」に設立?というのもおかしいでしょうねえ。(昔の議論では、カテゴリそのものの是非も問われたけども、英語版にもあるからまあいっか、みたいな感じだったような・・・。)
私は、1940年に前身の団体が組織され、1941年に法人化され、1942年に認可を受け、1943年に着工し、1944年に竣工し、1945年に開業した、みたいなものを「1945年設立」とかにぶちこむのはどうかなー、みたいに思っていました。けっこうな数の記事が「その○年設立だっていう出典は?」という問題も持っているようにも思います。たとえば本川橋なんかには「1897年」「1949年」がついているものの、記事を読むと江戸時代から橋があったり、1949年の前にも板の仮橋があったりだとかで、なんかあやしいんですよねー。
学校記事については、その数の多さからサブカテゴリを作ることは妥当だろうと思います。ただし、「前身の○○分校」「学生を受け入れ始めた」「ハコとしての校舎が落成した」「許認可を受けた」「運営母体が結成された」のどこを「設立」とみなすのかはなんか怪しいなあという感じはします。実際にカテゴライズされている記事を眺めた限りでは「○○年に開校」カテゴリということにしておくほうが、そこらへんの怪しさをフワっとごまかせるかなあという感じもします。上に書いた本川橋の例にしたがえば、校舎の建て替えや名称・制度の変更があるたびに「○年設立」とか「○年竣工の建物」を貼れちゃうようでもあります。
サブカテゴリのほうはそこらへんがいくらか明確になっています。「竣工の」「開業の」「結成の」とか、「建設物」「鉄道駅」「バンド」など。こうした、いくらか運用が明瞭なカテゴリを束ねる親カテゴリとして「1945年設立」みたいなものがあるというのは、まあわからないでもない。
en:Category talk:Establishments by yearをみても、「established」と「intoroduced」「Settled」などの表現があったり、en:Category:2012 establishmentsをみても「opend」「created」「debut」などの語が入り混じっていて、カオスですねえ。
役立たずなことを言うのですが、いい加減に作られていい加減に運用されているカテゴリという感じで、ちょっとカオスすぎて、全体の構造をキッチリどうにかしようというのは最早非現実的、な感じもします。。。--柒月例祭会話2017年5月6日 (土) 07:18 (UTC)
返信 ありがとうございます。お示しのやり取りは私のあやふやな記憶とは別のものであるような気もするのですが、しかし今回の話とは関連性があるやり取りですね。日本語表現の問題なので難しいところはあるし、どこかでは妥協しないといけないのですが、「設立(established)」という表現はとても曖昧ですよね。このやり取りの中で「自然公園」の「開業」「設立」とはなんぞや的なことを私は言っていますが、たとえば、奈良時代に作られたものが1980年に「重要文化財に指定」されたら、それは「1980年設立の重要文化財」と言っていいのか的な。曖昧なのですが、そこをキッチリしようとするのはひどく難しいので、曖昧なままフワッと運用していくしかないかな、とも思います。
私の分野では、たとえば「1850年にレースの企画を発表」「1851年に出走馬の登録」「1853年にレースが開催」「2001年に改称して第1回○○となる」みたいなものを「2001年に創設」と表現するのがどうなんだ、みたいなことがあります。「鎌倉幕府成立の年代をいつとするか」で議論が分かれるように、きっちりしようとすればするほど、ドツボにハマる感じがします。--柒月例祭会話2017年5月6日 (土) 08:12 (UTC)
学校についてはサブカテゴリに移すということで問題無さそうですが、Category:xxxx年設立の教育機関だと確かに揉めそうな気がしなくもないですね。Category:xxxx年開校の教育機関とかの方がいいのかな。
なお、私の最初の発言ですがちょっと勘違いがあった様です。城にツッコミ入れたのは1年前のWikipedia:削除依頼/年代別の開業施設カテゴリでした・・・ってそこで削除された筈のCategory:1576年設立が再作成されて、しかも仏教寺院が入っとる。寺社は普通「設立する」とは言わんと思うんだけどなぁ(汗)
伊勢神宮の内宮が垂仁天皇25年に鎮座したからってCategory:紀元前5年設立とか付けんだろうに・・・と思ったら、皇大神宮豊受大神宮Category:2013年竣工の建築物が付けられてるよ orz --KAMUI会話2017年5月6日 (土) 11:02 (UTC)
コメント 確かに、歴史も由緒もある神宮が遷宮・遷御したからといってCategory:2013年竣工の建築物にあると、相当違和感がありますね。こういう場合、設立年カテゴリは(なくても困らないので)むやみに貼らない方がよいと思います。また、学校関係では「開校」とした場合、大学を含めると、ちょっとヘンです。一般的に大学は「開学」が一番しっくりします。両者を区別しないのなら、「創立」が無難だと思いますが、これも学校によって「創立」「設立」「設置」「開設」などの定義と、それぞれどの時点を指していうのかがまちまちですし、歴史の見方や解釈によっても変わるものですから、どれか一つを選択するのは難しそうで、サブカテゴリ作成にあたっては、もっと的を絞る必要がありそうです。結局、曖昧な部分には設立年カテゴリを貼らないのが最も安全ですね。参考までに、札幌農学校北海道大学には設立年カテゴリは未貼付です。--Doraemonplus会話2017年5月6日 (土) 13:15 (UTC)
神社もそうですが寺だって建て替えとかする訳で。例えば名古屋大須の萬松寺は(これにも「1540年設立」が付いてるな・・・)1994年に本堂(5階建)を再建しました。で、今年には建て替えを進めてた稲荷堂と不動堂(5階建)が竣工。じゃあ、Category:1994年竣工の建築物Category:2017年竣工の建築物を付けるのか? そもそもどこまで含めるの? 山門とか鐘楼とか、あるいは太子堂など個別に祀ってる小さな堂を建て替えた場合は? ってな話になります。武家の庇護があった時代ならいざ知らず、昨今は一度に全部建て替えなんてしませんから。他にも地元だと興正寺 (名古屋市)は山門どころか別院を建てたんだけど、それどーすんの?とか。
学校とか寺社なんかはそれぞれのプロジェクトに声かけした方がいいのかなぁ・・・--KAMUI会話2017年5月6日 (土) 15:58 (UTC)
私は、普通に考えればKAMUIさんのおっしゃるとおりだと思います、が、そう考えない人がいるのでこうなっちゃっているんですよね。。。神社なり寺なり、あるいは他の施設でもそうですが、寺の一部・寺の中の一建築物が竣工したからといって、「寺」の記事にカテゴリをつけるのはおかしいと思います。たとえば大きな有名な神社で、「鳥居」だけで単独記事になっちゃうような物件であれば、その鳥居の記事に竣工年のカテゴリがつくというのはありえることでしょうけど。
そもそも「寺(神社)」概念を「建築物」とみるのかどうかってところからでして、なにもない山域・境内だって「寺」の一部だし、ハコとしての建築物体が建て替えられたりしても「寺」としては連続性があるわけで、逆に言えばハコとしての建築物体に連続性があっても「A宗B寺」から「C町公民館」に用途が変わってしまえば別物になるし、建築物体としても位置としても連続性がなくても、「A神社」が区画整理で1丁目から2丁目に移転しても「A神社」としての連続性はあるわけです。
そこらへんは、たとえば「A神社」や「A城」を「カテゴリ:A市」を外して「カテゴリ:A市の歴史」に移しちゃったみたいな場合にも問題になって、いやいや、「A市の観光地」「A市の建築物」でもあるよ、みたいな。が、そう考えない人がいるのでこうなっちゃっているんですよね。。。
脱線しますが、お示しのCategory:1576年設立延命寺 (豊山町)の場合、出典が2つありますが、そのどちらにも「天正4年(1576年)」とは書いてないですねえ。『西春日井郡誌』p393(Google Booksでは73ページ)に「天正4年創建」とあるのは、延命寺ではなくその1つ前の正法寺です。だいたい、「天文年間(1532-1555)」に既に「延命院」(「天命庵」じゃない)として存在していたのだから「天正4年(1576)創建」というのはちょっと考えればおかしい。履歴を見ると当該部を書いた人出典をつけた人が別の人のようで。。。まあ、要するにその程度の記事がその程度のカテゴリに・・・。逆に言うと、KAMUIさんほど真面目に取り組んでいる方が稀有なんですよ、きっと。--柒月例祭会話2017年5月6日 (土) 16:49 (UTC)
なんだかいきがかりで延命寺 (豊山町)を改稿しました。しかしまあ、ノートにも書いたように、「1576年設立」ってのは怪しいなあ。--柒月例祭会話2017年5月6日 (土) 18:14 (UTC)
お疲れさまでした。プロジェクト:学校にはDoraemonplus氏がお知らせしてくださいましたので、プロジェクト:神道プロジェクト:仏教の方にもお声かけしてみました。なお、お越しになった場合には学校と寺社については節分けした方がいいかも知れませんね。--KAMUI会話2017年5月6日 (土) 21:23 (UTC)
一週間経過しても反応ありませんね。コメント依頼とか出してみましょうか。そもそも「カテゴリ」の範疇の話だし・・・--KAMUI会話2017年5月14日 (日) 14:09 (UTC)
報告 コメント依頼を提出致しました。--Doraemonplus会話2017年5月19日 (金) 12:21 (UTC)
ありがとうございます。たしかにその年以後も継続している事物と考えると、人物記事の「○年生」と「○年設立」は、似ていますね。
そもそも、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの内容では、「○年に・暗殺された・政治家」のような「凝った定義」を不適切としています。今回話題にしているカテゴリは「○年に」「設立の」「学校」という3条件のクロスカテゴリとみなすことができ、不適切とすることはできそうですね。
私がここで出した「競馬のレース」にしろ、神社にしろ、学校にしろ、「設立された年」だけが特別に重要な意味をもつ事物というわけではないですよね。競馬のレースならば創設年よりも「G1に昇格した年」、神社ならば「○を合祀した年・県社に昇格した年・誰それが参拝した年」、学校ならば「何かの出来事があった年」のほうが重要だということもあるでしょう。
既に別のところでも話題が出ているので重複になるかもしれないですが、「100年単位」「10年単位」ぐらいにまとめるとか、「大正時代」「明治時代」「江戸時代」とかぐらいにしておくとかでもいいかもしれません。(JPOVとの兼ね合いもあるかもしれませんが)。たとえば「大正時代に設立の学校」と「江戸時代に設立の学校」程度に大雑把に区分けしてしておくことは、対象の歴史をざっくり把握するうえではいくらか意味があるようにも思います。(何をもって設立とするのかは未解決ですが)--柒月例祭会話2017年6月2日 (金) 05:16 (UTC)
下の節を含めて議論止まってしまいましたね・・・一応、下で予告したPJへの告知までまだ2週間からあるんだけどなぁ(^_^;--KAMUI会話2017年6月8日 (木) 20:24 (UTC)


一応、事前告知と言うことで。6月25日あたりに本節の議論の結果についてプロジェクト:神道プロジェクト:仏教プロジェクト:学校に告知します。Wikipedia:お知らせの方も検討中。--KAMUI会話2017年6月18日 (日) 09:46 (UTC)

(報告)広域ブロックに巻き込まれて少々遅れましたが、上記プロジェクトのノートおよびお知らせに対して本節の議論の結果についてお知らせ致しました。--KAMUI会話2017年6月27日 (火) 16:16 (UTC)
おつかれさまです。ひとまず寺社と学校の件が一段落したら、少し一般的な話をしませんか。最終的には、Wikipedia:過剰なカテゴリあたりに何かしら書き足すことを目指して。
  • 表現が「設立」「開山」「創建」「開学」「認可」などなどいろいろあるとして、その年が真の意味での「起点」であるか怪しい。
  • その年限りの事象ではない事物を、設立年だけでカテゴライズすることの意義はどうだろう。
WP:OVERLINKING(リンクすべきでないもの)の、関連性の低い日付へのリンクの話と似ているところがあって、「1580年にA寺が開山した」ことが1580年と重要な結びつきがあったり、1580年を理解する上で有力だったりするならば、カテゴライズにはいくらか意味はあると思います。デタラメですがたとえば「1600年の関が原の戦いの戦死者を弔うために1600年に関が原にできたA寺」みたいな場合には、1600年にカテゴライズする意義はありそうだけど、関ヶ原の戦いに関係なく1590年に死んだ人の菩提寺を1592年から建設しはじめて1600年に完成したB寺、みたいな場合には1600年にカテゴライズする意味はあまりない。とか。そのB寺で1868年の明治維新の文書が書かれたことで名高いならば1868年にカテゴライズする意味はある、とか。
結論として、「○○は断固禁止です」みたいなものにはまとめにくいと思いますし、「○○的なものは問題視されがちだし、事前によく議論したほうがいいよ」ぐらいの表現までだろうとは思っているのですが。--柒月例祭会話2017年6月28日 (水) 06:34 (UTC)
えーと、お返事遅れまして。学校の方でちょっと待ったが掛かっているのと、ここしばらくの体調の問題もあったので寺社の方もまだ手を付けてません。
「起点」についてはまぁ確かに・・・寺社なんかだと、創建関係年の情報が複数あったりする(私が立項した円通寺 (名古屋市)なんかだと開山は不明、開基はずっと下った上に100年以上の幅がw)こともあったりするので。「その年限りの事象ではない事物」を初回の年度でってのは、宝くじを1944年設立にカテゴライズするようなもんで、確かに変ですね。なお、Wikipedia:過剰なカテゴリあたりを弄るなら、節は変えた方がいいかも知れません。--KAMUI会話2017年7月2日 (日) 08:25 (UTC)

「Category:○○年設立」等の除去提案

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PJにお知らせしたり、コメント依頼に提出されたりしたものの、今のところ反応がありません。

しようがないので、幾つかのジャンルについて提案を行ないます。なお、こちらで決した時点で当該のPJなどに改訂を告知します。一応、期間としては本提案から最低1ヶ月程度を予定。--KAMUI会話2017年5月25日 (木) 11:49 (UTC)

教育機関
記事からCategory:xxxx年設立を除去。Category:xxxx年開校の教育機関に貼り替え。
小学校・中学校・高校を想定しています。大学についてはまだ勘考中ですが、どちらかといえば除去寄りです。逆に学校法人の記事については創立・設立とする年度がはっきりしているなら、Category:xxxx年設立を付けてもいいのではないかとも考えます。
寺社
記事からCategory:xxxx年設立を除去。
歴史がある神社や寺院ほど、創建・開山の経緯や年度がはっきりしない場合が少なくありませんし、上でも書いたように「設立」という語は寺社にそぐいません。この点は歴史がある事物全般に言えるとは思いますが(例えば城郭記事にCategory:xxxx年設立とか付いてるのを想像してみてください)。そもそもの話として寺社を創建や開山の年度でカテゴライズする必要性があるのかは疑問です。
記事からCategory:xxxx年竣工の建築物を除去。
上でも書いたように境内の建物を新築したり建て替えたりする度にCategory:xxxx年竣工の建築物を追加・貼り替えするのは、あまりに過剰ではないかと考えます。例えば上野の寛永寺のように、建築年の違う複数の建物を持つ寺社は少なくありません。寛永寺#伽藍あたりに含まれる建物について貼ると考えると・・・
とりあえずちょっと調べて建築・再建の年が判った分だけでもこんな感じ。調べが付いてないものもあるので当然もっと増えます。これは流石に過剰でしょう。
なお、その他の記事への当該カテゴリ貼り付け・除去についてもご意見あればよろしくお願いします。--KAMUI会話2017年5月25日 (木) 11:49 (UTC)
    • コメント 寺社についてのご提案に賛同します。学校については、正直私はよくわからないのでパス。
  • Category:1678年設立の企業あたりをみても、前後左右見渡してもまったくほかに記事がないカテゴリばかりです。こういうものを仮に運用するとしても、1900年か、1868年か、あるいはキリの良いところで1850年か、そこらへんまではまあ「1年単位」で括ってもいいかもしれませんが、それより以前の時代については、10年単位か、100年単位ぐらいでじゅうぶんでしょう。--柒月例祭会話2017年5月25日 (木) 15:45 (UTC)
Category:17世紀設立 (年別)をみても歯抜けだらけですね。17世紀で比較的に記事が多い1600年~1609年ですら13本。これだと確かに10年か100年単位の方が・・・あと、なんか関連カテゴリに「廃止」てのがあったんで覗いてみたら、Category:1645年廃止だけ入ってて、格納されてるのが順 (王朝)・・・しかもCategory:1644年設立まで付いてるし。これ一昨日に貼り替えられてるけど、国家ってのは「設立」とか「廃止」するもんじゃなかろ?と思うんだけどなぁ(汗)--KAMUI会話2017年5月25日 (木) 21:18 (UTC)
それ言ったら、Category:各年に廃止された国家・領域内のカテゴリーなんか全部不要だね。まあそれでもいいと思うけど。--シールド会話2017年5月25日 (木) 21:44 (UTC)
とりあえず現時点では「教育機関」と「寺社」に絞っての上記提案についてご意見を頂ければと思います。将来的にまた別の議論を経て修正はあるかも知れませんけど。--KAMUI会話2017年5月26日 (金) 20:49 (UTC)

(報告)当該プロジェクトのノートおよびお知らせに対して本節の議論の結果についてお知らせ致しました。--KAMUI会話2017年6月27日 (火) 16:16 (UTC)

教育機関の開校カテゴリ

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議論しやすくするためセクションを分けました。

とりあえずたたき台としての意見ですが、小学校中学校高等学校を分けてカテゴリを作成するとよいかと思います。分けることにより、例えば小学校はCategory:1873年開校の小学校が多いとか、中学はCategory:1947年開校の中学校が多いといったことがわかりやすくなります。逆にこれらが一つのカテゴリになっていると年ごとにわける意味が少なくなります。 大学などについては当面Category:○○年開校の学校としておくくらいでしょうか。--アルビレオ会話2017年5月27日 (土) 03:23 (UTC)

コメント この分野では素人ですが、コメントします。アルビレオさんのご意見はややWP:JPOV的な感じがします。実際、以下の「第二に」のような問題が考えられます。ちなみに、学制改革により新制学校が相次いで発足した1947年と1948年と、比較的最近の2005年と2015年を例に調べたところ、現時点で以下の数の学校がカテゴリに含まれています(中高一貫校など、統合された記事の重複分を含む)。
この程度の数ならば、細分化してもWP:OC#SMALLには当たらないかと思われますが、(第一に)近代以前の教育機関記事を収めるカテゴリとなってくると、1年単位ではなく、10年あるいは100年単位のカテゴリにするのが現実的であることが考えられます(英語版ではこちらの合意により、1500年以前は100年単位、1500年から1799年までは10年単位、1800年以後は1年単位でカテゴリが作成・運用されているようですが、日本語版に適した粒度は未検証です)。第二に、「日本の小・中・高の学校種の区分には収まりきらない、外国の初等・中等教育学校記事(実際に日本語版にどのくらいの数の記事があるのかは存じ上げませんが…)はどの区分のカテゴリに収めるべきか」などの問題も生じてきますので、小学校・中学校・高等学校などの区分については、カテゴリの名称を再考するか、弾力的な運用方針を検討する余地があるでしょう。第三に、上のセクションでも提起されている本質的な議題として、「開校」「開設」「建学」「設置」「設立」「創立」「発足」など、学校の始まり(区切り)を表す表現はいろいろありますが、当カテゴリの性質に最も適した表現はどれか選択しなければなりません。私見では、「学かれた年」ということで、一応は「開校」が無難だとは思いますが…。--Doraemonplus会話2017年5月27日 (土) 10:15 (UTC)
論点としては、Doraemonplusさんが提示された
  • カテゴリを更に分割するかどうか、分割する場合はどのように分割するか
  • 年代の分割単位をどうするか、古い時代は10年ごとや100年ごとにすべきではないか
  • カテゴリ名は何が適切か
に加えて
  • 中高一貫校の扱いをどうすべきか。特に近年高等学校に付属中学を併設するケースがあるが、そのような場合付属中学の開校年をカテゴライズするか
  • (以前にもでていましたが)前身のある学校ではどこまで開校をさかのぼるか
といったところでしょうか。互いに関連する項目もあると思うので、まずは論点の洗い出しですかね。--アルビレオ会話2017年5月28日 (日) 02:37 (UTC)
  • そもそも、○年開校というカテゴリを設置すること自体、疑問に思っています。たまたま同じ年に開校したというだけで相互に関連性がなく、Wikipedia:過剰なカテゴリの「特筆するようなものでないか、取るに足らない特徴」に該当するという印象を受けます。残念ながら学校分野では、(開校年だけでなく地域別の過剰クロスカテゴリなども含めて)おかしなカテゴリを大量に粗製濫造して大量に張り替えする編集者にねらわれやすいようで、PJ学校では議論された形跡がないのに、独断で大量に張り逃げして既成事実化する編集者が次々と現れています。開校年についても、どこを基準に置くのか(=旧制など前身校の開校年か、現行制度による学校の開設年か、条例で設置が認められた年月日か、実際に生徒を受け入れて教育活動を開始した時点か、など)によって判断基準がずれるので、判断が困難な面もあります。全国規模で、ないしは自分の関係する県全県規模で、数十数百の記事を機械的に張り替えするようなタイプが、個別の学校を一つ一つていねいに調べているとも思えません。--Racesheets会話2017年5月29日 (月) 03:08 (UTC)
上で挙げられたCategory:1947年設立などを見ても9割以上が学校記事ですが、元々は開校年に関するカテゴリは付けられておらず(例えばCategory:1947年からCategory:1947年設立に貼り替えられたりした訳ではない)、それでも別に問題は無かった訳で、開校年についてのカテゴライズが必要かと改めて問われれば「・・・要るか?」という気がしなくもありませんね。--KAMUI会話2017年5月29日 (月) 09:22 (UTC)
なるほど。「開校年の基準をどの時点とするか」の判断が難しいケースが少なくないことも考えると、学校記事からCategory:XXXX年設立をまとめて除去し、開校年カテゴリも作成しないという方向で固まれば、すべて丸く収まりますね。廃校年なら、開校年よりもまだ特定しやすいはずなんだけどなぁ…。--Doraemonplus会話2017年5月29日 (月) 12:35 (UTC)
恐らくはまた各学校記事にCategory:XXXX年設立が貼られるだけだと思います。私としてはCategory:XXXX年設立から学校記事を追い出すだけでもCategory:○○年開校の学校ないしそれに相当するカテゴリの意義は十分にあると思いますね。そもそもこの話はたまたま同じ年に開校した学校やら設立された団体やら竣工した建築物などが混在しているのは変だよね、から始まっているので、少なくとも整理できる方向に持っていくべきでしょう。--アルビレオ会話2017年5月30日 (火) 09:43 (UTC)
「また貼られない」ためにここで議論してるんですけどね(^_^;--KAMUI会話2017年5月31日 (水) 09:13 (UTC)
コメント あぁ、そうでしたね。失礼しました。Category:XXXX年設立から、学校記事を追い出すことについては、賛同します。ただ、開校年カテゴリを作成する以上は、カテゴリの開校年情報が曖昧で不正確にならないようにだけは気をつけたいところですね。もしそれが具体化できないようであれば、プロジェクト:学校あたりで「学校記事には設立年カテゴリを一切貼ってはならないこととする」方向で合意形成を図るしかないのではないかと思います。とはいえ、開校年カテゴリの新設を諦めるにはまだ早いと思いますので、上でアルビレオさんに整理していただいた論点について考え、答えを探していきたいですね。
まず、私が一番気がかりなのは、前掲の「開校年の基準…」に関連する「前身のある学校ではどこまで開校をさかのぼるか」です。いわゆる新設校ではない、歴史や淵源のある学校ほど、この問題が重くのしかかります。旧藩校が前身の学校とか、旧制学校を受け継ぐ学校とか。それと、単なる「改称」や学校同士の「分離独立・合併統合」は、当カテゴリが認めるところの「開校」には当たらないのか、など。実際に学校記事を眺めてみると、これらを一律に定めるのは困難なように思います。学校の数と同じだけ、それぞれに事情があるため、個別に学校史などを調べて、ケースバイケースで「開校年」を見極めるしかないのではないかと、先日ある学校記事を加筆してみて思いました。しかも、例の一連の学校史切り取り事件の影響で、学校史を閉架書庫に移す措置をとる図書館が多くなり、以前よりも検証作業に手間がかかるようになりました。そんな中でも、『〇〇高等学校XX年史』の「XX」の情報が一つの参考になるのではないかと思いました。--Doraemonplus会話2017年5月31日 (水) 14:59 (UTC)
方向としては2つあり得るかと。こちらで「カテゴリの方針」としてCategory:XXXX年設立を学校記事に使わないことを合意した上でプロジェクト:学校に通知して・・・
  1. 開校年カテゴリ(カテゴリ名など)についてもこっちで決めてプロジェクト:学校に通知する。
  2. 開校年カテゴリについてはプロジェクト:学校で議論してもらう。
藩校などが絡む話だと、例えば慶應義塾大学にはCategory:1858年設立が貼られています。この1858年は慶応義塾の前身である中津藩の蘭学塾が置かれた年です。ただ、慶應義塾に大学部(法令上は「旧制専門学校」だそうですが)が発足したのは1890年です。一方、学校法人の慶應義塾には設立年カテゴリは貼られていなかったりします。あと、私が加筆した名古屋市立名城小学校なんかだと7つの尋常小学校を統合して発足です。加筆した時に調べた資料で明治初頭の義校まで遡るという言及があったので開学年は確定しましたけど。ただ、当時はページ番号を細かく記載してなかったので、どっちの資料に載ってたかが思い出せない(^^;--KAMUI会話2017年5月31日 (水) 21:02 (UTC)
コメント プロジェクト:学校の告知から来ました。開校カテゴリについては設立カテゴリに入れないことにする意見に賛成です。歴史的重みに比重をかける設立カテゴリは統廃合・分離独立を繰り返す特に小中学校では不公平感を生む(札幌市立資生館小学校は4校を統合しているので「どれ」から歴史を引っ張るとなるし、各務原市立尾崎小学校各務原市立那加第一小学校からの分離独立なので歴史的には那加第一小を引き継いでいることになる)し、法的根拠(法令・条令)に重みを置くと今度は新設合併か吸収合併かを調査しなければならず、古くからある学校は「どの歴史を引き継いでいるか、日本の学校なら旧制・新制の切り替えで設置根拠的には切れているから切り離すか」みたいな話になってとてもじゃないですがカテゴリで分けてまでこだわる必要性を見出せませんし、例えば慶應義塾にベタベタと節目節目の開校カテゴリを付けるような状況になりえると考えられます。2005年に開校した学校を集めて、A小学校を調べた人がB小学校やC中学校をカテゴリで調べるでしょうか?「開校してから何周年」を調べたいといっても、慶應義塾のような例の藩が置いた塾や個人塾から数えるか、公的文書があって設置根拠がわかるところから数えるか、設置者が変更された時点から数えるか(北海道奥尻高等学校の北海道→奥尻町など)、「統廃合された・新設された」時点から数えるかなど、解釈によってばらばらになるうえに、開校年だけでは何周年かを計れない(現在も存在する学校か、既に閉校している学校か)わけですから、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかにある無差別な情報収集になるかと考えられます。--アルトクール会話2017年6月9日 (金) 02:55 (UTC)

(報告)当該プロジェクトのノートおよびお知らせに対して本節の議論の結果についてお知らせ致しました。--KAMUI会話2017年6月27日 (火) 16:16 (UTC)

情報 既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、本日、学校の設立年カテゴリについて、「Category:XXXX年設立」を「Category:XXXX年設立の教育機関」に貼りかえる編集が、円周率3パーセント会話 / 投稿記録 / 記録氏により、大量に行われたようです。当議論と深くかかわる事項ですので、お知らせに参りました。差し戻し等の対処をすべきでしょうか。--Doraemonplus会話2017年10月21日 (土) 14:25 (UTC)

報告 ここ数日の間にCategory:設立年別の教育機関のカテゴリ群が整備されました。教育機関のカテゴリとのことですので、図書館なども含まれることになります。既に複数の編集者がこれを黙認しているようなので、私としては差し戻し等はせずに追認しようかと思います。--Doraemonplus会話2017年10月26日 (木) 09:29 (UTC)

コメント 追記 一つ忘れていましたが、参考として、プロジェクト‐ノート:学校#「カテゴリの方針」での合意についてを案内しておきます。--Doraemonplus会話2017年10月26日 (木) 09:39 (UTC)

ソートキーでの促音の扱い

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現時点では『濁音・半濁音は清音に、拗音は直音に、長音(音引き)は母音』となっていますが、促音、つまり「っ」「ッ」で表される場合が未規定です。少し見ただけですが、大文字の「つ」が使われているようなので、その部分の記述を『濁音・半濁音は清音に、拗音・促音は直音に、長音(音引き)は母音』とすることを提案します。特に反対がなければ1wを目途に本文に反映します。なお、反対の場合は代案も明記するようお願いします。--アルビレオ会話2018年5月28日 (月) 10:03 (UTC)

  • コメント 「ふおんえりつく ふりつつ」の例が載っているので、今でもまったく言及がないわけではないですが、明記することには反対しません。--Yukida-R会話2018年5月28日 (月) 13:07 (UTC)
    • 反映しました。「ふおんえりつく ふりつつ」の例は人名でドイツ語の「フォン」についての記述なので、これだけで一般的に促音を直音にするというのはやや拡大解釈かと思います。--アルビレオ会話2018年6月21日 (木) 23:34 (UTC)

カテゴリの構造にある記述について

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Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの構造には「多くのカテゴリは一つ以上の親カテゴリを持ちます。」の直後に「例えば、Category:日本の作家Category:各国の作家Category:日本の人物 (職業別)の両方に含まれています。」と書かれています。この記述は「一つ以上の」と「両方に」が正しく対応していないため、何らかの修正が必要だと思われます。en:Wikipedia:Categorization#Subcategorizationでは "Many subcategories have two or more parent categories." となっており、これを参考に「カテゴリには2つ以上の親カテゴリを持つものもあります。」とすることを提案します。--プログラム会話2018年11月15日 (木) 12:55 (UTC)

コメント こんばんは。議題に上がっている「カテゴリの構造」節は、カテゴリの入れ子構造《あるカテゴリとその親カテゴリの間にあるべき関係性》について説明している文章ですので、実際に属している親カテゴリの数が1つ以上か2つ以上かというのは、この節の主旨においては、割と些末な事項ではないかと思います。むしろ、《》で囲った事柄についての説明の方が重要だと考えます。当該部分を改定するのであれば、実例に関する部分の「両方に」を削るだけで十分だと思います。--Doraemonplus会話2018年11月15日 (木) 13:40 (UTC)

カテゴリのリダイクトの挙動

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Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリ間のリダイレクトですが、リダイレクトを作成しないでくださいとあります。

  • その根拠1、それだけでなく個々のページのカテゴリも書き換えないとカテゴリを変えたことにはなりません。個々のページを書き換える必要があります。
  • その根拠2、カテゴリがない場合の赤リンクと違い、見分ける手段がありません。だから作成しないでください。

この見分け手段がないということについては、現在のシステムでは斜体表記になるようで根拠2は消滅しています。「カテゴリ間のリダイレクト節」は、「個々のページのカテゴリも書き換える必要があります」という論調だけにする必要があると思います。どなたか修正を行ってください。--119.243.53.211 2019年5月12日 (日) 12:40 (UTC)

不適切なカテゴリの例について

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2件ここに入れるのは適切ではないと判断し除去しました。

--6144会話2020年5月4日 (月) 02:29 (UTC)

Templateにカテゴリを付与する場合について

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Help‐ノート:テンプレートにも記載しましたが、Templateから標準記事以外はカテゴライズされるべきではないと考えて、大量にカテゴリ除去を行っている利用者がおりますが、Categoryを付与するときは、Templateのみを分類するカテゴリのみを付与するのが妥当か、有用なカテゴリであれば、標準記事と混在するカテゴリも付与されるべきか、いずれとお考えになるでしょうか。--Tiyoringo会話2020年8月24日 (月) 11:10 (UTC)

コメント en:Wikipedia:Categorization#Template categorizationに、記事用のカテゴリをテンプレートへ付与するべきではないことが書かれているようです。--XRGD会話2020年8月24日 (月) 11:45 (UTC)
コメント fr:Catégorie:Espace Modèlede:Kategorie:Vorlage:をはじめ、一般記事用のカテゴリ体系と他の名前空間ページ用のカテゴリ体系を完全に分離している主要言語版もあるようですが、差し当たり日本語版には、そのような合意は確認できません。どちらが良いかはコミュニティの判断に委ねられます。個人的には、記事は記事で、テンプレートはテンプレートで、カテゴリ体系を別々に整えた方が美しいと感じますが、その程度の考えです。--Doraemonplus会話2020年8月24日 (月) 12:19 (UTC)
  • 記事用カテゴリに関連テンプレートがカテゴライズされているおかげでそのカテゴリに含まれる記事の関連テンプレートを探す手間を省くことができて便利なので、大量のカテゴリ除去が行われている現状に私は否定的です。仮に英語版のガイドライン日本語版の方針に導入するのであれば、カテゴリページと関連テンプレートを相互にリンクさせて案内するなど、現状の利便性を損なわないようにするための工夫が必要な気がします。例えばカテゴリページと関連テンプレートを相互リンクさせる仕組みとして、カテゴリページに「関連テンプレート」節を置く(あるいは{{Catlink}}のように関連テンプレートを案内するテンプレートを作ってカテゴリページに貼る)、テンプレートページに「関連カテゴリ」節を置くなどが考えられます。ちなみに関連する議論が「Wikipedia:井戸端/subj/Templateのカテゴリについて」で行われています。--Keruby会話2020年9月13日 (日) 03:53 (UTC)
  • カテゴリ:主題別分類等が記事用=閲覧者向けとした場合が前提ですが、閲覧者にとってはテンプレートは調べ物の対象外です(博物館の倉庫にしまってある案内板や木箱のようなものでしょうか)。百科事典として調べ物の対象外であるものを閲覧者へ積極的に見せることは不要ではないでしょうか。記事用カテゴリ経由の方がTemplateを探しやすいのは実際そうなのですが、テンプレート用のカテゴリを整理するなどして対応するのが(建て前上は)本来なのでは。ただ、「関連テンプレート」節などでの相互リンクは賛成いたします。記事でもTemplate:WikipediaPage(成り立ちは少し異なるようですが)で記事とは異なることが分かるようにリンクしています。--影佑樹会話2020年9月14日 (月) 05:52 (UTC)
    • 影佑樹さんが「百科事典として調べ物の対象外であるものを閲覧者へ積極的に見せることは不要」とお考えなのは分かりました。そのお考えを元に英語版のガイドライン日本語版の方針に導入する提案を行い合意形成を求めることについて反対するつもりはありません。一方でTemplate:ミルウォーキー・バックスのメンバーを含め今まで記事からカテゴリリンクを辿るだけで気づくことができていた関連テンプレートの存在が見えなくなってしまう状況が複数発生しており、井戸端でTiyoringoさんが懸念されているようにテンプレートのメンテナンスに支障をきたす恐れがあります。影佑樹さんはご自身の編集により生まれたこの状況の後始末をどうされるおつもりでしょうか。それから影佑樹さんは井戸端で「該当のカテゴリに関して、方針やガイドラインは特に決まっていないようです。」とおっしゃっていましたが、根拠となる方針やガイドラインが存在しない日本語版Wikipediaにおいて、このまま合意形成を欠いたままテンプレートから記事用カテゴリの除去を続けていくおつもりなのか、もしくは日本語版の方針が改定されるまでカテゴリ除去を中断されるのかについてお伺いしたいと思います。--Keruby会話2020年9月14日 (月) 06:49 (UTC)
      • 「カテゴリリンクを辿るだけで気づくことができていた関連テンプレートの存在が見えなくなってしまう状況」については、「テンプレート用のカテゴリを整理するなどして対応するのが本来」が回答になります。Tiyoringoさんの記事のカテゴリから「テンプレートの存在を知り、メンテナンス要員となってもらえるかも知れない利用者を遠ざける」ことについては、「カテゴリは編集者を勧誘するためのものではないので、その理由ではカテゴリを付与するのにあたらないのでは?」が回答になります。ただ、私がカテゴリ除去の根拠とした定義については、Kerubyさんのご指摘の通り疑問が提示されていますので、特定のものを今すぐに直してほしいという事であれば、個別の議論(対応)になるかと思います。今後の記事用カテゴリの除去の編集についてですが、根拠が不確定となったので中断いたします。--影佑樹会話2020年9月14日 (月) 18:07 (UTC)

記事用のカテゴリの明確化の提案

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この提案は、以下の議論が元になっています。


Category:主要カテゴリの内、Category:学科別分類Category:指標別分類Category:主題別分類‎・Category:附録を記事用のカテゴリと定義して、標準名前空間のみが含まれる事を提案いたします。


位置付け

以下は実際のカテゴリ構成案ではなく考え方です、変更・追加は考えておりません。現在主要カテゴリには、Category:ウィキペディアの管理‎がありこれは編集者向けと考えられます。 それに対応して、読者向けカテゴリを想定します。読者向けカテゴリには、調べもの用(学科別・分類指標別分類・主題別分類・付録)と「ガイド・ヘルプ」(Help:目次 読者向け内のページ)が含まれます。 こんなイメージですね。

  • ウィキペディアの管理‎(編集者向け)
  • 読者向け
    • 調べもの用
      • 学科別分類
      • 指標別分類
      • 主題別分類
      • 附録
    • ガイド・ヘルプ

位置付けに従った場合、読者の調べものは標準名前空間のページが対象と考えられるので、学科別・分類指標別分類・主題別分類・付録のカテゴリには標準名前空間のページのみを含めます。

  • 調べもの用以外に関連深いカテゴリ・ページがある場合は、Wikipedia:ハットノートで誘導します。
  • 調べもの用に関連深いカテゴリ・ページがある場合は、関連項目節に記載します。

--影佑樹会話2020年9月17日 (木) 02:37 (UTC)


  • コメント ご提案は、Wikipediaの全カテゴリに及ぶものですね。(こうした大変革をともなう大構想は、適切な規模の合意形成を必要とし、実現は難しいかもしれません。)
  • Wikipediaの利用者を、読者と編集者に二分してしまう考え方が、実態に合っていないのではないかな、と思います。裏付けとなる統計データとかに基づく意見じゃないのですけど。すべての利用者は、読者であると同時に編集者たりえる、というのがWikipediaの根底だと思います。
  • たしかに、記事用のカテゴリにテンプレート類が大量にありすぎるのは、いくらか鬱陶しいかもしれません。が、「|*」などのソートキーを設定することで、テンプレートはテンプレートでかたまって表示されており、そんなに不便でもない、とも思います。結局は各ユーザーのニーズしだいですが、考えられるとしたら、ソートキー「*」は通常の五十音順に優先して表示されるので、「通常の五十音順の最後にテンプレート類がまとまっている」みたいに表示されるなら、邪魔ではないと考える人もいるかもしれません。たとえば記事でも、「廃」などのソートキーを設定している分野もあります。--柒月例祭会話2020年9月17日 (木) 08:39 (UTC)
    • コメント 私自身は廃などのソートキーが利用されるよりは、廃止されたものは子カテゴリに分類されるか、廃止されたからといって別カテゴリにしたりするのではなく、かつてあったものと現在もあるものが混在して良いのではないかと考えています。元所属タレントと現所属タレントのカテゴリが細分化されたとあるケースでは、元所属タレントカテゴリが過剰なカテゴリにあたると削除されたケースがございます。--Tiyoringo会話2020年9月17日 (木) 14:24 (UTC)
    • コメント 個人的に行いたいのは、英語版のen:Wikipedia:Categorization#Template_categorizationと同様、「記事用のカテゴリ」にTemplateを含めない事です。理由は、百科事典の体裁として裏方であるTemplateを「読者」に見せない方が良いと考えているためです。ただこれは、記事用のカテゴリの存在と読者の視点の存在が前提となります。また、なぜ記事用のカテゴリが要るのかを考えた時、理由は読者向けで調べもの用だからです。そんな訳で、位置付けの説明をしました。単純に英語版のen:Wikipedia:Categorization#Template_categorizationの移入の方が簡単だったかもしれませんが。
    • 説明の位置付けに既存の方針にない概念があるので大変革のような気がしますが、学科別分類・指標別分類・主題別分類の説明「ウィキペディアの記事を~分類したカテゴリ」を明確にしようってだけなので、大変革ってほどではないハズ(全カテゴリに影響が及ぶのは事実ですが)。
    • 読者と編集者に分けて考えたのは、百科事典の体裁を優先して考えているからですね(百科事典を作っているわけですから)。調べものを目的にカテゴリを漁っているのに、何の説明もなくそこにTemplateとか訳の分からないものがあるのは読者からすれば邪魔です。実際は何となく察するでしょうし、ナビゲーション系であればリンク先が纏まってるからここから開いていけばいいやって感じになると思いますので、不便ではありませんが。
    • ちなみにWikipedia 自体は読者と編集者が一体(左側メニューやタブ)ですが、記事は概ね読者向けに作られているようです。節の編集リンクと、ナビゲーションテンプレートの表・話・編・歴、ウィキプロジェクトへのサイドボックスくらいかな。
    • 学科別分類 等を読者と編集者(標準名前空間とそれ以外)を考慮しないというのもありかなとは思います。その場合も方針として明確にしたいですね。--影佑樹会話2020年9月17日 (木) 19:36 (UTC)

コメント こんにちは。Category:ウィキペディアの管理ほかの主要カテゴリを現在の状態に再編した者です。これらのカテゴリは2019年2月頃にCategory‐ノート:総記#トップレベルカテゴリを含めた再編提案を経て作成されました。当時、記事を収める場所であるはずのCategory:総記にプロジェクト文書ページや過去ログページ等が収められていたのを是正することを目的としていました。その点で、本提案の動機と目的意識が似ている気がします。Category:主題別分類をはじめとする主要カテゴリでは、冒頭文で「ウィキペディアの記事を…分類したカテゴリ」と説明していますが、作成者の意図としては「記事を中心とする百科事典コンテンツ」のためのカテゴリといったところです。テンプレートカテゴリ問題については、Wikipedia:井戸端/subj/Templateのカテゴリについてでも少し触れましたが、原則としてCategory:ウィキペディアのテンプレート配下に集約するのが理想形です。そこには最終的に管理・メタ・様式系テンプレート以外のコンテンツ系テンプレートも含められたらいいのかなと思います。カテゴリから目的のページを探すという行為においては読者と編集者の区別はありませんが、目的のページを見つけやすくするには、適切なカテゴリの整理が重要であるといえます。〈「記事用のカテゴリ」にTemplateを含めない事〉と聞くと、何だかネガティブな印象を受けますが、最初からテンプレートを探し求めている検索者のニーズがあるなら、分野別テンプレートの充実を図るのも悪くない提案でしょう。何事も前向きに。--Doraemonplus会話2020年11月18日 (水) 10:04 (UTC)

コメント 当提案に反対方向の流れとして、Category‐ノート:自らの名を冠したカテゴリ#管理系からコンテンツ系への移管提案で、管理系カテゴリ下に収められている記事カテゴリをコンテンツ系カテゴリ下に移す提案をしています。もしよろしければ、ご参考まで。--Doraemonplus会話2020年12月2日 (水) 13:25 (UTC)

  • コメント Doraemonplusさん、こんにちは。それぞれコメントありがとうございます。記事「百科事典としての情報が掲載されているページ」(Help:記事とは何か)=百科事典コンテンツ(内容)、記事を中心とする(記事以外もある程度許容しますよ)の様な認識で相違ないでしょうか。「何事も前向きに」、なにかこうしよう!と思うとなりがちだったり、言い方が強くなってしまいますね。合意形成提案に向けて表現を考えてみます。「記事カテゴリをコンテンツ系カテゴリ下に移す提案」について、影響する内容ではなさそうですが競合するとつまらないので、様子見させて頂きます。--影佑樹会話2020年12月9日 (水) 12:07 (UTC)
    • コメント お返事が遅れました。(私はそういう使い方はしないのですが)記事用カテゴリからテンプレートページにアクセスする利用動態もあるでしょう。そのような利用者に配慮するため、カテゴリを名前空間別に変更するにしても、記事用カテゴリからテンプレートページを除外するのは、テンプレート用の分野別カテゴリとなるCategory:分野別テンプレート等をきちんと整備した後にするのが筋かと存じます。これは規模的に難事業となりそうです。よって、当面の間(移行準備期間)は、記事用カテゴリでも記事以外のページの包含を許容せざるを得ないと思います。ところで、Template:周期表のような百科事典コンテンツの一部ともいえそうな内容のページについては、影佑樹さんはどのようにお考えですか。私は(コンテンツカテゴリに)あってもいいんじゃないかと思ってます。--Doraemonplus会話2020年12月20日 (日) 05:58 (UTC)
      • コメント ある日一斉にとか期間中に何割は変更しなければならないといった事ではないので、合意が取れるのであれば、後は方針に沿って編集を進めれば良いと緩やかに考えています。「記事用カテゴリからテンプレートページにアクセスする利用動態」については、Kerubyさんから提案のあった「関連テンプレート」節などで対応できそうです。「百科事典コンテンツの一部ともいえそうな内容のページ」について、テンプレート本体は部品であって百科事典コンテンツの一部ではないという認識です。テンプレートの内容が百科事典コンテンツに組み込まれて初めて、組み込まれた部分が百科事典コンテンツの一部と言えると考えますが、いかがでしょうか。--影佑樹会話2020年12月20日 (日) 14:20 (UTC)
        • コメント なるほど、承知しました。コンテンツの一部かどうかは、ページの内容ではなく、あくまで形式(名前空間)で判別するということですね。いまのところ、記事用カテゴリからの除外・分離を考えているのはテンプレートページのみでしょうか。独立した名前空間がある、ファイル、プロジェクト、ポータル、モジュール等はどのように取り扱いますか。Kerubyさんの記事用カテゴリとテンプレート用カテゴリを相互参照させる案は良策だと思います。--Doraemonplus会話2020年12月21日 (月) 03:49 (UTC)
          • コメント 「形式(名前空間)で判別」と言い切ってしまって良いのかなぁというのは多少あって、そこは明言しませんでした。現状の日本語版においては矛盾しないと思ってはいるんですが。今のところ対象はテンプレートページのみです。ただ考え方の参考になるかも知れませんので、名前空間別に述べてみますね。まず、ファイルは呼び出しの仕組みは異なるものの画像であれ音声であれ記事に組み込まれて初めて記事の一部となると考えられますので、テンプレートと同様です。モジュールも記事の部品(文字列)を生成して組み込むと考えれば同様で良いでしょうか。プロジェクトは編集について話す場ですからコンテンツではないですね。恐らく、参加を促したい思いもあってコンテンツカテゴリ下にあるプロジェクトも多いと思いますが、あるべきとしては管理カテゴリ下で、リンクするならノートページからかなと思います。ポータルは記事への案内ですのでコンテンツ自体ではないと思いますが、かといって管理カテゴリでもないなと思っています。やはり読者と言う視点が出てきてしまうのですが、読者向けのガイド・ヘルプ(リファレンス?)に分類されるのではないかなと思います。とりあえずこんなところで。--影佑樹会話2020年12月21日 (月) 12:01 (UTC)

(インデント戻し)最終コメントより一ヶ月が経過したため、本件をコメント依頼より一旦除去いたします。--遡雨祈胡会話2021年1月28日 (木) 22:39 (UTC)

報告 長期間議論が停止し、コメント依頼からも除去されましたので、告知を除去しました。議論を継続なさるならば、新たにセクションを立てて行なって頂きますよう、お願い申し上げます。--Doraemonplus会話2021年11月14日 (日) 07:21 (UTC)

カテゴリの目的の明文化に関する提案

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ウィキペディアのカテゴリの目的は、主に記事の主題索引を利用者に提供することです[1]。記事をカテゴリに分類したり、カテゴリを別のカテゴリの下に階層化したりする作業は、この主題索引の作成英語版のために実行するものであり、索引作業をして行く中で主客転倒しないよう、編集者は常に細心の注意を払う必要があります。

脚注

  1. ^ このことは、2004年6月の時点でWikipedia‐ノート:分類#カテゴリの階層化において既に認識されており、Help:カテゴリでも索引を生成する機能である旨説明されています。

以上の文言をWikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの目的として新規に追加、あるいはWikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの定義に統合する形で追加することを提案します。索引として用を成さない記事用カテゴリの作成が跡を絶たないためです。将来的には、Wikipedia‐ノート:削除の方針#カテゴリとテンプレートの削除についての規定をつくりませんか?㭍月例祭さんが御提言なさっている、カテゴリ削除の方針が成立したときに、カテゴリの目的外利用を削除要件の根拠とすることを念頭に置いたものです。ご助言いただけますと、ありがたいです。--Doraemonplus会話2020年12月8日 (火) 03:38 (UTC)

    • コメント 基本的なところで後ろ向きなことを言います。今がWikipediaの草創期で、これからカテゴリを作っていく、という時期ならば、こういうのは必要で重要だと思います。が、根本的には、「いまさら」こういうのを作り、過去に行われた大量のカテゴリ(成果物)・15年行われてきた運用をどうにかしようというのは、なかなか大きなプロジェクト(「2030年運用開始予定のWikipedia2.0へむけて」的な)だなあと感じています。相当な規模での合意形成を経るべきだけど、そんなことが可能だろうか、きっと無理だろうなー、というのが私の率直な考えです。
    • Wikipediaは、基本的なところで参加自由で、少なくとも現実的・技術的には「いろいろなルールを守らなくても(細心の注意を払おうとしない人でも)」参加できちゃいます。極端な話、「個人情報と紐ついた認証制のアカウントを取得しないと一切編集できない」ような技術的な手段を講じていれば、全編集者が慎重に編集するでしょう。けど、現状では使い捨てのアカウントを乱造してカテゴリを勝手に大改変していくLTAを技術的に封じることができず、そうしたカテゴリを削除するのもままならないという状況。理念としてはわかるけど、現実的にはどうだろう的な。
    • そういう前提をひとまずおいといて、感想を言いますと
      • 抽象的なので、もうすこし具体的に書かないと、たぶん多くの利用者にはなんのことだかわからない
        • 「主客転倒」とは、具体的にどういう事を言うのか
    • 既存の「カテゴリの定義」との整合性でいうと、ご提案の「カテゴリの目的は記事の主題索引だ」というのは、「3.骨組み」にあたるのかなあと思います。現状は、カテゴリの「目的」というよりは「機能」として「2.関連の深いキーワード」も認められています。
    • おそらく問題は「これは索引として用を成している、いや成していない」というところで個々の議論が起きるだろうなと思います。
    • 正直な私の気持ちを言うと、カテゴリ周りはめちゃくちゃだ、でもいまさらどうしようもない、手遅れだという感じ。なんというか、私は「カオスな現状」容認派というか、「しょうがないじゃない、だって自由参加だし」みたいに感じています。
    • 前にもどこかで言ったような気がしますが、いっそ既存の「カテゴリ」と全く別の新機能を創設し、今度こそきちんとした体系的なインデックス機能をゼロから築き直す、みたいな風にしたほうがうまくいく的なね。突き詰めてくと、「カテゴリ認定委員」みたいな、選ばれた利用者だけがカテゴリを修正できるみたいな、特殊権限を創設するでもしないと、実効性を伴わないだろうとも思います。ただ、似たような野心的なプロジェクトとしてはプロジェクト:スポーツ/評価みたいのがあって、目論見は野心的だったけど、実際の参加者が少なすぎてどーにもならなかった、というのもあり。うーん。--柒月例祭会話2020年12月8日 (火) 06:35 (UTC)
      • 返信 (柒月例祭さん宛) 時機的に今更感が否めないとはいえ、明確な目標も持たないままカテゴリを運用していけば、カテゴリによる主題体系はますます迷宮に入り込み、後述する「分類屋」以外は誰も寄りつかなくなるのは目に見えているのに、何か手を打つ前から諦めてしまうのは、非常に惜しいです。「カテゴリの本質は索引化」との認識が過去ログに残されているにもかかわらず、当方針文書に一度も反映されてこなかったのは、日本語版にとって大きな損失だと思われます。以下で、もう少し具体化して考えてみます。
  • 一般的にカテゴリの作成(記事の追加と除外を含む)に関係する作業は、
  1. 記事(主題)にカテゴリ(主題領域)を割り当てる索引化作業
  2. 割り当てたカテゴリ(主題領域)をスーパーカテゴリ(上位の主題領域)に組み込む構造化作業
の2段階に分かれています。ここで、図書館情報学の用語を借りるなら、1.と2.をまとめて情報資源(ここでは記事)の組織化作業ということもできるでしょう。
  • カテゴリの作成と運用には上記1.と2.の緊密な連携が不可欠であるにもかかわらず、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの定義の「分類」の項でも「キーワード」の項でも、1.についてしか説明がないのは明らかに方針の不備です。「骨組み」の項が補っているかに見えますが、「一貫性」や「無矛盾性」の具体例に乏しく、実効性がありません。
  • 「主客転倒」というのは、たとえば、カテゴリの作成(情報資源の組織化)作業において、1. が中心的(主)で、2.は1.に従属する作業(客)であるはずが、2.が中心的(主)で、1.が従属的(客)になってしまうことをいいます。カテゴリは記事の索引化のために作成されるはずが、カテゴリの構造化のためのカテゴリ(主としてCategory:指標別分類周辺)を作成すること自体が目的化してしまっている、言うなれば「分類屋」が、自覚の有無を問わず、結構な人数いると思われます(ある意味では私もその1人といえますが)。3重のクロスカテゴリCategory:1800年の日本のスポーツや、無秩序に際限なく作り出せるCategory:テーマ別作品のサブカテゴリ群などの作成が、その典型です。
  • また、1.のうちにも問題はあって、およそカテゴリ(範疇)とは呼べないような、主題領域の狭すぎる、あるいは広すぎる、主に連想的関係のみで成り立っているカテゴリを作成していく「タグ付け屋」がいます。Category:雲海Category:物体などが典型例です。これらのカテゴリは、2.の構造化の際に分類に困ります。これには、近年ウィキペディア外部で普及したウェブサービス(主にSNSのハッシュタグなど)で「タグ付け」と呼ばれる行為が一般化し、その波がウィキペディアに押し寄せていることも要因の一つと考えられます。
  • 上述した「分類屋」も「タグ付け屋」も、カテゴリの作成が先にきて、「ウィキペディアに今ある記事を組織化すること」を蔑ろにしている点が特徴です。この意味では、ウィキペディアのカテゴリは索引(インデックス)であると同時に、目録(カタログ)でもあるべきといえるでしょう(関連する話題:Wikipedia:井戸端/subj/カテゴリにおける件名目録的手法の導入について)。
  • 〈既存の「カテゴリ」と全く別の新機能〉というのは、私はウィキデータのことだと認識しています。主題が内包するメタデータの構造化を、カテゴリよりも正確に表現することができるとされています。複雑な主題の構造化の役目をウィキデータに譲り渡すとなれば、ウィキペディアのカテゴリの役割は〈各言語版のウィキペディアが所蔵する記事の組織化〉に回帰するのではないだろうか、と思い至る次第です。
  • そうした原点に立ち返る意味でも、カテゴリ利用者全体に意識改革を促し、増え続ける一方のカテゴリの整理・処分に関係する支援体制の拡充が求められます。カテゴリ整理に向けた具体策の一つとして、まずはこの「目的」の明文化と、ドイツ語版仕立ての新概念「オブジェクトカテゴリおよびテーマカテゴリ」の導入、現在は不使用とされているTemplate:Category redirectを当面の間は再び利用可能とすること(先のカテゴリ削除の方針の策定は実現には時間を要するため)、などを考えています。--Doraemonplus会話2020年12月9日 (水) 09:45 (UTC)

デフォルトソート指定を推奨に

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Wikipedia:カテゴリの方針#DEFAULTSORT」について、以下の変更を提案します。

現行 改定案
DEFAULTSORTが設定されていない記事にDEFAULTSORTを付けて回るだけの編集作業は、短時間で効率よく自分の編集回数を積み重ねることができてしまいますが、削除依頼や管理者への立候補など、意見を表明するために必要な一定回数以上の編集回数を満たす「数合わせ」と取られないためにも、「すでに正しくソートキーが設定されている記事に対してDEFAULTSORTを設定し、重複するソートキーを削除するだけ」といった編集作業は行わないでください。 [[Category]]でカテゴリを設定する記事に、{{PAGENAME}}と異なるソートキーを付けるときはDEFAULTSORTでデフォルトのソートキーを付けることを推奨します。現在の使い方を調べたら、最初にDEFAULTSORTでソートキーを付け、直後にCategoryを並べる記述がほとんどです。Categoryの第二パラメーターにソートキーを指定するのは、デフォルトのソートキーと異なるソートキーで上書きするときだけ使用します。

複数の読み方がある場合は、代表的な読みをデフォルトのソートキーに設定してください。

2013年の議論から進んでいません。編集作業を禁止するほどの行為ではないと思います。現在の使い方を調べた記事は、東京駅en:Yukihiro_Matsumotoです。東京駅は{{DEFAULTSORT:とうきようえき}}と書いたほうがいいと思います。--Query Kuma会話2021年1月12日 (火) 07:59 (UTC)

カテゴリの包含関係について

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下記は、こうだったらという独り言です。(私自身、wikidata側をメインとしてるので)

要点:「Category:包含関係にないカテゴリ」(関係カテゴリ)を設けられないか。


現状、カテゴリにおいて包含関係にないものも多々含まれているため、wikipedia内、あるいは「Petscan」などカテゴリを利用したツールでも弊害が出ています(ノイズが多すぎて使えない。wikidataのプロパティ入力源としてカテゴリを使う外国の方がいたりと(数が少ないので顕在化してない?))。

例えば「deepcat:"岐阜県の寺"」として検索した場合、延暦寺(滋賀県)が出てきます。これは「Category:岐阜県の寺」内に包含されない「Category:東海四十九薬師霊場‎」が含まれているためです。(プロジェクト仏教で指摘しましたが…) 当初は包含関係にないカテゴリを外せないかと思っていましたが、全体を見ると現実的ではないと考えるようになりました。

「deepcat:"岐阜県の寺"」の場合 現状484件ですが

  • 「deepcat:"岐阜県の寺" -incategory:"自らの名を冠したカテゴリ" 」の場合 484件
  • 「deepcat:"岐阜県の寺" -incategory:"寺院名を冠したカテゴリ"」 の場合 484件
  • 「deepcat:"岐阜県の寺" -incategory:"東海四十九薬師霊場‎"」 の場合 473件
  • 「deepcat:"岐阜県の寺" -incategory:"東海四十九薬師霊場‎" -incategory:"中部四十九薬師霊場‎‎" -incategory:"東海三十六不動尊霊場‎‎" -incategory:"西美濃三十三霊場‎‎‎" -incategory:"飛騨三十三観音霊場‎‎‎"」 の場合 387件

wikipediaのdeepcat検索は階層数制限があるので場合によって検索できない。

「Category:東海四十九薬師霊場‎」は、岐阜県だけでなく愛知県、三重県、静岡県にも含まれるため「岐阜県の寺」に包含されない(部分集合になっていない)ため、「Category:東海四十九薬師霊場‎」に「Category:包含関係にないカテゴリ」を付加します。 つまり「deepcat:"岐阜県の寺" -incategory:"包含関係にないカテゴリ" 」といった形で検索できるようにできないかと考えた訳です。 あと、template:カテゴリ包含(下位カテゴリのカテゴリをチェック後、「category:包含関係にないカテゴリ」を設定。手動カテゴリ貼付けされてる場合で不整合がある場合はアラート表示)とかサブカテゴリが変更された場合上位カテゴリも変更できれば。

外部的には財団のQUARRY(wikipediaのレプリカデータベース)で「Category:包含関係にないカテゴリ」を差っ引いたリストを出せないかなと考えています。(私の個人的願望)

なお、岐阜県の寺を例示としてあげましたが、他の包含パターンの有無や、設定するのが「Category:包含関係にないカテゴリ」がいいのか逆に「Category:包含関係をもつカテゴリ」かは深く考えていません。


--Camillu87会話) 2022年5月3日 (火) 14:02 (UTC) (修正したい点があり工事中としてましたが、私事がありゆっくりと作業、検討することができなくご迷惑をおかけしました。)--Camillu87会話2022年5月7日 (土) 12:26 (UTC)

Camillu87さん ご所見を拝見しました。私も人物カテゴリで同様の問題に頭を悩ませています(Category‐ノート:人物名目録(日本)#目標の3.)。カテゴリの包含関係というのは各カテゴリ相互の関係で決まるものであるため、仮にカテゴリA(東海四十九薬師霊場)に「Category:包含関係にないカテゴリ」を適用したとして、たしかにカテゴリAはカテゴリB(岐阜県の寺)に包含されないかもしれないが、別のカテゴリC(東海地方の寺ないし霊場巡礼)には包含される、という場合が考えられます。ある特定のカテゴリX(ここではカテゴリA)を「Category:包含関係にないカテゴリ」として取り扱ってしまうと、カテゴリY(同じくカテゴリC)との関係で新たな不都合が生じるのではないかと思われます(階層的に見ていくと、もっと複雑な様相を呈します)。
 このような問題は、ウィキペディアのカテゴリが主題分類システムを採用している以上、避けることができません。たとえば、人物カテゴリの場合、Category:日本の人物日本史の人物日本史の外国人訪日外国人というようなカテゴリ構造になっており、形式上「日本の人物」の下にアルベルト・アインシュタインが現れるという、滅茶苦茶な構造になっています。この有り様では、deepcat検索やPetScanも役に立たないはずです。
 上述した問題に直面して私が考えた解決策は、既存のカテゴリ構造はそのままに、Category:日本の人物から「日本人」と呼び得る人物を取り出すカテゴリを別途用意するというもので、それが、冒頭に挙げたCategory:人物名目録(日本)です。発想自体は、特定の項目を検索結果から除外するために考案された、Camillu87さんの「Category:包含関係にないカテゴリ」と同じようなものですが、既存のカテゴリを弄らない点が特徴的です。まだ試行錯誤中で上手くいくか分かりませんが、既存のカテゴリの変更を伴わないので、気兼ねなく試験運用できます。根本的なカテゴリの分類構造の改善と併せて、解決への一助になれば幸いです。--Doraemonplus会話) 2022年5月5日 (木) 03:30 (UTC) 一部修正。--Doraemonplus会話2022年5月5日 (木) 04:32 (UTC)
コメント Doraemonplusには某Mさんのへの私のコメントにレスいただきながらスルーして失礼しました(たぶん説得できず、ややこしい話になりそうだったので)。
別カテゴリとの関係で不都合が生じるとの指摘はもう少し時間をおいて考えたいと思います(16日から入院を控えてて落ち着かない)。
Category:人物名目録(日本)に関しては、意義としてはあると思いますが、汎用性、タマゴ(wikidata)が先か鶏(wikipedia)が先かという話になりそうで私としては興味が…。(ごめんなさい)--Camillu87会話2022年5月7日 (土) 12:26 (UTC)
コメント 包含(部分集合)関係と一口にいっても、実際上は幾つかの関係が考えられます。Camillu87さんの仰る「包含関係」とは、Wikipedia‐ノート:カテゴリの方針/件名語を用いたカテゴリ構造の事例集の例でいう「階層関係」の3種と同義と解釈すればよろしいでしょうか。でしたら、連想関係に基づく「関連語」カテゴリは、{{Catlink}}としてカテゴリ階層構造から除外し、クリーンな包含関係を保てれば、検索ノイズは出にくくなるのではないかと存じます。--Doraemonplus会話2022年5月8日 (日) 09:35 (UTC)
コメント コメントが遅くなりました。たしかに言われる通り{{Catlink}}としてカテゴリ階層構造から除外し、クリーンな包含関係とできればいいとは思います。以前、プロジェクト‐ノート:仏教#一部のカテゴリ再編について提案します。でcatlinkを使った『Category:愛知県の寺のoldid=86165662版』という例示を行いましたが、理解いただけず、順当な考えではあるものの万人に納得いただいてカテゴリ構成を変えるのは難しいように感じました。『包含関係の有無』というカテゴリ情報を追加することで突破口が見えないかなと思った次第です。
また、各カテゴリ相互の関係で決まるものであるため複数のカテゴリでは齟齬が出るとの指摘は、考えてみるとその通りですね。現状では仕方がないんでしょうかね。--Camillu87会話2022年6月1日 (水) 13:14 (UTC)
Camillu87さん プロジェクト‐ノート:仏教#一部のカテゴリ再編について提案します。を読みました。専門外なので詳しく存じ上げないのですが、霊場とは、いずれか一方が他方を包含する関係なのでしょうか?そうでないなら、単純に考えてKAMUIさんのご提案の通り、寺カテゴリと霊場カテゴリは別系統に分けて、
とはならない形にすれば、解決する話ではないでしょうか。というか、議論の経過を拝見すると、一度はCategory:愛知県の霊場が作成された後、削除されたようですね。Wikipedia:削除依頼/Category:愛知県の霊場も拝見すると、たまたまお二人の議論のタイミングが合わず、合意形成が実現しなかっただけで、十分に告知した上で再提案すれば、通らない提案内容ではないのではないでしょうかね。--Doraemonplus会話2022年6月5日 (日) 07:28 (UTC)
コメント >現状では仕方がないんでしょうかね
さすがにウィキペディアのカテゴリ構造の全体について、カテゴリの方針で厳密な包含関係を求めるのは無理でしょうが、ご自分の関心のある分野のカテゴリ構造に関して、部分的にオブジェクトカテゴリテーマカテゴリとに整理する提案をしてみるのは、ありでしょう。私も、PetScanで活用できるようなカテゴリ構造を少しずつでも広げていけたらなと常々思っているので、ご提案があればサポートできるような体制を(プロジェクト:カテゴリ関連あたりから)整えていきたいと考えています。--Doraemonplus会話2022年6月5日 (日) 08:15 (UTC)
コメント プロジェクト‐ノート:仏教については、当カテゴリの方針とはズレるので簡単に、霊場カテゴリもまた神社などが含まれ、単純ではないので自説を展開、説明するには力不足(噛み合ってない状態)だと感じたというのが一番大きいです(分布に偏りがあるので都道府県別の霊場カテゴリは適当ではないと思います)。
徐々に修正を重ねていくという考えには同感ではあるものの、カテゴリは難解な部分もあり理解を得て進めていくのにも難しさを感じます。(そのあたりがサポートという単語につながるんだろうと思いますが)--Camillu87会話2022年6月6日 (月) 14:10 (UTC)

即時削除の方針におけるカテゴリ関係の提案のお知らせ

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Wikipedia‐ノート:即時削除の方針#カテゴリ6の適用対象を拡充する提案およびWikipedia‐ノート:即時削除の方針#カテゴリ7の新設提案を提出しましたので、お知らせします。--Doraemonplus会話2022年5月19日 (木) 08:53 (UTC)

【重要】カテゴリの削除の方針の追加について

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Wikipedia‐ノート:削除の方針#提案:カテゴリに対する削除の方針の追加にて議論中です。カテゴリの削除の方針に盛り込むべき内容について、ご提言・ご助言をお願いいたします。--Doraemonplus会話2022年6月2日 (木) 12:21 (UTC)

 追記 文言案がまとまってきましたので、正式な提案を行っています。
Wikipedia‐ノート:削除の方針#合意に向けて提案で、カテゴリの削除の方針の追加について、合意形成に向けて6月28日までの期間を取っております。--Tamago915会話2022年6月21日 (火) 13:39 (UTC)

「カテゴリの定義」の2.「キーワード」を指向しているカテゴリについて

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現在、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの定義の2.では、

  • 「関連が深いキーワード」を示すことができます。
  • 「分類」より「キーワード」を指向しているカテゴリも存在します。
  • 記事XXが「YY関連用語」であるという意味合いでカテゴリYYに属することが期待される場合があります。

以上の3点が前面に打ち出されており、この「キーワード」という用語が一人歩きして、SNSのハッシュタグ的なカテゴリの付与の仕方を許しているようにも読める定義になっています。

しかし一方で、その後に続く、

  • この場合も、カテゴリはより上位の概念であることが求められるため、逆の関係ではあり得ません。

という部分が、実際には軽視(ほとんど無視)されているように思うのです。

主にCategory:人物名目録(日本)のサブカテゴリなどを拝見していますと、このような事案が散見されます(先の事案は差し戻し済み)。ハッシュタグは一般に、貼られた記事とタグワードとの間に概念の上下関係が成立しない(範疇的でない)ことが多いのに対し、ウィキペディアのカテゴリは(上記のとおり)、「キーワード」を指向しているカテゴリであっても、カテゴリと記事の間に明確な概念の上下関係が成立していることが求められています。

そこで、「カテゴリの定義」の説明では、「関連」「キーワード」という曖昧で拡大解釈を生む用語の使用を止め、代わりに「テーマに属す」という表現に改めることを提案します(下記)。

2. 上記に加えて、ウィキペディアのカテゴリとしては「テーマ」を示すことができます。
「分類」より「テーマ」を指向しているカテゴリも存在します。記事XXが「テーマYYに属す」という意味合いでカテゴリYYに含められることが期待される場合があります。例として、花 (瀧廉太郎)Category:隅田川の関係など。この場合も、カテゴリはより上位の概念であることが求められるため、逆の関係ではあり得ません。

「テーマに属す」という考え方は、プロジェクト:カテゴリ関連/資料/ドイツ語版にみるカテゴリの整理法#テーマカテゴリ(「に属している」分類)を参考にしたものです。「関連」「キーワード」による連想関係からのタグ付けでは「鶏が先か、卵が先か」のような問題が発生しますが、「テーマに属す」であれば、どちらが上/下かが明確になり、ウィキペディアのカテゴリ機能で記事とカテゴリの関係を表現するのにも自ずと適するものと考えますが、いかがでしょうか。--Doraemonplus会話2022年6月10日 (金) 15:02 (UTC)

解説ありがとうございます。老化した脳では、十分に理解することは困難になりますが、分かり易く書いていただいたので、ある程度わかるような気もします。あるテレビ番組について詳細に説明が行われており、主要な情報が含まれていれば、そこに登場する某とそれに関連する事柄については「記載済み」と認識するのでしょう。ですが、肝心の登場人物某の記載の中には(重要度が低いのか)関連項目についての記載・情報が少ないため、「あるテレビ番組」との関係性が薄れて、人物側の方からリンクされていない(逆にたどれない)とという状況だと強く感じています。こういった「古い習慣」を持った読者も多数いると思われるので、コミュニティ・ポータルなどで篩にかけられた、意見・質問はごみ化され、詳しい説明無しに捨てられていくようです。増え続ける情報を整理するにあたっては必要悪と思いますが、当方がちょこっとページの端を汚していた時代とは明らかに違う時代に入ったように思います。--Richard Pman会話2022年6月10日 (金) 17:20 (UTC)
コメント そうです。リンクトデータの構造化の中心がウィキデータに移って早10年近く経つ今、ウィキペディアのカテゴリの方向性について再定義すべき時代に既に入っているのでないかと思います。「あるテレビ番組」を例にした御説明は具体的でないので、いまひとつ理解できていないのですが、本件は、そのような記事間の相互リンク問題とも、また違った話なのではないかと存じます(記事間リンクでは、上下関係や親子関係を考慮する必要がない)。--Doraemonplus会話2022年6月10日 (金) 23:16 (UTC)
コメント この部分の問題提起は同感です。ただ以前から「逆の関係ではあり得ません。」という部分が雰囲気的にはわかっても主語が抜けてて理解しずらいと感じていたので、「逆の関係」の直前にもう少し言葉を添えられないでしょうか。--Camillu87会話2022年6月11日 (土) 04:44 (UTC)
コメント とおっしゃいますと、
  • この場合も、カテゴリはより上位の概念であることが求められるため、記事の主題がカテゴリの表すテーマの上位に来るような逆の上下関係、あるいは上下関係の不明瞭な関係ではあり得ません。悪例として、暴れ川Category:利根川水系一万円紙幣Category:聖徳太子の関係など。
このように補足すれば、もう少し伝わりやすくなるでしょうか。--Doraemonplus会話2022年6月11日 (土) 06:09 (UTC)
コメント お手数掛けます。こういった説明があればわかりやすいです。上下関係が不明瞭なものは言われて気が付きました。このあたりはたしかにそうではあるけれど混乱してきます。--Camillu87会話2022年6月13日 (月) 14:44 (UTC)
コメント ちょっと説明が複雑すぎて混乱してきますよね。テーマに「属す」に絡めて、別の言い表し方をするならば、
  • この場合も、カテゴリはより上位の概念であることが求められるため、カテゴリのテーマが記事の主題属性を表すのとは逆の上下関係、あるいは従属関係の不明瞭な関係ではあり得ません。悪例として、暴れ川Category:利根川水系一万円紙幣Category:聖徳太子の関係など。
とすると、少しはすっきりするでしょうか。--Doraemonplus会話2022年6月14日 (火) 03:41 (UTC)
コメント 提案いただいた文章説明が複雑というより、カテゴリの上下自体についての私の理解に混乱を生じてるという意味です。説明しづらいですが、たぶん例の選択によるのか、学術用語∈学問はいいとして、花 (瀧廉太郎)∈隅田川が良いのかといった点が頭の中で錯綜してる。(文面通りだと文章修正にとどまらず現状のカテゴリ状況から大きな修正が必要な気がして‥)--Camillu87会話2022年6月16日 (木) 15:34 (UTC)
コメント テーマにも大きい小さいがあって、学問なんかは比較的大きなテーマで、広い主題領域の中に学術用語などが含まれているイメージ。隅田川は学問に比べれば小さいテーマで、主題領域が狭いので、「隅田川」というクラスから含まれるインスタンスをイメージしにくいことが、一因として考えられるでしょうか。現状でもタグ的なカテゴリは多数存在している状況で、定義の修正後、「テーマに属す」に合致しないカテゴリを徐々に統廃合していくことになるかと思います。--Doraemonplus会話2022年6月17日 (金) 07:47 (UTC)
コメント 根本的なところで疑問があるのですが、カテゴリをタグ的に使うのがなぜ認められないのか、把握できておりません。
ここで志向しているカテゴリ構造は、セミラティスというか、複数の木構造 (データ構造)が重なってできたもので、カテゴリとサブカテゴリ、カテゴリと記事がM:Nの親子関係になる前提で議論されていると思います。カテゴリの中にサブカテゴリを入れられる仕様なので、このような方向性は当然ありうるのですが、親子関係を前提とするのがはたして正しいのか、という疑問にはどのように回答されるでしょうか。
言い換えると、カテゴリの親子関係という構造を取り払い、タグ的に使って関連や連想される記事をフラットに収集した場合、どのような問題が発生するのでしょうか。記事の検索性という意味では、タグ的な使用を認めるほうが記事を収録するカテゴリの数が増えて検索性が高まりますし、SNSや動画投稿サイトではハッシュタグが浸透していて使い方の混乱もないだろうと思います。むしろ、私たちがカテゴリを管理したい、構造化したいと考えているだけなのかもしれません。
技術的なところはわかりませんが、たとえば、カテゴリの機能を使ってタグをつけられるようにはできないでしょうか(CategoryのエイリアスとしてTagを使えるようにするなど)。ご検討よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月16日 (木) 17:51 (UTC)
コメント この話、元はPetscanというツールでカテゴリ内を一括検索して自動処理ツール使うのに、クラス(つまりrdf:type)が異なる項目が混じってやりにくいというところからきてまして。タグ的にも使えるでしょうが、ツール勢としては、例えば、2010年のコンピュータゲームに何故か1つだけダムの記事が混じっていたりしたら、勘弁してくれってのがあります。--Afaz会話2022年6月16日 (木) 21:29 (UTC)
返信 (Afazさん宛) コメントありがとうございます。何となくではありますが、状況を把握しました。
タグ用に用いられるカテゴリが原因というよりも、両者を混同して、構造化のためのカテゴリにタグ的な利用を行おうとするのが混乱の元のように見えました。
Wikipedia‐ノート:削除の方針#方針案ver.4で、「カテゴリは利用者に記事を見つけてもらう助けとなるためにあるものであるという理解は、あまりに自明なこと」という発言がありますが、自明どころか逆にそのような目的すら存在しない、言い換えればカテゴリの目的は構造化であって、検索性の向上はその副次的効果でしかないと思われます。
個人的には構造化を目的として、タグ的な利用を排除してもよいとは思いますが、削除の方針に盛り込む文言にも影響するという認識です。よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月16日 (木) 22:53 (UTC)
コメント Afazさんに補足いただいたとおり、この議題は、例の削除の方針というより、#カテゴリの包含関係についてからの流れを汲んだものです。カテゴリの削除の方針向きの結論を出せるかは不明です。カテゴリの目的については、過去に#カテゴリの目的の明文化に関する提案という私案を提出したことがあるのですが、賛同を得られることなく潰えました。なお、私の考えは当時とほとんど変わっていません。一番の問題は、タグ付けにしても分類にしても、作る人が、利用者にとって役に立つカテゴリを提供する役割を忘れて、タグ付けや分類の作業に耽っていることではないかと思っています。まさに「カテゴリの目的は構造化であって」と仰いましたように、タグ付けや分類といった「作る」行為自体が目的化してしまって、「使う」人のことをあまり考えていない。「カテゴリは利用者に記事を見つけてもらう助けとなるためにあるものであるという理解は、あまりに自明なこと」と発言した真意はそこにあります。削除の方針のノートでも、Sethemhatさんが「ここにおいては、カテゴライズすることがよいとは限りません」とご発言なさっておいででした。その意味で、私の考えはTamago915さんの「記事を収録するカテゴリの数が増えて検索性が高まります」とのご意見とは真逆で、カテゴリは数が増え過ぎたり階層化が深くなりすぎると使い勝手が悪くなり、検索性が損なわれることを懸念しています。SNS風のタグ的なカテゴリをウィキペディアに導入することには反対ですが、「テーマに属す」範囲であれば構わないと考えています。日本語は何でもテーマにできてしまうので、事実上jaWPのカテゴリのほとんどはテーマを表しているもの(テーマカテゴリ)と見ることができます。Category:日本の図書館のような、オブジェクト「図書館」のみを集めそうなカテゴリさえも、Library of the Yearのような「図書館」とは呼べないものを含んでいたりします。おそらく、綺麗に棲み分けさせるのは無理でしょうね。長文につき、失礼しました。--Doraemonplus会話2022年6月17日 (金) 07:08 (UTC)

カテゴリの削除等の議論の場の在り方について

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現在、#【重要】カテゴリの削除の方針の追加についてでお知らせしている「カテゴリの削除の方針」が、Tamago915氏のご指導により、今度こそ実現しそうな情勢です。これに関連して、2004年6月にWikipedia‐ノート:分類#カテゴリの階層化にて示唆された「英語版のWikipedia:Categories for deletion(カテゴリ削除)に相当するページも必要になってきそう」という、Wikipedia:カテゴリの削除依頼の設置案について、Wikipedia:削除の方針とは別途にこちらで検討を開始しなければならない時期に来ています。

Wikipedia‐ノート:削除の方針#提案:カテゴリに対する削除の方針の追加方針案ver.4のセクションでも、Tamago915氏より

  • 「カテゴリ構造の審議の場として、カテゴリの新設・統合・分割・改名・削除などを一括で審議するようになっているところもあるようなので、本件の削除の方針も同様に合流していく可能性はあると思っています」
  • 「この問題も、本件の削除の方針とは切り離したところで議論するのがよいのではないでしょうか」

との認識が示されています。ここであらためて、Wikipedia:カテゴリの方針として、カテゴリの削除を含めた議論の場の在り方について、皆様の率直なご意見をお伺いします。

より具体的には、カテゴリの削除の方針が策定されたとして、

  1. カテゴリの削除依頼(審議)は、これまで通りWikipedia:削除依頼のサブページで行う。削除以外の議論は個別の各所で行う。
  2. カテゴリの削除依頼(審議)は、Wikipedia:カテゴリの削除依頼を新たに設置して行う。削除以外の議論は個別の各所で行う。【参考:Wikipedia:リダイレクトの削除依頼
  3. カテゴリの削除を含めた諸々の議論は、Wikipedia:カテゴリの改造議論(仮)を新たに設置し、そこで一括集中して行う。【参考:en:Wikipedia:Categories for discussion

以上の3案を叩き台として上げておきます。その他の独自案も含めて、忌憚のないご意見・ご提案をお待ちしております。--Doraemonplus会話2022年6月14日 (火) 10:50 (UTC)

コメント 案内はしましたが、「指導」と言われると自分の思っているニュアンスとは違うかも(笑)。
自分がカテゴリの議論にはこれまで関わってきていない状態で、削除の方針にカテゴリの削除を組み込もうとしているので、いろいろと助言をいただければと思っております。個人的には、削除の方針として検討していますので、どのようなカテゴリを削除の対象とするのかというところを特に気にしております。
  • カテゴリの定義や3要素(内容・名称・構造)に沿わないものを削除の方針に組み込むことになり、具体的な定義や類型はカテゴリの方針に委ねたい。
  • いまのところ削除の方針の追加という形だが、将来的には(削除依頼の前に行われるであろう)個別のカテゴリ構造の改善も含めて議論する場があってよいのではないか。
という2点を、削除の方針の議論から切り出して行ければと思っております。よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月14日 (火) 14:52 (UTC)

カテゴリの目的に「記事の検索性」を盛り込むべきか

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標記の議論について、節を改めて検討したいのですが、よいでしょうか。

自分の考えているところがうまく伝えられていないように思うので、改めて書きますと、

  • カテゴリは記事の分類や構造化を行うための機能である。
  • カテゴリの記事検索機能は、キーワード検索や全文検索に大きく劣り、有用と言えるレベルではない。
  • ただし、カテゴリをタグ的な利用を認めるなら、タグ検索として使えるレベルとなるかもしれない。

といったところになります。

当方はそもそもカテゴリは記事の検索を目的とした機能とは考えておらず、そのような文言を盛り込むことにも反対ですが、これについてのご意見をお待ちします。よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月19日 (日) 00:39 (UTC)

コメント 私見です。

  • 「目的というよりは、『機能』とか『効果』という感じ」
  • 「記事の検索」というのは、目指す記事を自分が判っているときと、判っていないときがありますよね。前者はまさに「検索」で、後者は「探索」とでも言う感じ。百科事典としては後者こそ楽しいと私は思います。パラパラめくって自分が知らない事柄をフムフム、へー、ほー、と読む的なね。そういう使い方は「紙の本」でこそですけどね。いまどきは「自分が志向していない記事まで出てくると検索の邪魔」という人もいますし。
  • 百科事典としては、「よくできた一覧記事(赤リンクも含んでいる)」こそが記事の検索にとって理想的。「そのテーマでしたら、こんな記事がありますよ」的なガイドみたいな感じ。
  • たとえば生物の種とか日本の市町村・町字のように、典型的なツリー構造で整理できて、なおかつ「完全な一覧」「対象記事が無限でない」ような場合には、記事の検索(赤リンクも含めて)の役に立つでしょう。記事数が多すぎて、1ページに収まりきらないような場合には、現実的には不便でしょうねえ。一方で、あまりにも細分化されているのも不便でしょうねえ。
  • そうした「機能」は、よくできた一覧記事か、もしくは記事の「関連項目」あるいは「一覧テンプレート」(Template:東京優駿勝ち馬みたいな)あたりが代替することもできるでしょう。
  • いずれにしてもそういうのは、カテゴリの定義がカチッとした・古典的な分類カテゴリが適するでしょう。カテゴリ議論で槍玉にあがっているような、ツリー構造をとらない・不定形なタイプ・過剰なクロスカテゴリ(「石に関連する人物」とか「1950年にできた施設」みたいなやつ)の場合には、「誰がその検索すんねん」感はあるでしょうねえ。--柒月例祭会話2022年6月19日 (日) 02:23 (UTC)
コメント カテゴリは記事をまとめて自動的に索引化するMediaWikiの機能[1]なので、「記事の検索を目的とした機能ではない」というは意味不明としか。そもそも「索引」というは検索を目的に作るものですから。--Afaz会話2022年6月19日 (日) 04:06 (UTC)
返信 (Afazさん宛) ウィキペディアにおけるカテゴリの機能は理解していますが、それがウィキペディアでの検索に有用とは考えていない、と主張しています。当方としては、キーワード検索などのもっと有用な機能が他に実装されているにもかかわらず、なぜカテゴリを検索に利用することのこだわるのか、その感覚のほうが理解できずにいます。
もっというと、索引が検索の役に立つのは、紙の書籍の話であって、ウィキペディアの話ではないと認識しています。あえていうなら、目的とする記事がカテゴリの中に存在するかどうかはカテゴリ機能で捕捉できますが、その方向を志向するならハッシュタグ的な利用を促進して、構造化の枠から外してやるべきだと考えます。
念のために書いておきますが、カテゴリで記事を構造化するのは反対ではないし、構造化に乗らないカテゴリは整理してよいと思っております(削除の方針にカテゴリを削除できるように提案中です)。ただ、構造化は検索性を高める手段ではなく、記事を分類・整理すること自体が目的であると考えています。分類・整理の結果として記事を見つけやすくなるメリットはあるかもしれませんが、記事を見つけやすくするためにカテゴリで構造化するのは、手段として迂遠に過ぎるという主張です。--Tamago915会話2022年6月19日 (日) 07:52 (UTC)
霊場検索ナビ
コメント 「カテゴリの記事検索機能は、キーワード検索や全文検索に大きく劣り、有用と言えるレベルではない。」という点については私と認識が違うかなと思います。機能が知られてない、キー入力が多くなるといった課題はありますが、通常検索の多量の記事から探す場合でもincategory指定を組合わせて範囲を絞込めば労力は半減します(例:受賞をincategoryで絞り込み:特別:検索/ 受賞 incategory:日本の野球選手)。クロスカテゴリ関連であれば「千葉県出身の野球選手が知りたい」は、特別:検索/incategory:日本の野球選手 incategory:千葉県出身の人物(物理学者で小説書いてる人といった使い方もできるはずなんですが…)、あるいは、右表のようにナビゲーションテンプレ化で簡易に利用はできると思います。ただ問題はdeepcatはサブカテゴリの階層制限があることと、テーマカテゴリ関連によるノイズです。--Camillu87会話2022年6月19日 (日) 12:02 (UTC)
コメント カテゴリの機能を理解していると書いたのですが、incategoryやdeepcatについては全く無知でありました。前言を撤回したいです……。追加でいくつか質問や感じたことなど、以下列挙します。
  • ざっと見た感じでは、これらの機能について説明しているページがなさそうなのですが、皆さんどうやってこれらの機能のことを知ったのでしょうか。
  • Wikipedia:カテゴリの方針の中で、これらの機能(incategoryとdeepcatだけではないと思うので、検索キーワードに用いられるカテゴリ関連オプション一式)について言及すれば、カテゴリを適切に構造化することによって検索対象記事が絞り込め、結果として検索性が高まることはいえると思います。
  • ただ、検索性を向上させることがカテゴリ構造化の目的なのかと言われると、まだ違和感が拭えないですが。
よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月19日 (日) 15:44 (UTC)
コメント コメントが遅れました。
  • 一応、en:Help:Searching#incategory:en:Help:Searching#deepcategory:に説明はあるんですけど、Help:検索には未だ説明がないですね。このヘルプページによると、これら高度な検索が実装されたのは、2018年の終わり頃と、ごく最近のことなので、あまり知られていないのも無理はないです(私も#カテゴリの包含関係についてで初めて知りました)。現在、en:Help:Searching#Parametersを含め、鋭意翻訳中です。
  • 仰るとおり、Wikipedia:カテゴリの方針の中で、incategoryとdeepcat、PetScan、{{カテゴリグラフ}}などに言及できたなら、カテゴリ機能に対する利用者の理解も深まって、カテゴリ利用の適正化のためには非常によいことだと思います。
  • たぶん、私が#カテゴリの目的の明文化に関する提案で主張した「カテゴリの目的」というのを引きずっておられるようにお見受けします。愚見の発案者として申し訳なく思います。㭍月例祭さんが先述なさった「目的というよりは、『機能』とか『効果』という感じ」でいえば、incategoryとdeepcat、PetScanは、MediaWikiのカテゴリ機能そのものではないが、通常のキーワード検索では実現できない強力な効果を発揮するツールといったところでしょうか。私なりに言い直せば、カテゴリの「目的」というよりは、カテゴリの多様な「用途」の一つに高度な検索方法があるといえます。
以上の私見に基づいて、利用者:Doraemonplus/カテゴリの定義の改訂私案を起草しました。WP:NOTに倣って「カテゴリは何ではないか」を設けたところが、特に工夫した点です。まだ草稿なので至らぬ点も多々あるかと存じますが、とりあえず。--Doraemonplus会話2022年6月19日 (日) 21:57 (UTC)
コメント Doraemonplusさんからコメントがついているので不要かもしれませんが、参考まで。
  • 私自身は、正規表現の検索を調べていてmw:Help:CirrusSearch/jaにたどり着いた感じです。
  • 検索でのカテゴリの機能が多用されるようになるほど『カテゴリを適切に構造化する』ことの重要性が大きくなると思います。現状は使う人が少ないので問題として出てないだけだと思います。カテゴリ内において「サブカテゴリ」にするか「関連カテゴリ」にする(カテゴリツリーに入れない為)かがきっちり区分けされていないので、「特別:検索/deepcat:"岐阜県の寺"で、延暦寺(滋賀県)が出る」とか「特別:検索/deepcat:"日本の物理学者"で、物理学者の兄が出てくる」といった包含関係にないものも出てくるわけです。(ツリー内に○名を冠したカテゴリが含まれてるなど)
  • 『検索性を向上させることがカテゴリ構造化の目的』というのは表現としてちょっと違うと思います。検索という意味で言えばカテゴリの構成は階層を重ねるよりシンプルな方がベターであり、構造化の目的に挙げられると矛盾します。カテゴリは主ではなく副次的な検索性を高めるものだと思います。ただカテゴリの構成によっては検索性を悪化させる場合(前述の例やカテゴリのループ)があります。カテゴリツリーをブラウズする使い方では問題にならないですが、多様的な使い方ができるのがwikipediaですので配慮も必要だと思います。--Camillu87会話2022年6月20日 (月) 14:14 (UTC)
返信 (Doraemonplusさん、Camillu87さん宛) コメントありがとうございます。当方がうまく言語化できていなかった疑問を、掘り下げていただいたようでよかったです。
今回の議論を提起した理由を改めて書くと、Wikipedia‐ノート:削除の方針#提案:カテゴリに対する削除の方針の追加での検討の際に、削除の方針にカテゴリの目的をどのように表現するか、というところを整理したいというものがあります。記事を見つけるのに適さないカテゴリを削除対象とする、といった表現が提案されましたが、カテゴリの設置目的を「記事を見つける」と規定してしまうと、カテゴリの本質から外れるのではないかと懸念しています。
日本語版ウィキペディアが志向するカテゴリ構造は、
  • 記事を適切に分類し、木構造で表現された一貫した構造
  • 分類の仕方は単一ではないので、複数の木構造が重層化した構造
というのは合意できるかと思います。この構造を志向する目的ですが、有り体に言えば、記事を分類・整理することで美しさを表出し、快さを感じる、つまり分類・整理自体が目的だとしてしまってよいかと思います。美しさの中に、分類の一貫性や含まれる記事の数などのバランスがあり、そこの感覚の違いで個別のカテゴリの必要性が議論されているという認識です。
具体的な例は思いつかず、実際に起こりうるのかすらわかりませんが、「一貫したカテゴリ構造を壊してでも、記事を見つけやすくするためのカテゴリ構造の変更を行うべきか」という問を立てた場合、個人的には否定的(構造を守るべき)に考えていますが、いかがでしょうか。--Tamago915会話2022年6月20日 (月) 23:01 (UTC)
コメント 「記事を見つけるのに適さない」と提案した意図は主に2つあって、
  • カテゴリの作成にあたっては、作り手の関心よりも使い手の関心を重視してほしいこと(記事名の付け方の目安の理念に類似)
  • そもそも「記事を見つける」ことのできない、空のカテゴリの整理を推進したいこと
を念頭に置いたものです。いずれもカテゴリに「美しさ」は求めておらず、その代わりに実用性の具有の徹底を求めています。実用性の具体像は、㭍月例祭さんのお言葉を借りるならば、ブラウジング探索とパラメータ検索を想定しており、この二者が可能な限り両立するような形を望みます。
 カテゴリの構成に関しては、私はCamillu87さんの「階層を重ねるよりシンプルな方がベター」との原点回帰的な見方に肯定的で、ちょうど利用者:Doraemonplus/カテゴリの定義の改訂私案#カテゴリの工程にも書いたように、カテゴリの本質というか、編集の第一目標は記事の索引(インデックス)の作成にあると考えます。索引なくして構造化は意味をなしません。
 ここで一度、新しいカテゴリページをご覧ください。索引の機能を果たしているカテゴリページは一体いくつあるでしょうか。そのほとんどが、サブカテゴリのみを含む構造化のための構造カテゴリではないですか。カテゴリの構造としては一貫していても、必ずしも探索者や検索者の役に立つカテゴリであるとは限らないのです。この傾向は、Category:指標別分類Category:自らの名を冠したカテゴリで顕著に見られます。Camillu87さんの前記コメントでも問題が報告されたように。このような現況なので、私は単純に「分類・整理自体が目的だとしてしまってよい」とは思いません。よく言われるツリー構造も一面的な見方にすぎず、一度{{カテゴリグラフ}}を使用して図式化してみると、実際のカテゴリ構造は非常に複雑怪奇なのが理解されるかと思います。カテゴリの構造に関しては、変に「美しさ」などを求めず、あまり深入りしないことをおすすめします。--Doraemonplus会話2022年6月21日 (火) 07:36 (UTC)
 追記 実例を1つ挙げて説明すると、たとえば、Category:2千年紀のチリの設立では
(2022年6月21日17時JST現在)
という構成になっており、たった1名のチリの政治家を「分類」するためだけに6つものカテゴリが新規作成され、過剰に「構造化」されています。一言でいって、無駄の極みです。当然、合意に基づく作成ではないし、他に同カテゴリに分類される人物記事がjaWPに存在していないか事前に調べもせず。私の方で調べたところ、他に少なくとも3名いましたが(参考:PetScan:22327554)。こういった、enWPでは一応有用そうに見えるカテゴリを、jaWPの状況をよく調べもせずにカテゴリを濫造して立ち去るケースは、カテゴリLTAに多い印象です。他言語版では通用しているが日本語版に該当する記事が少ない(あるいは皆無の)カテゴリといった要件をカテゴリ削除の方針に掲げられたら、一定のカテゴリLTA対策になるでしょうかね。--Doraemonplus会話2022年6月21日 (火) 08:27 (UTC)
返信 (Doraemonplusさん宛) まず、カテゴリ構造の「美しさ」と「実用性」ですが、目指しているところは大きく違っておらず、言葉の選び方の違いだけではないかと思います。当方も、MECEの分類に過剰にこだわったり、クロスカテゴリの粒度をすべて統一したり(上の例でいうと、すべての国で設立年、10年代、世紀、千年紀のカテゴリを作るようなもの)するのは違和感があり、含まれる記事数とのバランスが取れた状態を美しいと表現するほうです。
実例については、英語版のカテゴリ構造をそのまま日本語版に持ってきた形です。考え方としてはありだし、これをLTAと評価してしまうのは好ましくないと思いました。とはいえ、記事数の少ない日本語版に、英語版と同じカテゴリ構造を移設するのは支持できませんし、Doraemonplusさんが合意をとったうえで積雪な構造に組み替えるのが望ましいのではないでしょうか。
このあたりのカテゴリ構造のあり方は、別途草案かガイドラインで、
  • サブカテゴリ1個だけのカテゴリは作成しない(そのようなカテゴリは、より上位のカテゴリと直接結びつけた上で、不要となったカテゴリを削除依頼に回付する)
  • 他言語版のカテゴリ構造をそのまま移設するのではなく、記事数に応じた構造に組み替える
といった内容で合意をとり、明文化してはいかがでしょうか。よろしくお願いします。--Tamago915会話2022年6月21日 (火) 13:14 (UTC)
コメント Category:2千年紀のチリの設立というのは、組織・建物が属してるカテゴリであり、PETSCANなどで末端に人名が出てくる事自体、ツリーとしておかしな気がします。「Category:チリの1922年設立」はピンポイントの時点であり、記事が主体で含むサブカテゴリはかなり限られるべきかと思います。(本論からずれますが。たしかにCategory:○○年の△△の件は気にはなっていますが、この事例をもって是非は判断ができないです。)--Camillu87会話2022年6月22日 (水) 00:17 (UTC)
コメント 私もCamillu87さんと同じ印象をもちました。すなわち、事例としてお示しの「ツリー」は、上のほうは「○○設立」、中盤が「政党」、最後が「人物(政治家)」となっていて、そもそもツリー構造としてヘンなんです。(何も考えずに英語版の真似をしてひたすら細分化するLTAの仕業だろうとは思います)
もし仮にやるとしたら
  • C世紀設立 - YYYY年設立
  • 国別の政党 - チリの政党
  • 国別の政治家 - チリの政治家
というふうに3つの別々のツリーとするべきです。
ま、そもそも、「○年設立のホニャララ」カテゴリに問題があるというのは予てから言っている通り。(1960年12月1日付指定の国立公園と、1960年4月創業の個人商店(第1期の決算は1961年3月)と、1960年に建築確認申請が許可になった橋(竣工は1962年、供用開始は1963年)と、江戸時代から続く神社の拝殿を1960年に建て替えたのと、いっしょくたにカテゴライズしてどーすんの、ていうかそもそも「設立」とはなんぞや、的なのと。)ま、これを夢中でやってるのはたいていLTAなんですけど。
細かいことを言い始めると、「チリの」とか言ってもいつの時点の国家を基準とするのかとか、チリ国籍なのとチリ人なのは同一視なのかとか、そもそも日本語と外国語の和訳を一緒くたにするのか、とか(鎌倉時代の武士と、旧日本軍の将官と、古代ローマの将軍を「軍人」として同じカテゴリに放り込むのとか。)
「XのY」にしても、「の」について日本語特有の問題があります。「青森県の学校」の場合、「青森県立学校」( of Aomori)なのか、「青森県に位置する( in Aomori)」なのか判然としない。私はそこの違いを明確にするべきだ派なんですけど、「カテゴリ名はできるだけ短く」せよとの重視する派もいます。
カテゴリ構造を「美しい」と表現することはあると思いますが、もちろんそれは芸術的審美眼のことを言っているのではなくて、「直感的な探しやすさ」を意味しているのでしょう。「人物」記事を探すのに、「設立」カテゴリから「政党」カテゴリを経るのはいかにも探しにくく、「美しくない」といえるのでは。--柒月例祭会話2022年6月22日 (水) 04:59 (UTC)
「記事の検索」と「探索」(別の表現をなさった方もいます)の区別はあって、探す記事の目処がたっているのか、ネットサーフィンみたいにぶらついているのか、の違いなんでしょうねえ。後者の場合には、どちらかといえば「関連するワード=タグ」的なイメージだなと思います。--柒月例祭会話2022年6月22日 (水) 05:03 (UTC)
返信 (Tamago915さん、Camillu87さん、柒月例祭さん宛) チリの設立のカテゴリは「新しいカテゴリページ」を眺めていて偶然目に入り、なんだかLTAっぽいカテゴリだなと思ったので、例に挙げさせて頂きました。ここでは本題から外れるので、チリの設立について深く掘り下げはしませんが、個別の論についてはCamillu87さんと㭍月例祭さんのご指摘どおり(設立/政党/政治家は別系統のカテゴリで分類するのが適切)と思います。Tamago915さんからカテゴリの構造をガイドラインにしてはどうかとご提案がありましたが、カテゴリの構造は分野や分類対象によって様々で特殊化されている場合が多いので、一般化したガイドラインを示すのは困難だと思われます。ただ、Wikipedia:カテゴリの方針#同名の記事を含むカテゴリに関しては考えがありますので、後日このノートにて問題提起したいと思います。--Doraemonplus会話2022年6月22日 (水) 06:30 (UTC)

「カテゴリの定義」の改定および「カテゴリの工程」の追加について(再掲)

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先般、Help:検索#incategory:Help:検索#deepcategory:の加筆が完了したことにより、Tamago915さんが上記の節で示唆されたとおり、当方針文書でこれらに関連するカテゴリの用途について言及することが可能になりました。ここで改めて、利用者:Doraemonplus/カテゴリの定義の改訂私案の内容に基づき、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの定義を改定し、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの工程を追加することを 提案 させていただきます。改定案の内容は以下のとおりです。

カテゴリの定義

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カテゴリはウィキペディアの記事の索引を作成するための機能で、主に「分類」と「テーマ」を示すものです。

1. カテゴリは第一義として「分類」を示すものです。
「XXはYYの一つである」ということができれば、「分類」を示すといえます。このとき、記事XXはカテゴリYYに属するべきです。例として、地球は太陽系の惑星の一つなので、Category:太陽系の惑星に分類されます。反例として、冥王星は太陽系の天体ですが、惑星ではないため、Category:太陽系の惑星には分類されません。天文家天文学者は関連がありますが、一方が他方を包含する関係にはないため、混交した分類は不適当です。
2. 上記に加えて、カテゴリは「テーマ」を示すことができます。
「分類」より「テーマ」を指向しているカテゴリも存在します。「記事XXがテーマYYに即する」という意味合いでカテゴリYYに含められることが期待される場合があります。例として、紅葉Category:秋花 (瀧廉太郎)Category:隅田川の関係など。この場合も、カテゴリはより上位の概念であることが求められるため、カテゴリのテーマが記事の主題属性を表すのとは逆の上下関係、あるいは従属関係の不明瞭な関係ではあり得ません。反例として、暴れ川Category:利根川水系一万円紙幣Category:聖徳太子の関係など。
3. さらに、カテゴリはウィキペディアの骨組みの意味を持ちます。
カテゴリ機能の普及によって、カテゴリの構造がウィキペディアの全体構造を示すこととなりました。カテゴリ同士の関係もウィキペディア全体を意識した一貫性や無矛盾性が求められます。よいカテゴリ構造を作ることが、わかりやすいウィキペディアを作ることにつながります。似た意味合いのカテゴリや大きく重複するカテゴリがある場合は、なるべく内容をすり合わせ、統合を検討しましょう。併存させる場合も、明確な使い分けの方針を決めましょう。そうしなければ、混乱が永続することになります(例:「文房具」と「事務用品」など)。

カテゴリは何ではないか

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1. カテゴリはキーワードやタグではありません

ウィキペディアのカテゴリは、近年SNSでよく使われるハッシュタグ(タグの一種)とは異なります。カテゴリは一定の確立した主題属性を表す整然とした階層構造を持つ一方、タグは無制限に作成され得る種々雑多なキーワードでしかなく、寄せ集めても系統的に整理することが困難なものです。テーマを指向するカテゴリであっても、よく主題分析された属性を表し、かつ他のカテゴリとの包含関係を明確に位置づけられるテーマでなければなりません。

2. カテゴリは単なる記事の索引ではありません

カテゴリページにはカテゴリに属する記事の一覧が表示されますが、それだけではありません。一覧記事とは異なり、カテゴリは階層化された集合を表現してもいます。この特徴を利用したincategory/deepcat検索やPetScanのような高度な検索オプションの用意があることに鑑み、ウィキペディアのカテゴリは、これらの検索方法に対応して、重なり合う集合に属する記事を機械的に検索可能な内容と構造を備えていることが期待されます。

3. カテゴリはカテゴリを分類するものではありません

カテゴリは主に記事を分類・整理するために使用されます。記事をカテゴライズする延長上でカテゴリを同様にカテゴライズしないでください。詳しくは後述しますが、記事をカテゴライズするの(索引化)とカテゴリをカテゴライズするの(構造化)とでは、編集操作は同じでも、その意味合いは全く異なります。なお、この項では「分類」(類に分ける)と「カテゴライズ」(カテゴリに入れる)を別の意味で用いて区別している点に注意してください。

留意事項

MediaWikiのカテゴリ機能は従属関係(概念の上下関係)以外の関係を表現するのには向いていません。概念間の多様な関係を表現するには、ウィキデータが適しています。

また、項目同士の関連性が希薄なカテゴリ、過剰に構造化されたカテゴリなど、内容の薄い索引の作成は、カテゴリ名前空間を空虚にするばかりでなく、利用者にとっては、カテゴリ探索の際に迷子になったり、目的の記事を見つけにくくなったりする原因となりますので、作成をご遠慮ください。現存記事の五十音索引以上の内容を伴う一覧については、代わりに一覧記事あるいはナビゲーションテンプレートの作成をご検討ください。

カテゴリの類型

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ウィキペディアのカテゴリ体系では、カテゴリの類型は確立されていません。しかし、主に2つの異なるタイプのカテゴリとその組み合わせ、および構造化のためのカテゴリが自然発生的に存在しています。

クラスカテゴリ

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カテゴリの定義でいう「分類」を示すカテゴリのことを「クラスカテゴリ」または「オブジェクトカテゴリ」と呼びます。クラスカテゴリは「オブジェクト」となるページがどのような「クラス」に属するのかを示すものです。「オブジェクトXXはクラスYYの一つである」という関係が成り立つとき、記事XXはカテゴリYYに分類されます。通例、クラスYYには一般名詞が、オブジェクトXXには固有名詞が、それぞれ入ります。たとえば、Category:山に分類される記事(富士山マッターホルンキリマンジャロなど)は、すべて「山(の一つ)である」という分類基準を満たすものです。

テーマカテゴリ

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カテゴリの定義でいう「テーマ」を示すカテゴリのことを「テーマカテゴリ」または「トピックカテゴリ」と呼びます。テーマカテゴリは「トピック」となるページがどのような「テーマ」に即するのかを示すものです。「トピックXXはテーマYYに即する」という関係が成り立つとき、記事XXはカテゴリYYに含めることができます。テーマYYには、「自然」「文学」といった一般名詞だけでなく、「隅田川」「芥川龍之介」といった固有名詞が入ります。トピックXXは、一般名詞か固有名詞かを問わず、あらゆる記事が候補となり得ます。たとえば、Category:秋には、「秋」というテーマに即する、月見紅葉台風といったトピックが含められます。

交差カテゴリ

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ウィキペディアのカテゴリでは、2つのカテゴリに共通する項目の集合を組み合わせたカテゴリが作成されることがあります。このようなカテゴリを「交差カテゴリ」または「クロスカテゴリ」と呼びます。たとえば、Category:ジャズの楽曲にはCategory:ジャズCategory:楽曲が交わるところに属する記事が含まれています。交差カテゴリは、「ジャズの楽曲」のようにクラスカテゴリ的な性質を持つものと、「アメリカ合衆国の文化」のようにテーマカテゴリ的な性質を持つものとに分けられます。なお、交差カテゴリの組み合わせの元は2つとは限りません。「20世紀日本の数学者」のように「20世紀」×「日本」×「数学者」という3元的な交差カテゴリも存在します。

構造カテゴリ

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上記に加えて、カテゴリ体系を構造化するために、それ自体は記事の索引を伴わない、中間的なカテゴリが作成されることがあります。このようなカテゴリを「構造カテゴリ」と呼びます。構造カテゴリは主に同類の交差カテゴリを束ねて親カテゴリの見通しをよくするために利用されます。Category:イングランドのサッカー選手Category:ドイツのサッカー選手Category:ブラジルのサッカー選手などを束ねるCategory:各国のサッカー選手や、Category:日本の企業を産業別に分類した各サブカテゴリを束ねるCategory:日本の企業 (産業別)はその一例です。

カテゴリの工程

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一般にカテゴリの作成に関係する作業は、

  1. 記事(主題)にカテゴリ(主題領域)を割り当てる索引化作業
  2. 割り当てたカテゴリ(主題領域)を上位カテゴリ(上位の主題領域)に組み込む構造化作業

の2段階に分かれています。図書館情報学の用語を借りれば、上記の1.と2.をまとめて、情報資源(記事)の組織化作業ということもできるでしょう。カテゴリはウィキペディアの骨組みの意味を持つとは、このことです。

それぞれ実例を挙げて説明すると、記事「ウィキペディア」や「ジャパンナレッジ」にCategory:オンライン百科事典を割り当てる作業が索引化、割り当てたCategory:オンライン百科事典を上位のCategory:百科事典Category:オンライン情報源に組み込む作業が構造化に相当します。

ここで注意すべきは、Category:百科事典Category:オンライン情報源は、サブカテゴリのCategory:オンライン百科事典を介して、同カテゴリに含まれる記事「ウィキペディア」や「ジャパンナレッジ」を分類しているという点です。しばしば、サブカテゴリの題名に基づいてカテゴライズが行われがちですが、上位カテゴリは下位カテゴリに含まれるすべての記事を間接的に分類しているということを常に心に留め、サブカテゴリが表す内容(記事を要素とする集合全体)を考慮して、適切にカテゴリの構造化を行うようにしましょう。構造化についての詳細は、カテゴリの構造を参照してください。

カテゴリの構造

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多くのカテゴリは一つ以上の親カテゴリに属します。たとえば、Category:日本の作家Category:各国の作家Category:日本の人物 (職業別)の両方に含まれています。あるカテゴリを他のカテゴリのサブカテゴリとする場合、前者のカテゴリの内容が(ある程度の例外はあり得ますが)後者のカテゴリの内容として含まれ得るものであることを確認してください。カテゴリの上下関係は親子関係であり、ループ構造(循環参照)にならないように注意してください。ある二つのカテゴリ同士に深い関係があるけれども、互いに上下関係を作らないような場合は、一方を他方のサブカテゴリとはせず、{{Catlink}}を利用するなどして、カテゴリの本文で関連づけるに留めてください。

「カテゴリの定義」においては、現行の、誤解を招きやすい「キーワード」や「タグ」という用語を排し、「テーマ」に用語を統一して誤解を防ぐ狙いがあり、併せて「カテゴリは何ではないか」にて、よくある誤解を解く形をとっています。「カテゴリの工程」においても、主に用語の整理と解説を主眼としており、記事の索引化と構造化の在り方について、簡単に説明しています。なにぶん一人で考えた内容ですので、至らぬ点が多々あるかと思います。カテゴリの適正利用のため、建設的なご意見・ご批判を頂ければ幸いです。--Doraemonplus会話2022年7月20日 (水) 05:17 (UTC)

  • 追加された部分は、抽象的で小難しい言葉で説明されているものが多く、多くの人たちが理解できるような文章になっていないと思います。特に「カテゴリの工程」節はそうです。
  • それとも通じますが、「カテゴリの工程」節を新たに設ける必要性が分かりません。説明が抽象的で何をやって欲しいのか理解しづらく、指示の肥大化と感じます。2段落目の「常に適度な範囲の記事数に収まるよう」にというのは唯一具体的な指示ですが、「§カテゴリを付与・追加する場合」で貼るカテゴリの数についてすでに説明があるので、そこと重複しています。
  • 「カテゴリはカテゴリを分類するものではありません」という原則が追加されていますが、実際に行われているカテゴリ(ページ)にカテゴリを付ける行為は、普通に言い表せば「カテゴリをカテゴリで分類している」わけであり、混乱を招く加筆にしかなっていないので止めた方がいいと思います。
  • PetScanやincategory/deepcat検索について書かれていますが、それらは一部の人たちが使う補助ツールでしかありませんから、それらのためにカテゴリの作成や付与方法が束縛されるのは本末転倒だと思います。大多数の利用者が普通に接するカテゴリの標準機能(記事最下部で表示されていることとか、カテゴリページでの様相とか)を中心にして、カテゴリの使われ方が決められるべきでしょう。「もし可能ならばPetScanやincategory/deepcat検索のために○○なようにしてください」ぐらいの推奨ならいいですが。--Yapparina会話2022年7月30日 (土) 13:54 (UTC)
コメント Yapparinaさん、建設的なご意見・ご提案をいただき、ありがとうございます。
  • 「カテゴリの工程」は何か具体的な指示を与えるものではなく、説明のために索引化、構造化、組織化という用語をカテゴリ編集の場に導入するための節ですので、内容がやや抽象的になるのは致し方ないです。昨今、一部ではCategory:大陸別の作品のような、索引を作らず、構造ばかりが肥大化していくカテゴリの傾向が観察されます。このようなカテゴリの作成に対し、カテゴリは索引化(中身)あっての構造化(容器)であることを説明しているのが、上記案「カテゴリの工程」の内容です。「何をやって欲しいのか」というより、何をやって欲しくないかをカテゴリの編集者に理解させる説明のために追記するものです。従来のカテゴリの方針では§カテゴリの構造の説明はあるけれども、そもそもカテゴリの構造化とは何かについて直接言及した箇所はありません。索引化に至っては、「索引」の文字すら登場しません。説明が平易でない点は例示を加えるなど改善の余地がありますが、原点に立ち返って、一般的なカテゴリ作成の段階を理解しておくことは、今後カテゴリを作成・編集する上で、ますます重要になってくると思います。節名については、カテゴリ作成の「一連の流れ、段階」を表現するために「工程」というタイトルを付けましたが、より相応しいタイトル、挿入箇所があれば、ご提案ください。
  • 「カテゴリはカテゴリを分類するものではありません」は、換言するならば、「カテゴリはカテゴリの表題に従って分類するのでなく、カテゴリに包含される記事の集合全体を分類するものです」となります。が、長くなるので簡略に記しました。注意して読んでいただきたいのは、ここでは「分類」と「カテゴライズ」という用語を明確に区別して使用している点です。「カテゴライズ」は、Yapparinaさんが解釈された「カテゴリ(ページ)にカテゴリを付ける行為」および「記事にカテゴリを付ける行為」の両方の意味で、「分類」は「カテゴリの定義」の1.の意味で、それぞれ用いています。したがって、たとえば大谷翔平Category:日本の野球選手に分類するのと同じ感覚で、Category:大谷翔平Category:日本の野球選手にカテゴライズしないでくれ(やるなら、カテゴリを分類するためのカテゴリであるCategory:日本の野球選手名を冠したカテゴリでやってくれ)ということです。下記「同名の記事を含むカテゴリ」の分離についてとも関連してくる議題になります。カテゴリを分類することが基本的に禁忌であることを説明するために、前項の「索引化」と「構造化」の概念が必要になります。記事を分類することは即ち索引化と言い換えられ、カテゴリを別のカテゴリにカテゴライズすることは構造化と言い換えられます。カテゴリに関する諸問題を議論するには、それ専門の用語の導入と、その明確な使い分けが必要だと考える所以はここにあります。
  • PetScanやincategory/deepcat検索については、利用者がまだまだ少なく、現状では認知度が低いことは認識しています。しかしながら、これらの利用者が少ないのは、単に認知度の低さだけでなく、日本語版ウィキペディアのカテゴリ体系の側が多くは、これらの検索方法に対応した記事集合やカテゴリ構造をとっていないことも、要因として考えられると思います。この項は、「カテゴリの定義」でいう「分類」を示すカテゴリを対象にしており、「テーマ」を示すカテゴリは対象に含めていません(incategory/deepcat検索が利用されるのは多くの場合、分類カテゴリです)。カテゴリの方針にincategory/deepcat検索について書き込み、これらの利用方法の存在の周知を図ることと併せて、ご提案にありましたように、まずは「推奨」という形で実現する方向で検討してみます。--Doraemonplus会話2022年7月31日 (日) 06:21 (UTC)
同意します。--LittleLittleLittleStar会話2022年9月18日 (日) 10:47 (UTC)

コメントカテゴリの工程」について、用語はそのままに内容の大部分を書き換えました。少しは理解しやすい文章になったでしょうか。--Doraemonplus会話2022年8月6日 (土) 07:30 (UTC)

コメント 改定案の文章を書き直しました。#カテゴリの工程で説明しているカテゴリの2段階プロセスに関しては、外部情報源で似たような話題を説明している方がいることを知り、俄然自信が湧いてきました。とはいえ、今回の提案は方針文書全体に与える影響が大きい割に意見があまり付いていない状況なのが気がかりです。プロジェクト:カテゴリ関連Template:意見募集中Wikipedia:コメント依頼等、関係各所に告知を出したにもかかわらず閑古鳥なので、最後の手段としてMediaWiki:Sitenoticeでの告知を検討中です。--Doraemonplus会話2022年9月3日 (土) 11:33 (UTC)

Sitenotice掲示以後のコメント

[編集]

注:長くなってきたので、節を分けました。--Doraemonplus会話2022年9月26日 (月) 09:31 (UTC)

コメント 全体に対してかなり枝葉の内容なのですが、「集合」のリンク先集合は意図通りでしょうか?リンク先の記事は現在、一般名詞としての集合ではなく数学的対象、および集合論の対象としての「集合」であり、特にもし前者を意図しているならばこの内容からリンクさせるものとしては若干不適当なように思います。-- Merliborn (会話) 2022年9月21日 (水) 17:34 (UTC)

ご指摘ありがとうございます。リンク先は意図通り、つまり、一般名詞的な「いくつかのものを一か所に集めること。また、集まること。反対語:解散」(大辞林)という意味ではなく、数学的対象ないし集合論の対象としての集合 (set) の意味で用いています。ただし、ここ(カテゴリの定義)においては、ウィキペディアのカテゴリについて、ざっくりとした概念を理解させるために参考として引用したまでであり、必ずしも数学的記法で表現されるような数学的厳密さ・正しさを追求することがカテゴリの方針文書の趣旨ではありません。念のため。--Doraemonplus会話2022年9月22日 (木) 06:40 (UTC)

コメント すみません、「カテゴリの定義」の「留意事項」に含まれる「項目数の極端に少ないカテゴリ」についてですが、これは具体的な数はありますでしょうか?また、仮にこの方針が決定された場合、既存の項目数の極端に少ないカテゴリについては整理・統合の措置を取る必要があるという認識でよろしいでしょうか?--China会話2022年9月23日 (金) 01:04 (UTC)

コメント かつては§カテゴリ内の記事数に関して、10記事以上とする制限規定があり、記事数の下限について議論が行われた形跡もありますが、反対意見が多く、取り消された模様です。同議論では「この問題で個人の価値観(カテゴリは、多数の記事をまとめるものでしかない。空のカテゴリなどもってのほか)を人に押し付ける気もまったくありません」と発言された方もおり、この方と同じ価値観を持つ私にとっては甚だ耳が痛い話です。現行の方針文書では、§分割として機能するカテゴリで記事数が多すぎるカテゴリの分割に関しては規定されていますが、少なすぎることに対する規定はありません。一般論として「項目数の極端に少ないカテゴリ」は記事索引として役に立たないだろうということで、この文言を入れたのですが、上述の価値観の問題を指摘されて、一般論とまではいえないのかなと己の見方を新たにしています。いずれにしても、具体的に項目数n未満のカテゴリを統合・削除することを念頭に置いた事項ではないため、既成の合意内容に沿わないということであれば、今回の改定で積極的に書き込む理由はなく、この文言は削ろうかと存じます。「項目数の極端に少ないカテゴリ」について、Chinaさんはいかがお考えになりますか。--Doraemonplus会話2022年9月23日 (金) 02:24 (UTC)
個人的にはDoraemonplusさんに近い立場で、基本的にカテゴリはなるべく大きな単位で括るものという考えです。なので、極端な例ですと、現在10未満でかつ、数年に1個増えるか増えないかというカテゴリに関しては、wikipediaのリソースを割いてまで存続させる意味があるのか疑問を持っています。とはいえ、各ウィキプロジェクト単位でも温度感が違うかもしれないので、難しいですね。--China会話2022年9月23日 (金) 07:20 (UTC)
@Chinaさん ご回答ありがとうございます。そうですね。カテゴリは専門分野により各々の状況が異なる場合が多く、ここでカテゴリ全般の方針として何か新機軸を打ち出すのは難しいのでしょうね。思えば、先般おこなわれたカテゴリの削除の方針に関する議論でも、空のカテゴリの取り扱いを巡って意見がまとまりませんでした。差し当たって、留意事項3点のうち、残り2点(項目同士の関連性が希薄なカテゴリ、過剰に構造化されたカテゴリ)について合意されるだけでも、カテゴリ系LTAに対する一定の通告効果は期待できるかなと思いました。--Doraemonplus会話2022年9月23日 (金) 08:35 (UTC)

コメント Wikipediaのカテゴリ構造について、知識工学的な観点から体系的に分析する作業を行なっています。Wikipediaカテゴリオントロジー - Wikipediaカテゴリの知識工学的観点からの活用を目指して - 外部情報源この文章では、英語版での記述に合わせているので、このページで議論されている「分類」は英語版でいうところの「Set」、「テーマ」はtopicに対応すると読み替えて読んでいただけると、Wikipediaカテゴリ階層には、かなり性質の違う情報が混在一体として含まれていることを理解できるのではないかと考えています。Wikipediaのカテゴリが、知識工学的に適切なカテゴリである必然性はない(使いたい人が適切に処理をすれば良い)のですが、この違いがあることを明示的に説明したほうが、混乱が少なくなるのではないかと思います。不明な点などがあれば、追加で説明も可能です。Wikipediiaの内容にコメントするのは初めてなので、不適切な表現等があれば、ご指摘ください。 --Wcontology会話2022年9月23日 (金) 22:40 (UTC)

@Wcontologyさん 専門的な知見からのご意見に深く感謝します。その種の資料は拝読したことがあります。
まさしく、改定版の「カテゴリの定義」は、1.が英語版でいうセットカテゴリ、2.がトピックカテゴリに近づけたものです。あるいは、1.はカテゴリ整理法の先進地ドイツ語版でいうオブジェクトカテゴリ、2.はテーマカテゴリであるということも可能です(むしろ、本改定提案にあたり参考にしたのはこちら)。一部の言語版では、Template:クラスカテゴリ (Q24817459)およびTemplate:テーマカテゴリ (Q13413959)なるテンプレートが用意されており、作成されたカテゴリがどちらの性質を有するのか明示・区別した上でカテゴリを運用しようとする試みも見られます。
上述した通り、ウィキペディアのカテゴリ体系は大きく分けて上記2種のカテゴリから成り立っていると説明することが可能です。「この違いがあることを明示的に説明したほうが(良い)」という点に関しては、カテゴリの定義の第1文「(カテゴリは)主に「分類」と「テーマ」を示すものです。」のところをもう少し工夫したほうがよいとの理解でよろしいでしょうか。現在の改定案の説明文ではどこか不十分であると思われますか。お教えいただけると、ありがたいです。--Doraemonplus会話2022年9月24日 (土) 03:08 (UTC)
そうですね。
まず、1点目として、2つのタイプのカテゴリがあるのであれば、「第一議として」と書く必要があるかという話があります。
分類が2つあることを前提として、少し、書き直した案を作成してみました。分類、テーマ、あたりの書き方は、英語版の書き方を少し意識していますが、ドイツ語版での考え方などはフォローしていないので、もう少し、別の書き方もあるのかもしません。ご参考までに。
カテゴリは類似した話題を取り扱っているウィキペディアの記事の索引を作成するための機能です。ウィキペディアには、以下に説明する「分類」と「テーマ」という2つの異なる観点からの類似性を考えたカテゴリとそれらを組み合わせたカテゴリが用いられています。
1.     「分類」のカテゴリとは。ページがどのような「分類」に属するのかを示すものです。
分類のカテゴリとは、「XX(記事)は分類YY(カテゴリ)の一つである」という関係を表すカテゴリです。ウィキペディアのカテゴリでは、YYにあたるものは都道府県、惑星といった一般名詞で、「XX」には、「東京都」や「地球」といった固有名詞になる場合が多くなっています。
2.     「テーマ」のカテゴリとは、ページがどのようなテーマに関連するのかを示すものです。
「テーマ」のカテゴリとは、「XX(記事)がテーマYY(カテゴリ)に属する」という関係を表すカテゴリです。テーマYYには、「秋」といった一般名詞だけでなく、「東京都」といった固有名詞が用いられます。
3.     上記のカテゴリは組み合わされて利用されることがあります。
例えば、「楽曲」というカテゴリを考えた場合には、ウィキペディアの全ての楽曲を含むカテゴリは索引として有効なカテゴリではありません。そのために、「ビートルズの楽曲」といった上記の2つのカテゴリを組み合わせたカテゴリが利用されます。詳細については、分割として機能するカテゴリをご覧ください。
4. カテゴリの統合
似た意味合いのカテゴリや大きく重複するカテゴリがある場合は、なるべく内容をすり合わせ、統合を検討しましょう。併存させる場合も、明確な使い分けの方針を決めましょう。そうしなければ、混乱が永続することになります(例:「文房具」と「事務用品」など)。
5. カテゴリはウィキペディアの骨組みの意味を持ちます。
カテゴリは、主に包含関係のある親子関係によりウィキペディアの骨組みを表現します。親子関係には、「小説家」と「女性小説家」のような「分類」のカテゴリの包含関係を表す関係や、「東京都」と「東京都の市町村」といった「テーマ」を用いたカテゴリの分割の基準を表す関係などがあります。利用者は親カテゴリや兄弟のカテゴリを順番に閲覧することで、検索とは異なる手法で関係する情報を探すことができます。また、ページをカテゴリに分類する際には、適切な子カテゴリに分類する必要があります。例えば、紫式部は「小説家」でも間違いではないですが、最も詳細なカテゴリである「日本の女性小説家」に分類されます。詳細については、カテゴリの構造をご覧ください。よいカテゴリ構造を作ることが、わかりやすいウィキペディアを作ることにつながります。--Wcontology会話2022年9月24日 (土) 14:12 (UTC)
@Wcontologyさん ご説明ありがとうございます。斬新な文案だと思います。改定私案の「カテゴリの定義」は既成の枠組みを踏襲したもので、正直、枠組みごと再構成するつもりはありませんでした。現行の方針では、「分類」を第一義、「キーワード」(テーマ)を第二義とし、「分類」と「テーマ」との間に明らかな序列をつけています。これに対し、Wcontologyさん案では、両者を並列させ、対等な関係としているように読めます。「分類」と「テーマ」という2つのタイプのカテゴリが存在しているのは確かですが、カテゴリの方針という側面から「テーマ」カテゴリを「分類」カテゴリと肩を並べる存在として公に認めるかどうかというところが、議論を呼びそうです。「分類」は観点が自ずと限られてくるはず(有限)ですが、「テーマ」は各々の発想次第で無限に設定可能であるため、これをカテゴリの方針として制限する意味でも、両者の序列は現状を維持したいと考えています。現行の方針文書で使われている「キーワード」「関連」という語の使用を、改定私案では意図的に避けているのも同様の理由(主観的な連想によるカテゴライズを避ける)によるものです。第3項で解説されている「分類」と「テーマ」を組み合わせたカテゴリは、ウィキペディアでは一般に「クロスカテゴリ」と呼ばれています。ここでクロスカテゴリに着目されたのは流石だなと感服しますが、これもカテゴリ荒らしユーザーによって乱造されやすいタイプのカテゴリなので、方針への記載の仕方には一層の慎重さが必要かと存じます。こうして拝見していくと、Wcontologyさんがご提案なさっている内容は、「カテゴリの定義」というより「カテゴリの類型」とでも呼ぶべきものであり、別にセクションを設けて解説されたほうが有効なのでないかという感想を持ちました。せっかくの素晴らしい内容なので、どこかには書き残していただきたいと思いますが、本件「カテゴリの定義」の改定という議題からは少々逸れるような気がいたします。なお、「一般名詞」「固有名詞」という観点は非常に明快なので、改定私案に取り込めないか検討させていただきます。--Doraemonplus会話2022年9月25日 (日) 03:00 (UTC)
ご返答ありがとうございます。上記の記述は、日本語版と英語版のウィキペディアのカテゴリの現状を分析してどのようになっているのかをみてきた結果を反映して作成した説明となります。そのため、カテゴリはこうあるべきだ(こうなっていてほしい)という立場から考えた「カテゴリの定義」ではなく、現状存在している「カテゴリの類型」の説明であるというのは正しい理解であると思います。また、ウィキペディアのこうあるべきだということを踏まえて、並列化せずに、第一義として「分類」とするのは、良い考えだと思います。
ただ、これらの異なるタイプのカテゴリがあることを明示的に示していないと「集合」としての説明が現状と合わない説明になってしまっています。例えば、ノートにおける議論が「分類」に限定されているように、テーマやクロスカテゴリを含む関係については、包含関係がうまく保証されていない(推移律(AがBの親カテゴリで、BがCの親カテゴリなら、AとCに親子関係があると考えて良い)が成り立たない)ので、Petscanなどが必ずしもうまく使えないといった問題があります。また、「カテゴリはカテゴリを分類するものではありません」といった記述もこの分類を前提にすると説明はしやすくなると思います。ただ、現状では、カテゴリ(テーマ:特に固有名詞で表現されるカテゴリ)の多くは、カテゴリ(分類)で分類されています。この記述を書く場合には、既存のカテゴリ階層の大部分を再構成する必要があるように思います。
また、「クロスカテゴリ」(英語版の「Set and Topics Category」と同じだと理解しました)については、かなり古い調査になってしまいますが、カテゴリの約半数は、こちらに属するカテゴリとなっていることを反映して、明記しておくほうが良いのではないかと考えて記載しました。
Wikipediaを中心としたLinked Open Dataに関する一考察 外部情報源
この「クロスカテゴリ」はInfoboxとは異なる形で、ページが「分類」に属するというだけでなく、特定の「テーマ」を属性(例えば、出身地、所在地、作曲家、アーティストなど)に持つことを示して、そのグループを作るという機能を持っています。そのため、多くのページには、「分類」としては共通なものを持つ複数の「クロスカテゴリ」が存在し、さまざまな側面からの分類が行われています。これは、本来の「分割として機能するカテゴリ」が、実際に運用されていく中で発展的に使われるようになったものと考えています。
ただ、こちらについては、ご指摘のように荒らしユーザを誘発する側面もあるように思いますが、「楽曲」カテゴリにおける「各アーティストの楽曲」「作曲家別の楽曲」といったように、ユーザがページを探すときに絞り込みをしたいと思うような基本的な属性に限るといった「分類」単位での整理が試みられており、こちらを基準とした方針を整備するのが良いのかとも思っています。こちらは、ウィキデータで対処すべきとも考えられますが、ウィキデータの整備の現状や、一般の人がクエリを作成するのが難しいことや現状のカテゴリの作成状況を考えると、カテゴリにこのようなものを含むという現状追認は仕方ないのかとも思っています。
また、一般名詞と固有名詞の説明ですが、英語版では、「Setカテゴリは、主に複数形で記述される」となっているのをどう書くのが良いのかと思い、やや大雑把になり不適切な部分もあるかと思うのですが、一般名詞と固有名詞という形で説明しました。適宜、ご活用ください。
今までのカテゴリに関するウィキペディアの議論の経緯を踏まえていない話もあるかと思いますが、現状とマッチしていない説明をつくることもあまり適切ではないようにも思います。お考えをお聞かせください。--Wcontology会話2022年9月26日 (月) 03:30 (UTC)
返信 おそらく、現在の「カテゴリの定義」が、こうあるべき/べきでないという理念に関する事項と、現状ではこのような類型のカテゴリが存在しているということを説明した事項とが、混在した状態にあることが問題なのだろうと思います。Wcontologyさんがそれを見事に5項目に分けてお見せになったので、この問題がはっきりと浮かび上がりました。今のように渾然一体としていたほうがよいのかどうかは賛否両論ありそうですが。また、私の個人的な「ウィキペディアのカテゴリはこうあるべき」という思いが強すぎるあまり、改定私案の文章が現状のカテゴリの状況とはかけ離れたものになってしまっていたことは、これからの議論を踏まえて軌道修正していきたいところです。Wcontologyさんの論に触れ、自らの冷静な検証・分析が全く足りていなかったことを痛感しております。各論については、じっくりと拝見した上で、機を改めてご返答させていただこうかと存じます。内容の伴う返答になっていないですが、ひとまず失礼いたします。--Doraemonplus会話2022年9月26日 (月) 09:31 (UTC)

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────@Wcontologyさん お待たせ致しました。以下、各論についてのコメントです。

  • 「テーマ」を示すカテゴリについて、推移律が成り立たないことは、ここでは特に問題としません。テーマカテゴリは「分類」カテゴリ (set category) と違って、数学的な集合を意識した構造にはなっておらず、もともとカテゴリ同士の包含関係は曖昧なためです(他方と重複する部分もあり、しない部分もあり)。
  • クロスカテゴリについては、Category:北海道の人物北海道×人物)のような「テーマ×分類」型のものと、Category:北海道の歴史北海道×歴史)のような「テーマ×テーマ」型のものがあるかと存じます。これらのカテゴリの親子関係の推移律についてはどのように考えるべきでしょうか。
  • 固有名詞で表現されるカテゴリは、現在のウィキペディアのカテゴリ体系でいえば、Category:自らの名を冠したカテゴリ下で収集しているカテゴリ群が近いでしょうか。「カテゴリはカテゴリを分類するものではありません」という記述は、主にこの種のカテゴリを対象に再構成することを念頭に置いたものです。先日、「同名の記事を含むカテゴリ」について改訂した内容も、これに準ずるものです。
  • 前項の規定は、テーマカテゴリの下位に分類カテゴリを置くことは可能だが、その逆は通常あり得ないとする理論(プロジェクト:カテゴリ関連/資料/ドイツ語版にみるカテゴリの整理法#カテゴリの他のカテゴリへの分類)に依拠するものです(リンク先の「オブジェクトカテゴリ」は適宜「分類」カテゴリに読み替えてください)。
    • ただし、注意が必要なのは、一見「分類」カテゴリと思えるカテゴリが、「テーマ」カテゴリともみなされる可能性がある点です。この傾向は、基本的に分類指向のドイツ語版カテゴリ体系に対して、全体的にテーマ指向の日本語版において顕著です。たとえば、上記リンク先でCategory:河川 (de:Kategorie:Fluss) は「分類」カテゴリの一つとして挙げられていますが、日本語版のCategory:河川を見てみると、治水河川構造物など、「テーマ」的な内容も多く含まれています。多くの場合、Category:各国の河川のようなクロスカテゴリを「テーマ」に属する部分集合として、「分類」を示すサブカテゴリが作られるわけですが、これとてCategory:日本の河川では「分類」を示したはずが、河川法日本河川協会など、「テーマ」をも示してしまっています。このように「分類」を示すはずのカテゴリも、放置しておけば、次第に「テーマ」化して、どっちつかずの混沌とした内容になってしまいます。
  • 「分類」と「テーマ」を分離する試みは、以前、Category:山Category:山をテーマとした事項で一度実験したことがあります。「山」のように、ある程度広がりのあるテーマでは有効な解決策となり得ますが、多くの「分類」項目の中に「テーマ」項目が2、3個混じっている程度の小さなテーマでは、わざわざカテゴリを分けるほど問題視して分離を敢えて行うべきでないとも、今となっては思います。結局、「分類」と「テーマ」の相克は、主に分類カテゴリ側の「集合の純度」の問題なのではないかと考えるようになりました。分類カテゴリは「純度」を一定水準(9割くらい?)以上に保つこととし、集合に混じる「不純物」とみなされるテーマ項目が増えてきた場合に分割を提案して両者を分離するといった方法ならば、まだ現実的であるかなと存じます。
  • 楽曲カテゴリを事例としてご提言されている方針の整備について、「ユーザがページを探すときに絞り込みをしたいと思うような基本的な属性に限る」とのお考えには完全に同意します。編集者視点でカテゴリの分類や属性付与の作業をしていると、どうしても利用者の視点が抜けてしまいがちなので、使い勝手まで考えてカテゴリを設計するよう、編集者に促すことは非常に重要なことだと思います。一方で、個々のカテゴリの編集指針は、各分野のウィキプロジェクト等で取り決められている場合が多いため、当方針はカテゴリの基本方針を示すけれども、何か具体的な分類の基準を示すことはないかと存じます。本来であれば、各ウィキプロジェクトから当方針へ、ノウハウのフィードバックがあっていいはずなのですが、なかなか上がって来ないものですねえ。
  • 一般名詞と固有名詞の問題ですが、正確にいえば、可算名詞か不可算名詞かということでしょうか。となると、名詞の単複を区別しない日本語で表現するのは難しいでしょうね。別の発想から表現し分けるアイデアが必要そうです。とりあえず、利用させていただきます。

最後に、今回の改定の要旨を以下にまとめてみました。

今回の改定の要旨(改定内容:目的)
  1. 「カテゴリはカテゴリを分類するものでない」:記事を整理する行為に原点回帰
  2. 「索引化」「構造化」概念の導入:カテゴリ付与が意味することの再認識を促す
  3. 「関連が深いキーワード」→「テーマ」への変更:連想的なカテゴリ付与を抑制
  4. 「分類」の集合面の強調:incategory/deepcatといった新しい検索手段への対応

上記の4項に加え、「カテゴリの定義」に付随して「カテゴリの類型」を追加し、各カテゴリの立ち位置を明確化する案が示唆された形です。「カテゴリの類型」については、Wcontologyさん原案を参考にさせていただき、草稿をしたためてみました。よろしければ、ご一読ください。--Doraemonplus会話2022年9月28日 (水) 12:42 (UTC)

広範にご検討いただきありがとうございました。いただいた質問について、コメントさせていただきます。長くなりますがすみません。
  • 「テーマ」において「分類」のように推移律が成り立たないというのは、これは、現状がそうなっているので、問題としないというので良いと思います。
  • クロスカテゴリの推移律についてです。クロスカテゴリは基本的には、『分割後のカテゴリ』であると考えます。日本語の場合には、後で指摘のある「の」が入らない場合を除くと、主に、「『分割の基準』の『分割対象のカテゴリ』」という形で記述されることになります。具体的には、「北海道の歴史」を『分割後のカテゴリ』と考えると、「北海道」が『分割の基準』で「歴史」が『分割対象のカテゴリ』と考えます。この場合に、『分割対象のカテゴリ』と『分割後のカテゴリ』の間の親子関係は、分割しただけですので、推移律を含む完全な包含関係が期待されます。一方、『分割の基準』についても親子関係が付けられることも多いですが、こちらについては、推移律が保証されないことが多いです。たとえば、「北海道の歴史」に属するページは、「北海道」の親カテゴリである「日本の都道府県」に属するページではありません。クロスカテゴリ間の親子関係は、『分割の基準』の詳細化(「北海道の歴史」→「千島列島の歴史」)、もしくは、包含関係が成り立っている『分割後のカテゴリ』を用いた詳細化(「北海道の歴史」→「北海道のスポーツ史」)なので、こちらは推移律を含む完全な包含関係が期待されます。
  • 固有名詞で表現されるカテゴリは、ご指摘のように、Category:自らの名を冠したカテゴリ下で収集しているカテゴリ群と考えて良いかと思いますが、歴史的経緯によって、このような中間カテゴリが存在しない場合が散見されます。例えば、先ほどの、「北海道」と「日本の都道府県」の関係については、上記のようには扱われていないかと思います。ただ、現状が、単に道半ばというところかもしれません。
  • テーマカテゴリの下位に分類カテゴリを置くことは可能だが、その逆は通常あり得ないとする理論ですが、ドイツ語はそちらに向けて、整理をしているのでしょうね。Category:北海道のドイツ語版を見てみました。言語間リンクにおけるドイツ語版 Hokkaidō (主に、島としての北海道に言及)は、おそらく、適切な対応先ではなく、 Präfektur Hokkaidōが適切なリンク先なのだと思います。こちらについては、 Japan nach PräfekturRegion als Thema のサブカテゴリーとなっており、都道府県の分類であり、テーマでもあるというものを認めています。ただ、こちらのカテゴリには、さらに、Sport (Präfektur Hokkaidō)Sport (Kushiro)Nippon Paper Cranesといった親子関係が存在していますが、Nippon Paper Cranesには、問題のあるカテゴリとしてのラベルがふられているようです。地域のような分割の基準に多数用いられているものについては、ある程度諦めているが、基本的には、やめてくださいと考えていると理解しました。
  • 「分類」と「テーマ」について、グレーなところがある。というよりは、「分類」のつもりで作っても、「テーマ」のように解釈されて使われることがあるという状況なのだと推察します。こちらはなかなか難しいですね。
  • 「楽曲」の話について同意していただけるのであれば、「カテゴリの工程」の中で、「クロスカテゴリ」の作成についてといった項目を設けるのも一つの考え方だと思います。
また、カテゴリの類型の話をまとめていただいたこともあり、カテゴリの工程の中に、この類型ごとに気をつけた方が良いことを書くというのはいかがでしょうか。
具体的には、
「たとえば、持続可能な開発目標の...」
で始まる段落を、
カテゴリを作成す際には、新たに作成しようとするカテゴリがどの類型に当たるのかをまず考えてください。
  • 新たに作成するカテゴリが「分類」を意味するクラスカテゴリの場合 クラスYYの親カテゴリとして、クラスZZを設定する場合には、「オブジェクトXXはクラスYYの一つである」を満たすすべてのオブジェクトXXについて、「オブジェクトXXはクラスZZの一つである」ことが求められます。これは、クロスカテゴリでも「分類」を表すようなカテゴリにも同じことが求められます。「テーマ」カテゴリやクロスカテゴリでも「テーマ」を表すカテゴリを設定する場合は、そのクラスが親カテゴリである「テーマ」と切っても切り離せないような関係(そのテーマを考えることで初めてクラスが意味を持つ)ことが求められます。
  • 新たに作成するカテゴリが「テーマ」を意味するテーマカテゴリの場合 テーマカテゴリの親カテゴリは、基本的に「テーマ」カテゴリあるいは、「テーマ」を表すクロスカテゴリとなりますが、その設定については、注意が必要です。例えば、持続可能な開発目標のテーマの一つである生物多様性について、Category:生物多様性Category:持続可能な開発目標のサブカテゴリとする例では、その下位カテゴリに含まれる記事には「持続可能な開発目標」というテーマとは何ら関係のないものも少なくないため、このようなカテゴリの構造化の仕方は推奨されません。この場合、Category:持続可能な開発目標に記事生物多様性などを追加して索引化するまでに留めましょう。また、「クラス」カテゴリを親にしたいと考える場合には、Category:自らの名を冠したカテゴリのサブカテゴリにある「クラス」の名を冠したカテゴリを親カテゴリにすることを検討してください。
  • 新たに作成するカテゴリがクロスカテゴリの場合 クロスカテゴリは、基本的には「分割のためのカテゴリ」の一つだと考えてください。そのため、これまでに存在しない「分割の基準」を導入することは避けてください。クロスカテゴリは、分割の対象となったカテゴリ、もしくは、分割の対象の基準を説明したカテゴリのサブカテゴリになります。例えば、Category:ビートルズの楽曲は、Category:各アーティストの楽曲というCategory:楽曲のサブカテゴリのサブカテゴリに設定します。新しいアーティストの楽曲は、同じく、Category:各アーティストの楽曲のサブカテゴリに設定します。また、Category:日本の歌手Category:アジアの歌手を親カテゴリに持つように、より大きな分割の基準を親カテゴリに設定する場合や、Category:日本のミュージシャンのようにより大きなクラスを表すクロスカテゴリを親カテゴリに設定することも可能です。また、分割の基準となるCategory:日本Category:ビートルズについても、親カテゴリに設定することができます。類似のクロスカテゴリがどのような親カテゴリを持っているかを調べることで、より適切な親カテゴリを設定することができます。
といった形で場合分けをすると、かなり具体的な指示になるように思うのですが、いかがでしょうか?--Wcontology会話2022年9月29日 (木) 10:34 (UTC)
@Wcontologyさん 質問への詳細なご回答から具体的な文案のご提示までいただき、深く感謝申し上げます。私からもコメントが少々長くなりますが、ご容赦ください。
  • クロスカテゴリの推移律については、詳細にご説明いただいたおかげで、なんとなくのイメージは掴めましたが、まだ完全には理解しきれておらず、自分の言葉で言語化できないため、今回の改定では解説としては記載を見送ろうかと考えています。主要な「の」接続型に絞っても、万人が難なく理解可能な形にして説明するのは容易でなく、さらに「と」接続型(「宗教と社会」など)や、句接続型(「を題材とした」系など)、「隠れ」型なども含めて、総合的に解説するには、より広範な事例研究が必要そうでもあるためです。
  • 北海道」と「日本の都道府県」の関係について、「北海道の歴史」に属するページが、「北海道」の親カテゴリである「日本の都道府県」に属するページではない件に関しては、まさに今回の提案で俎上に上げている問題の一つです。既にWikipedia:カテゴリの方針#同名の記事を含むカテゴリの第2段落で説いている内容もその類いのもので、これに関連することをカテゴリの工程で説いています。この場合、「北海道」を上位の「日本の都道府県」までのツリー構造から分離し、「日本の都道府県」には記事「北海道」のみを収録するようにすれば、この問題は一応、解決するはずです。私は、おっしゃったとおり、永久に完成することのない百科事典であるウィキペディアのカテゴリは、常に現状が道半ばという認識です。現在、改善に向けて、当議論とは別に具体案を練っているところです。近いうちに実行に移すつもりでいます。
  • 言語間リンクで結ばれていても、カテゴリ構造は各言語版で異なっているため、カテゴリの対応関係が整合しない例は時折見かけますね。ドイツ語版では、島としての北海道のカテゴリ (Hokkaidō) と都道府県としての北海道のカテゴリ (Präfektur Hokkaidō) とが分かれていたのですね。初めて知りました。日本語版には前者の視点のカテゴリは存在していませんね。そうなると当然、採用するカテゴリ構造も違ってくるわけですね。日本語版のCategory:北海道の上位カテゴリ構造はこの通りであるのに対し、ドイツ語版の道としての「北海道」カテゴリ島としての「北海道」カテゴリの上位カテゴリ構造は左記リンク先の通りです。日本語版と比べてドイツ語版は非常にすっきりしていますね。こういうところも、私がドイツ語版のミニマルデザイン式のカテゴリ整理法に深い感銘を受けている所以です(これらの図解を比較して見れば、なぜ「カテゴリは何ではないか」の「留意事項」で「空虚である」とか「迷子になる」といった話をしているかが、より一層理解できることでしょう)。参考までに、英語版のCategory:Hokkaidoの上位カテゴリ構造はこのような感じです。
  • カテゴリ荒らしユーザの一部には、英語版カテゴリの劣化コピー版を移入・濫造する者がいて、日本語版のカテゴリ体系は否応なく英語版の論理に侵食されていっています。Wikipedia:カテゴリの方針は、一部の(といっても累積的には無視できない数の)旺盛なカテゴリ荒らしユーザによって、蔑ろにされてきた経緯があります。この状況を前にして、もはや状況の改善、事態の打開など無理だ、放っておこうと諦めてしまっている利用者もいますが、私はまだ諦めたくないので、このように立て直しの提案をしている次第です。
  • 「分類」のつもりで作っても、「テーマ」のように解釈されて使われる...そのように思います。ドイツ語版においても、実際にカテゴリの内容を見てみると、「分類」と「テーマ」が完全に分離できているものばかりではないのですが、少なくとも、それぞれの類型について利用者が持つ「分別の意識」は他言語版と比較して高いレベルにあり、整理の手が隅々まで行き届いているのだろうと思われます。
  • 「この類型ごとに気をつけた方が良いことを書く」のは大いに 賛成 です。ただし、この議題の冒頭でYapparinaさんが指摘されていた指示の肥大化は避ける必要があるため、同じような指示を「カテゴリの定義」「カテゴリの類型」「カテゴリの工程」「カテゴリの構造」の各セクションに分けて繰り返し述べるのは避けたいと考えています。既に「定義」と「類型」も重複している部分がありますし。ご提案くださった説明内容については書き足したいと考えていますが、これらのセクションのどこに置くのが最適か、頭を悩ませています。個人的には、下記「節構成の再編提案」と併せて、「カテゴリの分割」を設けて、そこに記載するのがよいかと存じますが、いかが致しましょうか。
  • また、現行の方針文書は12のセクションに分かれていて、これに「カテゴリの類型」と「カテゴリの工程」を付け足すと、トップレベルセクションの数が14となり、見通しの悪い、読む者に優しくない文書デザインになってしまいます。ついては、別にセクションを立てて節構成の再構成を提案します。
ご提示いただいた文案については、後ほど利用者:Doraemonplus/カテゴリの定義の改訂私案に追加し、さらに練ることと致します。しばらくお待ちくださいませ。--Doraemonplus会話2022年9月30日 (金) 14:35 (UTC)
こちらが日頃から思っていたことを理解していただくことを主目的としていましたので、少し、冗長になっていたと思います。まず、これまでのWikipediaの編集方針も踏まえた上で、どのように説明するのが良いのか、というのは、私には判断がつきかねることが多いので、 Doraemonplus のこれまでの経験も踏まえてまとめていただくのが良いかと思っております。
ただ、今後のことを考えたときに、電子的な媒体であるWikipediaが紙媒体と同じようにカテゴリ構造を考える必要もないと思いますので、そのあたりのことは、また、新しく作られた節で、少し、議論をさせていただきたいと思います。--Wcontology会話2022年10月2日 (日) 23:32 (UTC)

節構成の再編提案

[編集]

提案 上記の改定提案に伴い、新しいセクション「カテゴリの類型」「カテゴリの工程」が付け足される見込みとなり、現状の文書に新セクションとして2節をそのまま追加すると、節構成がこれまで以上に煩雑になることが予想されるため、新たに節構成を下記の通り再編することを提案します。各節の内容に関しては、上記改定案に関わる部分以外は据え置くこととします。

  1. 基本情報 - 新設
    1. カテゴリの定義
      1. カテゴリは何ではないか - 新設
    2. カテゴリの類型 - 新設
      1. クラスカテゴリ - 新設
      2. テーマカテゴリ - 新設
      3. インターセクションカテゴリ - 新設
    3. カテゴリの工程 - 新設
    4. カテゴリの名称
    5. カテゴリの本文
    6. カテゴリの内容
    7. カテゴリの構造
      1. カテゴリの分割 - 新設
        1. 分割として機能するカテゴリ
        2. 分割として機能しないカテゴリ
      2. 同名の記事を含むカテゴリ
    8. カテゴリの移動
    9. カテゴリ間のリダイレクト
    10. ソートキー
      1. DEFAULTSORT
    11. 隠しカテゴリ
  2. カテゴリ編集の指針
    1. カテゴリを付与・追加する場合
    2. カテゴリを変更・置換・除去する場合
  3. 一覧記事とカテゴリとの関係
  4. 関連項目

上記再構成案の作成にあたり、プロジェクト:カテゴリ関連/資料/ドイツ語版に学ぶカテゴリの基礎ドイツ語版カテゴリ説明ページの翻訳)を参考にしました。--Doraemonplus会話2022年9月30日 (金) 14:35 (UTC)

コメント 改定提案の内容が込み入ってきたので、別節「#方針の改定提案(2022年10月)」を立てることにします。以後、ご意見・ご提案はそちらへお願いします。--Doraemonplus会話2022年10月2日 (日) 09:27 (UTC)

「同名の記事を含むカテゴリ」の改定について

[編集]

Help:検索の改訂(主にincategory検索やdeepcat検索について)が終わったところで、改めて「同名の記事を含むカテゴリ」について問題提起します。

Wikipedia:カテゴリの方針#同名の記事を含むカテゴリの第2段落について、「慣習的に多くのカテゴリが記事とともにその同名のカテゴリをカテゴライズしています」という説明が、あるべきカテゴリの論理構造の解釈を誤らせ、矛盾したカテゴリ構造を生む原因になっているように思われます。この点について、以前Category‐ノート:自らの名を冠したカテゴリ#固有名目録カテゴリ体系の作成にて、XRGDさんより【(「慣習的に〜」の説明部分は)どちらかというと一般名詞向けの方法で、固有名詞すべてに適用させるのは問題がある】との認識が示され、納得させられたことがあります。つまり、たとえば一般名詞の「学校」について、Category:教育学校とともにCategory:学校をカテゴライズするような例(「教育」という一般名詞の大テーマに「学校」という一般名詞の中テーマが属す)は問題ないが、固有名詞の「フランス」について、Category:ヨーロッパの国フランスとともにCategory:フランスをカテゴライズする例は問題がある(Category:フランスに含まれる記事はフランスを除いてではないため)との認識です。#カテゴリの包含関係について#カテゴリの目的に「記事の検索性」を盛り込むべきかにおいても、Camillu87さんらより「同名の記事を含むカテゴリ」に該当する自らの名を冠したカテゴリ系統のカテゴリがサブカテゴリとして含まれているとdeepcat検索などに支障をきたす問題が指摘されています。ついては、「同名の記事を含むカテゴリ」の同説明文を一般名詞カテゴリに限定した内容に改訂したいと考えています。ご意見をお聞かせください。--Doraemonplus会話2022年7月17日 (日) 11:15 (UTC)

コメント 意図は凡そは理解できますが、表題(~の分離)と改定内容(~に限定した内容に改定)が結びつかず、また具体的な改定文章がないのでよくわからないです。一般名詞か、固有名詞ではなくキーワード指向かどうかなんじゃないかと思うんですが。趣旨とはズレルかもしれませんが、「カテゴリの構造」節における「同名の記事を含むカテゴリ」節の位置づけは違和感があります。節名は「キーワード(テーマ)を指向するカテゴリについて」の方がいいと思います。--Camillu87会話2022年7月31日 (日) 00:14 (UTC)
コメント ご意見いただき、ありがとうございます。「分離」とは、一般名詞の場合と固有名詞の場合とを「分離」するという意味で名づけた記憶がありますが、深い考えはなく、命名の詳しい動機も忘れてしまったので、節名を修正しました。具体的な文案を以下に掲げます。下線部が主な改訂箇所です。
同名のカテゴリを持つ記事をある別のカテゴリにも入れる場合、記事とともに同名のカテゴリも同じようにカテゴライズするべき(サブカテゴリとすべき)でしょうか。論理的に考えれば、通常はそうすべきではありません。たとえば、記事フランスは国の記事なのでCategory:ヨーロッパの国に含まれるべきですが、Category:フランスに入っている記事の多くは国そのものの記事ではありません。慣習的に多くのカテゴリが記事とともにその同名のカテゴリをカテゴライズしています(例:Category:教育と記事学校およびCategory:学校との関係など)が、特に同名のカテゴリの主題が固有名である場合は、前述したフランスの例のような誤謬が発生し、カテゴリ全体の一貫性を損ねるおそれがあるため、同名のカテゴリを記事と同様にカテゴライズすべきではありません。また、「分類」を示すカテゴリに入れられている記事は、同名のカテゴリも入っているという理由で上位カテゴリから除去しないようにしてください。
言われてみれば確かに、キーワード指向カテゴリ(#「カテゴリの定義」の改定および「カテゴリの工程」の追加について(再掲)でいうテーマ指向カテゴリ)の問題といえなくもなさそうなのですが、問題意識としては、deepcat検索/PetScanしたときのノイズ対策を中心とした部分集合関係の再構築問題を念頭に置いているため、カテゴリの末端(下層部)に出てきやすい固有名カテゴリの問題として今回は提起しています。先述のCategory:教育Category:学校の関係は、まさにテーマ指向カテゴリ同士の関係を表していますが、これといって分類上の誤謬は発生していないことを考慮すると、この問題はやはり、一般名か固有名かに帰結する問題なのかなと存じます。カテゴリの末端構造の問題なので、私は本項が「カテゴリの構造」節に位置づけられていることに特段の違和感は抱いていません。これがもし「キーワード(テーマ)を指向するカテゴリについて」ですと、セクションの枠からはみ出しそうですが。文案の修正、刷新に関して、何かご提案があれば、お聞かせください。--Doraemonplus会話) 2022年7月31日 (日) 07:03 (UTC) 文案を修正。--Doraemonplus会話2022年8月3日 (水) 03:45 (UTC)
コメント 一般名詞の事例について、文案を加筆修正しました。--Doraemonplus会話2022年8月3日 (水) 03:45 (UTC)
報告 改定の趣旨について一応の理解が得られ、最終コメントから1か月経っても異論が出なかったため、方針文書本体に反映しました。--Doraemonplus会話2022年9月3日 (土) 05:11 (UTC)
いい提案だと思います--2400:4051:ADA1:5100:1872:8515:9760:E0C0 2022年9月22日 (木) 02:55 (UTC)
いい提案だと思います--2400:4051:ADA1:5100:1872:8515:9760:E0C0 2022年9月22日 (木) 02:55 (UTC)

方針の改定提案(2022年10月)

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#「カテゴリの定義」の改定および「カテゴリの工程」の追加について(再掲)の続きです。先日発表した#節構成の再編提案により、方針文書の全体構成を見直すことになりました。したがって、「カテゴリの定義」と「カテゴリの工程」以外の部分も含めた、現行版と改定案の比較検証をしやすいように、Wikipedia:カテゴリの方針/改定案202210を新たに作成しました。ここで改めて、今回の改定の要旨を掲げておきます。

今回の改定の要旨(改定内容:目的)
  1. 「カテゴリはカテゴリを分類するものでない」:記事を整理する行為に原点回帰
  2. 「索引化」「構造化」概念の導入:カテゴリ付与が意味することの再認識を促す
  3. 「関連が深いキーワード」→「テーマ」への変更:連想的なカテゴリ付与を抑制
  4. 「分類」の集合面の強調:incategory/deepcatといった新しい検索手段への対応
  5. 「カテゴリの類型」の導入:カテゴリを分類・整理基準の性格別に類型・定式化

「改定案202210」は議論の進展とともに随時更新していく予定です。引き続き、忌憚のないご意見・ご提案をいただければ、大変ありがたいです。--Doraemonplus会話2022年10月2日 (日) 09:29 (UTC)

基本的には、
  1. 「カテゴリはカテゴリを分類するものでない」:記事を整理する行為に原点回帰
とあるように、「カテゴリは元々の定義に立ちかえるべきだ」というスタンスを色濃く反映しているように思います。元々、百科事典は、「事」の「事典」であり、「事」を分類するために用いられるクラスカテゴリを中心とした構成になっているので、この立場は理解できます。ただ、これは、出版物のように、一列で配置せざるを得なかった場合に、整理を行うための最も重要な基準を表していたに過ぎないと考えることもできます。
一方、電子的な媒体であるウィキペディアでは、様々な視点から項目を整理することが可能な百科事典です。そのときに、整理する基準が出版物の時の基準に限定する必然性がないということを表したものが。「テーマ」カテゴリや「テーマ」カテゴリに関係するインターセクションカテゴリであると考えます。
このように異なる観点から整理しようという行為は、同じように一次元的な分類を行なっている図書館でもたびたび行われています。例えば、大きな図書館では、所定の分類に応じて順番に整理されている本を、「北海道」や「オリンピック」などをテーマとして並べ替えた企画展により、所定の分類とは異なる整理の仕方を表現したりします。
このような整理の仕方について、ウィキペディアでは、「テーマ」を分割の基準としたクロスカテゴリに対して「テーマ」を親カテゴリ(例えば、Category:北海道)に対して、異なる分類に属する記事に対応するカテゴリ(例えば、「 Category:北海道の地理 」と「 Category:北海道の文化 」)が子カテゴリになり、内容を近くに表現することができます。これは、出版物としての百科事典では、本を並べ替えるという物理的な操作でしか実現できないことが、電子的な媒体であるがゆえに可能になっただけでなく、その整理の仕方を恒久的に利用可能にしたものだと考えます。この状況を、分割のためのカテゴリが発展的な使われ方をしたと考えるのか、出版物のカテゴリ(基本は「分類」)とは異なるので、お勧めしない(記事を整理する行為に原点回帰)と考えるのかが一つ目の議論のポイントになるのだと思います。
このような状況を認めたとすると、どのような「テーマ」があるのかというのは、同じく整理の対象となります。この整理をどのようにするかを考えた際に、ページと同じ考えが適用されてしまったのが、現在の状況だと思います。こちらについて、自らの名を冠したカテゴリで整理するというのも一つの考え方ですが、そうすると、このカテゴリに属するカテゴリの数が多くなり、結果として、「分類」のカテゴリと同様に分割が必要になります。その場合に、「分類」と同じような分割のためのカテゴリとその階層を作るいうことになり、こちらもあまり適切ではないと思っています。
incategory/deepcatといった新しい検索は、多段に分解された分割されたカテゴリを統合してみたい、あるいは、複数のカテゴリの共通部分を取りたいといった電子的な媒体であるウィキペディアの適切な発展系だと思います。ただ、これらのプログラムについては、例えば、カテゴリの類型が認識され、その情報がカテゴリに付与されていけば、子孫のカテゴリを展開していく際に、「テーマ」に関するカテゴリについては、子カテゴリを展開しない、あるいは、結果に含めない(推移律が成り立つ関係とそうでない関係を整理して展開する)といったことで、ソフトウェアとして対応することも可能です。どのような形になるのかの事例については、Wikipediaカテゴリオントロジー「日本の大学」から分割されたもしくはサブクラスとなるsetカテゴリ一覧(こちらは、「Category:日本の大学」を分割することで得られたカテゴリのみを取り出そうとしている。ただ、手作業による分類間違いの影響はあります。)などを参照してみてください。
このように考えると、incategory/deepcatといった新しい検索に合わせてカテゴリ階層を作り替えるよりも、現状のウィキペディアのカテゴリ構成を反映した検索システムを作る方がより建設的だと思っています。--Wcontology会話2022年10月3日 (月) 01:05 (UTC)
@Wcontologyさん おっしゃることは理解できます。図書館の世界でいえば、書架分類か書誌分類かといったような違いでしょうか。
  • 私が「カテゴリはカテゴリを分類するものでない」として主に問題視しているのは、渋沢栄一を例に挙げれば、記事「渋沢栄一」に対して「分類」したり「テーマ」付与したりするのは構わないが、同じことをCategory:渋沢栄一に対してしないでくれ、ということです。Category:渋沢栄一に含まれる記事のうち、同カテゴリに対して付与されているカテゴリが当てはまるのは、記事「渋沢栄一」のみであり、それ以外の記事には当てはまらないですからね。そこから発展して、Category:北海道Category:日本の都道府県を付与するのも、実は正しくないカテゴリの付与の仕方なのではないかと考え始めたわけです。
  • 「記事を整理する行為に原点回帰」とは、上述した通り、「テーマ」と「分類」は記事に対して与えるべきものであって、カテゴリに対して与えるものではないよ、記事とカテゴリの二重カテゴライズは冗長だし分類的にも誤りだからやめましょう、ということを表した一文です。その意味で、Category:自らの名を冠したカテゴリは将来的に解体したいと考えています。Category:指標別分類も同様に大幅な整理が必要だと思っています。この二重カテゴライズの中止を目標とするならば、固有名詞のテーマカテゴリをクラスカテゴリから外すだけでも効果はあると思われ、当面はこれを課題として取り組んでいきたいと思います。
  • 「現状のウィキペディアのカテゴリ構成を反映した検索システムを作る方がより建設的」については、そうしてもらえるのが一番ですが、incategory/deepcat検索やPetScanが全言語版に対応する検索ツールとして公開・提供されている中、ガラパゴス的な日本語版のカテゴリ体系に対応した特別設計の「検索システム」を開発し、サービスとして提供してくれる開発者が果たして現れるのか、期待を持てないのが正直な感想です。Wcontologyさんとて、ウィキペディアカテゴリのオントロジー分析は研究目的でされているわけで、日本語版ウィキペディアの利用者向けに提供することを目的としてプログラムを開発しているのではないのでしょうし。
  • 「カテゴリの類型が認識され、その情報がカテゴリに付与されていけば」の点については、私も似たようなことを考えていて、先日、Template:テーマカテゴリTemplate:クラスカテゴリを作成しました。このテンプレートをカテゴリページに貼り付ければ、クラスとテーマの識別が機械可読になりますが、カテゴリの内容が伴っていなければ何の意味もないラベリングですので、最終的にはやはり、クラス項目とテーマ項目を別々のカテゴリに分離する形で棲み分けていく作業が必要になってくるのではないかと考えています。--Doraemonplus会話2022年10月4日 (火) 06:52 (UTC)
上記は、一貫した立場だと思います。また、その立場において、Category:北海道Category:日本の都道府県を付与するのが正しくないというのは適切な判断だと思います。ただし、その場合には、Category:北海道に付与されている親カテゴリはすべて適切ではない(もう一つの親カテゴリであるCategory:日本の地域ブロックについても同様な理由で、適切な親カテゴリではない)ということになるかと思います。また、この分析をさらに進めていくと、全ての固有名詞をテーマとして持つテーマカテゴリについては、ほぼ同様の理由により、現状で付与されているほとんどの親カテゴリが不適切となると思われます。こちらについては、これまでの議論から、そのような立場でお考えになっていると理解しています。
ただし、そうなったときに、これらのカテゴリをどこに配置するのかを考える必要が出てきます。その場合の代替となる親カテゴリとしては、以前の議論にもあったようにCategory:自らの名を冠したカテゴリあるいはその子カテゴリしかないように思います。この状況の中で、さらに、Category:自らの名を冠したカテゴリを将来的に解体するということは、このようなテーマカテゴリの作成を認めないという方向に進んでいくことを意味するのだと思います。
一方、ほぼすべての言語版のウィキペディアにおいて、Category:北海道に対応するカテゴリが存在し、さらに親カテゴリとしてCategory:日本の都道府県に類するカテゴリが付与されている現実もあります。そのため、上記のような親カテゴリを認めない、さらには、テーマカテゴリを認めないということは、テーマカテゴリを容認している他言語のカテゴリ階層と日本語版のカテゴリ階層が大きく異なるという状況になるのではないでしょうか。
一方で、「クラス項目とテーマ項目を別々のカテゴリに分離する形で棲み分けていく作業が必要とも書いていらっしゃるので、現状を一部追認しながらなんとかしたいということも考えているようにも思われます。こちらについては、カテゴリの累計の分析も含め、日本語版だけでなく、他言語の編集者とも議論をおこなっていく必要がある内容なのではないかと思っています。
このような現状を踏まえたときに、今回のように強い原点回帰のメッセージを出すことが適切なのかどうかについては、悩ましいところのように思いますが、いかがでしょうか。--Wcontology会話2022年10月4日 (火) 08:55 (UTC)
@Wcontologyさん 「解体」の件に関して、説明を補足します。そのほかについても回答します。
  • Category:自らの名を冠したカテゴリの「解体」とは、このカテゴリ体系を分類体系としては解体するという意味です。個々の固有名詞テーマカテゴリについては存続させ、これまでとは異なる形で既成のカテゴリ構造に組み込んでいく方向で検討しています。この議題については、Category‐ノート:自らの名を冠したカテゴリで具体化して提起する予定です。現時点で、イメージとしては、de:Kategorie:Staatde:Kategorie:Staat als Themaのような関係を想定していますが、変更する可能性があります。
  • 上記の構想は、固有名詞テーマカテゴリを一系の分類体系とすることを中止させるものであって、「このようなテーマカテゴリの作成を認めないという方向」へ進めようとはしていません。適切な、意味のある内容を伴う限りにおいて、Category:北海道Category:渋沢栄一のようなテーマカテゴリの作成を妨げるものではありません。
  • 多言語版とのカテゴリ構成の対応関係については、できれば合わせておいたほうが何かと便利だよねという程度の話だと思っています。現状でも、英語版とドイツ語版のカテゴリ構造は大きく異なっていますし、日本語版と英語版の間でも、たとえばCategory:国家に対応するカテゴリが英語版にはないなど、相互運用性が担保されていません。カテゴリとして設定可能な語句とその語義が指す範囲は各言語に依存するものですし、多言語間で相互運用性/互換性が保たれていなければならないとする、言語横断的に合意された方針は示されていないため、日本語版のカテゴリ構成は日本語版ローカルの利用者間で合意されたルールに基づいて独自に決定すればよいと考えます。
  • 一つ前のご返信にあった「検索システム」に関する話として、以前、㭍月例祭さんが「分類」としても「タグ」としても機能してしまうウィキペディアのカテゴリはシステムからして設計ミスだったんじゃないか、といったようなご見解(ご発言の詳細はこちら)を示されたことがあり、いま振り返って考えても、なるほどなと思わされます。設計に欠陥があると考えると、カテゴリをクラスとテーマに分離しようとすること自体が、土台無理のある方策なのかもしれません。
  • このように考えるならば、修正すべきは、現にある日本語版のカテゴリ構成ではなく、MediaWikiのカテゴリシステムであるという話にまで発展しそうです。
    • 一つのアイデアとしては、カテゴリ単位でクラスかテーマかを別々のカテゴリに分離する方法ではなく、カテゴリに含まれる項目単位でオブジェクト項目とトピック項目を識別できるようにする方法が有効であると考えられます。私が考えたのは、オブジェクト項目とトピック項目を「色」で分けるアイデアです。ここで仮にオブジェクト項目には青色を、トピック項目には緑色を付けるとします。記事「渋沢栄一記念財団」を例に取ると、この記事はCategory:渋沢栄一に対しては緑色、Category:公益財団法人 (内閣総理大臣認定)に対しては青色が付けられることになります。これをカテゴリ側から見たとき、トピック項目を取り出したいときには緑色フィルタで絞り込み、オブジェクト項目を取り出したいときには青色フィルタで絞り込む、という操作が可能になれば、オブジェクト項目とトピック項目が同じカテゴリに混ざっていても大した問題ではなくなります。もしもこの仕組みが実装されれば、巡り巡って日本語版のカテゴリ体系は世界の最先端を行っていたなんて話にもなるやもしれませんね。無論、このような識別の仕組みは現在のMediaWikiでは実装されていませんが、一度、開発元であるウィキメディア財団に機能改良の提案を投げてみるべきでしょうかね。
  • 「強い原点回帰のメッセージ」に関しては、一つ前の返信で述べたとおり、Wikipedia:カテゴリの方針#同名の記事を含むカテゴリの第2段落で指示していることと、先ほど述べたCategory:自らの名を冠したカテゴリの発展的解消が主眼です。クラスとテーマの分離に関しては、明らかにクラスカテゴリ/テーマカテゴリであるとみなされるカテゴリに{{クラスカテゴリ}}/{{テーマカテゴリ}}を貼り付けるくらいにしておいて、Category:山Category:山をテーマとした事項で実験した方法を他のカテゴリにも拡大適用することは(別に議論して結論が出るまでの間は)控えておくのが無難ですかね。丁度、MediaWikiのカテゴリ機能改良に淡い期待を抱いたばかりですしね。--Doraemonplus会話2022年10月5日 (水) 05:39 (UTC)
    @Doraemonplusさん wikipediaの機能改良であれば、毎年年1-2月頃のコミュニティ要望アンケートがありますので、ここで提案するのもいいかと思います。ただ採用は票数のハードルは高い感じですが。(参考:2022年結果2022年のカテゴリ分野の提案)--Camillu87会話2022年10月16日 (日) 02:37 (UTC)
@Camillu87さん アンケートの場があったとは知りませんでした。耳寄り情報をありがとうございます。実現は難しそうですが、もし提案の英文がうまく書けたら投稿してみたいと思います。--Doraemonplus会話2022年10月17日 (月) 13:26 (UTC)
@Doraemonplusさん
英文でのプロポーザルを書くお手伝いはできると思います。採用されなかったとしても、問題意識を共有できる場になるように思いますので、ご検討ください。--Wcontology会話2022年10月18日 (火) 02:51 (UTC)
@Wcontologyさん ご協力のお申し出をいただき、誠に恐縮でございます。この件については、当方針の改訂作業が一段落したら、利用者会話ページでご相談させていただきたく存じます。よろしくお願い申し上げます。--Doraemonplus会話2022年10月18日 (火) 11:04 (UTC)

改定案202210について

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(話題が切り替わったので、一旦ここで区切ります)--Doraemonplus会話2022年10月8日 (土) 08:18 (UTC)

ここまで、今後の日本語版のカテゴリ体系を展望する話題も含めて、Wcontologyさんと議論してきましたが、本題に戻って「Wikipedia:カテゴリの方針/改定案202210」の具体的な文言や構成に関して、ご意見・ご助言があればお願いします。
  • 私が現時点の改定案を眺めて気づいた点は2点あります。まず1点目は、現行の方針では、カテゴリに記事を追加することに関する説明(§カテゴリを付与・追加する場合)はあるが、カテゴリページの作成に関する言及が一切ないこと。2点目は、節構成の再編で「基本情報」節を設けたものの、カテゴリの作成に関わる「カテゴリの名称」「カテゴリの本文」「カテゴリの内容」「カテゴリの構造」の各節は§カテゴリ編集の指針のサブセクションとしたほうが、利用者にとって読みやすく参照しやすくなるのではないかということです。また、必要に応じて、英語版等の方針文書を翻訳して説明を補うことも検討に入れようかとしているところです。--Doraemonplus会話2022年10月5日 (水) 05:39 (UTC)
    いろいろやりとりをさせていただき、基本的な立場については、わかりました。
    • 「テーマカテゴリ」については、存在を認めた上で、原点で考えていたカテゴリとは違うことを踏まえた上で、もう一度、どうするか考えるということになるのでしょうね。
    • 上記の理解の上で、文言についてのコメントです。「カテゴリは何ではないか」のなかに「カテゴリはカテゴリを分類するものではない」という項目が入ることにはやや違和感があります。最初の二つの項目は、新しく作るカテゴリはどのような性質を持っていないといけないのかを説明しているものです。それに対し、この3つ目の項目は、カテゴリの親子関係の設定について述べているものです。今回の検討の1番議論したい内容なのだとは思いますが、これは、「北海道」や「東京都」をひとまとめにするために、「日本の都道府県」を作らないでください、という議論なのであれば、ここに入るのだと思いますが、「北海道」というテーマカテゴリは作って良いが、親カテゴリの選び方は考えてくださいという話なのであれば、「カテゴリの工程」の中に記載すべき内容のように思います。
    • ただ、上記の方法だと、最初に私が書いた冗長な文案のようになってしまう可能性があります。それを回避する方法としては、「カテゴリの構造」の説明を、「カテゴリの定義」の直後に移動させたうえで、「親カテゴリには、カテゴリの名前を分類するものを選ぶのではなく、カテゴリに属する記事の集合を包含するカテゴリを選択してください」といった形で書くという方法も考えられます。
    • 検索システムについては、余談となりますが、Infoboxから抽出したデータを構造化しているDBpediaを使って、カテゴリの網羅性や妥当性を検証するシステムを作成したことがあります。 たとえば、英語版のCategory:1991_birthsに属するページの候補は、infobox内に生年月日がある場合に、1991という文字列があるページといった検索式に対応するものを作って、検索式を満たすページと実際のカテゴリに属するページを比較するということができます。この結果をみると、おおむね、英語版のWikipediaは良いのですが、不適切なカテゴリ付与も見つかります。Gökay IravulErik_Zengaなど。このあたりのツールの整備はまだまだできることは多いように思います。ウィキメディア財団に提案をするようなことがあるのであれば、その資料作成には協力したいと思っています。
    --Wcontology会話2022年10月5日 (水) 09:33 (UTC)
よい。とてもよい。--2409:253:F000:1200:652B:5749:DCFB:C7C 2022年10月6日 (木) 08:22 (UTC)
わたしもそう思う。--2409:253:F000:1200:652B:5749:DCFB:C7C 2022年10月6日 (木) 08:23 (UTC)
本当に調べたい内容と違うようにジャンルがわけられてしまったら、利用者の負担が増える。よって、『「カテゴリの類型」の導入:カテゴリを分類・整理基準の性格別に類型・定式化』はよいとは思いません。上の二つがその例です。--2409:253:F000:1200:652B:5749:DCFB:C7C 2022年10月6日 (木) 08:34 (UTC)

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────@Wcontologyさん 改定案に対してご意見くださり、ありがとうございます。「カテゴリは何ではないか」の3.は、カテゴリではなく記事を整理しましょうということを説明する意図があります。「カテゴリの親子関係の設定について述べているもの」という見方とは、少し趣意が異なるかと存じます。というわけで、先ほど投稿した修正版で「3. カテゴリはサブカテゴリを項目に取りません」に変更し、第3項の全文を書き換えました。本当は「カテゴリは記事を整理するものです」とズバッと明記してしまうのが、一番わかりやすいでしょうけど。その場合は、「カテゴリは何ではないか」は(仮題)「カテゴリに関するよくある誤解」に改題し、「カテゴリの定義」直下ではなく、文書末尾に移動させて、そこへ誘導するリンクを置く方法が考えられますね。

  • (余談)検索システムの件について、財団に提案を投げようかと言い出したのは当方ですが、正直に申せば、ソフトウェアの技術的な知識が貧しく、英語での交渉力も持たない私では全く話にならないので、申し訳ないですが、この話はなかったことにしてください。もし同様の要望があるようであれば、見識のある他の方に一切のことを委ねます。

@IPv6さん 懸念されている内容について、具体例を交えて、もう少し詳しく聞かせていただければ、何かお答えできることがあるかもしれません。「類型」の導入で、これまでと大きく変わることはありません。なぜなら、現行の正式な方針の「分類」を示すカテゴリを「クラスカテゴリ」、「関連が深いキーワード」を示すカテゴリを「テーマカテゴリ」として、それぞれ再定義した(名前を与えた)にすぎないからです。それによって「利用者の負担が増える」ことはないと思いますよ。--Doraemonplus会話2022年10月8日 (土) 08:18 (UTC)

感想です。
…「分類」を示すカテゴリを「クラスカテゴリ」、「関連が深いキーワード」を示すカテゴリを「テーマカテゴリ」として、それぞれ再定義した…
これで端的な差分が分かりやすくなって、ありがたいです。
たしかに、
…「キーワード」や「タグ」という用語を排し、「テーマ」に用語を統一して誤解を防ぐ狙い…
「関連が深いキーワード」→「テーマ」への変更:連想的なカテゴリ付与を抑制
これらの意図も達成できそうですね。
クラス・カテゴリーについては、 is-a 関係だと注釈しても良いかもと思いました。また、deepcat:が使い易くなるならありがたいです。そして、カテゴリーのカテゴリー、つまりメタなカテゴリーが例外的な存在だとも理解しました。
賛成 総じて、大方針として賛成です。--Wint7会話) 2022年10月9日 (日) 07:30 (UTC) 誠に勝手ながら、コメントを移動させていただきました。--Doraemonplus会話2022年10月9日 (日) 08:52 (UTC)
@Wint7さん 改定案へのご感想をお寄せいただき、感謝申し上げます。説明が意図した通りに伝わったようで、一安心しました。クラスカテゴリについては、オブジェクト指向プログラミングの知識がある方にとっては、is-a 関係と説明されたほうがイメージしやすいかもしれませんね。特に補足は書き加えませんが、適宜、読み替えて理解していただければよいかと存じます。--Doraemonplus会話2022年10月9日 (日) 08:52 (UTC)
以下の3で書きたいことの気持ちは、おおむね理解できたつもりですが、初めて読む人には、どう解釈して良いのか難しい文章になっているような気がします。
3. カテゴリはサブカテゴリを項目に取りません
カテゴリは構造化(記事の組織化)のためにサブ(下位)カテゴリを取ること(例:Category:スポーツ競技 > Category:球技)はありますが、カテゴリを収集するCategory:自らの名を冠したカテゴリなど一部の特殊なカテゴリ系統を除いて、カテゴリそのものは収集対象の項目とはなりません。
この文章で、初めて「項目」という言葉が出てきます。おそらく、記事とカテゴリの話を整理しようとして、1,2では、以前は「項目」となっていたものを「記事」に書き換えたのだと思います。以前の1,2で「記事」とかかず「項目」と書いたままでは、「記事」だけでなく「カテゴリ」(サブカテゴリに相当)も含んでしまい、その名前で判断することをやめたいという点から、その修正については理解できます。
ただ、1,2を「記事」と書いたために、3で「項目」が初めて出てくることになっています。また、「サブ(下位)カテゴリを取る」ことと、「サブカテゴリを項目に取る」ことの違いが日本語としてもよくわかりません。どこかに定義があるのであれば、そこを参照しておいた方が良いでしょうし、明確な定義がないのであれば、この2つの違いを理解するのは非常に難しいと思います。
全体が、「カテゴリは何ではないか」、という項目なので少し書きにくいのですが、
3. カテゴリの内容は、カテゴリの名前と関係ありますが、カテゴリと同名の記事の内容とは異なります。
カテゴリは、カテゴリの名前に関係する記事をまとめるための機能を持っています。たとえば、Category:大谷翔平には、大谷翔平に関係するページがありますが、そのページの多くは、記事大谷翔平が所属するCategory:日本の野球選手に関係するページではありません。そのため、「大谷翔平」は「日本の野球選手」の一つである、は正しいですが、Category:大谷翔平Category:日本の野球選手に分類することはできません。
くらいに具体的に書いた方が、今回の議論も反映したわかりやすい説明になるのではないでしょうか。
以下の説明に加えて、
このような場合に、Category:自らの名を冠したカテゴリの適切なサブカテゴリを親カテゴリににすることを推奨する話や、カテゴリの工程を参照するようにといった誘導を後ろにつけることもありかと思います。--Wcontology会話2022年10月11日 (火) 06:54 (UTC)
@Wcontologyさん 「何ではないか」という題が元凶と思われたので、節名を「よくある誤解」に改め、文面も単刀直入な内容に書き直しました。「基本情報」節では、カテゴリに関連する基本的な概念の定義と説明にとどめ、「こうあるべき」という方針的な内容は、これと分けて「カテゴリ作成の指針」および「カテゴリ編集の指針」に集約したいとの考えがあり、そういった内容については後方の節へと誘導させています。--Doraemonplus会話2022年10月11日 (火) 10:43 (UTC)
節名を変更して、並びも変えることで、わかりやすくなったと思います。
いろいろ、ご検討いただき、ありがとうございました。--Wcontology会話2022年10月12日 (水) 00:04 (UTC)
コメント せっかくなので若干些細な話を数点。
  • Category:アルバム
    • Category:各アーティストのアルバム
      • Category:ビートルズのアルバム
      • Category:○○のアルバム
    • (年代別)
    • (ジャンル別)
分割として機能するカテゴリ
  • Category:天然記念物
    • Category:哺乳類天然記念物
    • Category:鳥類天然記念物
    • Category:○○天然記念物

分割として機能しないカテゴリ

  • Category:哺乳類
    • Category:哺乳類天然記念物
      • 記事A
    • Category:天然記念物ではない哺乳類
    • 記事A ←(重複)
  • カテゴリの分割節の『分割として機能するカテゴリ』、同名の記事を含むカテゴリ に図を追加(右図)
  • カテゴリの類型節の構造カテゴリにおいて、『コンテナカテゴリとも呼ばれ、Template:Container category が付けられます。』といった内容(別名称とテンプレートの案内)を追加。(従来使用語の併記)
  • カテゴリの説明文節では、『ただ、カテゴリ名は簡潔な表記となっていることが多いので内容を判別しやすい別の表現を加えた方がいい場合もあるでしょう。特に助詞「の」には種々の意味合いがあるため、注意が必要です。例えば「Category:カナダの在外公館」の場合、カナダ政府が運営する在外公館』を追加してはどうか。
  • カテゴリ化の要件節の末尾、『たとえば、「イタリア人」と「画家」は、カラヴァッジオの特徴を表しており』部分は唐突な印象を受けます。せめて『カラヴァッジオについて考えると「イタリア人」と「画家」は彼の特徴を‥』の方がいいように思います。(お恥ずかしい話ですがカラヴァッジオ?)
  • 関連項目節に『Wikipedia:主要なテンプレート/Category名前空間 - 主なテンプレートの紹介』を追加(このページはwikipedia名前空間の他ページからリンクされていない)
--Camillu87会話2022年10月21日 (金) 14:48 (UTC)
@Camillu87さん たくさんの有用なアイデアをご提供いただき、ありがとうございます。先ほどの「改定案202210」の改訂で、頂いた数々のアイデアを反映しました。--Doraemonplus会話2022年10月22日 (土) 06:55 (UTC)
お手数をおかけし反映いただき、ありがとうございました。--Camillu87会話2022年10月22日 (土) 12:27 (UTC)
  • コメントカテゴリ化の要件」節に続いて「カテゴリ命名の指針」節を先日まとめ終わり、現在「カテゴリ作成の指針」を再構成中です。最初は単純な節構成の入れ替えだけで済ますつもりだったのが、全体を眺めているうちに方針文書として体系的な内容に整える必要性を感じ、予想外に作業タスクが増えてしまいました。あまり新しい指示を追加するつもりはないのですが、皆様からのアイデアを頂戴しながら、これまでに日本語版で培われてきたカテゴリ編集のノウハウのフィードバックも盛り込み、「日本語版ウィキペディアにおけるカテゴリの運用方針について、総合的な案内を示します」という序言に恥じない内容となるよう、鋭意作業に取り組んでおります。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。--Doraemonplus会話2022年10月22日 (土) 06:55 (UTC)

最終合意に向けて

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本日、Wikipedia:カテゴリの方針/改定案202210全体の体裁がようやく整いましたので、皆様にご報告申し上げるとともに、正式版に内容を反映する前に一度ご覧になって、内容に齟齬がないかを確認していただきたく存じます。特に問題がなければ、早ければ来月にも最終稿の内容で現行の方針文書を置き換えたいと思います。よろしくお願い致します。--Doraemonplus会話2022年11月3日 (木) 01:06 (UTC)

取りまとめありがとうございました。議論の内容は反映されており、どのような基準でカテゴリを運用したいかがよく分かりました。--Wcontology会話2022年11月7日 (月) 07:47 (UTC)

コメント 前記の「最終稿」をしばらく寝かせた後、もう一度全文に目を通し、文章の推敲を行いました。いよいよ来週にも正式版に反映する予定です。--Doraemonplus会話2022年11月26日 (土) 14:43 (UTC)

報告 改定案の内容を正式版に反映しました。議論にご参加いただいた皆様、ご意見をお寄せくださった皆様に深く感謝申し上げます。--Doraemonplus会話2022年12月1日 (木) 03:39 (UTC)

コメントなど(2023年)

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改定された方針を読んで、いくつか気になったところなど。 ここに書くのがまずければ移動や節タイトル変更などしていただいて構いません。

  • §カテゴリの類型 のクラスカテゴリの説明で、固有名詞の記事が入るのが1つの典型パターンというのはわかりますが、
分類としてカテゴリを使っているが固有名詞でない記事を入れるということも少なくないのでは。
いわゆる抽象名詞のような場合とか(例: 平和Category:社会概念 )、
分類に相当するカテゴリにそれの下位分類に相当する記事を入れる場合(例: パイプ椅子Category:椅子 )。
  • {{Catmore}} は、分類を第一義にするという方針と相性悪いのでは?
紹介するにしても注意書きがあった方がよいかもしれない。
「~に関するカテゴリ」という日本語もよくわからないところがあるし、このテンプレートは分類的ではなくテーマ的or連想的なカテゴリにすることを促している感じがある。
  • §分野別の指針 で、具体的に各プロジェクトの指針が書いてあるところをリストするのは 方針文書に書く内容ではないのでは?
  • リダイレクト、特にセクションへのリダイレクトに(リダイレクト先記事と異なる)カテゴリを付与するのはままあるパターンかなと思います。 「通常は~ありませんが、やむを得ず」と書かれていますが、今回の方針ではリダイレクトへのカテゴリ付与に否定的なのでしょうか。

その他

  • 現状だと、分類的なカテゴリの下にテーマ的なカテゴリがリンクされていて包含関係としておかしくなっているということが多いのだと思いますが、ソートキーに特定の記号などを入れてマークすることで意味的な包含になっていないことを示すというのは可能なんじゃないかと思いました。
  • カテゴリページのカテゴリ変更(カテゴリの構造変更)は「細部の編集」ではないと思うんだけど、細部の編集 にする人がいる。 HotCat の挙動も変えた方がよいと思う。
--RnTkm会話2023年2月27日 (月) 08:49 (UTC)
(メンションしておきます @Doraemonplus:RnTkm会話2023年3月4日 (土) 14:14 (UTC)
コメント @RnTkmさん ご批評いただき感謝します。ご批評を待ちに待っていました。改定時の議論の参加者が少数だったので、至らない点が多々あると思っていたからです。
  • §カテゴリの類型のクラスカテゴリの説明に関しては、「の一つである」関係と説明している通り、is-a関係を想定しています。「可算名詞である」と言い換えることも可能ですが、日本語の名詞は単複同形なので、しっくりこないかと考え、今のような説明になっています(改定時の議論でも、日本語では可算/不可算の区別は無意味だよねという結論に至り、今の説明文としたのは苦渋の策です)。ちなみに、英語版では、クラスカテゴリは”set categories”、テーマカテゴリは”topic categories”と呼ばれ、各々カテゴリの名辞が複数形か単数形かで区別されています。ご指摘の抽象名詞の場合〈平和社会概念〉は数えられませんから、理論上はテーマカテゴリ (topic categories) 扱いとなります。他方、〈パイプ椅子椅子〉は数えられますから、原理的にはクラスカテゴリ (set categories) といえるでしょうが、これは椅子の個物というより種類を表した概念ですので、「テーマ」的ともいえるでしょう。もっとも、日本語版のカテゴリは、単複同形の言語である性質により、クラスカテゴリとテーマカテゴリを分離できていないのが実態であり、類型の区別はあくまで理論上のものに過ぎません。とはいえ、カテゴライズ法の観点としては、実務上理解しておくべき内容だと考えますので、ヘルプではなく方針文書に盛り込みました。
  • {{Catmore}}は、現在の「に関するカテゴリ」という文面が玉虫色といえばそうだと思いますが、「more」というテンプレート名からうかがえるように、元々は当該カテゴリ名が表す概念について詳述した記事を紹介する目的で作られたのだろうと思います。本来は、英語版の同等テンプレートのように、《このカテゴリの主記事は「〈主記事名〉」です》というふうな掲示をするのが適切でしょうね。
  • §分野別の指針は、全般的な方針である当文書に掲載するべきでないかもしれませんが、現場で培われた分類のノウハウを当方針にフィードバックさせたいとの考えから掲載しています。内容の精査はしていないので、もしかしたら方針と分野別の指針との間に齟齬がある可能性もありますが、そこは今後の改訂で擦り合わせていく必要があるかと存じます。
  • リダイレクトページのカテゴライズの方針は、改訂前には何も規定されていませんでした。「やむを得ず」としたのは、リダイレクトページを利用してカテゴリに含まれる項目数を水増しし、瑣末なカテゴリの作成・存続を正当化する不適切行為が一部で見られることを念頭に置いたものです。リダイレクトページのカテゴライズをすべて否定する意図はないです。独立記事化されていない項目のカテゴライズの方針については、もう少し議論して詳細を詰める必要があるかと思います。
  • 確かに「ソートキーに特定の記号などを入れてマークすることで意味的な包含になっていないことを示す」ことは、実際に行われていますね。しかし、ソートキーをいくら工夫しても、包含・包摂関係としての親カテゴリと子カテゴリの関係は変わらないため、たとえばPetScanで深度を設定して論理検索をかけた場合、検索結果に大量のノイズがのることを想定されます。現状、PetScanを利用する人が少ないので、「分類」と「テーマ」が同居していたり、「分類」の下に「テーマ」がぶら下がったりしている状態はあまり問題視されていませんが、今後そういった利用が増えてくると、いずれ日本語版カテゴリの階層構造の論理的欠陥が利用者に不利益をもたらす可能性が考えられます。ソートキーの振り分けによる方法は、それまでの「繋ぎ」としての方策になろうかと認識しています。
  • HotCatの「細部の編集」問題については、まずはHotCatの開発部に、Category名前空間ページのカテゴリ変更は「細部の編集」とはしないように求めてみてはいかがでしょうか。方針文書はそれに合わせて改訂すればよいと思います。--Doraemonplus会話2023年3月5日 (日) 03:06 (UTC)
  • 報告 {{Catmore}}に代わる{{Catmain}}を作成してみました。まだ使用してはいませんが、「関する」という文言を削除したもので、「分類」のカテゴリ向けにも役立つかと思います。--Doraemonplus会話2023年3月8日 (水) 13:33 (UTC)
  • コメント カテゴリの説明文を記述する際に考慮すべきことについては詳しく説明されているのですが、改定前のカテゴリの本文節の「記事と同様に、定義文が必要」であり、最低限の定義文の例として「~に関するカテゴリ。」が無くなったため、具体性が薄くなったかと思います。これらの記述は残しても良いのではないかなと考えましたがいかがでしょうか。他の例として『このカテゴリの主記事は「Catmain」です。』の案があるのであれば、両方を記述しても構わないかと思います。後述でテンプレートについて記載はありますが、テンプレートは記述の手間を省くためのものなので、説明文に具体的にどう記載するかとは別ではないでしょうか。--影佑樹会話2023年6月23日 (金) 03:49 (UTC)
    ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。カテゴリの説明文に関しては「カテゴリのスコープノート(適用範囲の注記)を記述し、周辺カテゴリや類似カテゴリとの違いを区別できるようにしておきましょう」の一文と「スコープノートの模範的な記述例」4例でカバーしたつもりでしたが、説明が冗長で分かりにくかったでしょうか。定義文の記載を必須とするのは賛成ですが、正直、{{Catmore}}(〜に関するカテゴリ)では説明不足の感がするので、そのような文面となっています。そして、実際に定義文に書くべきことはカテゴリによって様々なので、パターンの標準化は難しいかと思われます。--Doraemonplus会話2023年6月23日 (金) 06:55 (UTC)