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2015年2月28日 (土) 11:31時点における版
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スーパー戦隊シリーズ(スーパーせんたいシリーズ)は、日本の特撮テレビドラマシリーズ。ウルトラシリーズ・仮面ライダーシリーズとともに、おおよそ40年にわたって放映されている長寿シリーズである。数名のチームが色分けされたマスクとスーツで武装したヒーローに変身し、主に赤色のヒーローをリーダーとして怪人と戦うストーリーがドラマの基本コンセプトとなっている。
概要
本シリーズは東映が制作し、テレビ朝日系列局にて放送されている特撮ヒーロー番組である。シリーズに含まれる作品の範囲については、制作時期・代理店や原作者の違いなどから、当初は現在第3作目として数えられている『バトルフィーバーJ』を起点としてカウントされていたが、後にそれ以前に制作された『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』もこれに含める形が定着した。本項目では1975年4月に開始した『ゴレンジャー』を第1作目とする、現在の認識に即して解説する。
敵組織から送り込まれる怪人による侵略計画を撃破するというパターンは仮面ライダーシリーズとほぼ同一である。ヒーローがチームで戦うという番組も過去に例はあるが、『ゴレンジャー』では変身後の姿をそれぞれに色分けしたスーツとし、チーム名の名乗りポーズや必殺技など、動きをシンクロさせつつ戦うスタイルとした。これらは広く児童層に受け入れられ、視聴率が常時20%を超える大人気番組となった。
『ゴレンジャー』の成功を受けて、同一コンセプトに基づいた集団ヒーロー番組が制作され、1979年制作の『バトルフィーバーJ』以降は「巨大ロボット」という要素を取り入れてさらに長期的な人気シリーズとなっている。後に「スーパー戦隊シリーズ」というシリーズ名が冠され、日本の民放テレビ局においてこれほどの長期間にわたり休止期間を置かずに作品が作られ続けているテレビドラマのシリーズは他に例がない。
シリーズ内の各作品において話数表記は作品によって異なるが、本項目においては全作品「第○(話数)話」の表記で統一する(最終回は「最終話」と表記)。また通算放送回数は「通算第○○(通算回数)回」と表記する。
誕生秘話
本シリーズが始まる以前、1971年に開始され大人気を誇った「仮面ライダーシリーズ」の新番組の案として、「最初から5人の仮面ライダーを一度に登場させる」というものがあったが、当時の仮面ライダーシリーズ制作局であった在阪準キー局・毎日放送の映画部部長・庄野至が「ヒーローは一人のもの」として強く反対したため実現しなかった[1]。スターの競演はそのときこそ盛り上がるものの、終わってしまえば消沈してしまい、それを防ごうとしてオールスター作品を乱発したことが東映時代劇作品の衰退を早めたとも言われていたからである[1]。
転機となったのは、1975年4月のネットチェンジである。当時のNET(現:テレビ朝日)における準キー局が毎日放送から朝日放送に変更され、それに伴って関東圏での「仮面ライダーシリーズ」の放送がTBSに移行したことにより、NET側は「仮面ライダーシリーズ」の放送権を失う事態となり、急遽これに代わる新しい番組を立ち上げる必要に迫られた。その際、一度はお蔵入りになっていた「5人の仮面ライダー」のアイデアをもとに、5人チームのヒーロー番組『秘密戦隊ゴレンジャー』が制作された。常に5人で登場するヒーローは、東映の平山亨が「あの作り方は僕の秘術」と自慢げに語るほど画期的なアイディアだった[1]。
また、この5という人数には歌舞伎の名作『白波五人男』の影響や、東映内の「3人は少なく、4人は縁起が悪い。7人は多すぎる」という意見も寄与している[2]。カラフルなスーツを身に付け力を合わせて戦う5人の戦士の活躍は、たちまち子供たちの間で大人気となり、特撮番組における「集団ヒーロー物」という新しいジャンルを確立することとなる。
『ゴレンジャー』は放映期間が丸2年に及ぶ大ヒット作となったものの、後番組の『ジャッカー電撃隊』(1977年)は前番組ほどの人気は得られずに放送開始9か月で打ち切りになったことで、シリーズ化の試みはいったん挫折する。翌1978年、東映はマーベル・コミックグループと提携し、マーベルの看板作品の一つである『スパイダーマン』を原作にした『(東映版)スパイダーマン』を制作(東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて放送)する。東映側が独自に取り入れた等身大ヒーローが巨大ロボットの操縦をも行うという画期的アイデアは好評を呼び、巨大ロボ「レオパルドン」の玩具も商業的に大きな成功をもたらした。
その結果「集団ヒーロー」+「巨大ロボ」という2つの要素を合わせた作品が企画されて『バトルフィーバーJ』(1979年)がテレビ朝日系列で放送開始された。同作品もまた成功を収め、以降は今日に至るまで一度の中断もないまま、幾度かの放送時間の変更を経つつも毎年1作のペースで新作が制作され続けている。
歴史
昭和TVシリーズ
- 1975年:石ノ森章太郎を原作者とする『秘密戦隊ゴレンジャー』土曜19時台後半にて放映開始。全84話が2年間にわたり放送される。
- 1977年:『ゴレンジャー』の後番組として『ジャッカー電撃隊』が放映。
- 1978年:この年から翌年1月までの1年余りの間、シリーズが一時的に休止。
- ※この期間、米国マーベル・コミックグループとの提携により、同一スタッフが参加の『スパイダーマン』が東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて制作・放映されており、同作品に登場した巨大ロボット「レオパルドン」の玩具が商業的に成功したことが、制作再開後のスーパー戦隊シリーズに巨大ロボットが登場する上での影響を与えた[3]。
- 1979年:八手三郎原作の新ジャンル作品として『バトルフィーバーJ』を土曜18時台前半にて放映。以後、1年1作のペースで新作が放映される。『スパイダーマン』に続き、マーベル社との提携で制作された。
- 1980年:『電子戦隊デンジマン』放映。この年を最後にマーベル社との提携を終了。
- 1981年:『太陽戦隊サンバルカン』放映。このころから書籍などで「スーパー戦隊シリーズ」という名称が使われ始める[4]。
- 1982年:『大戦隊ゴーグルファイブ』が放映。
- 1983年:『科学戦隊ダイナマン』が放映。4月の改編で後続の『ANNニュースレーダー』の開始時間が5分繰り上げられたことを受け、本シリーズも30分番組から25分番組に変更される(18:25放送終了)。
- 1984年:『超電子バイオマン』が放映。
- 1985年:『電撃戦隊チェンジマン』が放映。
- 1986年:『超新星フラッシュマン』は特に記念作品という扱いを受けていなかったが、当時の宇宙船に「フラッシュマンで戦隊が10作品目になったのを記念して、ゴレンジャーからフラッシュマンまでのOPを集めたビデオが東映から発売されます」という記述がある。このビデオは実際に発売されたが、10作品記念を意識したような編集は特になかった。
- 1987年:『光戦隊マスクマン』は放映開始当初に刊行された当時のB-CLUBでは『スーパー戦隊シリーズ第11作目』として扱われた。
- 1988年:『超獣戦隊ライブマン』が、「『バトルフィーバーJ』より始まるスーパー戦隊シリーズ」の第10作記念作として放映。
平成(20世紀)TVシリーズ
- 1989年:『高速戦隊ターボレンジャー』放映。第1話を「10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー」と銘打ち、『バトルフィーバーJ』から『ライブマン』までの10戦隊が総出演し、過去10作品の名場面を放映した。また10月の改編では放送時間をそのままに、放送時間帯を従来の土曜18時台前半から金曜17時台後半へ変更。
- 1990年:『地球戦隊ファイブマン』放映。視聴率と玩具の売り上げの低迷から、以降1993年頃までシリーズの打ち切りが検討される。
- 1991年:『鳥人戦隊ジェットマン』放映。戦隊のメンバー内での恋愛模様が強く描かれている異色の作品[5]。
- 1992年:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』放映。同年より小学館が番組終了後に1年間の放映記録をまとめた『戦隊超全集シリーズ』(プレックスのデザイン画付き)の刊行を開始。
- 1993年:『五星戦隊ダイレンジャー』がスーパー戦隊シリーズ第15作記念作として放映開始。同作品の放送期間中にシリーズを『ゴレンジャー』『ジャッカー』を含めた「超世紀全戦隊」に再編。同年には前作『ジュウレンジャー』をベースとした『パワーレンジャー』の制作・放映が日本国外にて開始される。
- 1994年:『忍者戦隊カクレンジャー』では、で初めてレッド以外のメンバーにリーダーのポジションが与えられ、中盤では忍びの巻物を探すために5人が一時的に別行動を取るなど従来の戦隊ヒーローものにはなかった展開が見られた。
- 1995年:『超力戦隊オーレンジャー』が超世紀全戦隊シリーズの20周年記念作として放映。
- 1996年:『激走戦隊カーレンジャー』放映。また、OP・ED・次回予告のみステレオ放送になる。この年からスーパー戦隊Vシネマシリーズが開始される。
- 1997年:『電磁戦隊メガレンジャー』放映。同年4月改編で放送時間帯が金曜17時台後半から現在の日曜7時台後半に変更され、同時に『ダイナマン』初期以来の30分番組に回帰した。
- 1998年:『星獣戦隊ギンガマン』放映。約7年振りに戦隊名に「マン」が付けられた。
- 1999年:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』放映。
- 2000年:『未来戦隊タイムレンジャー』放映。『ゴレンジャー』からのシリーズを含めて「スーパー戦隊シリーズ」という名称に再変更。番組OPの冒頭には「スーパー戦隊シリーズ」のタイトルが挿入されるようになる。最終回ではそれまでのスーパー戦隊シリーズを紹介する特別編が放送された。
平成(21世紀)TVシリーズ
- 2001年:『百獣戦隊ガオレンジャー』がスーパー戦隊シリーズ第25作記念作として放映。『オーレンジャー』以来となる劇場版が、同時期に放映された『仮面ライダーアギト』の劇場版と併映され、これ以降は毎年夏季の恒例となる。
- 2002年:『忍風戦隊ハリケンジャー』が放映。同作品にて「-レンジャー」名のネーミングが「-マン」名の作品数を逆転。またシリーズ初めての「-レンジャー」からの派生ネーミングであり、同作品以降「-ジャー」等のネーミングが増えて行くことになる。
- 2003年:『爆竜戦隊アバレンジャー』が放映。同年秋より、後続の8時台前半にて放送されていた「仮面ライダーシリーズ」と併せて、スーパーヒーロータイム(SUPERヒーロータイム)と命名される。
- 2004年:『特捜戦隊デカレンジャー』が放映。同作品の最終回ではデカレッドと次番組『マジレンジャー』のマジレッドが、ED後にバトンタッチを行うという一幕が挿入された。
- 2005年:『魔法戦隊マジレンジャー』が放映。
- 2006年:『轟轟戦隊ボウケンジャー』がスーパー戦隊シリーズ第30作記念作として放映され、同作品よりハイビジョン制作に移行。
- 2007年:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』放映。この年から日曜7:00 - 9:00の2時間がニチアサキッズタイムと命名され、スーパーヒーロータイムも同枠に内包。2011年までは半年に1回の割合で4番組共同の「合体スペシャル」が組まれた。
- 2008年:『炎神戦隊ゴーオンジャー』放映。Vシネマとして制作されていた『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』が諸事情(詳細はふうけもんを参照)により急遽劇場公開。これ以降、スーパー戦隊VSシリーズは毎年1月に劇場版として制作される様になり、スーパー戦隊シリーズの劇場版が年2作体制となる。
- 2009年:『侍戦隊シンケンジャー』で初めてデジタルシネマカメラ撮影方式を導入、役者の顔出しパートを撮影同時録音方式に切り替える。
- 2010年:『天装戦隊ゴセイジャー』放映。この年以降1月の劇場版では新旧戦隊の共演に加え、放映開始予定の最新戦隊がゲスト出演する様になった。また、関東地区では5月から12月まで関東ローカル枠として放映開始された『スーパー戦隊VSシリーズ劇場』と合わせて2番組体制が採られた。
- 2011年:『海賊戦隊ゴーカイジャー』がスーパー戦隊シリーズ第35作記念作として放映。『ゴレンジャー』から『ゴセイジャー』までの作品とのクロスオーバーが展開される。原作者も八手三郎と石ノ森章太郎の2名がクレジットされた。また、3月に発生した東日本大震災の影響により第5話以降の放送スケジュールに1週ずつの遅れが生じた。8月よりYouTube内に公式チャンネル『東映特撮 YouTube Official』が開設され、過去のシリーズ作品を毎週更新で配信[6]。
- 2012年:『特命戦隊ゴーバスターズ』を放送。再び原作は八手三郎単独に戻る。他シリーズとのクロスオーバー映画『スーパーヒーロー大戦』第1作の公開や、スーパー戦隊シリーズのセルフパロディ作品『非公認戦隊アキバレンジャー』をBS朝日・TOKYO MXほかで深夜特撮として放送するなどといった展開も行われた。
- 2013年:『獣電戦隊キョウリュウジャー』を放送。前年に引き続き、『非公認戦隊アキバレンジャー』もシーズン2として放送された。
- 2014年:『烈車戦隊トッキュウジャー』を放送。同年3月には1時間特番として「烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル」が放送された。又、秋には鉄道の日関連の表彰においてみんなの列車コーナーで全国各地の鉄道を大々的に紹介したことなどが高評価を呼び特別賞を受賞した。
- 2015年:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が放送開始。開始日である2月22日が偶然にも、この年から制定された「忍者の日」である。
作風
共通コンセプト
基本コンセプトやシナリオフォーマットはおおむね『ゴレンジャー』を、巨大ロボ戦は『バトルフィーバーJ』を雛形にしたものであるが、長期シリーズゆえに作品を重ねることで本シリーズで新たに考案されたアイデアや工夫、マーチャンダイジングのノウハウも多岐にわたる。
シリーズ通しての基本は勧善懲悪の明朗な冒険活劇であるが、作品ごとに比較的対象年齢が低く設定されているものもあれば高いものもあり、ハードSFやアクション性を指向したものもあればファンタジーやコメディに徹したものもあり、熟練された戦士を描いた作品もあれば戦士の成長を描いた成長物語や、親子や兄弟の絆を描いた物語、メンバー個々が背負う物語を描いた青春群像劇など、ストーリーも非常にバラエティに富んでいる。
シリーズの多くで貫かれているコンセプトは以下の通りである。
- 各戦士は人間の姿から「変身」してスーツ姿になり、その際に名乗りを行う。
- スーパー戦隊シリーズは、個人ヒーロー『仮面ライダー』をチームヒーロー化しようという発想を原点として誕生したものであり[1]、仮面ライダーの要素である「変身」も必然的に取り入れられている。
- 『ゴレンジャー』の殺陣師だった高橋一俊によって歌舞伎の「白波五人男」が参考にされ、名乗りのコンセプトが導入された[7]。これはもともと東映が得意としていたテレビ時代劇の流れを汲む演出である[2]。シリーズの歴史の中では名乗りが省かれたこともあったが、子供たちの反応はいまひとつ良くなかったという[2]。
- 名乗りの演出は日本人の美意識に則ったものであり、諸外国で放映したときに「その間に敵の攻撃を受けるのでは?」と最も疑問を抱かれる箇所である[8]。
- 各戦士は色で区別されている。
- 各戦士のマスク・スーツは「デザインはよく似ているが色は原色系で明確に違う」というパターンが『バトルフィーバーJ』を唯一の例外として踏襲されている。追加戦士については、色だけが違う者もいれば、スーツの上にアーマーを装着している者、戦隊スーツでない者、さらに人間体を持たない存在が登場するなど多様である。
- 複数のメンバーがチームとして力を合わせて敵と戦う。
- 「メンバー1人だけでは敵怪人に勝てず、全員が力を合わせることで勝てる」という強さの設定がなされることが通例である。必殺技にも「1人でも欠ければ使用不可能」というものがある。異なる性格やスキルを持つ者たちが協調し、力を合わせて困難を克服するドラマを描くための設定であり、戦隊シリーズの大きなアピールポイントとなっている。チームワークに乱れが生じた結果、任務に失敗するばかりか大ダメージを負ってしまうという話もしばしば見られる。なお、初期メンバー数は5人ないし3人が多い。
- この演出に関して、「1体の怪人相手に5人がかりで戦うのは卑怯ではないか」と語られることがある[9]。『カーレンジャー』第25話におけるセルフパロディのように単なる冗談で済む場合もあるが、時には本気で非難されることがあり、当の『カーレンジャー』のプロデューサーだった高寺成紀は友人から「子供たちの間のいじめは、相手を寄ってたかって痛めつける東映特撮番組の悪影響だ」と言われてショックを受けたという[10]。
- 敵が巨大化し、メンバーも巨大ロボットに乗って敵と戦う。
- 初期の2作品『ゴレンジャー』と『ジャッカー』を除き、各戦隊は自分たちの巨大ロボットを持ち、それに搭乗して、巨大化した敵(あるいは敵が搭乗する巨大ロボット)と戦うことが通例となっている。巨大ロボットはメンバー個々が搭乗する車などのマシンが合体したものとなる。これは番組スポンサーである玩具メーカーの要請であり、近年は玩具展開のスピードが速まっているために第二、第三のロボットが登場して、さらなる合体を繰り返すことが多くなっている。『バトルフィーバーJ』『デカレンジャー』『ゴーバスターズ』のように、人間サイズの敵と巨大サイズの敵が別々に存在するケースもあるが、変身スーツでの戦闘と巨大ロボットでの戦闘との二種類が存在するという意味ではパターンを踏襲している。
- 各戦隊はそれぞれ独立しており、世界観も全く異なる。
- 戦隊シリーズに属する作品の間には、シリーズ初期の『デンジマン』と『サンバルカン』の関係を唯一の例外として、明確な世界観の継続性はない。『カクレンジャー』以降の作品は、毎年スーパー戦隊VSシリーズで前年度の戦隊と競演するが、本編で明確な繋がりは示されていない。また『アバレンジャー』に登場する喫茶店「恐竜や」が後のシリーズに名前だけ登場した例などもあるが、ファンサービス的な側面が強い。
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』は特殊な例で、『ゴレンジャー』から『ゴセイジャー』までの34戦隊とのクロスオーバーを行うにあたり、「過去に34戦隊が地球を守り続けて来た世界」という地続きの世界観を採用している。
- 各シリーズは1年で放送を終了する。
- 前述の通り『ゴレンジャー』は好評を博したため2年にわたって放送、逆に次作『ジャッカー』は3クールで打ち切りとなったが、原作者が八手三郎名義となった『バトルフィーバーJ』以降の作品は、視聴率・商業面での成功・失敗にかかわらず1年(4クール、50話前後)で終了して、次回作に移行するのが基本となっている。大ヒットした『ガオレンジャー』のようにテレビ局やスポンサーから続編を打診されたり[11]、『シンケンジャー』や『ゴセイジャー』などのように放送終了後にスーパー戦隊Vシネマがリリースされたり、VSシリーズや劇場版、『ゴーカイジャー』等のクロスオーバー作品で後日談が描かれることはあっても、テレビシリーズで作品の直接的な続編が制作された例は現在のところ一度も無い。
- 15年以上にわたってシリーズのプロデューサーを務めた東映の鈴木武幸は、「続編を作るとマニアックな内容に変貌してしりすぼみになる可能性が高い」とし、ゼロから新たな企画を起こす意義を語っている[11]。
戦闘スタイル
戦隊メンバーは単独で武器を持ち個人戦も行う。追加戦士や一部例外(近年作品のレッド)を除くメンバー全員に配備される共通の武器(光線銃、剣、ロッドなど)に加え、剣・銃器(大半が中型の火器)・弓矢(大半が光線状の矢を放つ)・長柄武器(槍・ロッド他)などといった、それぞれの特性に合わせた個人武器を扱うことも多い(共通・個人のどちらか一方のみという作品もある)。共通武器が各戦士ごとに異なる特性・機能を持ち、実質的に専用化している例も見られる。また、個人武器と共通武器が合体する機能を持つこともある。
戦闘開始時には(場合によっては戦闘中に)、全員で名乗りを始め、戦隊名を告げる。この際に背後で爆発が起こる演出がしばしば用いられる。「個人の名乗り からの 全員の名乗り」というのが基本的な流れである。
『地球戦隊ファイブマン』のファイブテクターを始め、『魔法戦隊マジレンジャー』のレジェンドマジレンジャーなど、初期メンバーが多段変身、もしくは通常のスーツの上からさらに追加装甲を装着する戦隊も存在する。この場合、それまで個々で違っていた武器が多段変身後には統一化[注 1]されることがほとんどである。
怪人にとどめを刺すときは、多くの場合メンバー全員が揃って初めて使用できる「合同技」「合体技」が使われる。その合同技も、長い歴史の中でいくつかのパターンが出来てきた。
- 一つのボール(多くの場合爆弾と説明される)を全員でパスし合い、最後にパスが渡った者が怪人に蹴りこみ爆発させる。初出は『秘密戦隊ゴレンジャー』のゴレンジャーストーム。これは「戦隊」をパロディ化する際の定番ネタの一つになっている。
- 全員のエネルギーを何らかの形で、怪人に集中させる。初出は『ジャッカー電撃隊』のジャッカーコバック。武器などのアイテムを使う、使わないは作品により異なる。
- 全員の共通武器の一斉攻撃。初出は『電子戦隊デンジマン』のデンジイナズマ落としだが、射撃用の武器を使用するのは『超電子バイオマン』のバイオエレクトロン・バイオエレクトロビームが初。
- メンバー全員がエネルギーの球になって、怪人に体当たりする。初出は『科学戦隊ダイナマン』のスーパーダイナマイト。
- 各メンバーの個人武器による攻撃を、息の合ったコンビネーションで矢継ぎ早に繰り出す。とどめとして使ったのは『地球戦隊ファイブマン』のブラザーアタックだが、多くの作品では、とどめ前の「削り」「弱らせ」の段階で使われることが多い。
- 全員の武器を合体・変化させて、必殺用の大型武器を形作る。「合体した武器」という観点では『ジャッカー』のビッグボンバーが初出だが、メンバーが所持しているのはあくまでパーツであってそれ以外の機能はなかった。このパターンには以下のようなバリエーションがある。
- 共通武器を合体させて、怪人にぶつける。初出は『バトルフィーバーJ』のペンタフォース(ブーメランタイプ)。合体後の形状が、合体前の原型を留めていない(玩具で再現できない)ことも少なくない。
- 全員が個別に火器を装備し、それを合体させて巨大火器を出現させる。『電撃戦隊チェンジマン』のパワーバズーカが初出で、俗に言う「必殺バズーカ」の元祖である。
- 個人武器を合体させて大型武器を完成させる。そのほとんどは火器だが、上の例と異なり合体前は接近戦用武器であることが多い。『超獣戦隊ライブマン』のトリプルバズーカが初。火器以外なら『百獣戦隊ガオレンジャー』の破邪百獣剣から。新戦士の武装を追加合体させてパワーアップすることもある。
- 大型火器を召喚し、全員で支えてリーダーが撃つ。前述の「ビッグボンバー」が初出だが、合体も変形もしない純粋な大砲なら『光戦隊マスクマン』のショットボンバーから。このパターンも「必殺バズーカ」の一種。
- 大型火器のバリエーションとして、武器以外の装備(乗り物など)から変形する例がある。『マスクマン』のジェットカノンは飛行機としても運用できた。明確な変形は『ファイブマン』のアースカノンが初。また、『高速戦隊ターボレンジャー』のVターボバズーカは、レッドのマシン(ターボアタッカー)のエンジンを車体から分離し、バズーカと合体させて使用する。
これらの中から一つないし複数のパターンが選択されるわけだが、決め技を複数持っている戦隊は、「最初の技が破られた、効かなくなったので新たに開発」「敵の特性に合わせて使い分ける」などさまざまな事情がある。『マジレンジャー』などは、ほぼ毎回異なる決め技を使用している。
また追加戦士が登場して間もない回では、その追加戦士の能力を誇示するため単独で怪人などを倒すこともある。
ドラマや玩具展開のスピードが速まっているため、過去の戦隊に比べると近年の戦隊は、より多くの武器、より多くの変身形態、そしてより多くのメンバーが登場する傾向が強くなっている[12]。
シリーズ展開
世間一般への浸透
メインターゲットは特に未就学の男児を中心とする小児全般であるが、『バトルフィーバーJ』以降は、実に30年以上もの間、一度の休止期間もなく続いている長寿シリーズであるため、子供として初期の作品を見ていた世代の多くが既に親世代となっていることから幅広い年齢層への浸透もみられ、「戦隊モノ」と言うと一般的にはゴレンジャーに始まるスーパー戦隊シリーズのことを指すことが多い。各地のご当地ヒーローの多くが「戦隊モノ」であることを考えれば、それだけ世間に浸透していると言える。また、東映以外のヒーロー(戦隊に材をとらなかったご当地ヒーローも含む)が戦隊と呼ばれる事もあり「戦隊モノ」の呼称はマニア以外の一般層においては特撮ヒーローの代名詞となっている。
シリーズの長期化に連れてヒロインに高年齢層の男性ファンが付くようになり、更に1990年代頃からは美形新人俳優を多く起用したことで「イケメンヒーロー」とメディアに称される現象が見られた。2000年代にシリーズを再開した平成仮面ライダーシリーズの影響[13]もあって、それまでの特撮ファン層とは異なる若い女性や子供の母親のような新たな視聴者層も開拓することになり、ファン層は確実に高年齢層に拡大している。
『ゴレンジャー』および『ジャッカー』の扱い
『秘密戦隊ゴレンジャー』や『ジャッカー電撃隊』をスーパー戦隊シリーズに含むか否か、異説がある。これは『バトルフィーバーJ』(1979年)の誕生の経緯に起因している。
『バトルフィーバーJ』は、『スパイダーマン』からは「等身大ヒーローが巨大ロボの操縦もする」という要素を、『ゴレンジャー』や『ジャッカー』からは「集団ヒーロー」という要素をそれぞれ継承しドッキングさせた、少なくとも当時は新ジャンル作品との位置づけで制作されたものである。また、『スパイダーマン』に続くマーベル・コミック・グループとの提携作品として企画されたこともあって、デザインのコンセプトも石森章太郎原作である『ゴレンジャー』や『ジャッカー』との断絶が目立つ。だが、翌年の『電子戦隊デンジマン』は、番組名に“戦隊”が入り各戦士が色で区別されるなど、『ゴレンジャー』の流れを汲むという面が色濃く打ち出され、以降の作品に継承されることとなる。
つまり、シリーズとして『バトルフィーバー』から始まったのか、『ゴレンジャー』から始まったシリーズが途中で巨大ロボ戦という新要素を加えて継続したのかという、双方の解釈のどちらにもはっきりと分があるとは言えず、当初から出版物やビデオといった商品においても扱いはまちまちであった。東映としてはどちらの解釈を採るかを正式に表明したことが何度もあったが(#略史参照)、表明する度に解釈を変えて2種類のグッズを出し続けるという状況であった。
2014年現在では『ゴレンジャー』を第1作とする公式見解が定着しており、『スーパー戦隊バトル ダイスオー』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』といった近年のクロスオーバー作品では、いずれも『ゴレンジャー』と『ジャッカー』をシリーズに含めて扱っている。
「戦隊」
「スーパー戦隊シリーズ」は「戦隊シリーズ」という通称で呼ばれることもある。また平成に入ってからは、『仮面ライダー』や『ウルトラマン』を含めた特撮ヒーロー作品全般が「戦隊モノ」と呼ばれる傾向が顕著になった。
「戦隊」という語は、1988年にバンダイにより商標として登録(商標登録番号第2074473号)されている。
ちなみに、シリーズ中には冠名に「戦隊」と入らないものが2作品(『超電子バイオマン』・『超新星フラッシュマン』)あり、冠名の無いものも2作品(『ジャッカー電撃隊』・『バトルフィーバーJ』)ある。
ただし、「戦隊」を英語で直訳すれば「Squadron(スコードロン)」または「Squad(スコード)」であり、軍隊の編成組織の一種を意味する。また「Ranger(レンジャー)」は本来保護官や救助部隊という意味で、『スーパー戦隊シリーズ』の「戦隊」は任務遂行のために結成された部隊ということから「Squadron」や「Ranger」よりもむしろ「Task Force(タスクフォース)」の意味合いが強い。なお、シリーズの作品名を英訳した場合には「○○戦隊」の「戦隊」部分は「Squadron」と訳される場合が多い(たとえば『秘密戦隊ゴレンジャー』の場合は『Secret Squadron Goranger』と訳される)。しかし、1991年の『鳥人戦隊ジェットマン』までの作品名の主流は『○○マン』であり、『○○レンジャー』と付くのは『秘密戦隊ゴレンジャー』と『高速戦隊ターボレンジャー』の2作品のみだった。1992年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』を転機とし、それ以降の作品は、『星獣戦隊ギンガマン』・『救急戦隊ゴーゴーファイブ』・『特命戦隊ゴーバスターズ』の3作を除いてタイトルが『○○レンジャー』(または派生形の『○○ジャー』)となっている。
キャラクター
スーツの色と役割
第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から、戦隊メンバーの個性はそれぞれに割り当てられた色によって表現されていた。これは「にぎやかな画面作りをしないと視聴者が離れてしまう」というテレビ番組制作者としての発想からであり、また放映開始時の1975年には日本の家庭へのカラーテレビ普及率が90%を越えていた背景も寄与している[2]。
『ゴレンジャー』では、各メンバーはそれぞれ以下の役割を分担している[14]。
第3作『バトルフィーバーJ』はマスクの形状で個性を表現したのだが、チームとしてのデザインに統一感が欠けてしまったため、続く第4作『電子戦隊デンジマン』以降はマスクではなく色で個性を出すという方向性が定着した[15]。どの色がどの役目と結びつくかも『ゴレンジャー』のパターンを踏襲することが多いが、シリーズの長期化に伴い女性メンバーの複数化など表現のバリエーションが増え、単純に当てはめるのが難しい作品も増えてはいる。しかしそれでも戦隊を構成する各メンバーが、それぞれ自分に与えられた役割分担をこなすことによってチームワークが維持されるという構図自体は、変わらず続いている。ちなみに各メンバーの色は作品ごとに度々変更されるが、『バトルフィーバー』での後付け設定を含めて「赤」と「青」だけは一度も欠けたことがなく、追加戦士が定着してからも初期メンバーの中に必ず含まれている(2014年現在。以下の記述も同様)。
なお、色や性別を問わずに過去の戦隊の戦士に変身できる『海賊戦隊ゴーカイジャー』や、メンバー間で色の交換が可能な『烈車戦隊トッキュウジャー』においては、初期設定色以外の状態では本項の記載内容には必ずしも合致しないことに留意されたい。
シリーズ内で用いられた色は、2012年の時点で赤・青・黄・桃・緑・白・オレンジ・黒・臙脂・紺・紫・金・銀の全13色[注 2]。2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』で準レギュラー戦士だがシアンとグレーの2色が加わった。
基本色
以下の7色はシリーズ初期から登場している基本となる色で、初期メンバーの色はほとんどの場合この7色から選定される。
- ■ 赤(レッド)
- 全ての戦隊でメンバーの中心となる色である。その理由には「視認性が高いため遠くからでも認識できる」「他色に比べて印象が強い」「男女問わず圧倒的に人気がある」といったことが挙げられる[18]。
- 『ゴレンジャー』以来レッドはチームの「リーダー」であり、頼れる年長者として描かれることが多かったが、若さをテーマとした『超獣戦隊ライブマン』のころから、仲間とともに悩みながら行動していく等身大の人物像へと描写が変化していった[19]。『忍者戦隊カクレンジャー』ではチームリーダーの座をホワイトに譲りつつも戦闘時には実質的にリーダーシップをとっていたが、『電磁戦隊メガレンジャー』では指揮をブラックに任せて先陣を切る役となり、これ以降は「レッド = リーダー」という固定観念を外した上でドラマの中心に据えることによって印象を強める手法がしばしば用いられるようになった[19]。
- 長年男性専用色になっていたが、『侍戦隊シンケンジャー』において、終盤に準レギュラー扱いの数話とはいえ、初めて女性戦士が登場した。また、追加戦士としては、『未来戦隊タイムレンジャー』にタイムファイヤーが登場している。
- ■ 青(ブルー)
- 元祖「サブリーダー」であるアオレンジャー / 新命明は二枚目で頭脳明晰だったが、そうした「クールな実力者」型ブルーはシリーズ全体を通してみると多数派ではない[20]。
- ブルーはしばしば海や水と結び付けられ、またスピードで敵を翻弄する戦法を得意とするなど、総じて爽快感を表す役が多い[20]。サブリーダータイプのスーツの色が重厚な「青」であるのに対し、身軽な戦士にはより明るい「■水色(スカイブルー)」が使用されることがあり、そうした場合の大半は『超獣戦隊ライブマン』から『魔法戦隊マジレンジャー』まで見られた女性戦士である[20]。
- ■ 黄(イエロー)
- レッドとブルーに次いで採用される頻度が高く、『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバー』『電撃戦隊チェンジマン』『獣電戦隊キョウリュウジャー』を除く全ての作品で初期メンバーに含まれる[21]。
- 『ゴレンジャー』のキレンジャー / 大岩大太が視聴者に与えた印象は非常に強く、「黄色 = カレー好き」というイメージがイエローの通説となっているが[22]、実際にカレーが好物であるイエローは、大岩大太のほかには『太陽戦隊サンバルカン』のバルパンサー / 豹朝夫だけである[23]。ただしカレーに限らなければ、食欲旺盛な人物として描かれるイエローは多い[23]。
- 同じくキレンジャーの残したイメージに「黄色 = 太っている」というものがあるが、これも実際に該当する例は『大戦隊ゴーグルファイブ』『鳥人戦隊ジェットマン』くらいで、むしろスマートな戦士が目立つ[23]。鈴木武幸が子供たちの意見を聞いたところ、太ったキャラクターはそれほど人気があるわけではなく、鈴木は『ゴーグルファイブ』の際も「キレンジャーほどには太らせないよう意識していました」と述べている[24]。
- 『超電子バイオマン』で初めて女性戦士が複数になった際、ピンクと並ぶヒロインの色とされたのがイエローであり[23]、2000年代以降はほぼ女性専用色[注 3]となった。『キョウリュウジャー』で初期メンバーから外れた理由も「男性の比率を高めるためには、近年女性用のイメージが定着しているイエローは合わない」というものであった[21]。
- イエローは多彩なキャラクターを内包する色であり[22]、全員の共通点を挙げるとすればその明るさだけである[23]。
- ■ 桃(ピンク)
- 女性専用色。チーム内に複数の女性メンバーがいる場合は個性がかぶらないように考慮してキャラクター設定されるため、たとえば女性イエローが元気で活発であればピンクは大人しい性格となり[23]、女性ブルーが強さを象徴するならばピンクは優しさを担うことになる[20]。
- ■ 緑(グリーン)
- 初期作品では「ブラック」と両立せず、一方の色が採用される際はもう片方と入れ替わる形になっていた。これは、「緑」と「黒」という暗めの色が多いとにぎやかさに欠け、また両者の識別が難しいという制作上の判断からである[25]。『超新星フラッシュマン』以降、「ブラック」が登場しない作品においては「グリーン」がサブリーダーと設定される場合が増えていった[14]。
- ■ 黒(ブラック)
- 『バトルフィーバー』のバトルケニアで初めて使用された。ただし前述の通り同作品は色ではなくデザインによる個性の表現を試みたため、資料によって戦士の色分けに差異があり、バトルケニアは黒であるとも[14]緑であるともされる[26]。
- 最初の明確なブラック戦士は『大戦隊ゴーグルファイブ』のゴーグルブラックである[27]。黒は悪のイメージが強いためヒーローの色としては避けられていたが、「赤」と同等かそれ以上に強い印象を与え得る色であり[28]、スーツアクターも兼任していた春田純一のキビキビとした動きにふさわしいとして鈴木武幸が採用した[24]。また、それまで銀一色だったAV機器に用いられるなど、黒が身近な色として浸透していた1980年代初頭という時代背景も寄与している[28][注 4]。クールでニヒルな「ブルー」をより現代的に進化させたものと言え[28]、『ジュウレンジャー』をはじめ上記の類型での「サブリーダー」と結びつくことが多かった[14]。『ライブマン』からは「グリーン」とのそろい踏みも見られるようになった。
- □ 白(ホワイト)
- 『ジャッカー』のビッグワンで初めて使用された[14][30][注 5]。
- 白は汚れが目立ったり、屋外撮影で雲に溶け込んだりするため、スーツの色の中でも特に扱いが難しい[25]。そのため使用は避けられがちであり、『カクレンジャー』でヒロイン用にほぼ白一色のスーツを導入したことは「特徴的」とみなされるほどである[32]。
追加戦士専用色
以下の2色は、追加戦士やゲスト戦士の専用色で初期メンバーに含まれることはない。
- ■ 銀(シルバー)
- 『電磁戦隊メガレンジャー』にて6人目の戦士・メガシルバーに採用される。
- 『特捜戦隊デカレンジャー』のデカブライトを分類する資料もあるが[33]、色を明確に名称に織り込んだ女性戦士は『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオンシルバーが初めてとなる。
- ■ 金(ゴールド)
- 『デカレンジャー』劇場版の女性戦士・デカゴールドが初であるが、変身後すぐに変身解除されたため一瞬のみの登場となった。レギュラーとしての初登場は『マジレンジャー』のマジシャインだが、装着するのは従来のスーツではなく鎧であった。スーツ装着の「ゴールド」は『ゴーオンジャー』のゴーオンゴールドが初めてとなる。また『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイシルバーは、ゴールドの鎧を装着してゴールドモードとなることで「銀」と「金」の2色を担当した。
- なお、ゴールドの鎧そのものは追加戦士の色にかかわらずよく見られるモチーフである。
その他の色
シリーズの中には上記の分類に当てはめられない戦士も登場し、変則的な参加をする戦士には基本的な色に属さない者も多い。
- ■ 橙(オレンジ)
- 『バトルフィーバー』のバトルコサックが初。長らく他の使用例がなく、前述の理由から近似色であるイエローとして分類されるケースもあったが[34]、『烈車戦隊トッキュウジャー』で2人目のオレンジ戦士・トッキュウ6号が登場した[35]。
- そのほか『デカレンジャー』のデカスワンを「白+オレンジ」とする資料もある[36]。
- ■ 紫(バイオレット)
- 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のゲキバイオレットが初出であり、ゲキブルーの兄という設定だったため、青系の色から選ばれての採用となった[37]。これ以外には『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウバイオレットが該当する。
- ■ 臙脂(クリムゾン)
- 『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場した「電光石火ゴウライジャー」のカブトライジャーが初出。赤系統の色だが、同作品のハリケンレッドに比べて色調が暗いため区別される[33]。
- ■ 紺(ネイビー)
- 「電光石火ゴウライジャー」のクワガライジャーが初出。青系統の色だが、ハリケンブルーに比べて色調が暗いため区別される[33]。これ以外にも『キョウリュウジャー』のデスリュウジャー / キョウリュウネイビーが該当する。
- ■ 灰色(グレー)
- 『キョウリュウジャー』のキョウリュウグレーが初出。
- ■ シアン
- 『キョウリュウジャー』のキョウリュウシアンが初出。青系統の色だが、『キョウリュウジャー』には通常の「青」であるキョウリュウブルーが登場しているため、名称とともに「青」とは区別されている。
- ? 不確定
- 『デカレンジャー』のデカマスターは独特の色調であり、■ スチールブルーとする資料があるほか[33]、ブラックに分類するゲームがあるなど[38]、扱いはまちまちである。
戦隊ヒロイン
スーパー戦隊シリーズは基本的に男児向けの作品ではあるが、劇中の主人公には女性メンバー、いわゆる「戦隊ヒロイン」が含まれている。
スーツの色は女性専用色となっている「桃」の他は(多い順に)「黄」「青」「白」「銀」「赤」「紫」「水色」等が既出である。「銀」は『炎神戦隊ゴーオンジャー』が、「赤」は『侍戦隊シンケンジャー』が、「紫」と「水色」は『獣電戦隊キョウリュウジャー』が初であるが、「赤」と「紫」は準レギュラー戦士としての登場でありレギュラーとしての登場はまだない。また「水色」も終盤での交代で、変身したのも1回のみだった(後に『帰ってきたキョウリュウジャー』でも採用されている)。「金」も『劇場版デカレンジャー』のゲストであるデカゴールドとして一瞬だけ登場している(変身後すぐに変身解除させられてしまった)。『海賊戦隊ゴーカイジャー』での二段階変身や『烈車戦隊トッキュウジャー』での乗り換え変身を除けば、未だ「緑」「黒」が女性色となったケースはない[注 6]。
『太陽戦隊サンバルカン』は男性メンバーのみで構成されたが、女児層から不評だった事から次作『ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活、『超電子バイオマン』で初めて女性メンバーが2人になり、「紅一点」という「性別=役割」の図式から脱した幅の広いヒロイン像を打ち出した。それ以後は女性の基本メンバーは2人の作品が多いが、作品によっては女性レギュラーメンバーが1人のみの場合がある。逆に基本メンバーの女性が3人以上になったことはない。
2014年現在、ゲスト戦士を含む戦隊ヒロインが最多なのは『デカレンジャー』の5人である。その内訳はレギュラーの「デカイエロー」と「デカピンク」、ゲスト出演の「デカスワン」(変身前の「白鳥スワン」としてはレギュラー)と「デカブライト」、そして劇場版の「デカゴールド」である。これにより劇中で変身したキャラクターでは、追加戦士を含む男性戦士と同数(5人)になっている。
『忍者戦隊カクレンジャー』の鶴姫 / ニンジャホワイトや『未来戦隊タイムレンジャー』のユウリ / タイムピンクのようにヒロインが戦隊のリーダーになる場合もある。また『鳥人戦隊ジェットマン』をはじめ、『タイムレンジャー』や『轟轟戦隊ボウケンジャー』のように他のメンバーとの恋愛が描かれることもある。
『電子戦隊デンジマン』第43話以来、ウエディングドレス・ナース・女性警官など、ヒロインが様々な衣装を披露する「七変化」エピソードがしばしば描かれる[39]。また、夏場にはヒロインが水着姿となるエピソードが放映されていたこともある。初期には夏場の恒例エピソードであったが『ファイブマン』から後は少なくなっており、『タイムレンジャー』以降は特にヒロインに限って水着姿を披露する話はなかったが、『ゴセイジャー』第23話において、久々にヒロイン2人の水着姿が披露された[注 7]。なお、海やプールのエピソード自体はその後の作品にもある。
戦隊ヒロインの変身後は当初、小柄な男性のスーツアクターが演じることが多かったが、『カクレンジャー』以降は女性のスーツアクター(アクトレス)も複数登場しており、作品によっては2人いるヒロインを男性(主にイエロー)と女性(主にピンク)で担当している場合もある。女形スーツアクターとしては蜂須賀祐一などがいる。
日本国外向けの『パワーレンジャー』では、特に欧米での強い男女平等観に合わせて、日本版では女性が1人しかいない作品にも敢えて女性を2人入れる場合が多かった。その際にもう1人のヒロインの色として選ばれたのは「黄」である(そのため男性のイエロー戦士は数少ない)[注 8]。なお、キャストの性別を変更してもスーツはそのままであったため、スカートなどの女性的ディティールのある「桃」とは同性でありながら外見的差異が生じることがしばしばだった。
変身アイテム
シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』では、強化服を折りたたんで「身体のどこか」に隠しているという設定であり、変身に際してはアイテムを使用しない。リアリズムを追求した作風の第2作『ジャッカー電撃隊』は変身のためには「強化カプセル」に入る必要があり、やはり携行できる変身アイテムは用いられない[40]。
強化服を収納した変身アイテムは第3作『バトルフィーバーJ』が初出だが[40]、「フィーバー!」と叫んで一回転すると一瞬の内にスーツを装着し終えているという表現が基本であり[41]、腕の通信機「バトルシーバー」から強化服が飛び出す光景は第24話になって初めて描かれた[42]。変身時にアイテムをかざすのは、第4作『電子戦隊デンジマン』の「デンジリング」以降である。
1981年の第5作『太陽戦隊サンバルカン』以降はブレスレット型の変身アイテムが主流となった[40]。これは、当時の子供の憧れの対象が腕時計であり、それを模した玩具が発売されたからである[43]。
1997年の『電磁戦隊メガレンジャー』に登場したメガシルバーの「ケイタイザー」以降携帯電話型の変身アイテムが使われるようになり[40]、そのコンセプトは2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』へと継承され[44]、2005年の『魔法戦隊マジレンジャー』からは主流となった[43]。これは、この時代の子供たちにとって携帯電話が魅力的で外せないアイテムだからである[43]。
2014年の『烈車戦隊トッキュウジャー』ではスマートフォン型アイテムが登場している。
戦隊ジャケット
古くは『電撃戦隊チェンジマン』など共通のユニフォーム(軍服)を着用していた。この他にも『超新星フラッシュマン』などのように、メンバーの出自が共通していることに因る衣装デザインの統一や、日常時は私服で戦闘時などに忍装束を着用していた『忍者戦隊カクレンジャー』の事例が存在する。
本格的にメンバーが共通デザインのジャケットを着用するようになったのは『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のレスキュージャケットである。ただしその後の『侍戦隊シンケンジャー』以降はジャケットの常用が必ずしも採り入れられておらず(代わりにメンバーの普段着に作品をイメージさせるワンポイントを入れる事で、その代替としている)、作品によっては私服の常用、あるいはジャケットと私服の併用を採用するケースもある。
『ゴーゴーファイブ』と『タイムレンジャー』では季節に応じた私服の変化もありその上にジャケットを必要に応じて羽織る展開だったが、『百獣戦隊ガオレンジャー』からは常時ジャケット姿で統一するようになり、さらに『忍風戦隊ハリケンジャー』から『炎神戦隊ゴーオンジャー』までは長ズボンとのセットとして完全なユニフォームとなり、なりきりグッズとして商品化[注 9]された。
追加戦士・番外ヒーロー
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以降、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』[注 10]以外全ての作品でヒーローの増員が行われている。また、それら以前にも一部の作品に存在する。
『ジュウレンジャー』以前の追加戦士のはしりは『ジャッカー電撃隊』における「ビッグワン」である[注 11]。『超獣戦隊ライブマン』では当初3人編成だったところに番組のテコ入れとして黒・緑の2名が加わっている。『超電子バイオマン』のマグネ戦士はストーリー上は悪役であるが人気が高く6人目の源流になっており、[45]『光戦隊マスクマン』のX1マスクが1話限定ではあるが公式な6人目である。[46]
『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャマン、『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマンなど、人間体を持たない(変身しない)戦士が登場することもあり、そうした戦士を『轟轟戦隊ボウケンジャー』内のミニコーナー「戦隊スペシャルファイル」では「番外ヒーロー」と呼んでいた(書籍『スーパー戦隊の常識』では、普通に「追加戦士」に含めている)。『海賊戦隊ゴーカイジャー』におけるレジェンド大戦では、いわゆる番外ヒーローでも参戦しているものが多く、それらの力も正規戦隊メンバーや追加戦士同様、レンジャーキーとなっており、正式な戦隊ヒーローとしての扱いを受けている。
追加戦士のポジションは、戦隊の一員になる場合もあれば、戦隊には加わらないまま互いに協力し合う場合もある。スーツやマスク、変身アイテムなど初期メンバーとは程度の差はあれ異なっている。デザインは色だけが違う者もいれば、ディテールや配色のパターンが初期メンバーと違う者、スーツの上に鎧を装着している者(特に『超力戦隊オーレンジャー』のキングレンジャーまではこのタイプが多かった)、全く姿形が違う(戦隊スーツでない)者など多様である。
『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレブラックは劇中で最初に変身した戦士であり、厳密には追加戦士ではなく初期メンバーであるが、その後、しばらくの間変身能力を失っており、変身能力を取り戻した際、追加戦士のような形で正規の初期メンバーに合流し参戦している。また正規メンバーの先輩、行動隊長のような役割であり、スーツ・装備が一部異なるなど、やはり特殊な性格を持った戦士であった。
電光石火ゴウライジャー(『忍風戦隊ハリケンジャー』)や、ゴーオンウイングス(『炎神戦隊ゴーオンジャー』)は、既存の戦隊とは異なる第2の戦隊[注 12]として、追加されている。特にゴーオンウイングスの一人であるゴーオンシルバーはシリーズとしては初の追加女性戦士である。
追加戦士、番外ヒーローには、巨大ロボットとしての性格を兼ね備えた戦士も存在する。例を挙げれば、サムライマン(ニンジャマン)(『カクレンジャー』)、ガンマジン(『オーレンジャー』)、ズバーン[注 13](『ボウケンジャー』)、ダイゴヨウ(『侍戦隊シンケンジャー』)、データス、ゴセイナイト[注 14](『天装戦隊ゴセイジャー』)などである。これらは等身大戦士としての性格も備えつつ、自ら巨大化、変形(あるいは他者と合体)し巨大化した怪人とも戦う。逆に現在では追加戦士に加えられていないが、自我を持ち六番目の戦士と呼ばれた[47]ライナーボーイ(『ゴーゴーファイブ』)や等身大では戦わないが人間体を持つ超気伝獣ダイムゲン(『五星戦隊ダイレンジャー』)のような巨大ロボットも存在する。
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する理央・メレ、『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレキラーは、敵組織の幹部に相当する存在ながら「悪のヒーロー」として描かれており、正規の戦隊であるゲキレンジャー・アバレンジャーとほぼ同格の扱いがなされていた。終盤には正規の戦隊と共闘する形で合流している。彼らもスーパー戦隊の一員として、『ゴーカイジャー』のレジェンド大戦に参加している。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』のトリンは当初は司令官ポジションで登場し、シリーズ途中でかつて敵側のデーボス軍幹部であった事が明かされた後、キョウリュウシルバーに変身するようになっている。その次作である『烈車戦隊トッキュウジャー』のザラム/虹野明は、同じくかつて敵であるシャドーラインの怪人であったが脱退した後にトッキュウ6号に変身するようになっている。
「退場」・「戦死」・「消息不明」・「退任」
物語の展開上、戦隊中の特定のメンバーが、怪人との戦闘などで「戦死」あるいは「消息不明」になる、もしくは健康上の都合などで「退場」または「退任」するケースがある。「戦死」・「死亡」の一部のケースや「消息不明」の場合を除き、後任者に交代するのが通例である。
古くは、『秘密戦隊ゴレンジャー』でのキレンジャー交代劇(計2回)が、それぞれ「初代の退任」・「2代目の戦死(とそれに伴う初代の復帰)」に該当、『バトルフィーバーJ』でのバトルコサック交代劇は「戦死」、同じく『バトルフィーバー』でのミスアメリカ交代劇や『太陽戦隊サンバルカン』でのバルイーグル交代劇などは「退任」の代表例として挙げられる。
また、放映当時から衝撃的な「戦死」として挙げられることが多い『超電子バイオマン』でのイエローフォー交代劇も含め、これらシリーズ初期の「退場」・「戦死」は、いずれも契約上の問題や役者自身の都合による突発的な事情が大きく、少なくとも近年の作品では見られない。
1998年放映の『星獣戦隊ギンガマン』に登場したヒュウガの場合は、当初予定されていたギンガレッド拝命直前に(一旦)行方不明となって弟のリョウマにその座を譲った形になった上、行方不明の状態から脱した時点でブルブラックから黒騎士の姿を継承したことから、都合2度に渡り、かつ、それぞれ別個のヒーローキャラクターの交代に関係しているが、拝命直前に行方不明になったため先代ギンガレッドとは言えず、かつ、ブルブラック期の黒騎士は戦隊の「メンバー」とは言えない位置付けであった。また2009年の『侍戦隊シンケンジャー』終盤での(一時的とは言え)シンケンレッド交代劇、更に2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』ではキョウリュウバイオレットの交代劇が展開されているが[注 15]、いずれも当初からストーリー上の設定として予定されていた。また『キョウリュウジャー』ではほかにシルバー[注 16]、およびスピリットレンジャーであるシアン・グレーの交代劇[注 17]も展開されている。
詳しくは、各作品ページを参照のこと。
ちなみに、これら変身前メンバーの「交代」の場合、性別が同じ場合はいずれも変身後コスチュームの外観上の変更・区別は施されておらず、交代前後での差異は生じていない。ただし、『サンバルカン』の2代目バルイーグルと『バイオマン』の2代目イエローフォーについては、前者は剣道の達人であるとの設定で剣術を用いた戦法を多用し、後者はアーチェリー選手という設定が与えられ「バイオアロー」(アーチェリー兵器)を駆使する姿が特徴とされ、いずれも他のメンバーが使用しない個性的な武器の使用によって、初代との相違点が表現されていた。また、『キョウリュウジャー』の2代目キョウリュウバイオレットおよび2代目キョウリュウシアンは男性から女性に交代したためキョウリュウピンク同様スカートが付加された形状となっている。
交代劇を伴わない「(最終的な)死亡」としては、『鳥人戦隊ジェットマン』の結城凱 / ブラックコンドル[注 18]、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のブライ / ドラゴンレンジャー[注 19]、『未来戦隊タイムレンジャー』の滝沢直人 / タイムファイヤー[注 20]、『忍風戦隊ハリケンジャー』のシュリケンジャー[注 21]、『爆竜戦隊アバレンジャー』の仲代壬琴 / アバレキラー[注 22]、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の理央 / 黒獅子とメレ / 獣人[注 23]、『特命戦隊ゴーバスターズ』の陣マサト / ビートバスター[注 24]が該当[注 25]。例外として1話限りのゲスト出演だった『天装戦隊ゴセイジャー』のマジスも回想シーンではあるが戦死している描写があった。
その他、物語上の一時的な「退場」例としては、『星獣戦隊ギンガマン』のヒュウガ / 黒騎士[注 26]、『アバレンジャー』のアスカ / アバレブラック[注 27]、『魔法戦隊マジレンジャー』の小津深雪 / マジマザー[注 28]が該当するが、いずれも第1話から登場する「当初メンバー」・「本来の戦士」でありながら、途中で一時的に「消息不明」になり、そのまま一定期間登場せず、後に復帰するという「追加メンバー」・「追加戦士」としての面も有している。
巨大ロボ戦
『バトルフィーバーJ』以降、戦闘用巨大ロボット(作品によってはロボットではなく、意志を持つ巨大な生命体として設定される場合もある)による戦闘シーンが登場し、スポンサーの玩具展開上、本シリーズにとって必要不可欠な要素になる。また、各エピソード毎のラスト近くで展開される山場や見せ場でもある。
また、これらの戦闘メカは非戦闘時には基地・研究所・飛行場などに隠されている格納庫に分離状態で収納され、巨大化した敵が出現した際には呼び出されることが多い。初期作品などでは秘密基地から飛行可能な専用巨大航空母艦などで戦場へ空輸される描写が多く見られ、この空母の武装で襲来する敵小型戦闘機を迎撃する場面もあった。また、ロボを構成するのが生命体である場合は、どこからか召喚されたり、あるいは自らが変化するという方法が取られる。他にも、基地自体が変形して超巨大ロボになる場合もある。
前年度作品との差別化の追及、玩具製造技術の革新、メインスポンサーであるバンダイの意向、デザイナー・スタッフによる新アイデアの投入などによって、シリーズを重ねるごとに、この巨大ロボには以下に挙げたような様々な要素が組み込まれるようになった。
- 巨大メカからの変形(『電子戦隊デンジマン』以降)
- 複数のメカによる合体の導入(『太陽戦隊サンバルカン』以降)
- 意志を備えたロボットの登場(『超電子バイオマン』以降)
- 2号ロボットの登場(『超新星フラッシュマン』以降)
- 構成メカが隊員1人1人に対応する5体(作品によっては3体)合体(『光戦隊マスクマン』以降)
- 「スーパー合体」(2体以上のロボットによる合体)の導入(『ライブマン』以降)
- 基地自体の変形(『高速戦隊ターボレンジャー』『地球戦隊ファイブマン』『特捜戦隊デカレンジャー』ほか)
- 複数通りの合体形態(『鳥人戦隊ジェットマン』『未来戦隊タイムレンジャー』ほか)
- 主要ロボよりも一回り程度小さいサポートロボ(『超新星フラッシュマン』『忍風戦隊ハリケンジャー』ほか)
- 武器への変形(『ジェットマン』ほか)
- 「生命体」に該当する(機体に精霊を宿した『ターボレンジャー』を経て『恐竜戦隊ジュウレンジャー』で巨大生命体という設定が確立)
- パーツ換装などの「マルチ合体」の導入(『ジュウレンジャー』『百獣戦隊ガオレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』ほか)
- 人型ロボが動物型または乗物型メカに騎乗(『ジュウレンジャー』『タイムレンジャー』『魔法戦隊マジレンジャー』ほか)
- 構成メカが単体で小形ロボットに変形可能(『五星戦隊ダイレンジャー』『忍者戦隊カクレンジャー』『激走戦隊カーレンジャー』ほか)
- 戦士自身の巨大化変身(『カクレンジャー』の獣将・『星獣戦隊ギンガマン』の重騎士・『マジレンジャー』のマジマジン・『ゴセイジャー』のゴセイグランドほか[注 29])
- 人語を喋るメカ。このパターンは「生命体」も多い(『アバレンジャー』の爆竜、『炎神戦隊ゴーオンジャー』の炎神のほか、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のライナーボーイ、『侍戦隊シンケンジャー』のダイゴヨウなどが該当)
- サポートメカやゲストメカを除く劇中に登場する全てのメカが1体のロボへ全合体(『ゴーオンジャー』のエンジンオーG12・『シンケンジャー』のサムライハオー)
- 屋外で合体をせず、基地内で合体を済ませて出撃する(『特命戦隊ゴーバスターズ』のグレートゴーバスター)
作品中に最初に登場する巨大ロボは『ダイレンジャー』の龍星王、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のゲキトージャ以外全てが剣を装備しており、大抵はこれを必殺武器として用いるが、銃や槍などの他の武器を使ったり、肉弾戦やビームを必殺技に持つロボもいる。
2013年現在、スーパー戦隊シリーズで巨大ロボの合体パーツになる巨大メカが最多なのは2010年放送の『ゴセイジャー』で22機。また、1体への合体に使われるメカが最も多い巨大ロボも『ゴセイジャー』のグランドハイパーゴセイグレートで18機となっている。
『太陽戦隊サンバルカン』のサンバルカンロボ以降、DX合体セットBOXでは、毎年バンダイを主とする玩具展開上の中心的位置に存在していて、過去にはこれらの販売不振によって、本シリーズ終了の噂が玩具流通業界などで発生したこともある。また、この巨大ロボの玩具が超合金ブランドとして発売されていた時期もあった。対象年齢が低いことと合体・変形を重視する面があるため形状としては棒立ちが多い。なお2012年放送の『特命戦隊ゴーバスターズ』では、1号ロボのゴーバスターオーのDX合体セットの一般販売はない[48]。2号ロボのバスターヘラクレスの一般販売はされている。
テレビシリーズ
番組フォーマット
『大戦隊ゴーグルファイブ』以降の作品では、オープニングで主演俳優陣によるタイトルコールが恒例となっている。ただし、『ゴーグルファイブ』、『科学戦隊ダイナマン』、『忍者戦隊カクレンジャー』では主題歌コーラスによるタイトルコールを行っている。また、『特命戦隊ゴーバスターズ』では当初はタイトルコール自体はなかったが、第28話以降の新オープニング映像の変更とともにコールするようになった。
『忍風戦隊ハリケンジャー』第35話からはオープニングの前にアバンタイトルが挿入される。また、『ハリケンジャー』以降、最終話でオープニングを省略する作品も見られるようになった。
アイキャッチは当初イラストだったが、『超新星フラッシュマン』は『バトルフィーバーJ』以来となる実写となり、以降の作品でも恒例となる。なお、『地球戦隊ファイブマン』、『海賊戦隊ゴーカイジャー』、『ゴーバスターズ』、『烈車戦隊トッキュウジャー』ではアイキャッチ映像がいずれも番組ロゴのみであり、『ゴーカイジャー』と『ゴーバスターズ』と『トッキュウジャー』はアイキャッチBGMが存在しない。また、『鳥人戦隊ジェットマン』と『激走戦隊カーレンジャー』のアイキャッチは、英語表記となっている。
OP後と次回予告後の提供クレジットは『超獣戦隊ライブマン』前半まではブルーバック、『ライブマン』後半から『未来戦隊タイムレンジャー』前半までは静止画、『タイムレンジャー』後半以降は映像となり、『ハリケンジャー』第35話からは次週の映像となる。『ハリケンジャー』まではエンドカードとしてお便り募集の告知を行っていた。
『特捜戦隊デカレンジャー』からは主演俳優陣がEDでダンスするのが半ば恒例化している。近年では視聴者からダンス映像投稿を受け付けて、ED内で流す事例もある(映像ソフト等では使用されない[49])。
オープニング・エンディングの番組放映途中での変更
オープニング映像およびエンディング映像は、追加メンバーや新ロボなどの新機軸導入により変更されることが多い。ただし、『超力戦隊オーレンジャー』までの主役メンバーの紹介映像部分は、メンバーの交代などのやむを得ない場合を除き最終話まで変更されない場合が多かった。逆に『大戦隊ゴーグルファイブ』や『電撃戦隊チェンジマン』のように最終回まで映像が変更されない作品も存在する。『百獣戦隊ガオレンジャー』以降は敵幹部の映像が加わり、以後の作品に踏襲されている。エンディング映像は追加メンバーや新ロボ登場後も変更されないケースも多い。
また、『激走戦隊カーレンジャー』・『電磁戦隊メガレンジャー』では、オープニング曲の変更(バージョン変更および2番の歌詞への変更)にあわせて主役メンバーの紹介映像が変更されている。なお『ゴーバスターズ』では、上記の2作品とは異なり、新オープニング曲という別のパターンとなる。
『シンケンジャー』では、「役者」と「役名のテロップ」が同時に表示される紹介映像にあたる映像がなく(ただし、レッド・イエロー・ゴールドの3人は、映像のタイミングにより「役者」と「役名のテロップ」が同時に表示されている)、終盤に登場した志葉薫(本来のシンケンレッド)の映像は追加されなかった。『ゴーカイジャー』では冒頭部分が異なる2パターンが用意されている。
最終回での新旧戦隊バトンタッチ
2005年(前例は2001年)から、最終話のエンディングと新戦隊予告との間の提供テロップの映像で、前年度の戦隊のレッドから次年度の戦隊のレッドへバトンタッチを行う場面が放映される。これ以降形式は毎年異なるものの、2015年現在まで最終回の恒例行事として定着している。放映後は前年度の戦隊のDVD/BDの最終巻にノンテロップで収録。
# | 開催年 | リレー戦隊 | 形式 |
---|---|---|---|
前例 | 2001年 | 未来戦隊タイムレンジャー 百獣戦隊ガオレンジャー |
[注 30] |
1st | 2005年 | 特捜戦隊デカレンジャー・デカレッド | 握手 |
魔法戦隊マジレンジャー・マジレッド | |||
2nd | 2006年 | 携帯電話による通信 | |
轟轟戦隊ボウケンジャー・ボウケンレッド | |||
3rd | 2007年 | ハイタッチ | |
獣拳戦隊ゲキレンジャー・ゲキレッド | |||
4th | 2008年 | 拳を突き合わせる | |
炎神戦隊ゴーオンジャー・ゴーオンレッド | |||
5th | 2009年 | 武器(剣)を交わす | |
侍戦隊シンケンジャー・シンケンレッド | |||
6th | 2010年 | 肩に手を置く | |
天装戦隊ゴセイジャー・ゴセイレッド | |||
7th | 2011年 | ハイタッチ | |
海賊戦隊ゴーカイジャー・ゴーカイレッド | |||
8th | 2012年 | スパーリング | |
特命戦隊ゴーバスターズ・レッドバスター | |||
9th | 2013年 | 組手からの握手 | |
獣電戦隊キョウリュウジャー・キョウリュウレッド | |||
10th | 2014年 | ハイタッチ | |
烈車戦隊トッキュウジャー・トッキュウ1号[注 31] | |||
11th | 2015年 | 煙幕握手 | |
手裏剣戦隊ニンニンジャー・アカニンジャー |
放送期間と放送話数
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
1970 - 80年代
- 本節における通算回数はレギュラー枠で放送された特別編も含む。
# | 戦隊名 | 放送期間 上が放送開始日 下が放送終了日 |
話数 通算回数 |
メモ |
---|---|---|---|---|
1 | 秘密戦隊 ゴレンジャー |
1975年4月5日 1977年3月26日 |
全84話 第1 - 84回 |
原作は石ノ森章太郎。 第1作目で唯一の2年作品。 |
2 | ジャッカー電撃隊 | 1977年4月2日 同年12月24日 |
全35話 第85 - 119回 |
唯一の1年未満作品。 |
3 | バトルフィーバーJ | 1979年2月3日 1980年1月26日 |
全52話 第120 - 171回 |
同作品より原作が八手三郎に変更。 これ以降、1年ごとに新作に切り替わる。 同作品から戦闘に巨大ロボ戦が導入される。 |
4 | 電子戦隊 デンジマン |
1980年2月2日 1981年1月31日 |
全51話 第172 - 222回 |
同作品と翌年の『サンバルカン』で曽我町子が二作連続で同一の役(へドリアン女王)を担当した。 |
5 | 太陽戦隊 サンバルカン |
1981年2月7日 1982年1月30日 |
全50話 第223 - 272回 |
現在まで放送されている作品の中で唯一、最終話まで3人のみ、なおかつ男性のみの戦隊である。 |
6 | 大戦隊 ゴーグルファイブ |
1982年2月6日 1983年1月29日 |
全50話 第273 - 322回 |
|
7 | 科学戦隊 ダイナマン |
1983年2月5日 1984年1月28日 |
全51話 第323 - 373回 |
|
8 | 超電子 バイオマン |
1984年2月4日 1985年1月26日 |
全51話 第374 - 424回 |
女性ヒロインが初めて複数の2人に。途中で新ヒロイン誕生で3人に。 |
9 | 電撃戦隊 チェンジマン |
1985年2月2日 1986年2月22日 |
全55話 第425 - 479回 |
|
10 | 超新星 フラッシュマン |
1986年3月1日 1987年2月21日 |
全50話 第480 - 529回 |
|
11 | 光戦隊 マスクマン |
1987年2月28日 1988年2月20日 |
全51話 第530 - 580回 |
|
12 | 超獣戦隊 ライブマン |
1988年2月27日 1989年2月18日 |
全49話 第581 - 629回 |
当初は3人戦隊として制作された。 |
13 | 高速戦隊 ターボレンジャー |
1989年2月25日 1990年2月23日 |
全51話 第630 - 680回 |
第1話は過去の戦隊と競演する特別編として制作。 |
1990年代
# | 戦隊名 | 放送期間 上が放送開始日 下が放送終了日 |
話数 通算回数 |
メモ |
---|---|---|---|---|
14 | 地球戦隊 ファイブマン |
1990年3月2日 1991年2月8日 |
全48話 第681 - 728回 |
|
15 | 鳥人戦隊 ジェットマン |
1991年2月15日 1992年2月14日 |
全51話 第729 - 779回 |
|
16 | 恐竜戦隊 ジュウレンジャー |
1992年2月21日 1993年2月12日 |
全50話 第780 - 829回 |
放送終了後アメリカでリメイクされ「パワーレンジャー」シリーズの第1作となった。 |
17 | 五星戦隊 ダイレンジャー |
1993年2月19日 1994年2月11日 |
全50話 第830 - 879回 |
|
18 | 忍者戦隊 カクレンジャー |
1994年2月18日 1995年2月24日 |
全53話 第880 - 932回 |
|
19 | 超力戦隊 オーレンジャー |
1995年3月3日 1996年2月23日 |
全48話 第933 - 980回 |
放送開始から20年。 同作品からゴレンジャー、ジャッカーも正式にシリーズに加えられ「スーパー戦隊シリーズ」の名称が使用されるようになった。 同作品から前作の戦隊と共演するVシネマが制作されるようになった。 |
20 | 激走戦隊 カーレンジャー |
1996年3月1日 1997年2月7日 |
全48話 第981 - 1028回 |
|
21 | 電磁戦隊 メガレンジャー |
1997年2月14日 1998年2月15日 |
全51話 第1029 - 1079回 |
|
22 | 星獣戦隊 ギンガマン |
1998年2月22日 1999年2月14日 |
全50話 第1080 - 1129回 |
|
23 | 救急戦隊 ゴーゴーファイブ |
1999年2月21日 2000年2月6日 |
全50話 第1130 - 1179話 |
2000年代
# | 戦隊名 | 放送期間 上が放送開始日 下が放送終了日 |
話数 通算回数 |
メモ |
---|---|---|---|---|
24 | 未来戦隊 タイムレンジャー |
2000年2月13日 2001年2月11日 |
全51話 第1180 - 1230回 |
20世紀最後の戦隊作品。最終話は過去の戦隊を回顧する特別編で本編は第50話で終了だった。 同作品から「スーパー戦隊シリーズ」の共通ロゴが番組OPで登場するようになった。 |
25 | 百獣戦隊 ガオレンジャー |
2001年2月18日 2002年2月10日 |
全51話 第1231 - 1281回 |
21世紀最初の戦隊作品でスーパー戦隊シリーズ25作品記念作。 Vシネマ版では歴代戦隊との共演作品が制作された。 |
26 | 忍風戦隊 ハリケンジャー |
2002年2月17日 2003年2月9日 |
全51話 第1282 - 1332回 |
当初は3人戦隊。 10年後の2013年に単独作品としてVシネマが制作された。 |
27 | 爆竜戦隊 アバレンジャー |
2003年2月16日 2004年2月8日 |
全50話 第1333 - 1382回 |
当初は3人戦隊。 同作品の第11話から通常版のエンディングに歌詞テロップが挿入されるようになった。 |
28 | 特捜戦隊 デカレンジャー |
2004年2月15日 2005年2月6日 |
全50話 第1383 - 1432回 |
同作品の最終話より、番組終了時のスポンサークレジットにて新旧戦隊のバトンタッチがスタート。 |
29 | 魔法戦隊 マジレンジャー |
2005年2月13日 2006年2月12日 |
全49話 第1433 - 1481回 |
|
30 | 轟轟戦隊 ボウケンジャー |
2006年2月19日 2007年2月11日 |
全49話 第1482 - 1530回 |
スーパー戦隊シリーズ30作品記念作。 最終話以外の各回ED終了後特別コーナーの30戦隊大全集と30戦隊スペシャルファイルを放送。 Vシネマ版ではハリケンジャーからマジレンジャーまでの戦隊の選抜チームとの共演作品が制作された。 同作品より(16:9)ハイビジョン制作に移行。 |
31 | 獣拳戦隊 ゲキレンジャー |
2007年2月18日 2008年2月10日 |
全49話 第1531 - 1579回 |
当初は3人戦隊。 |
32 | 炎神戦隊 ゴーオンジャー |
2008年2月17日 2009年2月8日 |
全50話 第1580 - 1629回 |
第1話のみ3人戦隊。 同作品からVシネマでの展開だった「スーパー戦隊VSシリーズ」が劇場作品となり、「スーパー戦隊祭」にリニューアルされた。 同作品より地上デジタル放送で番組連動データ放送がスーパーヒーロータイム共通の内容で開始した。 |
33 | 侍戦隊 シンケンジャー |
2009年2月15日 2010年2月7日 |
全49話 第1630 - 1678回 |
7月下旬放送の第21・22話では後番組の『仮面ライダーディケイド』と共演した。 |
2010年代
# | 戦隊名 | 放送期間 上が放送開始日 下が放送終了日 |
話数 通算回数 |
メモ |
---|---|---|---|---|
34 | 天装戦隊 ゴセイジャー |
2010年2月14日 2011年2月6日 |
全50話 第1679 - 1728回 |
9月5日放送の第29話から番組連動データ放送(番組を視聴する出席簿方式)が「仮面ライダーシリーズ」と各番組毎に独立した。 なお、このデータ放送は最終回まで継続[注 32]。 |
35 | 海賊戦隊 ゴーカイジャー |
2011年2月13日 2012年2月19日 |
全51話 第1729 - 1779回 |
スーパー戦隊シリーズ35作品記念作。 八手三郎と石ノ森章太郎の共同原作 同作品より番組独自の連動データ放送を開始した。 3月の東日本大震災発生で、それ以降1週遅れの特別体制に。 地上デジタル放送への移行は3月の震災で甚大な被害を喫した東北三県以外(44都道府県)がこの夏に移行を完了させた。 1月公開の劇場版では、2012年に放送30周年を迎えた「メタルヒーローシリーズ」より『宇宙刑事ギャバン』との共演作品が公開された。 |
36 | 特命戦隊 ゴーバスターズ |
2012年2月26日 2013年2月10日 |
全50話 第1780 - 1829回 |
当初は3人戦隊。 八手三郎の単独原作に戻る。 前年の東日本大震災で特に甚大な被害を喫した岩手・宮城・福島の各県も、同作品の途中より地上デジタル放送に移行し、 日本全国での地上デジタル放送体制が完全スタートした。 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の公開を記念し、9月23・30日放送の第31・32話にギャバンType-Gが登場。 |
37 | 獣電戦隊 キョウリュウジャー |
2013年2月17日 2014年2月9日 |
全48話 第1830 - 1877回 |
|
38 | 烈車戦隊 トッキュウジャー[50] |
2014年2月16日 2015年2月15日 |
全47話 第1878 - 1924回 |
シリーズ史上初という触れ込みで『仮面ライダー鎧武』との1時間コラボ特番を3月に放送。 また10月には第13回日本鉄道の日の特別賞を受賞した。 放送回数を2回残した段階で緊急報道特番による番組休止が発生したため、番組終了も当初予定の2月8日から1週延期された。 |
39 | 手裏剣戦隊 ニンニンジャー[51] |
2015年2月22日 (放送中) |
各ヒーロー名が『ゴレンジャー』以来40年ぶりとなる日本語カラー名となる。『マジレンジャー』以来10年ぶりとなる男性イエロー戦士が登場[52]。 当初は2月15日開始と告知されていたが、忍者の日であると理由付けされる形で2月22日開始に変更となった[53][54]。 |
放送回に関する記録
通算放送回数
参考までに、通算放送回数500回ごとの達成時期を以下に示す。
- 通算500回…1986年7月26日放送『超新星フラッシュマン』第21話「悲しみのサラ」
- 通算1000回…1996年7月12日放送『激走戦隊カーレンジャー』第20話「試乗最高の名車!!」
- 通算1500回…2006年7月9日放送『轟轟戦隊ボウケンジャー』第19話「眩き冒険者」
放送時期による節目の回
- 昭和最後の放送…1988年(昭和63年)12月24日放送『超獣戦隊ライブマン』第43話(通算第623回)「怪!?ギルドス最期の姿」
- 平成最初の放送…1989年(平成元年)1月14日放送『超獣戦隊ライブマン』第44話(通算第624回)「ブッチー涙の大暴走!!」
- 20世紀最後の放送…2000年12月31日放送『未来戦隊タイムレンジャー』第45話(通算第1224回)「終末!TR(トゥモローリサーチ)」
- 21世紀最初の放送…2001年1月7日放送『未来戦隊タイムレンジャー』第46話(通算第1225回)「未来との断絶」
補足
原則として番組は、2月第2週から第4週にかけて開始、翌年2月第1週から第3週にかけて終了の1番組50話前後の放送回数となっている。
- 放送期間の例外
- 『ゴレンジャー』は2年間。
- 『ジャッカー』は9ヶ月間。
- 『チェンジマン』は1年1ヶ月間。
- 放送開始・終了時期の例外
- 『ゴレンジャー』は4月開始、翌々年3月終了。
- 『ジャッカー』は4月開始、同年12月終了。
- 『バトルフィーバー』から『バイオマン』までは2月第1週開始、翌年1月最終週終了。
- 『フラッシュマン』、『ファイブマン』、『オーレンジャー』、『カーレンジャー』は3月開始、翌年2月終了。
放送時間
開始当初は、ネットチェンジでTBS系に移動した仮面ライダーシリーズの後番組として毎週土曜19:30に放送され、その後『バトルフィーバーJ』からは毎週土曜18:00に放送された。同時間帯では『ダイナマン』途中より放映時間が短縮されており、また近畿広域圏のABCテレビのみ『部長刑事』放送に伴った変則編成で金曜17:30に遅れ放送となっていた[注 33]。
平成に入ってからは、1989年の『ターボレンジャー』の途中より毎週金曜17:30への時間帯移動が再度行われたが、キー局の夕方ニュース枠の拡大や夏の高校野球中継との兼ね合いから、1997年の『電磁戦隊メガレンジャー』第8話以降より毎週日曜7:30へと三度時間帯移動[注 34]となり、これに伴って放映時間も再び拡大された。
放送時間帯の変遷
- 1975年4月5日(ゴレンジャー第1話、通算第1回) - 1977年12月24日(ジャッカー最終話、通算第119回)…毎週土曜19:30 - 20:00(30分・119回放送)
- 1979年2月3日(バトルフィーバー第1話、通算第120回) - 1983年3月26日(ダイナマン第8話、通算第330回)…毎週土曜18:00 - 18:30(30分・211回放送)
- 1983年4月2日(ダイナマン第9話、通算第331回) - 1989年9月30日(ターボレンジャー第31話、通算第660回)…毎週土曜18:00 - 18:25(25分、同じ放送開始時刻で5分短縮・330回放送〈土曜18時台全体では延べ541回放送〉)
- 1989年10月6日(ターボレンジャー第32話、通算第661回) - 1997年3月28日(メガレンジャー第7話、通算第1035回)…毎週金曜17:30 - 17:55(25分・375回放送)
- 1997年4月6日(メガレンジャー第8話、通算第1036回) - 現在…毎週日曜7:30 - 8:00(30分・トッキュウジャー最終回時点で889回放送)
放送休止週
日曜朝への時間帯移動後は原則として、6月の第3週に最終日を設定している全米オープンゴルフ、7月上旬に開催の全米女子オープンゴルフが放送される場合は休止となるが、前者の場合時間差によっては通常通り放送される年もある。この他に夏季オリンピック・冬季オリンピックや世界水泳、報道特別番組で休止となる場合もあり、2013年、2014年には放送開始時間の繰り上げに伴い、全日本大学駅伝の放送される11月第1週も休止扱いとされた。
本シリーズを放映しているネット局
現在のネット局
放送時間は2014年11月現在。テレビ朝日系列以外の放送局では連動データ放送は行われていない。ABCでは以前データ放送を実施していなかった。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 日曜 7:30 - 8:00 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | |||
青森県 | 青森朝日放送 | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | [注 35] | ||
宮城県 | 東日本放送 | |||
秋田県 | 秋田朝日放送 | |||
山形県 | 山形テレビ | |||
福島県 | 福島放送 | [注 36] | ||
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | 長野朝日放送 | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | [注 37] | ||
中京広域圏 | メ〜テレ | |||
石川県 | 北陸朝日放送 | [注 38] | ||
近畿広域圏 | 朝日放送 | データ放送は各番組個別となった頃から実施 | ||
広島県 | 広島ホームテレビ | |||
山口県 | 山口朝日放送 | |||
岡山県・香川県 | 瀬戸内海放送 | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |||
福岡県 | 九州朝日放送 | |||
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分朝日放送 | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | [注 39] | ||
沖縄県 | 琉球朝日放送 | |||
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 日曜 5:30 - 6:00 | [注 40] |
富山県 | 北日本放送 | 日曜 6:30 - 7:00 | [注 41] | |
徳島県 | 四国放送 | 金曜 16:20 - 16:50 | [注 42] | |
福井県 | 福井テレビ | フジテレビ系列 | 火曜 16:00 - 16:27 | |
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | 金曜 16:20 - 16:50 | ||
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | 金曜 15:55 - 16:24 | [注 43] |
宮崎県 | 宮崎放送 | 水曜 15:30 - 16:00 |
過去のネット局
系列は放送当時のもの。テレビ朝日系列新局開局やネットチェンジ、電波相互乗り入れによる終了は◎を付加してある。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1991年9月まで |
岩手県 | IBC岩手放送 | TBS系列 | ◎1996年3月まで 1995年6月までは岩手放送 |
宮城県 | ミヤギテレビ | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1975年9月まで |
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | ◎1992年9月まで |
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1993年3月まで 1980年3月までは日本テレビ系単独加盟局 |
福島県 | 福島中央テレビ | ◎1981年8月まで | |
新潟県 | 新潟放送 | TBS系列 | ◎1983年9月まで |
長野県 | 長野放送 | フジテレビ系列 | ◎1980年9月まで |
テレビ信州 | テレビ朝日系列 日本テレビ系列 |
◎1980年10月から1991年3月まで | |
静岡県 | 静岡放送 | TBS系列 | 1977年12月まで |
石川県 | 石川テレビ | フジテレビ系列 | 1979年2月まで、1985年10月から1986年3月まで[注 44] |
北陸放送 | TBS系列 | 1979年2月から1985年9月まで | |
岡山県 | 岡山放送 | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1979年3月まで 1979年4月の相互乗り入れにより瀬戸内海放送へ一本化 |
島根県・鳥取県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1989年9月まで |
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | ◎1993年9月まで 1978年9月まではFNS・ANNとのトリプルネット局 1987年9月まではFNSとのトリプルネット局 |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | ◎1995年2月まで[注 45] |
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | ◎1990年3月まで[注 46] |
熊本県 | 熊本放送 | 1977年12月まで | |
テレビ熊本 | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1979年2月から1989年9月まで 1982年3月まではNNSとのトリプルネット局 | |
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | ◎1993年9月まで、一部作品は未放送 |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
◎1982年3月まで |
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 1977年12月まで |
琉球放送 | TBS系列 | ◎1979年2月から1995年9月まで |
ネット局に関する備考
- 朝日放送では金曜夕方に放送されていた頃、毎年8月は夏の高校野球中継により休止となることがたびたびあった。3 - 4試合日の番組表では中継は17:30終了になっていたが、ほとんどが18:00まで(日によってはそれ以降も)の延長オプションを行使されたため事実上の放送休止であった。放送できなかった分は大会終了後最初の放送日に『子供アニメ大会(旧:子供映画大会)』や夕方の再放送枠内で放送された[注 47]。この休止の頻発は日曜朝への時間枠変更に伴い解消されている。
- 金曜17:30枠・末期(1996年頃)、新潟テレビ21・岩手朝日テレビ[注 35]・山口朝日放送・鹿児島放送がそれぞれ平日17:00から2時間枠(「ステーションEYE」内包)のローカル生ワイド番組を放送する関係上、16:30に放送されたことがあった[注 48]。また、新潟テレビ21は6:00にネットセールススポンサーつきで再放送された。
- 静岡朝日テレビでは、2000年 - 2009年3月まで土曜朝7:30 - 8:00に放送されていたが、2009年4月から平成仮面ライダーシリーズ(同じく3月まで日曜7:30 - 8:00)も同様に同時ネット化された。
- 日本海テレビは1989年10月にテレビ朝日系列とのクロスネット局からNNSマストバイ局になり、他系列のスポンサードネット番組の放送が制限されたため、山陰中央テレビへ放映権が移行した。
ネット配信など
- 東映が2011年8月よりYouTube公式チャンネルを開設しており、その中で以前放送されたシリーズが配信されている。配信は毎週行われている。今までPCのみであったが、最近になってからはスマートフォンのYouTubeアプリでも見られるようになった。
- また同様にニコニコ動画にも、2012年3月に「東映ニコニコおふぃしゃる」として専用チャンネルを開設、毎週配信はYouTubeの公式チャンネルと同様だが、3日間の無料期間が経過後は有料での配信に移行するなどといった違いも見られる。
- バンダイチャンネルでも配信されている。ただし、第1話のみ無料で視聴可能で第2話以降は有料になっているなど前述のニコニコ動画版とYoutube版とは異なる部分がある[55]。
- Google Playの映画&テレビで侍戦隊シンケンジャーの全話が配信されている。また一部の劇場版も配信されている。
- iTunes Storeの映画では劇場版が配信されている。
シリーズ関連作品
劇場作品
『東映まんがまつり』枠
- 秘密戦隊ゴレンジャー - 第6話再編集版
- 秘密戦隊ゴレンジャー 青い大要塞 - 第15話再編集版
- 秘密戦隊ゴレンジャー 真赤な猛進撃! - 第36話再編集版
- 秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン
- 秘密戦隊ゴレンジャー 火の山最期の大噴火 - 第54話再編集版
- ジャッカー電撃隊 - 第7話再編集版
- ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
- 電子戦隊デンジマン
- 太陽戦隊サンバルカン
- 大戦隊ゴーグルファイブ
- 科学戦隊ダイナマン - 後に第32話「消えたパワーガン」として再編集版がTV放送
- 超電子バイオマン
- 電撃戦隊チェンジマン
- 電撃戦隊チェンジマン シャトルベース! 危機一髪!
- 超新星フラッシュマン
- 超新星フラッシュマン 大逆転!タイタンボーイ - 第15話 - 第18話再編集版
- 光戦隊マスクマン
- 高速戦隊ターボレンジャー
イベント上映用3D映画
- スーパー戦隊ワールド - ファイブマンからカクレンジャーの5大戦隊が共演
- 東映ヒーロー大集合 - スーパー戦隊登場パートは上記「スーパー戦隊ワールド」の流用
スーパー戦隊&仮面ライダー劇場作品
8 - 9月公開枠
- 劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える
- 忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE
- 爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!
- 特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション
- 魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁
- 轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス
- 電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦
- おまけ モモタロスのなつやすみ - マスター・シャーフーがゲスト出演
- 炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!
- おまけ モモタロスのまっかっか城の王 - ゴーオンレッドがゲスト出演
- 侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦 - 3D映画
- 天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー - 3D映画
- 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船 - 3D映画
- 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!
- 劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック
- 烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS
スーパー戦隊祭
1月公開枠
- 劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー
- '08真夏のゴーオンライブ! - 映画同時上映
- '09ニューヒーロー戦力ファイル! - 映画同時上映
- 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!
- 天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕
- 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
- スーパー戦隊シリーズ初のメタルヒーローシリーズ(初期の宇宙刑事シリーズ)との共演作として公開。
- 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
- 獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ
- 烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
クロスオーバー作品
3-6月公開枠
- ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
- 2011年6月11日公開。スーパー戦隊35作記念・東映創立60周年記念作品として公開。これは、仮面ライダーシリーズの劇場作品『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』も同様。
- 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
- 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
- スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
Vシネマ作品
- 超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー
- 激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー
- 電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー
- 星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士
- 救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン
- 未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ
- 百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
- 忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー
- 爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー
- 特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー
- 魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
- 轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊
- 獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー
- 帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕
- 帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic
- 帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ
- 忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER
- 帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER
- 行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号
テレビ放送枠
特典オリジナルビデオ
「テレビマガジン」などの講談社幼年誌による応募者全員プレゼントビデオ。『マジレンジャー』(2005年)よりビデオ (VHS) からDVDとなる。『ゴーバスターズ』(2012年)以降は、応募者全員サービスではなくテレビマガジン付録DVDとして制作されている。
『ダイレンジャー』(1993年)と『ボウケンジャー』(2006年)では制作されていないが、前者は「バトルCD気力ディスク」が「てれびくん」応募者全員サービスとして実施され、後者は「テレビマガジン」本誌に30戦隊紹介DVD「30スーパー戦隊せいぞろい!パーフェクトバトルDVD」が付録として同梱された。
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー ダイノビデオ(同作品のみ小学館の学習雑誌制作)
- 忍者戦隊カクレンジャー スーパービデオ 秘伝之巻
- 超力戦隊オーレンジャー スーパービデオ 隊員手帳
- 超力戦隊オーレンジャー スーパービデオ オーレ!超力情報局
- 激走戦隊カーレンジャー スーパービデオ
- 電磁戦隊メガレンジャー スーパービデオ きみもなれるぞ!メガヒーロー
- 星獣戦隊ギンガマン スーパービデオ ひみつのちえの実
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ スーパービデオ 五つのおしえ
- 未来戦隊タイムレンジャー スーパービデオ 最強ヒーロー全ひみつ
- 百獣戦隊ガオレンジャー スーパービデオ 対決!ガオレンジャーVSガオシルバー 炎のピヨちゃんたんじょう!
- 忍風戦隊ハリケンジャー スーパービデオ スーパー忍者とスーパー黒子
- 爆竜戦隊アバレンジャー スーパービデオ オール爆竜爆笑バトル
- 特捜戦隊デカレンジャー スーパービデオ 超必殺わざ勝負!デカレッドVSデカブレイク
- 魔法戦隊マジレンジャー スペシャルDVD 大公開!黄金グリップフォンの超魔法〜ゴル・ゴール・ゴー・ゴー〜
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー スペシャルDVD ギュンギュン!拳聖大運動会
- 炎神戦隊ゴーオンジャー スペシャルDVD ゼミナールだよ!全員GO-ON!
- 侍戦隊シンケンジャー スペシャルDVD 光侍驚変身
- 天装戦隊ゴセイジャー スペシャルDVD ガッチャ☆ミラクル!総集編!!
- 海賊戦隊ゴーカイジャー キンキンに!ド派手に行くぜ!36段ゴーカイチェンジ!!
- 特命戦隊ゴーバスターズVSビートバスターVS J
- 獣電戦隊キョウリュウジャー でたァ〜ッ!まなつのアームド・オンまつり!!
- 烈車戦隊トッキュウジャー さらばチケットくん! 荒野の超トッキュウバトル!!
Web配信
- 炎神戦隊ゴーオンジャー BONBON!BONBON!ネットでBONG!!
- ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変 〜犯人はダレだ?!〜
- ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!
なりきりムービー
キッズフォトバンダイスタジオで撮影されている幼児が参加できるオリジナルDVD作品。
- なりきりムービー 獣拳戦隊ゲキレンジャー
- なりきりムービー 炎神戦隊ゴーオンジャー 伝説ノヒーロー
- なりきりムービー 侍戦隊シンケンジャー -特別幕- 新侍英雄伝
- なりきりムービー 天装戦隊ゴセイジャー Special Epic ニューヒーロー降臨!
ドラマCD
- スーパーアクションサウンド(1981年 - 1992年発売。『マスクマン』と『ライブマン』のみカセットテープで発売)
- 五星戦隊ダイレンジャー バトルCD気力ディスク(1993年夏発送。てれびくん応募者全員サービスCD)
- 百獣戦隊ガオレンジャー ガオアクセスCD ガオパンダあらわる!!(てれびくん2002年2月号付録CD)
- 爆竜戦隊アバレンジャー ダイノアーススペシャル! 伝説の腕輪と五つのアバレスピリッツ(2004年3月31日発売)
- スーパー戦隊VSサウンド超全集!(2010年8月から11月まで発売。全13巻)
ビデオ作品
- スーパー戦隊 グラフィティ
- 1985年と1987年に発売されたTVシリーズおよび劇場版の予告編のみ収録したビデオ。1巻に『ゴレンジャー』から『バトルフィーバー』、2巻に『デンジマン』から『ゴーグルファイブ』、3巻に『ダイナマン』から『チェンジマン』が収録された。
- 10大スーパー戦隊 ベストコレクション
- 1986年3月21日発売。『ゴレンジャー』から『チェンジマン』までの作品と、この年放送開始した『フラッシュマン』の10作品を収録した総集編ビデオ。劇場版『フラッシュマン』を含む春休み 東映まんがまつりの予告も本編最後に収録。
- スーパー戦隊
- 1989年 - 2002年発売。戦隊シリーズの活躍を紹介したビデオ。なお、全6巻のうち2巻については、1989年に東映ビデオのヒーロークラブとバンダイのSVS(スーパービデオセレクション)で、本編と同じ内容で発売された。
- ヒーロークラブ
- TVシリーズ(おもに序盤の回)を再編集したビデオとDVD。『ターボレンジャー』以降の作品以外にも上記のビデオの他に、『戦隊スーパーバトルファイル』『スーパー戦隊リポート 誕生!鳥人戦隊ジェットマン』などのビデオも発売された。
他作品との混載
仮面ライダーシリーズやメタルヒーローシリーズなど、東映制作のほかの特撮作品と混載収録されたもの。いずれも東映ビデオから発売された。現時点、DVD化はされていない。
- 東映100大ヒーロー スーパーファイト
- 1986年7月21日発売。東映制作による歴代の特撮ヒーローを取り扱った編集ビデオ。『ゴレンジャー』から当時の最新作だった『フラッシュマン』までが収録されている。
- 東映怪人大図鑑
- 1992年5月25日発売。東映が制作した特撮に登場する怪人など紹介したビデオ。戦隊シリーズでは『ゴーグルファイブ』、『ライブマン』から『ファイブマン』をのぞいた『ジェットマン』までの全作品が収録されている。
- 東映特撮大図鑑
- 1992年6月発売。前作に続いて、特撮の魅力を紹介したビデオ。本編では『超獣戦隊ライブマン』や『鳥人戦隊ジェットマン』などの細かい特撮のメイキングや『高速戦隊ターボレンジャー』まで(その後1994年終了の『特捜ロボ ジャンパーソン』に至るまで)特撮監督を担当した矢島信男のコメントも収録されている。
その他のビデオ作品
- スーパーヒロイン図鑑 I, III, IV
- 東映スーパーギャルズメイト
- 輝け!東映特撮ヒロイン!! スーパーギャルズメイト(ヒーロークラブ版)
- 東映TV特撮主題歌大全集 VOL.2 - VOL.4
- スーパー戦隊主題歌大全 VOL.1, VOL.2
- 35大スーパー戦隊主題歌全集 1975 - 2011
- スーパー戦隊主題歌DVD(発売は日本コロムビア)
- スーパー戦隊激闘大絵巻 一の目篇、二の目篇(テレビマガジン 2010年1月号、2月号付録)
- 全スーパー戦隊 オールレッド究極バトルDVD(テレビマガジン 同年12月号付録)
- スーパー戦隊VSシリーズ あつまれ!最強の戦士たち(テレビマガジン 2011年1月号付録)
- スーパー戦隊VSシリーズ 降臨せよ!最強ロボ軍団!!(テレビマガジン 同年2月号付録)
- ゴーカイジャー&スーパー戦隊 超パワーバトルDVD(テレビマガジン 同年9月号付録)
- テレマガとくせい栄光の全38大スーパー戦隊レジェンド&トッキュウDVD(テレビマガジン 2015年2月号付録)
テレビスペシャル
- 戦え!ぼくらのヒーロー大集合(1976年5月15日放送)
- チビッ子祭り!正義のヒーロー総出演(1976年7月31日放送)
- テレビ人気者大集合!!(1976年9月25日放送)
- 不滅の戦隊ヒーロー大全集(1995年3月21日放送、関東ローカル、シリーズ20周年を記念して放送)
- 35大ヒーロー戦隊一挙大公開SP(2011年1月22日放送、関東ローカル)
- 映画公開記念スペシャル(2011年6月9日放送)
- SmaSTATION!!(2011年6月18日放送、スーパー戦隊シリーズを特集した)
- 烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル(2014年3月30日放送)
その他のテレビドラマ
- 非公認戦隊アキバレンジャー
- 2012年4月-6月、 BS朝日およびTOKYO MXにて放送された「戦隊モノ」特撮テレビドラマ。
- 「スーパー戦隊シリーズ非公認作品」の体裁を採っているが、スーパー戦隊シリーズのキャラクター達の客演など本シリーズ作品の様々な要素が採り入れられており、スタッフも本シリーズに携わった人物が多い。本シリーズの出演者(時にスーツアクターや声優までも)が本人役で登場、果ては「八手三郎」というキャラクターが登場するなどメタフィクションの要素も含む。
- 非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛
- 2013年4月-6月、BS朝日・TOKYO MXおよびサンテレビジョンにて放送された上記作品の「シーズン2」。
ゲスト出演
劇場版『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』内で他の石ノ森作品(『仮面ライダーV3』・『仮面ライダーアマゾン』・『人造人間キカイダー』)とのリンクが写真のみで紹介されていたが、TVにおける仮面ライダー、メタルヒーロー、戦隊シリーズの主人公同士の共演では、前者は『仮面ライダーディケイド』と『侍戦隊シンケンジャー』、後者は『宇宙刑事ギャバン』と『特命戦隊ゴーバスターズ』の共演。また同じテレビ朝日の番組『水曜スペシャル』では、両劇場版のタイアップとして『超電子バイオマン』と『宇宙刑事シャイダー』が共演した。
- アニメ版釣りバカ日誌(第31話にアバレンジャーがゲスト出演)
- 仮面ライダーディケイド(第24・25話にシンケンジャーがゲスト出演)
スポーツイベントとのコラボレーション
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の協力で、2013年・2014年に映画版のコラボレーションを実施している。このことについてはテレビ朝日系のJリーグ公認番組「やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜」でもメイキング公開とともに告知されている。
- 2013年 - 『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』と連動。平山相太らFC東京の選手3名と、J1リーグの7クラブのマスコット(ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、柏レイソル、FC東京、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、セレッソ大阪)がエンディングに出演した。[56]
- 2014年 - Jリーグ×『劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム』&『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE』と題し、合同キャンペーンを展開する(ただし『トッキュウジャー』の映画版にJリーガーの出演はない)[57]
ヒーローショー
東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園ゆうえんち)の野外劇場、スカイシアター、シアターGロッソでの公演。
- 野外劇場
- 1976年1月 - 2000年4月9日
- 秘密戦隊ゴレンジャー - 未来戦隊タイムレンジャー(春公演のみ)
- スカイシアター
- 2000年4月29日 - 2009年4月5日
- 未来戦隊タイムレンジャー(GW公演より) - 炎神戦隊ゴーオンジャー
- シアターGロッソ(同施設での公演より室内公演に移行)
- 2009年4月25日 - 現在
2011年2月5日からスピニングコースター舞姫死亡事故の影響で休演していたが[58]、4月2日から公演を再開した。
その他の競演によるヒーローショー
野外劇場とスカイシアターの公演によるもの。戦隊のほか、仮面ライダー・メタルヒーロー・ウルトラマンも競演した。
- 仮面ライダーストロンガー シャドウと対決
- 1975年秋公演。ゴレンジャーがゲストで登場。
- せいぞろい帰ってきたスーパーヒーロー
- 1979年正月公演。「スーパーヒーロー大集合」の元祖。ゴレンジャーが参加。
- スーパーヒーロー大集合
- 1980年、1982年 - 1995年公演。毎年正月公演のショー。1995年まで本シリーズ側の新作ヒーローが客演扱いで先行登場。また、『カクレンジャー』のみ素顔による「スーパーヒーロー大集合 邪悪を倒せ!サスケ達!!」も公演。こちらは前年の素顔での秋公演を最終公演でも行い、以後、毎年の最終公演の定着で1995年の公演が最後となる。
- せいぞろいだよ! スーパーヒーロー
- 1981年正月公演。戦隊ヒーロー同士の組合せでの登場は同公演からとなる。
- スーパーヒーロー大作戦
- 1987年 - 1990年の夏公演。正月公演の「スーパーヒーロー大集合」同様、仮面ライダーとメタルヒーローが競演する。『マスクマン』のみチェンジマン・フラッシュマン・スピルバン・ダイアナレディ・メタルダーが登場する。
- スーパー戦隊大集合
- 1988年10月1、2日の特別公演。スーパー戦隊10周年(石ノ森作品のゴレンジャーとジャッカーを除く)として『超獣戦隊ライブマン』と『バトルフィーバーJ』 - 『光戦隊マスクマン』までの戦隊と共演[注 49]。
- レッド大会
- 1989年の特別公演 - 1991年の秋公演、1998年正月公演。『ターボレンジャー』と『ファイブマン』は全レッドの競演をしているが、『ジェットマン』ではバルイーグル、ゴーグルレッド、ダイナレッドは参加していない。『メガレンジャー』のみ『ビーロボカブタック』のカブタックも登場。
- 復活!! 伝説の戦士ゴレンジャー
- 1996年正月公演。オーレンジャー、ゴレンジャーと『重甲ビーファイター』の競演によるショー。
- レッドヒーロー大集合
- 1999年正月公演。『ギンガマン』および『カクレンジャー』から『メガレンジャー』のレッドと『テツワン探偵ロボタック』のロボタックも登場。
- レッド戦士 夢の競演!
- 2004年正月公演。アカレンジャーとハリケンレッドに加え、時間帯によって異なるレッドが登場。
- 真夏の大冒険! 甦れ伝説の戦士たち
- 2006年夏公演。CMではボウケンジャーと歴代レッド戦士が競演しているものの、あくまでも全員が揃うのではなく日替わりで5名が登場。
- さよならスカイシアター! 熱き思いよ甦れ!!
- 2009年3月公演。『タイムレンジャー』から『ゴーオンジャー』のレッドとゴーオンウイングスによるスカイシアターでの最後の公演。シンケンジャーがゲスト(客演のみ)で登場。
- 出発進行!夢のGロッソ号!!
- 2014年5月公演。『シンケンジャー』から『キョウリュウジャー』のレッドと『トッキュウジャー』によるシアターGロッソ5周年記念公演。
吉本新喜劇への客演
2010年2月からなんばグランド花月での吉本新喜劇への客演が始まった。ただし、戦隊側はいずれの公演もスーツアクターのみの出演となっている。
- 侍戦隊シンケンジャーとよしもと新喜劇じゃ〜
- 2010年2月27日に1公演。
- 天装戦隊ゴセイジャーとよしもと新喜劇じゃ〜
- 2010年7月27日から7月30日まで、3日間計4公演。
- 海賊戦隊ゴーカイジャーとよしもと新喜劇じゃ〜
- 2011年9月30日から10月2日まで、3日間計3公演。
- 特命戦隊ゴーバスターズとよしもと新喜劇じゃ〜
- 2012年8月3日から8月5日まで、3日間計3公演。「吉本興業創業100周年特別夜公演」として公演。
- 獣電戦隊キョウリュウジャーとよしもと新喜劇じゃ〜
- 2013年8月30日から9月1日まで、3日間計3公演。
海外作品
- マイティ・モーフィン・パワーレンジャー
- マイティ・モーフィン・エイリアンレンジャー
- パワーレンジャー・映画版
- パワーレンジャー・ジオ
- パワーレンジャー・ターボ
- パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー
- パワーレンジャー・イン・スペース
- パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー
- パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー
- パワーレンジャー・タイムフォース
- パワーレンジャー・ワイルドフォース
- パワーレンジャー・ニンジャストーム
- パワーレンジャー・ダイノサンダー
- パワーレンジャー・S.P.D.
- パワーレンジャー・ミスティックフォース
- パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ
- パワーレンジャー・ジャングルフューリー
- パワーレンジャー・R.P.M.
- パワーレンジャー・サムライ
- パワーレンジャー・スーパーサムライ
- パワーレンジャー・メガフォース
- パワーレンジャー・スーパーメガフォース
- パワーレンジャー・ダイノチャージ
- パワーレンジャー・ダイノスーパーチャージ
ゲーム
LSI電子ゲーム
全商品がバンダイから発売。
- GOGOダイナマン(テーブル筐体風)
- 爆発ダイナマン(同上)
- ポケットクラブP-1ミニ 地球戦隊ファイブマン 必殺!ファイブロボ
- ポケットクラブP-1ミニ 鳥人戦隊ジェットマン ジェットイカロス登場
- ポケットクラブP-1ミニ 恐竜戦隊ジュウレンジャー 大獣神登場!
- ポケットクラブP-1ミニ 五星戦隊ダイレンジャー 戦え!龍星王
- ポケットクラブP-1ミニ 忍者戦隊カクレンジャー 無敵将軍参上
家庭用ゲーム機
特に表記ないものはバンダイナムコゲームス(旧バンダイレーベルと旧バンプレストレーベル)の発売である。
- カラオケスタジオ(ファミリーコンピュータ、1987年7月30日発売) - マスクマン登場
- SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所(ファミリーコンピュータ、1990年4月20日発売) - ターボロボ、ライブロボ、グレートファイブ、フラッシュキング、バイオハンターシルバ登場
- 鳥人戦隊ジェットマン(ファミリーコンピュータ 1991年12月21日発売 エンジェル)
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(ファミリーコンピュータ 1992年11月6日発売 エンジェル)
- 激走戦隊カーレンジャー 全開!レーサー戦士(スーパーファミコン用スーファミターボ 1996年8月23日発売)
- AZITO2(プレイステーション 1998年10月15日発売) - デンジマン、バイオマン登場
- AZITO3(プレイステーション 2000年2月17日発売) - ゴレンジャー、ジェットマン、カーレンジャー、メガレンジャー登場
- 特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝(ドリームキャスト 2000年7月27日発売) - ゴレンジャー、ジャッカー登場
- スーパー特撮大戦2001(プレイステーション 2001年9月6日発売)- ゴレンジャー登場
- 百獣戦隊ガオレンジャー(プレイステーション 2001年11月29日発売)
- 忍風戦隊ハリケンジャー(プレイステーション 2002年11月28日発売) - ガオレンジャーのガオレッドとガオイカロスがゲストで登場
- めっちゃ!太鼓の達人DS 7つの島の大冒険(ニンテンドーDS 2008年4月24日発売)- ゴーオンジャー登場
- スーパー戦隊バトル レンジャークロス(Wii 2011年9月8日発売) - ゴレンジャー、ゴーオンジャー、シンケンジャー、ゴセイジャー、ゴーカイジャー登場
- 海賊戦隊ゴーカイジャー あつめて変身!35戦隊!(ニンテンドーDS 2011年11月17日発売)- ゴーカイジャー登場(ゴーカイチェンジで歴代戦隊も登場)
- 特命戦隊ゴーバスターズ(ニンテンドーDS 2012年9月27日発売)
- 獣電戦隊キョウリュウジャー ゲームでガブリンチョ!!(ニンテンドー3DS 2013年8月8日発売)
ビデオゲーム
全商品がバンダイから発売。
- 超合金SELECTIONS(プレイディア 1995年10月20日発売) - ゴレンジャーからマスクマンまでの玩具と放送当時のCMを収録。
- 百獣戦隊ガオレンジャー DXソウルバード(2001年8月発売)
- 爆竜戦隊アバレンジャー(Pico 2003年4月20日発売)
- 特捜戦隊デカレンジャー(Pico 2004年9月6日発売)
- 魔法戦隊マジレンジャー マジマットでダンス&バトル(Let's! TV プレイ 2005年9月10日発売)
- 絵本ソフト 轟轟戦隊ボウケンジャーかずとかたちをおぼえよう!(Beena 2006年4月22日発売)
- 轟轟戦隊ボウケンジャー DXボウケンドライバー 発進せよ!ゴーゴービークル編(プレイムービー 2006年5月27日発売)
- 轟轟戦隊ボウケンジャー DXボウケンドライバー専用ソフトPart2 合体せよ!スーパーダイボウケン編(プレイムービー拡張ディスク 2006年8月31日発売)
- 轟轟戦隊ボウケンジャー DXボウケンドライバー専用ソフトPart3 登場!ボウケンシルバー編(プレイムービー拡張ディスク 2006年11月18日発売)
- なりきり体感 ボウケンジャー 走れ!撃て!ミッションスタート!!(Let's! TV プレイ 2006年7月29日発売)
- おえかきのこしてプリントしちゃおう!セット 獣拳戦隊ゲキレンジャー ニキニキ!かず・かたちにチャレンジ!(Beena 2007年7月19日発売)
- ゲキワザ習得 ゲキレンジャー スーパーゲキレンジャーへの道(Let's! TV プレイ 2007年7月28日発売)
- 炎神戦隊ゴーオンジャー マッハでおぼえる!あいうえお!!(Beena 2008年4月24日発売)
- 炎神戦隊ゴーオンジャー DXハンドルブラスター(プレイムービー 2008年6月28日発売)
- 侍戦隊シンケンジャー バトルがいっぱい!いざ参る(Beena 2009年4月25日発売)
- 天装戦隊ゴセイジャー スーパーバトル大集合!(Beena 2010年4月29日発売)
iアプリ
開発元はバンダイナムコゲームス(旧バンダイネットワークス)による。
- 秘密戦隊ゴレンジャー(キャリア:iモード 2006年配信)
- スーパー戦隊MIX(iモード/EZweb/Yahooケータイ 2007年配信)
ソーシャルゲーム
- スーパー戦隊ウォーズ(2011年配信、GREE、開発元はバンダイナムコゲームス)
- スーパー戦隊ヒーローズ(2012年配信、Mobage、開発元はバンダイナムコゲームス)
- スーパー戦隊バトベース(2013年配信、iOS/Android端末、開発元はオルトプラス・配信元はバンダイナムコゲームス)
パチンコ
- CR秘密戦隊ゴレンジャー(2005年稼動 豊丸産業)
- CR秘密戦隊ゴレンジャーII Z(2009年3月稼動 豊丸産業)
パチスロ
- パチスロ秘密戦隊ゴレンジャー(2009年1月稼働 SANKYO)
カードゲーム
プラモデル
- スーパー戦隊ロボのプラモデル(1979年 - 1984年) - バンダイホビー事業部(1983年3月まで旧・バンダイ模型)が販売。
- 1975年(昭和50年)『秘密戦隊ゴレンジャー』の頃のバンダイは、ゼンマイ動力など玩具的なアプローチでキャラクターのプラモデルを展開していたが、『宇宙戦艦ヤマト』をはじめとするアニメブーム以降のリアル嗜好から1979年(昭和54年)初のスーパー戦隊ロボのプラモデルである『バトルフィーバーJ』のバトルシャーク(バトルフィーバーロボ付)は、劇中設定踏襲したスーパー戦隊初のスケールモデルとして発売された。翌年からは、『電子戦隊デンジマン』のダイデンジンを第1号とし、後のガンプラブームの牽引となるベストメカコレクションシリーズ[59]の中に加わる形で展開、1984年(昭和59年)スーパー戦隊ロボ初のいろプラ商品である『超電子バイオマン』のバイオロボで終了。1998年(平成10年)と2006年(平成18年)にバトルシャークとダイデンジン、『科学戦隊ダイナマン』のダイナロボ(DX版)を除く他全種が再発売された。
- バトルシャーク(バトルフィーバーロボ付)・デンジタイガー(ダイデンジン付)・ダイデンジン・サンバルカンロボ(DX版と通常版)・ゴーグルロボ(同)・ダイナロボ(同[60])・バイオロボ
- ミニプラ(1985年 - ) - バンダイキャンディ事業部(1994年3月までバンダイ自販キャンディ事業部(旧・バンダイ特機事業部))が販売するミニプラモデル食玩シリーズ。主にスーパー戦隊ロボを発売。
- 当初は、1980年(昭和55年)『電子戦隊デンジマン』のカプセルトイ[61]に始まり、後に食玩へ移行。1985年(昭和60年)『電撃戦隊チェンジマン』よりミニプラ チェンジマンプラスチックモデル(チェンジロボ)と銘打って『ミニプラ』ブランドで販売される様に成る。
- 1988年(昭和63年)スーパー戦隊シリーズ10周年(当時は、『バトルフィーバー』を最初としていた。)記念の『超獣戦隊ライブマン』放映時は、スーパー戦隊ロボ(サンバルカンロボのコスモバルカンとブルバルカン(『サンバルカン』)、バイオロボのバイオジェット1号とバイオジェット2号(『バイオマン』)、チェンジロボのジェットチェンジャー1とランドチェンジャー3(『チェンジマン』)、フラッシュキングのタンクコマンドとジェットデルタ(『超新星フラッシュマン』)の全8種類。サンバルカンロボのみ食玩専用商品。他はカプセルトイ食玩平行販売商品につき2種一組(1種)で販売。)と銘打ってシリーズ初の復刻版が再発売された。
アルバム
- スーパー戦隊 全戦隊主題歌集
- 2009年発売。ゴレンジャーからシンケンジャーまで全33戦隊で流れたオープニング・エンディング、挿入歌も含めた総合計86曲を4枚のCDに収めたアルバム集。1995年発売以降、主題歌アルバム集は作品の追加によって段階的に収録される。
- TVサイズ! スーパー戦隊主題歌全集
- 2010年発売。ゴレンジャーからゴセイジャーまでの主題歌のTVサイズを収録したアルバム集。2001年(ガオレンジャーまで)と2004年(デカレンジャーまで追加)にも発売され、段階的に収録。
- 35大スーパー戦隊 主題歌全集(DVD)
- 2011年発売。第1作品の秘密戦隊ゴレンジャーから海賊戦隊ゴーカイジャーまで各戦隊のオープニングとエンディング、更に映画やVSシリーズの主題歌までスーパー戦隊シリーズの全てのソング・200曲近い全ソングを収めたDVD。
- スーパー戦隊35作記念 スーパー戦隊レジェンドソングベスト
- 上巻は2011年6月29日発売、下巻は同年8月31日発売。TVサイズや劇中で使用した挿入歌や戦隊ロボの歌などを収録したCD-BOX。なお、各作品の挿入歌は全曲収録ではなく各CDに分けられ収録となる。
- スーパーヒーロークロニクル スーパー戦隊 主題歌・挿入歌大全集
- ゴレンジャーからボウケンジャーまでの主題歌・挿入歌を各3枚に収めたコンプリートアルバム。ゴレンジャーからハリケンジャーは2003年11月から2004年5月、アバレンジャーからボウケンジャーは2009年9月に発売された。全9巻。
- オリジナル原盤による東映戦隊ヒーロー 主題歌・挿入歌集
- 1987年 - 1989年発売(再発売は1992年)。ゴレンジャーからライブマンまでの主題歌・挿入歌を収録したアルバム集。全3巻。マスクマンとライブマン以外は収録時間の都合上、フラッシュマンまでの主題歌・挿入歌を各アルバム集に分散して収録。
- 東映戦隊ロボ バトルミュージックコレクション
- 1996年発売。『バトルフィーバーJ』から『超力戦隊オーレンジャー』までの巨大ロボットのBGMおよびテーマソング(1コーラスのみ)を集めたサウンドトラック集。全4巻。
- 東映戦隊ヒーロー バトルミュージックコレクション
- 1997年発売。各2巻。劇中音楽担当の渡辺宙明が『ゴーグルファイブ』までのBGMや主題歌および挿入歌のメロオケ(一部カラオケあり)を収録したアルバム。
感謝祭関連
- 第1回大会/40×35 感謝祭 Anniversary LIVE&SHOW(DVD)
- 2012年1月10日と11日に東京国際フォーラムで開かれたイベント。『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『仮面ライダーフォーゼ』の出演者の他にも戦隊・ライダーの主題歌を担当したアーティスト等、総勢56名が大集合し2日間で1万人を動員した。
- 第2回大会/超英雄祭 仮面ライダー☓スーパー戦隊 LIVE&SHOW(DVD)
- 2013年1月11日と12日に東京国際フォーラムで開かれたイベント。『特命戦隊ゴーバスターズと『仮面ライダーウィザード』の出演者の他にも戦隊・ライダーの主題歌を担当したアーティスト等が大集合し2日間で1万人を動員した。
- 第3回大会/超英雄祭 仮面ライダー☓スーパー戦隊 LIVE&SHOW2014(DVD)
- 2014年1月15日に日本武道館で開かれたイベント。『獣電戦隊キョウリュウジャー』と『仮面ライダー鎧武/ガイム』の出演者の他にも戦隊・ライダーの主題歌を担当したアーティスト等が大集合し1万人を動員した。
- 第4回大会/超英雄祭 仮面ライダー☓スーパー戦隊 LIVE&SHOW2015
- 2015年1月16日と17日に開かれるイベント。会場は再び東京国際フォーラムに戻る。『烈車戦隊トッキュウジャー』と『仮面ライダードライブ』の出演者の他にも戦隊・ライダーの主題歌を担当したアーティスト等が大集合する。
書籍
児童向け雑誌
- 小学館
- 小学館の学年別学習雑誌(1975年 - 1977年、1980年 - 現在)
- てれびくん(1976年創刊号 - 1978年1月号、1980年2月号 - 現在)
- 徳間書店
- テレビランド(1975年5月号 - 1978年1月号、1979年2月号 - 1997年2月号、TVCMあり)
- 秋田書店
- 講談社
- テレビマガジン(1979年2月号 - 現在、TVCMは1993年より)
- おともだち(1979年 - 現在)
- たのしい幼稚園(1979年 - 現在)
- テレまんがヒーローズ(2008年 - 2009年、テレビマガジン増刊号、CMあり)
関連本
- 超全集(TVシリーズはジェットマン以降)
- スーパー戦隊超全集(初版1990年発売)
- スーパー戦隊超全集 15戦隊スペシャル(1993年発売)
- 戦隊ヒーロー超全集 20周年スペシャル(1995年発売、これ以降ゴレンジャーとジャッカーも収録される)
- 戦隊ヒーロー超全集 改訂版(1998年発売)
- スーパー戦隊超全集(同上の増補改訂版2002年発売)
- 30大スーパー戦隊超全集(2007年発売、付録DVD付き)
- スーパー戦隊15周年記念 スーパー戦隊 ヒロイン写真集
- スーパー戦隊画報 正義のチームワーク三十年の歩み 全2巻
- スーパー戦隊大全集
- 秘密戦隊ゴレンジャー大全集
- 超世紀全戦隊大全集
- 全スーパー戦隊完全超百科
- 全スーパー戦隊超ロボ・必殺わざバトル100超百科
- 秘密戦隊ゴレンジャー大全
- 東映スーパー戦隊大全 全2巻
- 東京ドームシティ スーパーヒーローショーヒストリー(初版2009年発売、増補改訂版2010年発売)
- 超合金魂 ポピー・バンダイ キャラクター玩具25年史
- THE超合金(初版1988年発売、増補改訂版1998年発売)
- 超合金クロニクル(本&DVD)
- ホビーアーカイブ スーパー戦隊ロボTOY
- 栄光のスーパー戦隊 シリーズ完全ガイド
- スーパー戦隊の常識 ド派手に行くぜ!レジェンド戦隊篇
- スーパー戦隊の常識 キョウリュウジャー&レジェンド戦隊篇
漫画
- 秘密戦隊ゴレンジャー(週刊少年サンデー) - 石森章太郎
- ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ(週刊少年サンデー) - 石森章太郎
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学五年生) - 石森章太郎
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学一年生) - 山田ゴロ、石川森彦
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学二年生) - 細井雄二
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学三年生) - 土山よしき
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学四年生) - やまと虹一、すがやみつる
- 秘密戦隊ゴレンジャー(テレビランド) - 石川森彦、やまと虹一
- 秘密戦隊ゴレンジャー (別冊テレビランド) - 石川森彦
- ジャッカー電撃隊(小学一年生) - 石川森彦
- ジャッカー電撃隊(小学二年生) - 細井雄二
- ジャッカー電撃隊(てれびくん) - 石川森彦、土山芳樹
- ジャッカー電撃隊(テレビランド) - やまと虹一
- バトルフィーバーJ(小学一年生) - 石川森彦
- バトルフィーバーJ(テレビランド) - 細井雄二
- バトルフィーバーJ(てれびくん) - 石川森彦
- バトルフィーバーJ(テレビマガジン) - 津原義明
- バトルフィーバーJ(冒険王) - 古城武司
- 電子戦隊デンジマン(テレビランド) - 細井雄二
- 電子戦隊デンジマン(テレビマガジン) - 津原義明
- 電子戦隊デンジマン(てれびくん) - シュガー佐藤
- 電子戦隊デンジマン(冒険王) - 浅井まさのぶ
- 太陽戦隊サンバルカン(テレビランド) - 細井雄二
- 太陽戦隊サンバルカン(テレビマガジン) - 津原義明
- 太陽戦隊サンバルカン(てれびくん) - シュガー佐藤
- 太陽戦隊サンバルカン(冒険王) - 大谷章
- 大戦隊ゴーグルファイブ(テレビランド) - 細井雄二
- 大戦隊ゴーグルファイブ(テレマガジン) - 津原義明
- 大戦隊ゴーグルファイブ(冒険王) - 大谷章
- 科学戦隊ダイナマン(テレビランド) - 細井雄二
- 科学戦隊ダイナマン(テレビマガジン) - 津原義明
- 科学戦隊ダイナマン(TVアニメマガジン) - 大谷章
- 超電子バイオマン(テレビランド) - 細井雄二
- 超電子バイオマン(TVアニメマガジン) - 岡崎優
- 超電子バイオマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 電撃戦隊チェンジマン(テレビランド) - 細井雄二
- 電撃戦隊チェンジマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 超新星フラッシュマン(小学一年生) - 石川森彦
- 超新星フラッシュマン(テレビランド) - 細井雄二
- 超新星フラッシュマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 光戦隊マスクマン(テレビランド) - 細井雄二
- 光戦隊マスクマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 超獣戦隊ライブマン(テレビランド) - 細井雄二
- 超獣戦隊ライブマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 高速戦隊ターボレンジャー(テレビランド) - 細井雄二
- 高速戦隊ターボレンジャー(てれびくん) - おちよしひこ
- 地球戦隊ファイブマン(テレビランド) - 細井雄二
- 地球戦隊ファイブマン(てれびくん) - おちよしひこ
- 鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて(B-CLUB) - ふじいあきこ
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(てれびくん) - 田仲てつお
- 五星戦隊ダイレンジャー(てれびくん) - 田仲てつお
- 五星戦隊ダイレンジャー(テレビランド) - 塚田秀一郎
- 忍者戦隊カクレンジャー(てれびくん) - 上山徹郎
- 忍者戦隊カクレンジャー(テレビランド) - 塚田秀一郎
- 超力戦隊オーレンジャー(テレビランド) - 大門アキラ
- 激走戦隊カーレンジャー(てれびくん) - 上山道郎
- 激走戦隊カーレンジャー(テレビランド) - 南部鉄鬼
- 電磁戦隊メガレンジャー(てれびくん) - 上山道郎
- 百獣戦隊ガオレンジャー(てれコロコミック) - 溝渕誠
- 百獣戦隊ガオレンジャーVS秘密戦隊ゴレンジャー(てれコロコミック) - 犬木栄治
- アバレンジャー 外伝 若草のフリージア(特撮エース) - 和田龍
- 特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション(特撮エース) - 竹山祐右
- 魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁(特撮エース) - 黒岩よしひろ
- 轟轟戦隊ボウケンジャー(てれびくん) - 犬木栄治
- 獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー(テレまんがヒーローズ) - 一式まさと
- 炎神戦隊ゴーオンジャー(テレまんがヒーローズ) - 一式まさと
- 炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!(テレまんがヒーローズ) - 一式まさと
- 侍戦隊シンケンジャー(テレまんがヒーローズ) - 一式まさと
- 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー(テレまんがヒーローズ) - 能田達規
- 侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦(テレまんがヒーローズ) - 一式まさと
小説・評論
スマートフォンアプリ
関連項目
シリーズ関連
ただし、Template:スーパー戦隊シリーズに含まれるものについては、そちらを参照。
- 特撮テレビ番組一覧
- 戦闘員
- スーツアクター
- 燃えろ!!ロボコン - ゴーゴーファイブと同時期に放映。
- マーベル・コミック・グループ - バトルフィーバー〜サンバルカンで提携。
- 鈴木美潮
- 平成仮面ライダーシリーズ - スーパーヒーロータイムや夏の劇場版の併映で協力体制が取られている他、一部の作品ではTVシリーズ内にて、両シリーズがクロスオーバーしたエピソードが制作されたこともある。
- 東映ヒーローワールド - 千葉のイオンモール幕張新都心にオープンする新施設。
主なロケ地
90年代後半以降のスーパー戦隊シリーズの各作品において、山や谷、森林など緑に囲まれた立地は、ほとんどが岩船山で撮影・収録されている。特に、スーパー戦隊Vシネマの『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』にて過去作の24名の「レッド」が総集合したシーンはファンの間で有名である。また、スーパー戦隊シリーズのスピンオフ的位置付けにあるセルフパロディ特撮作品である『非公認戦隊アキバレンジャー』(第3話、2012年4月24日放送回)では、「敵との戦闘の口火が切られた時刻と場所のいかんにかかわらず、次のシーンでは昼間の岩船山採掘場に舞台が移って本格的戦闘が始まる」という、多くのシリーズ作品に共通のパターンをパロディして、主人公にわざわざ「岩船山」の名を挙げさせた上で「ここは岩船山ではない。不思議空間だ」「夜間の撮影は大変なのだ(※だから昼間のシーンになっているのだ)」と、裏事情の暴露をネタとしたセリフを吐かせている。
- 秩父鉄道
- さいたまスーパーアリーナ(さいたま新都心)[注 50]
- パシフィコ横浜(横浜みなとみらい21)
- 横浜赤レンガ倉庫(近年の改装以前は比較的多用された)
- 味の素スタジアム
- 海浜幕張一帯(主にNTT幕張ビル外縁、幕張メッセ周辺を多用)
- 東映太秦映画村
- 東京ドームシティアトラクションズ
- 東京ビッグサイト
- テレコムセンター
- 道満グリーンパーク(埼玉県戸田市の彩湖畔)[注 50]
- 光が丘IMA(光戦隊マスクマン以降)
- つくばエキスポセンター
- 川口市立グリーンセンター
- 天王洲アイル
- 東京都品川区に所在。「天王洲ふれあい橋」や「天王洲アイルのボードウォーク」など、近年の作品中に頻繁に登場する「水辺」シーンの多くをここでロケ撮影。
- シーバンス (Seavans)
- 東京都港区に所在。特に、屋外に位置する「水の広場」では、近年の作品中にて頻繁に登場する「噴水」シーンをロケ撮影。また、その他の屋外でも多くの「水辺」シーン、屋内での「ビル内」シーンのロケ撮影も。
- 東京倉庫運輸(東運ウェアハウス)
- 東京スカイツリーおよび東京スカイツリータウン
- 第一展望台の天望デッキや御膝元の東京ソラマチ等が撮影として使用される。
- 大理石村ロックハート城
- 群馬県吾妻郡高山村に所在。近年の作品中にて登場する「ヨーロッパ風の古城」シーンをロケ撮影。
- 碓氷峠鉄道文化むら
歴代メインプロデューサー
- 複数名のメイン含む。
- 東映
- 平山亨(ゴレンジャー、ジャッカー(ノンクレジット))
- 吉川進(ゴレンジャー - ゴーグルファイブ(第1話のみ)、カクレンジャー、オーレンジャー)
- 折田至(バトルフィーバー)
- 阿部征司(ゴーグルファイブ - バイオマン(第18話まで))
- 鈴木武幸(サンバルカン - オーレンジャー)
- 髙寺成紀(カーレンジャー - ギンガマン)
- 日笠淳(ゴーゴーファイブ - アバレンジャー、ボウケンジャー、ゴーオンジャー、ゴセイジャー(第32話まで))
- 塚田英明(デカレンジャー、マジレンジャー、ゲキレンジャー)
- 宇都宮孝明(シンケンジャー、ゴーカイジャー、トッキュウジャー)
- 若松豪(ゴセイジャー)
- 武部直美(ゴーバスターズ、ニンニンジャー)
- 大森敬仁(キョウリュウジャー)
関連企業
- バンダイナムコグループ
- 東京ドームグループ
- 後楽園ゆうえんち→東京ドームシティアトラクションズ(戦隊ショーを手がける)
- ベネッセコーポレーション
- 旧福武書店時代、スポンサーとして提供した『ファイブマン』に関与。
キャラクター商品を発売した企業
- バンダイナムコグループ
- アサヒ靴(日本ゴム工業)→アサヒコーポレーション
- 1998年の会社更生法申請の影響で撤退。
- アキレス
- 撤退したアサヒコーポレーションから版権を引き継ぐ。
- 日本コロムビア(一時期はコロムビアミュージックエンタテインメント)
- 一貫して音源制作を担当。
- 小学館(「てれびくん」「小学館の学習雑誌」)
- 徳間書店
- 江崎グリコ
- ロッテ
- バヤリース(旧アサヒビール飲料、現在のアサヒ飲料)
- カネボウフーズ
- 丸石自転車(旧社、現在の丸石自転車(現社)・滋賀丸石)
- 雪印食品
- 2001年の雪印牛肉偽装事件の影響で撤退。
- プリマハム
- 撤退した雪印食品から版権を引き継ぎ、「ハリケンジャー」以降の子ども向けソーセージなどのキャラクター商品を発売。
- トモエそろばん
- ワーナー・ランバート(食品部門のみ、後のADAMS(アダムスジャパン)→Cadbury→日本クラフトフーヅ)
- 小泉産業
- ナガサキヤ[注 51]
- 主に特撮やアニメ(主に幼児児童向け)の版権を使って玩具菓子を長らく製造・発売してきた。2000年夏季の倒産に伴い撤退を決定。以降は東京に本社を構えるミニ玩具(廉価玩具)や玩具菓子の専業メーカーであるハート社により作品・キャラクター版権を継承している模様。
- 光製作所
- サンスター
- 全農
- 講談社(「テレビマガジン」)
- エコー
- トモクニ
- ボトムアップ(ゲームソフト会社、主に任天堂向けのサードパーティとして事業展開)
- エスビー食品
- 日本ケロッグ
- 小森樹脂(弁当箱など食器系メーカー)
- トップ製菓
- フルタ製菓
- 永谷園
- ニチフリ(ふりかけ、お茶漬けなどの食品メーカー。)
- 牛角
- 「デカレンジャー」のメインの5人が出演するCMを放映。
車両協力(歴代)
- マツダ(旧社名「東洋工業」時代から。一時期は、マツダの販売チャネルのブランドである「オートザム」や「オートラマ」名義の時も有った。)
- スズキ(旧社名「鈴木自動車工業」時代からオートバイ協力。)
- 三菱自動車工業(『科学戦隊ダイナマン』のみ)
- トヨタ自動車(『大戦隊ゴーグルファイブ』のみ)
- カワサキモータースジャパン(『特捜戦隊デカレンジャー』のみ)
- 本田技研工業(『特命戦隊ゴーバスターズ』以降、現行)
技術協力(歴代)
- 西華産業(『侍戦隊シンケンジャー』以降、現行)
- ミズノ (MIZNO) (『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のみ、スポーツウェア等に関する監修あり)
- アシックス (asics) (同上)
- アップサイド(同上、現行)
海外での放映
パワーレンジャーを参照。 ブラジル、ポルトガルは本項のポルトガル語版より。
アメリカ
1985年にマーガレット・ローシュ(当時マーベル・プロダクションズ社長)とスタン・リーにより、スーパー戦隊シリーズの英語吹替版が制作され、米国3大ネット(ABC、NBC、CBS)に売込みが行われたが、放送には至らなかった[62]。
同時期に『科学戦隊ダイナマン』もローカル局で放送されていたが、話題にはならなかったと言う[63]。
ブラジル
全て「Rede Manchete」で放映される。とりわけ最初に放映された『電撃戦隊チェンジマン』は同時期に放映されたメタルヒーロー『巨獣特捜ジャスピオン』とともに絶大な人気を博した[64]。
- 『電撃戦隊チェンジマン』(1988年放映)
- 『超新星フラッシュマン』(1989年放映)
- 『大戦隊ゴーグルV』(1990年放映)
- 『光戦隊マスクマン』(1991年放映)
ポルトガル
ポルトガルのテレビ局「RTP1」で放映される。
- 『高速戦隊ターボレンジャー』(不明。『ジェットマン』よりは前)
- 『鳥人戦隊ジェットマン』(1993年放映)
フランス
1985年よりCanal+にて毎週土曜12:30よりバイオマンが放映された。1987年からはTF1にて毎週水曜に放送の『クリュブ・ドロテ』内でバイオマンより順次放映された。
- 『超電子バイオマン』(1985年放映・Canal+、1987年放映・TF1)
- 『超新星フラッシュマン』(1987年放映・TF1)
- 『光戦隊マスクマン』(1988年放映・TF1(『Bioman 2』として))
- 『超獣戦隊ライブマン』(1989年放映・TF1(『Bioman 3』として))
- 『高速戦隊ターボレンジャー』(1990年放映・TF1)
- 『地球戦隊ファイブマン』(1991年放映・TF1)
- 『鳥人戦隊ジェットマン』(1992年放映・TF1)
アジア
アジア各国でもパワーレンジャーと並行で放送されている。
- 台湾における最初の放映作品は、『忍者戦隊カクレンジャー』(中国語タイトル『影子神兵』)。その後、『百獣戦隊ガオレンジャー』から年間放送されている。
- 韓国では、現在『アバレンジャー』以降のスーパー戦隊の吹き替え版を『パワーレンジャー』のタイトルで放送されている。また、過去に『フラッシュマン』などのビデオがリリースされ、人気を博した[65]。
- 2004年:『パワーレンジャー・ダイノサンダー(파워레인저 다이노썬더)』(アバレンジャー)
- 2005年:『パワーレンジャー・S.P.D.(파워레인저 S.P.D)』(デカレンジャー)
- 2006年:『パワーレンジャー・マジックフォース(파워레인저 매직포스)』(マジレンジャー)
- 2007年:『パワーレンジャー・トレジャーフォース(파워레인저 트레저포스)』(ボウケンジャー)
- 2008年:『パワーレンジャー・ワイルドスピリッツ(파워레인저 와일드스피릿)』(ゲキレンジャー)
- 2009年:『パワーレンジャー・エンジンフォース(파워레인저 엔진포스)』(ゴーオンジャー)
- 2010年:『パワーレンジャー・ジャングルフォース(파워레인저 정글포스)』(ガオレンジャー)
- 2011年:『パワーレンジャー・ミラクルフォース(파워레인저 미라클포스)』(ゴセイジャー)
- 2012年:『パワーレンジャー・キャプテンフォース(파워레인저 캡틴포스)』(ゴーカイジャー)
- 2013年:『パワーレンジャー・ゴーバスターズ(파워레인저 고버스터즈)』(ゴーバスターズ)
- 2014年:『パワーレンジャー・ダイノフォース(파워레인저 다이노포스)』(キョウリュウジャー)[66]
- タイにおいても、他の日本特撮同様に人気があり、タイ国オリジナルの『スポーツレンジャー』が制作された。
脚注
出典
- ^ a b c d ライダー大全 2004, pp. 196–197, 平山亨×内田有作 対談
- ^ a b c d 25MB 上 2002, pp. 12–13, DISSECTION OF SUPER SENTAI '75〜'79
- ^ 石井博士ほか『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年、279頁。ISBN 4766927060。
- ^ 常識 2012, pp. 14–16, スーパー戦隊って何?.
- ^ 常識 2012, pp. 82–83, チーム内の男女関係が複雑な戦隊は?.
- ^ 同チャンネルでは他に昭和及び平成の仮面ライダーシリーズ、不思議コメディシリーズ、メタルヒーローシリーズ等の配信も行う。
- ^ 常識 2012, p. 164, 戦隊アクションの担当はどんな人?.
- ^ 36L 2012, p. 60, 『スーパー戦隊』に見る教育論.
- ^ 常識 2012, pp. 20–21, 1対5で怪人と戦うのは卑怯じゃないか?.
- ^ 井上伸一郎「初期平成ライダー考」『ユリイカ 9月臨時増刊号』通巻615号、青土社、2012年8月、p.73
- ^ a b 25MB 下 2002, pp. 98–99, 鈴木武幸インタビュー.
- ^ 特撮マインドを持ち続けて | 東映[東映マイスター]
- ^ 『特撮ニュータイプ』2009年1月号、角川書店、p.20
- ^ a b c d e 25MB 上 2002, p. 112, スーパー戦隊データバンクVol.3【5人の色編】
- ^ 25MB 上 2002, p. 28, DISSECTION OF SUPER SENTAI '80〜'82.
- ^ 36L 2012, p. 80, 戦士たちの "全色T" 完成!.
- ^ “スーパー戦隊×MANGART BEAMS T×BANDAI”. ビームス公式ブログ (2012年3月12日). 2013年9月5日閲覧。
- ^ 25MB 上 2002, p. 29, DISSECTION OF SUPER SENTAI '80〜'82.
- ^ a b 常識 2012, pp. 44–47, レッドはみんなリーダーなの?
- ^ a b c d 常識 2012, pp. 48–51, ブルーはみんなクールなの?
- ^ a b “『キョウリュウジャー』の見どころ”. web R25 (2013年2月15日). 2013年5月15日閲覧。
- ^ a b 『スーパー戦隊画報 第1巻』竹書房、2005年、62頁。
- ^ a b c d e f 常識 2012, pp. 52–55, イエローはみんなカレー好き?
- ^ a b 戦隊大全2 2004, p. 11, 鈴木武幸スペシャルインタビュー
- ^ a b 25MB 上 2002, p. 63, DISSECTION OF SUPER SENTAI '83〜'87
- ^ 36L, p. 24, 青の章 This is Legend 戦隊分析 File.03.
- ^ 海賊戦隊ゴーカイジャー 第16話「激突!戦隊VS戦隊」|東映[テレビ] 2014年11月7日閲覧。
- ^ a b c 25MB 上 2002, p. 30, DISSECTION OF SUPER SENTAI '80〜'82
- ^ “色の歴史”. 一般社団法人 日本流行色協会. 2014年9月22日閲覧。
- ^ 36L 2012, p. 23, 青の章 This is Legend 戦隊分析 File.02.
- ^ 『てれびくん』2007年2月号、全戦士図鑑
- ^ 25MB 下 2002, p. 27, DISSECTION OF SUPER SENTAI '92〜'94
- ^ a b c d 常識 2012, pp. 76–77, 珍しい色の戦隊メンバーって?
- ^ トレーディングカードゲーム『レンジャーズストライク』第7弾RS-441
- ^ “烈車戦隊トッキュウジャー 第17駅『雨上がりの空に』”. 東映. 2014年6月8日閲覧。
- ^ 36L 2012, p. 49, 青の章 This is Legend 戦隊分析 File.28.
- ^ 『ホビージャパン』通号465、2008.3、p.186
- ^ トレーディングカードアーケードゲーム『スーパー戦隊バトル ダイスオー』EX第1弾059、EX第3弾045
- ^ 戦隊大全 2003, p. 147.
- ^ a b c d 常識 2012, pp. 36–37, 戦隊スーツはどこに収納しているの?
- ^ 戦隊大全 2003, p. 34.
- ^ 戦隊大全 2003, p. 65.
- ^ a b c 変身ベルト大全 2009, p. 126, 高橋秀行インタビュー
- ^ 25MB 下 2002, p. 55, DISSECTION OF SUPER SENTAI '95〜'97.
- ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 212
- ^ 『特撮ザテレビジョン「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」公式読本』67頁。
- ^ 初登場の『ゴーゴーファイブ』第21話で「6番目の新戦士!」とサブタイトルで言及されている。
- ^ "イトーヨーカドー"や"ヨドバシカメラ"等一部スーパーや百貨店等でセット販売商品が確認されているが、一般小売店舗では2014年現在において不明。又、トイザラス等の特殊な量販店では、その店舗・系列特有のセット販売が確認されている。
- ^ みんなでおどろう!キョウリュウジャー | 東映[テレビ] 2014年1月13日閲覧。
- ^ 烈車戦隊トッキュウジャー|テレビ朝日
- ^ 手裏剣戦隊ニンニンジャー|テレビ朝日
- ^ webザテレビジョン (2014年12月26日). ““忍びなれども忍ばない!”今度のスーパー戦隊シリーズは忍者ヒーロー「手裏剣戦隊ニンニンジャー」”. 2014年12月26日閲覧。
- ^ “『手裏剣戦隊ニンニンジャー』放送開始日変更 2・22(ニンニンニン)忍者の日に”. 沖縄タイムス (2015年2月6日). 2015年2月9日閲覧。
- ^ “『手裏剣戦隊ニンニンジャー』放送開始日が2/22=忍者の日(ニンニンニン)に変更”. マイナビニュース (2015年2月8日). 2015年2月9日閲覧。
- ^ バンダイチャンネルによるゴーゴーファイブ紹介
- ^ Jリーグがスーパー戦隊とコラボ…平山らがエンドロールでダンスを披露(サッカーキング2013年6月24日)
- ^ Jリーグ×「劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム」&「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE」
- ^ 東京ドームシティ アトラクションズ「スピニングコースター舞姫」事故に伴う休園およびイベント開催中止のお知らせ東京ドーム・東京ドームシティアトラクションズ 2011年1月31日
- ^ 1980年(昭和55年)- 1983年(昭和58年)まで展開された。DX版と5百円以上(当時)の価格帯の商品は同シリーズに含まれない。
- ^ ダイナロボのDX版は合体をオミットした旧来(1960年代 - 1970年代)の玩具的な電動歩行モデルとして発売。
- ^ 1977年(昭和52年)バンダイのカプセル自販機参入当時は『ジャッカー電撃隊』などのメカニックをダイキャスト製のカプセル合金と銘打って発売。『デンジマン』はその流れを汲む形でメカニックはカプセル合金に準じた商品(ダイデンジンなど)であったが同時発売のプラ組立てキット方式のデンジマン人形はスーパー戦隊初のミニプラ商品。翌年の1981年(昭和56年)『太陽戦隊サンバルカン』よりメカニックなども合体をオミット(合体可能なサンバルカンロボは後に食玩専用で発売)した形でミニプラ化された。さらに翌年の1982年(昭和57年)『大戦隊ゴーグルファイブ』の頃から当初より合体可能(ゴーグルロボ)なミニプラ商品が発売される様に成る。初期の頃は食玩とカプセルトイの平行販売が行われ1987年(昭和62年)以降は食玩販売に一本化された。
- ^ “SHOWDOWN IN TOONTOWN CHILDREN'S TELEVISION, ONCE A SLEEPY BUSINESS, IS BECOMING AS HOTLY COMPETITIVE AS THE GROWNUP VARIETY. TURNER, FOX, AND DISNEY ARE TRYING TO TOPPLE VIACOM'S NICKELODEON--BUT HOW'S A TV MOGUL TO KNOW WHAT KIDS REALLY WANT?”. フォーチュン. 2014年6月2日閲覧。
- ^ 大下英治「第七章 ジャパニーズ・キャラクター、世界へ」『日本(ジャパニーズ)ヒーローは世界を制す』角川書店、1995年、198頁。ISBN 978-4048834162。
- ^ pt:Jaspion
- ^ フラッシュマンの垂水藤太、ヒーロー物の韓日間の壁を崩す近道(韓国語)
- ^ “파워레인저 다이노포스 DX다이노플레이세트”. Bandai Korea. 2014年5月27日閲覧。
注釈
- ^ スワットモードのディーリボルバー、レジェンドフォームのダイヤルロッドなど
- ^ 『侍戦隊シンケンジャー』にも出演していた俳優でデザイナーの唐橋充は、2012年に「戦隊メンバーの色を13すべて使ったTシャツ」をデザインするオファーを受けている[16][17]。
- ^ 2000年以降の男性イエローはタイムイエロー・ガオイエロー・ハリケンイエロー・マジイエロー・キニンジャーの5人のみ。
- ^ 黒は1980年と1982年に流行色の1つとして挙げられている[29]。
- ^ ビッグワンを「白」には含めず「その他」に分類する資料もある[31]。
- ^ ただし、番外戦士としても扱われるゲキレンジャーの獣人メレは緑色であり、ゲキレンジャーの番組終盤では、理央とメレにゲキブラック・ゲキグリーンとしてゲキレンジャーに加入してはどうかと提案する場面があった。
- ^ テレビシリーズ以外においてはスーパー戦隊Vシネマや劇場版作品で散発的に見ることができる。
- ^ 『パワーレンジャー・ニンジャストーム』からは、日本版において戦隊が3人編成だったり、ヒロイン2名体制が恒例になっているため、性別が変更されることは少なくなっている。
- ^ 2000年代に入ると子供用のみならず、劇中とほぼ同仕様の大人用ジャケット・Tシャツ類もプレミアムバンダイなどで発売されるようになっている。
- ^ ただし、Vシネマ作品『救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』にジークジェンヌという女性戦士が登場している。当初は本編でも追加戦士の登場が予定されていた。
- ^ ただし、これは彼という個人ヒーローの指揮下に既存のメンバーが収まったという形であり、その後の作品における追加戦士とは立ち位置が大きく異なる。
- ^ ただし、ゴーオンウイングスはゴーオンジャーより先に活動開始した。また、ゴウライジャーも『ハリケンジャー』第1話で存在が示唆されている。
- ^ 『ゴーカイジャー』のレジェンド大戦に参戦している
- ^ データスは巨大化するとデータスハイパーとなり、ゴセイナイトはグランディオンヘッダーに変形し、ゴセイグランドの頭部となる
- ^ これは初代キョウリュウバイオレットの高齢化による孫への「継承」である。ただし、その後初代バイオレットは最終決戦で一時的に復帰している。
- ^ 先代キョウリュウシルバーである賢神トリンが、わけあってデーボス軍と組んだ桐生ダンテツに背後からガブリカリバーで貫かれて塵と化す。その後はその桐生ダンテツがキョウリュウシルバーに変身している。
- ^ 先代キョウリュウシアンであるラミレスが福井優子に、同じく先代キョウリュウグレーである鉄砕が津古内真也に、それぞれの力を託している。
- ^ 敵組織壊滅後、ひったくり犯に刺されて死亡。ただし、「ジェットマン」本編の中では生死の判断を視聴者に委ねるような描写しかされておらず、彼の死が明言されたのは『海賊戦隊ゴーカイジャー』第28話でのことである。「ジェットマン」放送当時から凱が死亡するシナリオとなる予定だった。
- ^ クロトに与えられた寿命が尽きて死亡。
- ^ 逃げた小鳥を捕まえようとしていたところをゼニットに背後から撃たれて死亡。
- ^ 天空神に乗り巨大サタラクラとともに自爆し死亡。
- ^ トップゲイラーとともに宇宙空間で爆死。
- ^ ロンの攻撃からゲキレンジャーを庇い死亡。
- ^ エンターのバックアップデータを含むメサイアカード「13」を取り込んだことで本体が崩壊。ビートバスターに変身していたアバターもエンターの消滅と共に消え去った。
- ^ 尚、『ゴーカイジャー』以前の作品からはシュリケンジャー以外の全員が同作品に客演。また、ブラックコンドルとアバレキラーは変身前の姿でも登場。
- ^ 中盤まで消息不明。
- ^ 後半で消息不明になる。
- ^ 終盤まで消息不明。
- ^ 厳密には『カクレンジャー』の「獣将」はロボとの一体化で、実際の巨大化は『ギンガマン』の「黒騎士→重騎士」が初めて。ただし、人間体を持たない戦士では『カクレンジャー』の「ニンジャマン」が初。またそれ以前に、『ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャー / ブライは敵だったころに敵のボスの力で巨大化したことがある
- ^ 『未来戦隊タイムレンジャー』の最終回スペシャルとして放送した「スーパー戦隊大集合」において変身後のガオレンジャーが登場し名乗りを披露した。
- ^ キョウリュウレッドとハイタッチした際、トッキュウ1号はピンク形態で登場し途中でレッド形態へと戻っている。
- ^ 「仮面ライダーシリーズ」でも同日に放送開始した『仮面ライダーオーズ/OOO』より、番組独自のデータ放送を開始した。
- ^ なお、『高速戦隊ターボレンジャー』第32話以降は、テレビ朝日系の枠移動により、放送時間はそのままで同時ネットとなった
- ^ 静岡朝日テレビでは、日曜8時台に自社制作番組を放送している関係上、2000年6月に『とびっきり!しずおか』放送開始までは5日遅れネットで引き続き金曜夕方に放送された
- ^ a b 『激走戦隊カーレンジャー』から放送を開始したが、『カーレンジャー』の第1話から第30話は岩手県におけるテレビ朝日系番組のIATへの移行準備のため、『超力戦隊オーレンジャー』までをネットしていたIBC岩手放送でも放送されなかった
- ^ サービス放送期間中の1981年9月19日、『太陽戦隊サンバルカン』からネット開始。『サンバルカン』は、福島県におけるテレビ朝日系番組の移行準備のため、ネットしていたFCTでは8月25日の放送をもって途中打ち切りとなった。
- ^ 1979年2月からネット開始。2009年3月までは「エンジョイDIY」<ローカル番組>の放送していたため土曜7:30 - 8:00に時差ネットしていた。静岡朝日テレビでは平成仮面ライダーシリーズ(同じく3月まで日曜7:30 - 8:00)も同様。2009年4月より両シリーズとも同時ネット化された。これに伴い「エンジョイDIY」は30分番組から45分番組に変更の上、土曜7:15に移動
- ^ 北陸朝日放送では『鳥人戦隊ジェットマン』第34話から放送開始
- ^ KKBでは『大戦隊ゴーグルファイブ』から放送を開始したが、『ゴーグルファイブ』の第1話から第33話は鹿児島県におけるテレビ朝日系番組のKKBへの以降準備のため『太陽戦隊サンバルカン』までをネットしていたKTSでも放送されなかった
- ^ 7日遅れ。以前は、3ヶ月から6ヶ月遅れで放送された期間があったが、2010年秋に集中放送され、遅れが短縮された
- ^ 7日遅れ。以前は火曜日の夕方に放送され、特番で休止が入ることが多く、全国で最も遅い最大7ヶ月まで遅れが広がっていたが、2010年夏休み(『夏休みのミカタ』というタイトルがつけられていた)と年末、2011年春休み、夏休みの4回にわたる集中放送により3週遅れにまで縮まった。それ以前にも2004年の12月に集中放送を行っているほか、「未来戦隊タイムレンジャー」と「百獣戦隊ガオレンジャー」を一時並行して放送していたり、「特捜戦隊デカレンジャー」での2話連続放送が行われていた時期もある。2013年4月から2014年9月まで日曜6:00 - 6:30。2014年10月より現在の放送時間に変更。
- ^ 放送ネットワークとして帰属する日テレ系(NNN/NNS)では、同時間帯はローカルセールス枠であるため、火曜の同時間帯で遅れ放映の平成ライダーシリーズとともに不定期の特別編成により休止することがある。また、当該枠に限っては報道特別番組(2007年頃の民家立てこもり事件)の放送により放映枠確保が困難となったため、やむなく休止となった。
- ^ 中断期間あり。KUTVでは『電磁戦隊メガレンジャー』が途中打ち切りになった他、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』は後期の放送が変則的になったため、『ゴーゴーファイブ』と『未来戦隊タイムレンジャー』の並行放送も一時期されたりもした
- ^ 『超新星フラッシュマン』から『鳥人戦隊ジェットマン』(第1話 - 第33話)は石川県では未放送
- ^ 1995年3月スタートの『超力戦隊オーレンジャー』は3月分をEAT開局前のサービス放送内で集中放送し、4月分からは開局した同局にて同時ネットに移行した。
- ^ NBCでは『バトルフィーバーJ』からネット開始。『秘密戦隊ゴレンジャー』・『ジャッカー電撃隊』は長崎県では未ネット
- ^ 一方、同時期のメタルヒーローシリーズも、日曜朝の放送のころに高校野球中継による放送休止があったが、こちらは振り替え放送すらなされず休止分の放送が飛ばされていた。同時間帯番組では『仮面ライダークウガ』より振り替え放送の措置がなされるようになった
- ^ いずれの局もメガレンジャーの8話以降同時ネットとなっている(新潟テレビ21と鹿児島放送は同時ネット復帰)
- ^ バトルケニア、デンジグリーン、バルパンサー、ゴーグルレッド、ダイナレッド、ダイナブラック、ダイナブルー、グリーンツー、チェンジドラゴン、レッドフラッシュ、ピンクフラッシュ、レッドマスクが登場。このうちダイナブラックとダイナブルー、ピンクフラッシュでは素顔での登場(「東京ドームシティ スーパーヒーローショーヒストリー」(カゼット出版刊)より)
- ^ a b 平成仮面ライダーシリーズでも使用している
- ^ 後のすばる堂(旧タカラグループ→タカラトミーグループ)、現タカラトミーアーツ(同左)
参考文献
- 大下英治 『日本ヒーローは世界を制す』(角川書店、1995年)
- 平山亨『東映ヒーロー名人列伝』(風塵社、1999年)
- 『B-CLUB』(バンダイ出版課)99号「大研究超世紀全戦隊」
- 『スーパー戦隊大全集』講談社、1986年4月25日。ISBN 4-06-178408-0。
- 『超世紀全戦隊大全集』講談社、1993年11月14日。ISBN 4-06-178416-1。
- 『25大スーパー戦隊シリーズ完全マテリアルブック』 上巻、勁文社、2002年1月1日。ISBN 4-7669-3975-1。
- 『25大スーパー戦隊シリーズ完全マテリアルブック』 下巻、勁文社、2002年4月5日。ISBN 4-7669-4108-X。
- 安藤幹夫 編 編『東映スーパー戦隊大全 バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界』双葉社、2003年2月28日。ISBN 4-575-29520-5。
- 安藤幹夫 編 編『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 東映スーパー戦隊大全2』双葉社、2004年7月30日。ISBN 4-575-29688-0。
- 堤哲哉、加々美利治・池田誠・平山賢司 著、岩佐陽一 編 編『仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガー大全』双葉社、2004年9月10日。ISBN 4-575-29520-5。
- 『仮面ライダー変身ベルト大全』アスキー・メディアワークス、2009年9月30日。ISBN 978-4-04-868101-8。
- 『スーパー戦隊 36LEGENDS』日之出出版〈HINODE MOOK〉、2012年2月25日。ISBN 978-4-89198-862-3。
- 『スーパー戦隊の常識 ド派手に行くぜ!レジェンド戦隊篇』双葉社、2012年4月22日。ISBN 978-4-575-30413-8。
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー公式読本 豪快演義 SUPER SENTAI 35th UNIVERSE』グライドメディア〈グライドメディアムック〉、2012年6月1日。ISBN 978-4-8130-8173-9。
外部リンク
- スーパー戦隊ネット - 東映・東映AGによる戦隊シリーズの公式サイト。サイト全体は子供向けに記述。
- 東映ビデオ - DVD スーパー戦隊シリーズDVDソフトガイド
- 東映特撮YouTube official - 東映によるスーパー戦隊シリーズなどの特撮YouTube公式チャンネル。
NET→テレビ朝日系列 土曜19時台後半 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
スーパー戦隊シリーズ
(ゴレンジャー - ジャッカー) (1975年4月5日 - 1977年12月24日) |
透明ドリちゃん
(1978年1月7日 - 7月1日) |
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テレビ朝日系列 土曜18時台前半 | ||
長浜ロマンロボシリーズ
(1976年4月17日 - 1979年1月27日) |
スーパー戦隊シリーズ
(バトルフィーバー - ターボレンジャー第31話) (1979年2月3日 - 1989年9月30日) |
|
テレビ朝日系列 土曜18:25 - 18:30 | ||
長浜ロマンロボシリーズ
(1976年4月17日 - 1979年1月27日) (18:00 - 18:30) |
スーパー戦隊シリーズ
(バトルフィーバー - ダイナマン第8話) (1979年2月3日 - 1983年3月26日) ※5分縮小して継続 |
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テレビ朝日 金曜17時台後半 | ||
スーパー戦隊シリーズ
(ターボレンジャー第32話 - メガレンジャー第7話) (1989年10月6日 - 1997年3月28日) |
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テレビ朝日系列 日曜7時台後半 | ||
スーパー戦隊シリーズ
(メガレンジャー第8話 - ) (1997年4月6日 - ) 同番組より30分枠 ※2003年10月よりスーパーヒーロータイム第1枠、 2007年3月から2011年2月までニチアサキッズタイム第2枠 |
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