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=== 映画 ===
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* [[パラサイト・イヴ]](1997年2月1日、[[東宝]])-女子研究生
* [[パラサイト・イヴ]](1997年2月1日、[[東宝]])-女子研究生
* [[ひみつの花園 (1997年の映画)|ひみつの花園]](1997年2月15日、[[東宝]]) - 泳子 役
* [[ひみつの花園 (1997年の映画)|ひみつの花園]](1997年2月15日、[[東宝]]) - 泳子 役
* [[緑の街 (映画)|緑の街]](1997年、[[ファー・イースト・クラブ]])
* [[緑の街 (映画)|緑の街]](1997年、[[ファー・イースト・クラブ]])

2018年3月30日 (金) 03:56時点における版

きむら たえ
木村 多江
本名 木村多江(旧姓)[要出典]
生年月日 (1971-03-16) 1971年3月16日(53歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 162 cm[1]
血液型 A型[1]
ジャンル テレビドラマ・映画・舞台・CM
配偶者 あり
事務所 融合事務所
主な作品
テレビドラマ
大奥』(2003年版・2004年版)
アンフェア
てるてるあした
上海タイフーン
映画
怪談
『スターフィッシュホテル』
ぐるりのこと。
受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞
2008年ぐるりのこと。
ブルーリボン賞
主演女優賞
2008年『ぐるりのこと。』
その他の賞
受賞歴参照
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木村 多江(きむら たえ、1971年3月16日 - )は、日本女優である。東京都出身[1]フリーを経て[要出典]融合事務所に所属。

来歴

中学時代に演劇部に入部したが、この頃は演技するより舞台を見る方が楽しかったという。高校時代に樹木希林のドラマ『台所の聖女』を見て感動し、演技の道を志すようになった[要出典]白百合学園高等学校を経て[2]、昭和音楽芸術学院ミュージカル科卒業[3]。大学在学中から『美少女戦士セーラームーン』に出演[3]するなど舞台女優として活動[4]。19歳より舞台に立っていたが、21歳の時には父親が急逝し、パン屋やホテルスタッフ、レストラン、コーヒーショップ、知育研究所など朝から晩まで様々なアルバイトを3つ掛け持ちして家計を支えた[4][5]。20代後半は働き過ぎで睡眠時間が1 - 2時間しかなかったという[6]

2005年6月26日[要出典]に広告代理店電通の社員と結婚し[7]2007年8月に妊娠を発表。体調などを考え『大奥』を降板し[8]、主演ドラマ『上海タイフーン』は制作途中で無期延期となる[9]2008年2月23日に第1子(長女)を出産[10]。出産後初の公の場となった主演映画『ぐるりのこと。』のプレミア試写会や、『上海タイフーン』の製作発表会見時に自らの妊娠による製作延期に触れ、謝罪した[11][12]

初主演映画『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、高崎映画祭で最優秀主演女優賞を受賞する[2]。2010年の日本アカデミー賞の司会を関根勤と共に務めた。

2010年、CNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれた[13]

2017年10月5日放送開始の『ブラックリベンジ』は民放の連続ドラマでの初主演[14]

人物

特技はバレエ[1]日本舞踊(師範)[1]玉乗り[要出典]

1999年のドラマ『リング〜最終章〜』と『らせん』での山村貞子役で注目され、以降『救命病棟24時』の山城紗江子役や『白い巨塔』での林田加奈子役、『カレ、夫、男友達』『ゼロの焦点』などに出演[15]。演じた役柄から「薄幸女性がよく似合う」「日本一不幸役が板につく女優[8]」などと称され、他の同世代女優とは異なる唯一無二のポジションを確立する[15]。しかし木村本人はこれについて、「毎回苦しい」という思いも打ち明けている[16]

30歳の時に断食をして、病院から「硬いものと油もの(ピーナッツ)等は当面控えてください。」と言われたのにもかかわらずピーナッツを食べてしまい、救急車で救命に運ばれたが、たまたま対応した医師が『救命病棟24時』の監修者本人で、「山村紗江子(ドラマの役名)」の名で言われてドラマのスタッフの耳に伝わったというエピソードがある[17]

出演

太字は主演。

テレビドラマ

映画

教養番組

ドキュメンタリー

CM

ミュージックビデオ

  • T.M.Revolution『魔弾 〜Der Freischutz〜』(木村多恵名義)

舞台

ラジオ

テレビアニメ

出版

写真集

エッセイ

DVD

  • 台湾瞬色(たいわんしゅんしょく)

受賞歴

脚注

  1. ^ a b c d e 木村 多江”. 融合事務所. 2017年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e 木村多江”. CDJournal. 2017年12月1日閲覧。
  3. ^ a b 木村多江”. KINENOTE. 2015年11月15日閲覧。
  4. ^ a b 木村多江 (2010-5-6). "女優・木村多江さん 初エッセイ「かかと」" (Interview). 2013-5-19閲覧 {{cite interview}}: |date=の日付が不正です。 (説明); 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  5. ^ “木村多江 父急逝で21歳で家族背負う”. DAILY SPORTS ONLINE. (2016年4月9日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/04/09/0008974508.shtml 2017年1月30日閲覧。 
  6. ^ “「不幸」の次は「タフで妖艶」”. @nifty ニュース. 日刊ゲンダイ2010年9月8日掲載 (ニフティ). (2010年9月11日). オリジナルの2010年9月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100914142504/http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/gendai-000124979/1.htm 
  7. ^ “木村多江 電通の社員と6月に結婚”. Sponichi Annex. (2005年5月25日). オリジナルの2005年6月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050601004305/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/special/2005kekon/KFullNormal20050525022.html 2017年9月17日閲覧。 
  8. ^ a b “木村多江が妊娠、舞台「大奥」は降板”. nikkansports.com. (2007年8月8日). https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070808-238473.html 2017年9月17日閲覧。 
  9. ^ 木村多江妊娠で、NHKドラマ製作無期限延期に”. ORICON NEWS. オリコン (2007年8月22日). 2017年9月17日閲覧。
  10. ^ “不幸似合う女優が「幸せ」…木村多江が女児出産”. zakzak. (2008年2月26日). http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/g2008022603_all.html 2017年9月17日閲覧。 
  11. ^ “ママ”木村多江、長女出産報告で陳謝”. ORICON NEWS. オリコン (2008年5月9日). 2017年9月17日閲覧。
  12. ^ “出産から復帰の木村多江がドラマ会見出席”. nikkansports.com. (2008年6月30日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080630-378144.html 2017年9月17日閲覧。 
  13. ^ Japanese actors who can actually act”. CNN Travel. CNN (2010年3月25日). 2013年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
  14. ^ 注目ドラマ紹介:「ブラックリベンジ」 木村多江が“復讐の鬼”に スキャンダルを暴く痛快ドラマ MANTANWEB 2017年10月04日(MANTAN、2017年10月4日閲覧)
  15. ^ a b “薄幸枠”を独占する木村多江 他のアラフォー女優と一線を画す独自のポジション”. ORICON NEWS. オリコン (2016年4月23日). 2017年9月17日閲覧。
  16. ^ a b 木村多江、“薄幸役”に本音「毎回苦しい」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年9月16日). 2017年9月17日閲覧。
  17. ^ 「かかと」37ページ 「ピーナッツ事件」
  18. ^ 木村多江、孤高の看護師長役で新境地!大奥ばりの存在感でドラマを引き締める”. クランクイン!! (2015年1月31日). 2015年11月15日閲覧。
  19. ^ 木村多江、「まっしろ」の次は“まっくろ”! ドラマ「黒い看護婦」”. cinemacafe.net (2015年1月22日). 2015年11月15日閲覧。
  20. ^ “木村多江 ベッドシーン?で発覚「知らなかった」”. Sponichi Annex. (2015年3月15日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/03/15/kiji/K20150315009986670.html 2015年11月15日閲覧。 
  21. ^ “「とと姉ちゃん」木村多江が母親役 来春のNHK朝ドラ”. 産経ニュース. (2015年11月10日). オリジナルの2015年11月15日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20151115103302/http://www.sankei.com/entertainments/news/151110/ent1511100006-n1.html 2017年1月30日閲覧。 
  22. ^ “篠原涼子、広瀬アリス&鈴木梨央の母役に挑戦”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年12月12日). http://www.oricon.co.jp/news/2082031/full/ 2017年8月30日閲覧。 
  23. ^ 木村多江が三浦友和を誘惑!? ドラマ『就活家族』新たな出演者発表”. ORICON STYLE (2016年12月16日). 2017年1月30日閲覧。
  24. ^ 登場人物(キャスト)”. 4号警備. NHK (2017年). 2017年9月17日閲覧。
  25. ^ “木村多江&板尾創路ら「犯罪症候群」Season2のキーパーソンに”. シネマカフェ (イード). (2017年5月17日). http://www.cinemacafe.net/article/2017/05/17/49485.html 2017年8月30日閲覧。 
  26. ^ “木村多江、民放連ドラ初主演 復讐に燃える悪女に「新たな挑戦」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月30日). http://www.oricon.co.jp/news/2096207/full/ 2017年8月30日閲覧。 
  27. ^ “中谷美紀主演で山本文緒『あなたには帰る家がある』をドラマ化「リアルな夫婦像をお見せすることになる」”. TVLIFE web (学研プラス). (2018年2月7日). http://www.tvlife.jp/entame/157754 2018年2月7日閲覧。 
  28. ^ 木村多江 (2007). "だれかを好きになったなら…" (Interview). 2017年12月1日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  29. ^ バースデーカード” (2016年5月1日). 2016年5月1日閲覧。
  30. ^ 木村多江、映画『金メダル男』ヒロイン役 内村光良「ゴールデンコンビ目指す」”. ORICON STYLE (2015年11月13日). 2015年11月13日閲覧。
  31. ^ “「ねこあつめの家」特報解禁、追加キャストに田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年1月12日). http://natalie.mu/eiga/news/216537 2017年1月12日閲覧。 
  32. ^ 吉高由里子主演の映画『ユリゴコロ』に松坂桃李、松山ケンイチ、清野菜名ら”. CINRA.NET (2017年4月10日). 2017年12月1日閲覧。
  33. ^ “菅田将暉×ヤン・イクチュンW主演「あゝ、荒野」にユースケ・サンタマリアら8名出演”. 映画ナタリー. (2016年9月27日). http://natalie.mu/eiga/news/203138 2016年9月27日閲覧。 
  34. ^ 映画『おもてなし』公式サイト
  35. ^ 松本人志、CMで“バカまじめ”な郵便局員熱演「ドッキリじゃないかと」”. ORICON NEWS. オリコン (2014年8月26日). 2017年12月1日閲覧。
  36. ^ 女優 木村 多江さん熱演! 使命感に燃える、電子書籍の革命児が熱いメッセージを届ける! キッカケつくる電子コミック「まんが王国」のTV-CMが12月28日放送開始”. CM JAPAN (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。
  37. ^ "HOYA の遠近両用メガネレンズ「HOYALUX(ホヤラックス)」のイメージモデルに、女優・木村多江さんを起用!" (PDF) (Press release). HOYA. 16 December 2015. 2017年12月1日閲覧
  38. ^ 木村多江が初の一人芝居に挑む『エンドロール』、恋と仕事に悩むOL役に”. CINRA.NET (2015年5月21日). 2015年11月15日閲覧。
  39. ^ 第33回日本アカデミー賞優秀賞発表!『ヴィヨンの妻』『沈まぬ太陽』『ゼロの焦点』など”. シネマトゥデイ (2009年12月22日). 2017年12月1日閲覧。
  40. ^ “木村多江:来年は“薄幸”女優を返上へ「ハッピーな笑いを提供できる役を」”. MANTANWEB. (2017年11月24日). https://mantan-web.jp/article/20171124dog00m200018000c.html 2017年12月1日閲覧。 

外部リンク

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