「仙台育英学園高等学校」の版間の差分
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2014年度より4つのコース名が改称され、英進進学コースI類は英進進学コース、英進進学コースII類は情報科学コース、フレックスコースI類はフレックスコース、フレックスコースII類は技能開発コースとして生まれ変わった。 |
2014年度より4つのコース名が改称され、英進進学コースI類は英進進学コース、英進進学コースII類は情報科学コース、フレックスコースI類はフレックスコース、フレックスコースII類は技能開発コースとして生まれ変わった。 |
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設置者は[[学校法人仙台育英学園]]。同法人は、[[秀光中学校]]を設置している。設立者である[[加藤利吉]]は[[会津若松市|会津若松]]の出身であり、[[育英館]](徳川時代の[[相馬中村藩|中村藩]]の藩校)との関連は無い。 |
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なお、[[前橋育英高等学校]]、[[奈良育英中学校・高等学校|奈良育英高等学校]]、[[育英高等学校]](兵庫育英)、[[鳥取県立鳥取中央育英高等学校]]との関連や交流は無い。 |
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* [[2018年]](平成30年) - 秀光中等教育学校前期課程修了者の受け入れる形で秀光コース復活。 |
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* [[2019年]]([[令和]]元年) - 全国高校駅伝大会にて、2度目の男女同時優勝。 |
* [[2019年]]([[令和]]元年) - 全国高校駅伝大会にて、2度目の男女同時優勝。 |
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== 設置コース == |
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普通科総合コース制(事実上の総合学科)であり、すべてのコースが単位制である。 |
普通科総合コース制(事実上の総合学科)であり、すべてのコースが単位制である。 |
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; 秀光コース |
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: 仙台育英学園秀光中学校(秀光中等教育学校前期課程修了者を含む)の卒業生を受け入れるコースであり、事実上、同校との中高一貫教育を行っている。2003年度から2017年度までは、仙台育英学園高等学校秀光コースとしての募集はなく、秀光中等教育学校後期課程が同コースの役割を担っていた。 |
: 仙台育英学園[[秀光中学校]](秀光中等教育学校前期課程修了者を含む)の卒業生を受け入れるコースであり、事実上、同校との中高一貫教育を行っている。2003年度から2017年度までは、仙台育英学園高等学校秀光コースとしての募集はなく、秀光中等教育学校後期課程が同コースの役割を担っていた。 |
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; 特別進学コース(男女・宮城野キャンパス) |
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: 国公立大・難関私立大学への現役合格を目指す。東大、京大などの超難関大学をめざす東大選抜クラスをはじめ習熟度と進路に応じたクラス編成、朝及び放課後学習、夏・冬休み等の特別講習、自学自習の習慣を身につける宿泊研修など、さまざまな学習機会を設けて真の実力を養成する。[[東京大学]]・[[京都大学]]・[[東北大学]]・[[慶應義塾大学]]・[[早稲田大学]]・[[同志社大学|同志社大学・]][[立命館大学]]といった難関大学への合格者も多数輩出している<ref>[http://www.sendaiikuei.ed.jp/i_html/i_top.html 仙台育英学園高等学校 合格大学、合格者数]</ref>。 |
: 国公立大・難関私立大学への現役合格を目指す。東大、京大などの超難関大学をめざす東大選抜クラスをはじめ習熟度と進路に応じたクラス編成、朝及び放課後学習、夏・冬休み等の特別講習、自学自習の習慣を身につける宿泊研修など、さまざまな学習機会を設けて真の実力を養成する。[[東京大学]]・[[京都大学]]・[[東北大学]]・[[慶應義塾大学]]・[[早稲田大学]]・[[同志社大学|同志社大学・]][[立命館大学]]といった難関大学への合格者も多数輩出している<ref>[http://www.sendaiikuei.ed.jp/i_html/i_top.html 仙台育英学園高等学校 合格大学、合格者数]</ref>。 |
2021年4月2日 (金) 01:05時点における版
仙台育英学園高等学校 | |
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(宮城野新校舎) (多賀城校舎) | |
過去の名称 |
育英塾 仙台育英学校 私立仙台育英中学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人仙台育英学園 |
校訓 |
至誠 質実剛健 自治進取 |
設立年月日 | 1905年 |
創立者 | 加藤利吉 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 広域通信制課程 |
単位制・学年制 |
学年制(全日制 特別進学コース、英進進学コース、情報科学コース) 単位制(全日制 外国語コース、フレックスコース、技能開発コース) 単位制(通信制) |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 4学期制 |
高校コード | 04501C |
所在地 |
〒983-0045(宮城野キャンパス) 〒985-0853 (多賀城キャンパス) |
宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目4番1号(宮城野キャンパス) 宮城県多賀城市高橋5丁目6番1号(多賀城キャンパス) | |
外部リンク | 仙台育英学園高等学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
仙台育英学園高等学校(せんだいいくえいがくえんこうとうがっこう)は、宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目(宮城野キャンパス)と同県多賀城市高橋五丁目(多賀城キャンパス)にある私立高等学校。通称は「育英」、「仙台育英」。国際バカロレア認定校。
概要
全日制は1学年約1100人前後、3学年で約3300人と全国有数のマンモス校となっている[1]。 校舎は仙台市宮城野区の宮城野キャンパス及び多賀城市の多賀城キャンパスの2つで構成され、コース及び部活動によって、2つのキャンパスのうち、いずれかに所属することになる。宮城県の学校界では東北高等学校と列ぶ私立のスポーツ強豪高校であり、甲子園の常連校として特に知られている。
制服は、男子はブレザー、2012年度以降の特別進学コースの生徒は紺の詰襟、女子は全国的にも珍しい濃緑のブレザー・スカートで、襟元に赤いリボンをあしらったものである。
2014年度より4つのコース名が改称され、英進進学コースI類は英進進学コース、英進進学コースII類は情報科学コース、フレックスコースI類はフレックスコース、フレックスコースII類は技能開発コースとして生まれ変わった。
設置者は学校法人仙台育英学園。同法人は、秀光中学校を設置している。設立者である加藤利吉は会津若松の出身であり、育英館(徳川時代の中村藩の藩校)との関連は無い。 なお、前橋育英高等学校、奈良育英高等学校、育英高等学校(兵庫育英)、鳥取県立鳥取中央育英高等学校との関連や交流は無い。
沿革
- 1905年(明治38年) - 加藤利吉、育英塾を設立する。
- 1913年(大正2年) - 仙台育英学校へ移行。東北高等予備学校併設。
- 1922年(大正11年) - 私立仙台育英中学校開校。創立者加藤利吉が校長に就任する。外記丁校舎。
- 1930年(昭和5年) - 現在の校歌制定。
- 1945年(昭和20年) - 外記丁校舎が仙台空襲により焼失。
- 1948年(昭和23年) - 財団法人仙台育英学園設立認可。学制改革により私立仙台育英高等学校開校。私立仙台育英中学校を併設。
- 1949年(昭和24年) - 宮城野原に新築校舎第一期工事落成移転。外記丁校舎の跡地は戦災復興事業により錦町公園となる(一部は愛宕上杉通りなどの道路に転用)。
- 1951年(昭和26年) - 学校法人仙台育英学園設立認可。加藤利吉が理事長に就任。
- 1955年(昭和30年) - 仙台育英高等学校、仙台育英商業高等学校併設。
- 1956年(昭和31年) - 仙台育英中学校閉校。
- 1962年(昭和37年) - 仙台育英高等学校・仙台育英商業高等学校とを併合。仙台育英学園高等学校となる。普通部・商業部と改称。
- 1963年(昭和38年) - 6月23日。日本初の高校生による国際奉仕クラブ。インターアクトクラブ結成[2]。100余名で発足。当時世界第一の規模を誇った[要出典]。
- 1976年(昭和51年) - 普通部・商業部を普通科・商業科と改称。
- 1984年(昭和59年) - 仙台育英学園高等学校、普通科・商業科を廃止し、全日制普通科総合コース制(県下初)を導入。特別進学コース、教養コース{2年時より、A国大進学コース・B私大進学文理コース・C簿記進学コース・D情報処理コース・E外国語コース・F体育コースの6コースに分かれる}設置。
- 1986年(昭和61年) - 外国語コースで女子受け入れ開始により共学化(全面共学化は後年)。
- 1989年(平成元年) - 硬式野球部が第71回全国高等学校野球選手権大会にて、準優勝。
- 1993年(平成5年) - 全国高校駅伝大会にて、史上初の男女同時優勝。
- 1994年(平成6年) - 全国高校駅伝にて、女子が2年連続優勝。
- 1996年(平成8年) - 仙台育英学園秀光中学校開校。40年ぶりの中学校復活。
- 1998年(平成10年) - 広域通信制課程設置。
- 2001年(平成13年) - 硬式野球部が第73回選抜高等学校野球大会にて準優勝。
- 2003年(平成15年) - 秀光コース廃止。東北初の中等教育学校の秀光中等教育学校開校。
- 2005年(平成17年) - 学園創立100周年。全国高校駅伝にて男子が3年連続優勝を果たす。
- 2007年(平成19年) - 全国高校駅伝にて、男子が2年ぶり7度目の優勝を果たす。
- 2011年(平成23年) - 東日本大震災により宮城野校舎が被災、第一北辰・第二北辰以外の校舎が使用不可能に。
- 2012年(平成24年) - 硬式野球部が国民体育大会、明治神宮野球大会にて優勝。
- 2013年(平成25年) - 仙台育英学園 宮城野新校舎が竣工。
- 2014年(平成26年) - 硬式野球部が明治神宮野球大会にて、2度目の優勝。
- 2015年(平成27年) - 硬式野球部が第97回全国高等学校野球選手権大会にて、準優勝。
- 2017年(平成29年) - 全国高校駅伝大会にて、女子が23年ぶり3度目の優勝を果たす。
- 2018年(平成30年) - 秀光中等教育学校前期課程修了者の受け入れる形で秀光コース復活。
- 2019年(令和元年) - 全国高校駅伝大会にて、2度目の男女同時優勝。
- 2021年(令和3年) - 秀光中学校開校。
設置コース
全日制課程
普通科総合コース制(事実上の総合学科)であり、すべてのコースが単位制である。
- 秀光コース
- 仙台育英学園秀光中学校(秀光中等教育学校前期課程修了者を含む)の卒業生を受け入れるコースであり、事実上、同校との中高一貫教育を行っている。2003年度から2017年度までは、仙台育英学園高等学校秀光コースとしての募集はなく、秀光中等教育学校後期課程が同コースの役割を担っていた。
- 特別進学コース(男女・宮城野キャンパス)
- 国公立大・難関私立大学への現役合格を目指す。東大、京大などの超難関大学をめざす東大選抜クラスをはじめ習熟度と進路に応じたクラス編成、朝及び放課後学習、夏・冬休み等の特別講習、自学自習の習慣を身につける宿泊研修など、さまざまな学習機会を設けて真の実力を養成する。東京大学・京都大学・東北大学・慶應義塾大学・早稲田大学・同志社大学・立命館大学といった難関大学への合格者も多数輩出している[3]。
- 外国語コース(女子・多賀城キャンパス)
- 外国語、特に英語の学力を身に付け、主に外国語系・文系大学への進学を目指す。外国人講師による生きた英語の授業や、海外留学、海外語学研修もある。英検・TOEICにも挑戦。“日本伝統文化の理解と尊重”を目的とした茶道・華道の授業も行われている。2学次にハワイ研修を実施。国際バカロレアを受講するには本コースへ編入することになる。
- 英進進学コース(男女・多賀城キャンパス)
- 大学進学を意識した数多くの選択可能な教育課程を設置し、受験指導と英語の学力向上に努めている。それぞれの適性・進路に応じて、文系・理系合わせて6つの系に分かれる。希望する進路を実現させるためのカリキュラム編成で、レクチャークラスなどを実施しながら一人ひとりの習熟度に応じ3年間で着実に実力を磨く。
- 情報科学コース(男女・宮城野キャンパス)
- 専門的な情報処理の国際認定資格(グローバル・ライセンス)を取得しIT関連の大学やその資格を活かせる大学や専門学校等への進学指導を行う。1人1台のノートパソコンを一般教科・LHR・総合的な学習の時間などに利用する。2年次からは進路希望に応じて文系と理系を設けて、生徒の適性や能力に応じた学習を行う。
- フレックス・技能開発コース(男女・多賀城キャンパス)
- 部活動と勉強を両立し、推薦入試を中心とした進路指導を行う『フレックスコース』と、アニメーション制作やグラフィックス技術が学べ、就職支援のための資格取得や個々のキャリアアップに向けた多くの講座を設定している『技能開発コース』がある。普通科としての必履修科目等は両コースともほぼ同じだが、学校設定教科にそれぞれの特徴がある。ともに大学、専門学校進学率は90%を超え、就職率は100%を達成している。
広域通信制課程
- 4月と10月、年2回の入学機会がある。学習の進め方は、面接指導(スクーリング)の授業と、定められた報告課題(レポート)を提出。年間2回実施する期末試験に合格すれば、単位が認定される。スクーリングは、宮城野キャンパス(ILC宮城)のほか、ILC青森(スクーリング会場は八戸市の八戸学院大学内)、2014年4月開校のILC沖縄(沖縄市上地のコザミュージックタウン内スクーリング会場)でも実施されている。
日本最初のインターアクトクラブ
インターアクトクラブ(Interact Club、IAC)とは、奉仕と国際理解に貢献する青少年のための、ロータリークラブ(RC)提唱の世界的団体である。高等学校に在学中の生徒、または年齢14~18歳までの青少年が入会できる。Interactという名は「国際的活動」International Actionを意味している。
日本最初のインターアクトクラブは、1963年6月27日に結成された、仙台育英学園高校インターアクトクラブである。提唱は、仙台東ロータリークラブで、100人を超える人数で誕生した。日本第1号のインターアクトクラブは、当時、世界最多の会員数を擁していた[要出典]。
仙台育英学園高校インターアクトクラブは、誕生してすぐ、清掃奉仕や小さな親切運動などの、さまざまな活動を展開し、1967-68年度、「インターアクト国際ロータリー賞」を受賞した。また、インターアクトクラブ設立後、海外留学が活発に行われるようになり、地区の青少年交換制度を、促進するという効果もあった[要出典]。
2018年11月、仙台育英学園高等学校インターアクトクラブは、「世界中の人々と地域社会のために『ロータリー:変化をもたらす』のテーマを実践したこと」により、イアン H.S.ライズリー国際ロータリー会長から『2017-18年度 会長賞』の賞状が贈られる。[4]
交通アクセス
宮城野キャンパス
2013年に新築改装工事が完了。
- 鉄道
- バス
多賀城キャンパス
- 鉄道
部活動
文化部では、書道部が全国大会において優勝や入賞を多数達成している。なお、高校には珍しいラクロス部が存在する。
硬式野球部
甲子園大会は春14回、夏28回、計41回出場(2021年春現在)。
- 1989年第71回全国高等学校野球選手権大会準優勝(優勝校は東京都の帝京高等学校})
- 2001年第73回選抜高等学校野球大会準優勝(優勝校は茨城県の常総学院高等学校)
- 2012年国民体育大会高等学校野球競技優勝(大阪桐蔭高等学校との両校優勝)
- 2012年第43回明治神宮野球大会優勝
- 2014年第45回明治神宮野球大会優勝
- 2015年第97回全国高等学校野球選手権大会準優勝(優勝校は神奈川県の東海大学付属相模高等学校)
軟式野球部
軟式野球部は第47回全国高等学校軟式野球選手権大会で優勝を果たしている。
陸上競技部
全国高等学校駅伝競走大会の優勝回数は男女合わせて12回を数える。
ラグビー部
第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会(2020年度)まで25年連続27度の全国高等学校ラグビーフットボール大会出場。
- 2000年度第1回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会優勝
- 2000年度第80回全国高等学校ラグビーフットボール大会ベスト4(準決勝佐賀工業高校戦で抽選の結果敗退[5])
- 2001年度第81回全国高等学校ラグビーフットボール大会ベスト4
サッカー部
全国高等学校サッカー選手権大会に35回の出場を数える(2020年現在)。
- 1956年度第35回全国高等学校サッカー選手権大会ベスト4
- 1964年度第43回全国高等学校サッカー選手権大会ベスト4
出来事
東日本大震災の影響
- 宮城野新校舎完成
- 2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城野校舎は、2012年1月から改修工事が進められ、2013年3月24日に竣工した。同年4月9日には開校式が挙行され、授業が開始した。宮城野新校舎として完成したのは新『栄光』、新『南冥』、新『北辰』の3つの建物。新『栄光』と新『南冥』との間には、学園創立者である加藤利吉を記念した『GP(Great Principal)ホール』も建設された。
- 多賀城校舎グラウンド整備
- 2013年3月多賀城キャンパスのグラウンド(野球場『真勝園』、多目的グラウンド(サッカー場)、テニスコート)が人工芝に整備された。
暴走RV車の危険運転による交通事故の追悼
同校には、毎年5月頃その年の新入生一同が多賀城校舎から松島研修センターまで踏破する、ウォークラリーという恒例行事があった。
ところが、2005年のウォークラリーの際、暴走した飲酒運転のRV車が生徒たちの列に突っ込み、生徒15人が重軽傷を負い、3名が死亡する事故が発生した。この死亡事故以後、多賀城校舎内に「夢の途中」という碑文が記されたメモリアルストーンを設置し、毎年5月22日をI-LION DAYとして、亡くなった生徒の追悼と飲酒運転撲滅運動を生徒会主催で行なっている。
不祥事
- 2017年11月27日に硬式野球部員2年生2人、同部を引退した3年生6人、剣道部を引退した3年生2人の計8人が仙台市青葉区内の飲食店で飲酒・喫煙をしていたことが発覚し、学校側では同年12月6日より硬式野球部と剣道部を無期限の活動休止とした[6]。
主な出身者
野球
- 天野勇剛(元プロ野球選手)
- 石崎一夫(元プロ野球選手)
- 入江大樹(プロ野球選手)
- 上林誠知(プロ野球選手)
- 梅津晃大(プロ野球選手)
- 大久保美智男(元プロ野球選手)
- 大越基(元プロ野球選手)
- 加藤俊夫(元プロ野球選手)
- 金村曉(元プロ野球選手)
- 関東孝雄(元プロ野球選手)
- 菊池俊夫(元プロ野球選手)
- 木村謙吾(元プロ野球選手)
- 熊谷敬宥(プロ野球選手)
- 郡司裕也(プロ野球選手)
- 佐藤世那(元プロ野球選手)
- 佐藤由規(プロ野球選手、甲子園最速タイの投手(155 km/h)。)
- 佐藤貴規(元プロ野球選手)
- 志田宗大(元プロ野球選手)
- 鈴木郁洋(元プロ野球選手)
- 高橋顕法(元プロ野球選手)
- 高橋正巳(元プロ野球選手)
- 長島哲郎(元プロ野球選手、在学中は書道部)
- 中谷翼(元プロ野球選手)
- 中根佑二(元プロ野球選手)
- 中濱裕之(元プロ野球選手)
- 新沼慎二(元プロ野球選手)
- 西巻賢二(プロ野球選手)
- 橋本到(元プロ野球選手)
- 馬場皐輔(プロ野球選手)
- 平沢大河(プロ野球選手)
- 星孝典(元プロ野球選手)
- 眞山龍(元プロ野球選手)
- 矢貫俊之(元プロ野球選手)
- 渡辺勉(元プロ野球選手)
- 松原聖弥(プロ野球選手)
ラグビー
- アンダーソン・ネーサン(ラグビー選手)
- 阿部浩士(ラグビー選手)
- 荒木達也(ラグビー選手)
- 太田祐介(ラグビー選手)
- 菅原祐輝(ラグビー選手)
- 鈴木亮大郎(ラグビー選手)
- 須田康夫(ラグビー選手)
- 千葉雄太(ラグビー選手)
- 冨沢智也(ラグビー選手)
- ニールソン武蓮伝(元ラグビー選手)
- 畠山健介(ラグビー選手、日本代表)
- 武者大輔(ラグビー選手)
- 森太志(ラグビー選手)
- 矢富洋則(ラグビー選手)
- 菊田圭佑(ラグビー選手)
サッカー
- 大久保将人(元プロサッカー選手)
- 熊谷駿(プロサッカー選手)
- 千田海人(プロサッカー選手、ベガルタ仙台ユース出身のため高校のサッカー部には所属していなかった。)
- 中島浩司(元プロサッカー選手)
- 芳賀博信(元プロサッカー選手)
- 武藤真一(元プロサッカー選手)
バレーボール
陸上
- 井村久美子(陸上競技、女子走幅跳日本記録保持者)
- 絹川愛(陸上競技選手、女子10000mジュニア日本記録保持者。)
- 佐藤秀和(陸上競技選手(長距離種目))
- 佐藤真海(走り幅跳び、アテネパラリンピック、北京パラリンピック代表)
- サムエル・カビル(元陸上競技選手)
- サムエル・ワンジル(陸上競技選手(長距離種目)、10000mジュニア世界記録保持者、ハーフマラソン世界記録保持者、北京オリンピック男子マラソン金メダリスト)
- ジェームス・ワイナイナ(元陸上競技選手)
- ジュリアス・ギタヒ(陸上競技選手(長距離種目))
- 菅原新(陸上競技選手)
- 高橋優太(陸上競技選手)
- ダニエル・ジェンガ(陸上競技選手)
- ミカ・ジェル(陸上競技選手(長距離種目))
格闘技
- 佐藤仁徳(元ボクシング日本ウェルター級チャンピオン)
- 芳賀勝男(元ボクシング日本バンタム級チャンピオン、ローマオリンピック日本代表)
- たこ八郎(斎藤清作)(元ボクシング日本フライ級チャンピオン、コメディアン、俳優)
- 平直行(格闘家)
- マキシモ・ブランコ(元レスリング選手・総合格闘家)
卓球
ゴルフ
芸能
- 尾形貴弘(お笑い芸人・パンサー)
- 小山羊右(ローカルタレント)
- 高橋ジョージ(歌手、タレント、俳優、中退)
- TAKUYA(マジシャン、タレント)
- 林朝子(TBC東北放送アナウンサー)
- HIRO(LGYankeesのMC)
- 水澤紳吾(俳優)
- 三又又三(お笑い芸人)
- 山谷祥生(声優)
- ワッキー貝山(ローカルタレント)
文化
その他
学校関係者
- 加藤榮吉(設立者・加藤利吉の弟)
- 竹田利秋 (國學院大學硬式野球部監督。元・本校野球部監督)
- 渡辺高夫(元・本校陸上競技部総監督)
- 佐々木順一朗 (元・本校野球部監督 現・学校法人石川高等学校野球部監督)
脚注
- ^ “生徒数・教職員数 仙台育英学園高等学校”. 2020年12月1日閲覧。
- ^ インターアクト(ロータリージャパン)
- ^ 仙台育英学園高等学校 合格大学、合格者数
- ^ “本校インターアクトクラブが『国際ロータリー会長賞』を受賞 | 仙台育英学園”. www.sendaiikuei.ed.jp. 2018年12月21日閲覧。
- ^ 学校法人仙台育英学園沿革
- ^ “仙台育英、無期限活動停止!野球部員飲酒喫煙で…3年1人、急性アルコール中毒の疑いで救急搬送”. スポーツ報知. (2017年12月7日)