「ブギウギ (テレビドラマ)」の版間の差分
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: 本作の主人公。香川生まれの大阪育ちで、実家が営む銭湯「はな湯」の看板娘。明るい笑顔と真っ直ぐな心の持ち主で、天真爛漫な性格。双子(とされていた)の兄を3歳の時に亡くしている。 |
: 本作の主人公。香川生まれの大阪育ちで、実家が営む銭湯「はな湯」の看板娘。明るい笑顔と真っ直ぐな心の持ち主で、天真爛漫な性格。双子(とされていた)の兄を3歳の時に亡くしている。 |
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: 幼少のころから歌うことが大好きで、実家の銭湯の利用客達の前で歌を披露したりして、皆から銭湯の看板娘として可愛がられていた。 |
: 幼少のころから歌うことが大好きで、実家の銭湯の利用客達の前で歌を披露したりして、皆から銭湯の看板娘として可愛がられていた。 |
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: 小学校卒業後の進路として、『花咲歌劇団{{Efn|[[NHKウイークリーステラ|ステラnet]]は、モデルは[[宝塚歌劇団]]としている<ref>{{Cite web|和書|url=https://steranet.jp/articles/-/2385 |title=「ブギウギ」 大和先輩(蒼井優)と橘先輩(翼和希)のモデルは?「デビューしたら20円」ってどのくらい?きっちり解説しまっせ~ |website=[[NHKウイークリーステラ|ステラnet]] |work=朝ドラ見るるの「ブギウギ」豆知識 |quote=U!S!K! いざ、梅丸少女歌劇団へ! |publisher=[[NHKサービスセンター]] |date=2023-10-11 |accessdate=2023-10-15}}</ref>}}』のスターに憧れ入団試験に挑むが、背が低いという理由で不合格。しかし後日、 |
: 小学校卒業後の進路として、『花咲歌劇団{{Efn|[[NHKウイークリーステラ|ステラnet]]は、モデルは[[宝塚歌劇団]]としている<ref>{{Cite web|和書|url=https://steranet.jp/articles/-/2385 |title=「ブギウギ」 大和先輩(蒼井優)と橘先輩(翼和希)のモデルは?「デビューしたら20円」ってどのくらい?きっちり解説しまっせ~ |website=[[NHKウイークリーステラ|ステラnet]] |work=朝ドラ見るるの「ブギウギ」豆知識 |quote=U!S!K! いざ、梅丸少女歌劇団へ! |publisher=[[NHKサービスセンター]] |date=2023-10-11 |accessdate=2023-10-15}}</ref>}}』のスターに憧れ入団試験に挑むが、背が低いという理由で不合格。しかし後日、父の梅吉に連れられて見に行った道頓堀の『梅丸少女歌劇団』(USK)のショーに魅了され、USKに半ば押しかけで入団する。芸名の『福来スズ子』は母のツヤが「笑う門には福来る」という諺から「家族や銭湯の中だけでなく見て来てくれるお客さんにもぎょうさん福を届けて欲しい」という願いを込めて名付ける。 |
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: 第2週目の時点で、脇役ながらにレビューガールになり橘から教育係を引き継ぎ、後輩を叱咤する場面が見られた。第3週目の時点で、大和と共に桃色争議を決行している。 |
: 第2週目の時点で、脇役ながらにレビューガールになり橘から教育係を引き継ぎ、後輩を叱咤する場面が見られた。第3週目の時点で、大和と共に桃色争議を決行している。 |
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:香川の治郎丸家の法事に参列した際、自身が治郎丸菊三郎と西野キヌの娘であることを知る。 |
:香川の治郎丸家の法事に参列した際、自身が治郎丸菊三郎と西野キヌの娘であることを知る。 |
2023年11月14日 (火) 02:14時点における版
この記事はプロジェクト:連続テレビ小説の編集方針を採用しています。編集される方はご一読下さい。特に新しいストーリーの加筆は、その週のNHK総合における金曜日朝の本放送終了時刻(JST)が過ぎるまで行わないでください。(2022年6月) |
ブギウギ | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
作 |
足立紳 櫻井剛 |
演出 |
福井充広 二見大輔 泉並敬眞 鈴木航 盆子原誠 ほか |
出演者 |
趣里 水上恒司 橋本じゅん 新納慎也 安井順平 なだぎ武 岡部たかし 宇野祥平 楠見薫 妹尾和夫 藤間爽子 翼和希 清水くるみ 片山友希 伊原六花 森永悠希 福徳秀介(ジャルジャル) 後藤淳平(ジャルジャル) 三林京子 中越典子 石倉三郎 近藤芳正 えなりかずき 升毅 草彅剛 蒼井優 菊地凛子 生瀬勝久 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎 |
ナレーター | 高瀬耕造 |
音楽 | 服部隆之 |
オープニング |
中納良恵・さかいゆう・趣里 「ハッピー☆ブギ」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
時代設定 | 1926年 - |
製作 | |
制作統括 |
福岡利武 櫻井壮一 |
プロデューサー | 橋爪國臣 |
制作 | NHK大阪放送局 |
製作 | NHK |
放送 | |
放送チャンネル | NHK総合 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2023年10月2日 - |
放送時間 | 月曜 - 金曜 8:00 - 8:15 |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
放送分 | 15分 |
公式サイト | |
番組年表 | |
前作 | らんまん |
次作 | 虎に翼 |
特記事項: BS先行生放送(平日7時30分から7時45分)=2023年11月30日まではBSプレミアム(2K放送)とBS4Kで、12月1日以後はBS(2K放送)とBSプレミアム4Kで実施(予定) |
『ブギウギ』は、2023年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作目である[1]。 2023年10月2日から放送中。足立紳作、主演は趣里で、音楽は服部隆之が担当[1][2]。
制作
2022年(令和4年)6月24日、戦後の歌手で「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにしたフィクションとして制作されることがNHKから発表された[1]。脚本は足立紳、音楽は笠置シヅ子の大ヒット曲「東京ブギウギ」の作曲家・服部良一の孫の服部隆之が担当する[1]。
本作のヒロイン・花田鈴子(福来スズ子)は「香川生まれの大阪育ち」[3]、前作『らんまん』の主人公・槙野万太郎は高知(旧・土佐藩)出身のため[4]、2023年(令和5年)度放送の朝ドラの主人公は東京・大阪制作共に、四国地方出身となった。
7月7日、歌も踊りもできるヒロインをオーディションで選出することが発表され[5]、10月17日に2471人の応募の中から趣里が選ばれた[2][6]。なお、ヒロインオーディションが行われたのは、2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』、前々作『舞いあがれ!』と、大阪制作としては3年連続となった[7]。
タイトルの「ブギウギ」は音楽リズムの一種で、「多くの人を明るく元気にしたい」という思いが込められている[3][注釈 1]。
物語は大正の終わりから始まり、「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくるという[2]。
NHKの帯ドラマにおいて、笠置シヅ子を題材にした作品には1987年5月から6月に放送された銀河テレビ小説『わが歌ブギウギ』がある[10]。
2023年2月2日、脚本に櫻井剛が加わることと新たな出演者第一弾が発表された[11][12]。2月14日、新たな出演者第二弾が発表された[13]。
収録は3月14日にクランクインした[14]。ヒロイン役の趣里も同月24日にNHK大阪放送局のスタジオでクランクインし、同日に番組ロゴも公表された[14]。
4月25日、滋賀県東近江市の百済寺でロケ撮影中、国の重要文化財に指定されている本堂の一部を破損するトラブルが発生した[15]。本堂の濡れ縁で出演者10人がダンスの練習をするシーンのリハーサルを始めた直後に床板を支える木材が折れた、というもので、5月25日の定例記者会見でNHK大阪放送局の林理恵局長が謝罪した[16]。
また、笠置が、本作の「梅丸少女歌劇団(USK)」のモデルとされるOSK日本歌劇団の前身の劇団に所属していたこともあり、現OSKの実際の現役女優も多数出演、特に男役のスター・翼和希が第6話(第2週その1 初回生放送10月9日)以後、USKの男役トップスター・かつ養成所の教育係の橘アオイ役で出演している[17]。
7月18日、メインビジュアルが公開され、舞台演出は荻田浩一、歌劇音楽は甲斐正人[18]、語りは高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)が担当すると発表した[19][20]。
8月21日、主題歌がヒロインの趣里と中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆうの3人による「ハッピー☆ブギ」に決定したことが発表された[21]。作詞・作曲は本作の音楽を手掛けている服部隆之が担当する[21]。
オープニングのアバンタイトル(回により省略あり)は、前作「らんまん」は画面左下に「NHK DRAMA」のみ表記されていたが、本作はそれプラス、右下に「連続テレビ小説」を併載している。
2023年12月のNHK衛星放送のチャンネル再編成にともない、本作品の衛星波での先行放送は同年11月30日までは「BSプレミアム」(2K放送)・「BS4K」で、12月1日からは「BS」(2K放送)・「BSプレミアム4K」で行われる。土曜日午前中の当該週1週間分の再放送も含め、放送時間などの変更は行われない[注釈 2][22][23]。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
(第1週:ワテ、歌うで!)大正15年(1926年)の大阪市・福島。花田鈴子は歌うことが得意な少女。鈴子は友人に教えられた名門・花咲音楽学校を受験するが不合格。父親が探してきた道頓堀の梅丸少女歌劇団(USK)の入団試験を目指す。試験日を一日間違えるというトラブルを乗り越え合格。
(第2週:笑う門には福来る)昭和2年(1927年)、鈴子はUSKの研究生となり、厳しい稽古に励む。やがてUSK初の単独公演が決まり、鈴子も福来スズ子の芸名でデビューする。
(第3週:桃色争議や!)それから数年、スズ子はまだ脇役ではあったが舞台に立てていた。そんな中、世界では不況の嵐が広まっており、USKも新入生や一部部員の解雇、賃金削減などが行われていた。それをどうにかできないかと考えていた大和礼子は、人員と共にストライキを決行する。
(第4週:ワテ、香川に行くで)結果、大和と橘の辞任により会社は条件を呑むことを決意。それから一年後、スズ子は親戚の法事で香川に。親戚の菊三郎の法事に参加していた鈴子は、不意に本当の祖父からスズ子は菊三郎の子どもであるということが打ち明けられる。
(第5週:ほんまの家族や)本当の母がとなりの町に住んでいることを知ったスズ子は、早速向かう。本当の母キヌから別れ際、菊三郎の形見である時計をもらい、それからしばらくして大阪に帰ることになる。その後、秋山と共に東京にスカウトされる。東京に行くまで、母親との揉め事や大和が出産後死亡するなどのあったものの、無事東京に向かう。
(第6週:バドジズってなんや?)
東京に来て数日、早速服部善一のもとで稽古を開始。喉が潰れるまで500回も歌い出しを歌わされる。そんなことはあったが、無事数日後、東京に来て初めての公演。「ラッパと娘」を歌い、初めは大成功。
(第7週:義理と恋とワテ)
登場人物
主人公
- 福来スズ子(ふくらい スズこ)/ 花田鈴子 (はなだ すずこ)[注釈 3]
- 演 - 趣里[2](幼少時代:石川萌々花、少女時代:澤井梨丘[24])
- 本作の主人公。香川生まれの大阪育ちで、実家が営む銭湯「はな湯」の看板娘。明るい笑顔と真っ直ぐな心の持ち主で、天真爛漫な性格。双子(とされていた)の兄を3歳の時に亡くしている。
- 幼少のころから歌うことが大好きで、実家の銭湯の利用客達の前で歌を披露したりして、皆から銭湯の看板娘として可愛がられていた。
- 小学校卒業後の進路として、『花咲歌劇団[注釈 4]』のスターに憧れ入団試験に挑むが、背が低いという理由で不合格。しかし後日、父の梅吉に連れられて見に行った道頓堀の『梅丸少女歌劇団』(USK)のショーに魅了され、USKに半ば押しかけで入団する。芸名の『福来スズ子』は母のツヤが「笑う門には福来る」という諺から「家族や銭湯の中だけでなく見て来てくれるお客さんにもぎょうさん福を届けて欲しい」という願いを込めて名付ける。
- 第2週目の時点で、脇役ながらにレビューガールになり橘から教育係を引き継ぎ、後輩を叱咤する場面が見られた。第3週目の時点で、大和と共に桃色争議を決行している。
- 香川の治郎丸家の法事に参列した際、自身が治郎丸菊三郎と西野キヌの娘であることを知る。
- 演出家の松永大星に歌唱力を買われてスカウトされ、秋山美月と共に梅丸楽劇団(UGD)に入るために上京。羽鳥善一(後述)のレッスンに苦労しながらもUGDの旗上げ公演で『ラッパと娘』を歌い上げた。
- 「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。
花田家
- 花田梅吉(はなだ うめきち)
- 演 - 柳葉敏郎[12]
- スズ子の父。香川出身。大阪の下町・福島で銭湯「はな湯」を営む。道楽者で情に脆い。映画と芝居、酒と美味しい物が大好き。ツヤには頭が上がらない。
- 若いころは映画の脚本家になりたかったが、全く採用されずに夢を断念した過去がある。そんな過去があってか、スズ子の歌手になりたい夢を誰よりも応援している。
- スズ子が『花咲少女歌劇団』の不合格になってしまった際は、不憫に感じ、鈴子の夢を実現させるべく奮闘。後日、『梅丸少女歌劇団』を紹介し、観覧したのを機にスズ子が『梅丸少女歌劇団』の方が向いていることを見抜いていた。
- 第5週で東京の梅丸楽劇団にスカウトされたスズ子から東京に行きたいと告げられた時には、大賛成し、猛反対するツヤに「縁が切れるわけではない」と説得した。
- 花田ツヤ(はなだ ツヤ)
- 演 - 水川あさみ[12]
- スズ子の母。いつも番台に座っており、梅吉と共に銭湯「はな湯」を切り盛りしているしっかり者。道楽者である梅吉をよく叱咤している。「義理と人情」を大切にしており、かつ、子供達のことを第一に考えている。
- 友人の西野キヌが身重の状態で途方に暮れていたところを助け、彼女が出産したスズ子を引き取り実の娘のように育てて来たが、真実は胸の奥に秘めていた。香川から帰宅したスズ子が出生の真実を知ってしまったのではないかと懸念している。
- 第5週で東京の梅丸楽劇団にスカウトされたスズ子から東京に行きたいと告げられ、最初は梅吉とは対照的に「行ったらこのまま帰ってこないのでは」という不安から猛反対したが、梅吉からの説得で最終的にスズ子の強い意志を受け入れ笑顔で送り出した。
- 花田六郎(はなだ ろくろう)
- 演 - 黒崎煌代[13](子供時代:又野暁仁[26])
- スズ子の3歳年下の弟。「はな湯」を手伝っている。亀をペットにしている。
- 幼少の頃から、自分とスズ子が実の姉弟ではないのではないかと疑っていた。結果的にそれは事実であり、スズ子と共に香川に行った際に真実を知った。
大阪の人々
梅丸少女歌劇団(USK)
笠置が所属していた大阪松竹少女歌劇団(現OSK日本歌劇団[注釈 5])がモデル[12]。
- 橘アオイ(たちばな アオイ)
- 演 - 翼和希[12][注釈 6]
- スズ子の先輩。USKの第1期生で男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新規入団者の教育係となり、スズ子たちを指導する。
- 同期の大和礼子によると、入団当初は劣等生だったが、人一倍努力してトップスターの座に上り詰めた経歴を持ち、誰よりもUSKを愛する気持ちが強い。そのためか、鈴子たちにはとても厳しい姿勢で指導をするが、その中でも「舞台は全員で作り上げるものだ」と説いたり、鈴子が風邪でダウンした際には幸子と辰美に「花田の悔しさを忘れるな」と声を掛けるなど、新人を含む団員達の結束を大切にする姿勢を見せている。
- 大和がストライキを起こそうとした時、それが成功するか失敗するかに関係なく大和が梅丸にいられなくなることを懸念し、ストライキに猛反対した。大和がストライキを決行した後は、梅丸劇場に残り劇場に押し掛けてくる客達の対応にあたった。ストライキ終了後は責任を取り、大和と共に梅丸を退団した。
- 大和が亡くなった時はお別れの会に参列している。
- 大和礼子(やまと れいこ)
- 演 - 蒼井優[27](少女時代:山下桐里)
- スズ子の先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。スズ子にとって憧れの先輩であり、スズ子は彼女から踊りや歌における大切な精神を受け継いでいく。「お客様は一時でも現実を忘れたくて劇場に来る」「だから私達は劇の中で一瞬でもお客様に現実を見せてはいけない」という信念を持ち、鈴子にも「自分はなぜ踊るのか」の理由を自分で見付けるよう諭している。
- 昭和恐慌の影響を受け会社が人員と給与の削減を行うと、会社に嘆願書を提出して会社との交渉に臨むが、失敗。猛反対するアオイを押し切り、スズ子達と共に山寺に立てこもってストライキを決行する(桃色争議)。ストライキの最中、寺にやって来たUSK専属ピアニスト股野に告白されたが、そこでは返事を保留した。ストライキ終了後は責任を取り、アオイと共に梅丸を退団した。
- 退団から3年後、股野と結婚し子供を妊娠するが、出産後間もなく腎臓の病が悪化して他界した。舞台の夢を叶えるため実家から勘当された過去があり、父親とは最期まで和解することは叶わなかった。
- リリー白川(リリー しらかわ)/ 白川幸子(しらかわ さちこ)
- 演 - 清水くるみ[12][注釈 7](少女時代:小南希良梨[28])
- スズ子の同期で、仲良し同期3人組の一人。娘役。大きな乾物屋を営む裕福な家庭の娘で、父親からはUSK入団を反対され女学校へ行くように言われていたが、その反対を押し切ってUSKに入団した(なお、第10話の初舞台では観客席に両親の姿が確認されている)。幼少のころからバレエを習っていたため、鈴子ら他の同期達よりも素地はあり、楽天家で器用さも持ち合わせている。しかし、お嬢様育ちのせいか雑用が苦手で、入団当初は面倒な事をすぐ他人に頼ろうとする甘い所があった。そのためか、ギスギスした雰囲気で一人だけ雑用をさっさと終わらせて帰る辰美(和希)とは折り合いが悪かった。芸名の由来は、外国人になりたい、グレタ・ガルボみたいな顔になりたいということで名付けた。数年後には秋山美月と並ぶ看板として活躍している。
- 桜庭和希(さくらば かずき)/ 桜庭辰美(さくらば たつみ)
- 演 - 片山友希[12](少女時代:木村湖音[28])
- スズ子の同期で、仲良し同期3人組の一人。男役で、3人の中では最も長身。不器用だが、頑張り屋で真面目な性格。畳屋を営む貧しい家庭の娘で、家族を楽にさせたい一心でUSKに入団した(第10話の初舞台では家族全員が応援に来ており、弟と妹が少なくとも3人いることが確認できる)。家業の手伝いとUSKの稽古を両立しており、その疲労からか入団当初は余裕がなくギスギスしていて、稽古中にうたた寝をしてしまったり、同期の鈴子や幸子(リリー)とは折り合いが悪く、特にお嬢様育ちの幸子とはよく対立していた。芸名の由来は、男に生まれていたら和希いう名前がよかったということで名付けた。入団から数年経ってからは、同じ男役の後輩の秋山に実力で抜かれ、退団を考えるほどの悩みを抱えていた。梅丸の賃金人員削減策のあおりを受け一時期退団していた(桃色争議後に復帰)。
- 秋山美月(あきやま みつき)
- 演 - 伊原六花[12]
- スズ子の後輩。花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、タップダンスの名手。大和、アオイ退団後には男役トップスターになっている。理想が高く、ショーの質を高めるためには、たとえ相手が先輩でも物怖じせず意見する。
- 演出家の松永大星にダンスの技術を買われてスカウトされ、スズ子と共に梅丸楽劇団(UGD)に入るために上京。男女の体力差を痛感しながらも中山史郎(後述)と並ぶメインのダンサーとしてUGDの旗揚げ公演をこなした。
- 股野義夫(またの よしお)
- 演 - 森永悠希[13]
- USKの専属ピアニスト。スズ子たちの練習ではいつも伴奏をしている。気弱で少し後ろ向きな性格。大和に密かに思いを寄せており、アオイの激励を受け、ストライキで山寺に立てこもっていた大和のもとを訪ねて想いを告白した。
- ストライキから3年後には大和と結婚していて、一児を授かったが、出産後大和と死別した。
- 林嶽男(はやし たけお)
- 演 - 橋本じゅん[13]
- USKの音楽部長で、歌劇団の現場責任者。優しく面倒見が良い性格。日付を間違えて入団試験の翌日に試験を受けに来たスズ子に対して歌唱を許し、彼女の歌唱力を評価してスズ子の入団を認めた。その一方では、入団後間もない幸子と辰美が対立して大喧嘩をしている様子を見てもあえて止めずに放置したり、スズ子たち三人の初舞台が決まった際にも「デビューできるのは一人だけ」と言って三人の競争心に火を付け、三人を必死に努力させて短期間での大幅な成長につなげるなど、ただ優しいだけではない一面も見せている。
- 大熊熊五郎(おおくま くまごろう)
- 演 - 升毅[13]
- USKの親会社である日本随一の興行会社・梅丸の社長。歌舞伎や映画などの興行を幅広く手掛けており、金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛しており涙もろい。
- 昭和恐慌の影響を受け会社の経営が厳しくなった際、梅丸少女歌劇団の人員と給与の削減を断行するが、これに反対して待遇改善を訴える大和を中心とする団員たちがストライキ(桃色争議)を決行。当初は大和たちの要求を拒否するが、後に大和の退団を条件に要求を受け入れた。
- バレエの先生
- 演 - カテリーナ・エフチコーワ[29]
- USKのバレエ講師。大和が少女のころから彼女にバレエを教えており、大熊と知り合いだった縁から大和がUSKに入団することとなる。
- 事務員
- 演 - 土方兄弟ヒロキ[30]、土方兄弟あにやん[30]
- 梅丸少女歌劇団養成所の事務員。
- (梅丸)社員[注釈 8]
- 演 - 浅雛拓[31]
- 桃色争議の際、スズ子に一時金を支給して争議団から切り離そうとした。
- 第1期生の劇団員
- 演 - 紫咲心那、琴海沙羅
- スズ子の先輩でUSKの第1期生。大和と橘の同期であり、橘が大切に持っている入団当初の写真には4人が一緒に写っている。大和と共にストライキを決行する。
- 第2期生
- 城崎りん(しろさき りん) / 千早楓(ちはや かえで) / 花園都(はなぞの みやこ) / 美山百恵(みやま ももえ)
- 演 - 城月れい / 知颯かなで / 華月奏 / 実花もも
- スズ子の先輩でUSKの第2期生。
- 先輩劇団員
- 演 - 桜乃ひとみ
- 先輩の準備の様子を見学しているスズ子に「ちょっと新人!」と注意する。
- 第7期生
- 一ノ瀬ユウ(いちのせ ユウ) / 清木場純(きよきば じゅん) / 椿山リョウ(つばきやま リョウ)
- 演 - 壱弥ゆう / せいら純翔 / 椿りょう
- スズ子の一期後輩でUSKの第7期生。
- 桃色争議に参加した劇団員
- 演 - 壱弥ゆう、唯城ありす、京我りく、空良玲澄、舞音ことは、真織ひな、碧輝来
- 大和、スズ子、リリー、秋山と共に桃色争議で山寺に籠る。
- 里見優子(さとみ ゆうこ) / 松本結(まつもと ゆい) / 尾藤(びとう) / 森下(もりした)
- 演 - 穴見結椛[32] / 松本夕依[33] / 不明 / 不明[注釈 9]
- スズ子の同期入団の研究生。厳しい稽古についていけずに、入団から1ヶ月経たないうちに退団してしまう。
- 荒井照子(あらい てるこ) / 小森千代(こもり ちよ) / 南洋子(みなみ ようこ)
- 演 - 丸山凛桜[34] / 奥野此美[35] / 池田杏琉[36][注釈 10]
- 昭和8年(1933年)時点での新入団研究生。賃金人員削減策により一時全員解雇されるが、桃色争議後に劇団に戻ってくる。
銭湯「はな湯」の関係者
- 易者
- 演 - なだぎ武[13]
- 常連客。職業は占い師。「はな湯」がある商店街で占いをしているが、スズ子からは「この占いは当たらないで有名」と言われている。
- アホのおっちゃん
- 演 - 岡部たかし[13]
- 常連客。大工仕事が得意だが、いつも薄汚い格好をしており、よく酒に酔っている。
- 「義理と人情」により、いつも無料で銭湯を利用しているが、実は、梅吉達が銭湯を開業した際に最初に銭湯を利用した「はな湯」の客第一号である。
- アサ
- 演 - 楠見薫[13]
- 常連客。銭湯の客相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。
- 熱々先生(あつあつせんせい)
- 演 - 妹尾和夫[13]
- 常連客。花田家のかかりつけの医者。いつも「熱々や。身体を冷やしたらあかん」とばかり言うため、「熱々先生」と呼ばれている。
- 子供時代のスズ子が風邪で倒れた時には「百日咳」と診断して周囲を心配させるも、数日後に誤診と分かり、梅吉から「ヤブ医者」と批判された。
- キヨ
- 演 - 三谷昌登[37]
- 常連客。八百屋「八百清」を営んでいる。結婚相手を探すために何度もお見合いを繰り返している。姉がいるらしい。
- ゴンベエ
- 演 - 宇野祥平[13]
- 銭湯の住み込みの従業員。口数は少ないが、頼りになる優しい男。自分を雇ってくれた梅吉たちに恩を感じている。働く以前の記憶がない。
- 三沢光子(みさわ みつこ)
- 演 - 本上まなみ[24]
- 神戸の旅館で女中として働いている。訳あって、「はな湯」を訪ねてくる。
鈴子の同級生並びに小学校の人々
- タイ子(タイこ)
- 演 - 藤間爽子[13](少女時代:清水胡桃[38][注釈 11])
- スズ子の幼なじみ。芸者の娘。スズ子とは小学校の同級生で、転校してきた鈴子に最初に話しかけたことがきっかけで1番の仲良しとなる。小学校卒業の直前、鈴子に花咲歌劇団のことを話し、鈴子が芸の道に進む最初のきっかけを与えた。
- 男子達からは「妾の娘」と蔑まれながらも父の援助で女学校に進学したが、進路が分かれた後もスズ子の良き相談相手になっている。スズ子の初舞台では、スズ子の家族や母と一緒にスズ子を応援に来た。成人後は母と同じ芸者の道へ進んでいる。
- 海子(うみこ)
- 演 - 八田麻住[39]
- タイ子の母で、芸者。鈴子の両親とも親しく、子供時代の鈴子に日本舞踊を教えていた。
- 田山(たやま)先生
- 演 - 大塚宣幸[40]
- 鈴子のクラスの担任。絵を描くのが上手で、歌手になって歌を唄う鈴子の姿を描いてあげる。この絵は鈴子が大人になった後も花田家に飾られている。
- 松岡(まつおか)
- 演 - 湯田大夢[41]
- 鈴子のクラスメイト。タイ子が学校で失禁した時に慰めて以来、彼女から好意を抱かれるようになる。
- 月山睦実 / 中田総司 / 石川清志
- 演 - 中山睦月[42] / 田中想[43] / 石坂大志[44]
- 鈴子のクラスメイト。松岡の友人。タイ子を「芸者の子」「妾の子」と言ってからかう。
大阪のその他の人々
- ハット
- 演 - 福徳秀介(ジャルジャル)[13]
- USKの団員たちがよく利用する道頓堀の洋食屋の配膳係。仕事をしながらスズ子たちともよく会話をしている。
- コック
- 演 - 後藤淳平(ジャルジャル)[13]
- USKの団員たちがよく利用する道頓堀の洋食屋の料理人。面白そうな話が聞こえてくると、厨房から顔を出して会話に加わってくる。
- リリー(幸子)の父
- 演 - 中川晴樹[45]
- 乾物屋を営んでおり、当初は幸子のUSK入団を反対していた。ストライキを決行したリリー達に憤慨する。
- 大和礼子の父
- 演 - 上杉祥三[46]
- 大和のUSK入団に反対して以来、長らく絶縁状態にあった。お別れの会に参列して娘の死に涙を滲ませ、腎臓が悪い状態で子供を生ませたこと、絶縁状態のまま彼女と死別してしまったことへの後悔を露わにした。
- 大和礼子の母
- 演 - 辻葉子[47]
- 大和のお別れの会が、股野と赤ん坊(孫)との初対面になった。
- 活動弁士
- 演 - 片岡一郎
香川の人々
大西家
- 大西トシ(おおにし トシ)
- 演 - 三林京子[24]
- ツヤの母親で、スズ子の祖母。一家で手袋工場を営む。スズ子とは小学生の時以来、長らく会っていない。
- 大西タカ(おおにし タカ)
- 演 - 西村亜矢子[48]
- ツヤの妹で、スズ子の叔母。第5週でスズ子が治朗丸家の法事に出席した際、スズ子がキヌと菊三郎の娘であることをやむなく明かしてしまう。
- 大西ヒデオ(おおにし ヒデオ)
- 演 - 湯浅崇[48]
- タカの夫で、スズ子の叔父。
- 花田松吉(はなだ まつきち)
- 演 - 木内義一[48]
- 梅吉の弟で、スズ子の叔父。大西家に居候している。
- 花田ユキ(はなだ ユキ)
- 演 - 沢暉蓮[48]
- 松吉の妻。
治郎丸家
- 治郎丸和一(じろうまる かずいち)
- 演 - 石倉三郎[24]
- 白壁の大きな家に住んでいる地域の顔。トシの幼なじみ。息子の菊三郎を亡くしている。
- スズ子を呼び寄せた法事の席で酔いつぶれ、スズ子の出生の秘密が明かされる原因になる。
- 治郎丸ミネ(じろうまる ミネ)
- 演 - 湖条千秋[48]
- 和一の妻。当初はスズ子に冷たく接していた。
西野家
- 西野キヌ(にしの キヌ)
- 演 - 中越典子[24][注釈 12]
- ツヤの友人でかつて治郎丸家で女中をしていた。第5週でスズ子の実母であることが明かされた。
- 治朗丸家で女中をしていた頃に菊三郎との間に鈴子を授かるが、それが元で治郎丸家や実家から追い出され肩身が狭い思いをしている。自身を救ってくれたツヤの家で出産するが、自身が子供を育てていける状況になかったため、鈴子を花田家に預けた。
- 治郎丸家の法事の際に、成長したスズ子の姿を物陰から見ていた。
- その後、実母だと知って自分を訪ねて来たスズ子に真実を語り、別れ際に菊三郎の形見であった懐中時計を手渡した。
- 西野ゆたか(にしの ゆたか)
- 演 - 宇治本竜ノ助[49]
- キヌの息子。
- キヌの息子
- 演 - 神野幹久
- ゆたかより幼いキヌの息子。
東京の人々
羽鳥家
- 羽鳥善一(はとり ぜんいち)
- 演 - 草彅剛[50]
- 大阪生まれの作曲家。ジャズを得意とし、「別れのブルース」「東京ブギウギ」「青い山脈」など数多くの名曲を生み出す。上京したスズ子の才能にほれ込み、スズ子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。
- モデルは服部良一[50]。
- 羽鳥麻里(はとり まり)
- 演 - 市川実和子[51]
- 善一の妻。後にスズ子の良き相談相手となる。
- 羽鳥カツオ(はとり カツオ)
- 演 - 髙田幸季
- 善一の息子。
音楽関係の人々
- 茨田りつ子(いばらだ りつこ)
- 演 - 菊地凛子[12]
- 歌手。スズ子の生涯のライバル。
- りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いたスズ子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。
- モデルは、青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子[12]。
- 藤村薫(ふじむら かおる)
- 演 - 宮本亞門[52]
- 破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、スズ子の新曲の作詞をする。
- 大林林太郎(おおばやし りんたろう)
- 演 - 利重剛[52]
- 梅丸のライバル会社・日宝の社長。
梅丸楽劇団(UGD)
- 松永大星(まつなが たいせい)
- 演 - 新納慎也[52]
- 外国帰りのやり手演出家。ロンドンとパリに留学をしていた。松永財閥の御曹司。UGDの旗揚げ公演の演出を任せられる。USKからスズ子と秋山をスカウトし、スズ子を羽鳥に推薦した。
- 辛島一平(からしま いっぺい)
- 演 - 安井順平[52]
- 制作部長。USKの林部長の後輩。学生時代にお世話になった下宿屋をスズ子たちに紹介する。羽鳥には辛ぽん(からぽん)と呼ばれている。
- 中山史郎(なかやま しろう)
- 演 - 小栗基裕(s**t kingz)[52]
- 振り付け兼ダンサーを務める。日本のトップダンサーの一人。秋山は彼のファンである。
- 一井(いちい)
- 演 - 陰山泰[52]
- トランペット奏者で、UGDのバンドマスターを務める。
- 大崎(おおさき)
- 演 - 満腹満
- 演出助手。
- 武(たけ)
- 演 - 村角ダイチ
- 演出助手。UGDでの初顔合わせでスズ子が「恋のステップ」を歌う時にピアノを弾く。羽鳥とスズ子の稽古で「ラッパと娘」をピアノで弾く。
東京のその他の人々
- 小林小夜(こばやし さよ)
- 演 - 富田望生[52]
- 福島出身の弟子入り志願者。
- 小村チズ(おむら チズ)
- 演 - ふせえり[51]
- スズ子と秋山が東京で暮らす下宿屋の女将。かなりのお喋り好き。自身に子供がいないこともあり、スズ子と秋山を娘のように可愛がる。親の代も下宿屋をしていた。自分から吾郎を口説いたとスズ子と秋山に暴露。
- 小村吾郎(おむら ごろう)
- 演 - 隈本晃俊
- スズ子と秋山が東京で暮らす下宿屋の従業員で、チズの夫。妻とは違い寡黙な性格。元序二段の力士で、四股名は吾熊山。稽古中逃げ出してチズのところに行くことがあった。ちゃんこ番もしていた。下宿屋でも料理を作る。
- 伝蔵(でんぞう)
- 演 - 坂田聡[51]
- 下宿屋の近所にあるおでん屋の主人。大阪弁と恋話が嫌いだが、作るおでんの味は絶品。彼の屋台は、上京してきたスズ子と秋山の行きつけとなった。スズ子と秋山が有名人であるということを知らず、梅丸楽劇団の旗揚げ公演の翌日、公演を取り上げた新聞の記事に載っている彼女たちの写真を見て驚愕する。手が熱い所に触れて慌てる場面で終わる。
村山興業
- 村山愛助(むらやま あいすけ)
- 演 - 水上恒司[13]
- 大阪にある日本随一の演芸会社『村山興業』の御曹司。スズ子の大ファンだったが、やがてお互いに惹かれ合っていく。さまざまな逆境を二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える。
- 村山トミ(むらやま トミ)
- 演 - 小雪[53]
- 村山興業の社長。愛助の母。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた、関西の女傑。
- 坂口(さかぐち)
- 演 - 黒田有(メッセンジャー)[53]
- 村山興業の東京支社長。
- モチーフは、東京吉本の初代支社長で後に吉本興業の三代目社長を務める林弘高。
- 矢崎(やざき)
- 演 - 三浦誠己[54]
- 村山興業の社長・トミの秘書。
その他
- 二村(にむら)
- 演 - えなりかずき[51]
- 「スズ子楽団」のピアノ・アコーディオン奏者。
- 五木ひろき(いつき ひろき)
- 演 - 村上新悟[51]
- 辛島から紹介されるマネージャー。
- 山下達夫(やました たつお)
- 演 - 近藤芳正[51]
- 「スズ子楽団」のマネージャー候補。元村山興業社員。
- 棚橋健二(たなはし けんじ)
- 演 - 生瀬勝久[54]
- 喜劇王・タナケンと呼ばれている喜劇役者。後にスズ子の演技の師匠となる。
- 東(あずま)
- 演 - 友近[54]
- スズ子が出産する村西医院の看護師。
- 鮫島鳥夫(さめじま とりお)
- 演 - みのすけ[54]
- 三流ゴシップ雑誌「真相婦人」の芸能記者。スズ子やりつ子を執拗に追い詰める。
- 住職
- 演 - 白山豊
- スズ子達がストライキで立てこもった山寺の住職。
- 三休(さんきゅう)
- 演 - 佐原悠誠
- スズ子達がストライキで立てこもった山寺の少年僧侶。
スタッフ
- 作 - 足立紳、櫻井剛
- 音楽 - 服部隆之[注釈 13]
- 語り(本編) - 高瀬耕造[55]
- (土曜日週間総集編〈ブギウギ「第〇週」〉) - 北郷三穂子
- 歌劇音楽 - 甲斐正人[18]
- タイトル制作 - 牧野惇[56]
- 舞台演出 - 荻田浩一[18]
- 制作統括 - 福岡利武、櫻井壮一[3]
- プロデューサー - 橋爪國臣[3]
- 演出 - 福井充広、二見大輔、泉並敬眞、鈴木航、盆子原誠[12] ほか
- 製作 - NHK大阪放送局[57]
- 制作・著作 - NHK
主題歌
「ハッピー☆ブギ/東京ブギウギ」 | |
---|---|
中納良恵・さかいゆう・趣里/福来スズ子 の シングル | |
A面 |
ハッピー☆ブギ (歌:中納良恵・さかいゆう・趣里) |
B面 |
東京ブギウギ (歌:福来スズ子) |
リリース | |
録音 | 2023年 日本 |
ジャンル | J-POP/ブギ、歌謡曲 |
レーベル | |
作詞・作曲 | |
劇中歌
- 東京ブギウギ
- 日帝劇場のステージで、福来スズ子(趣里)が歌う。作詞は鈴木勝、作曲は服部良一。
- ダンス:城月れい、実花もも、羽那舞、華蓮いろは、紫咲心那、水葉紗衣、花うらら、舞音ことは、璃音あかり、真織ひな、美丘さくら、ひより芽依
- 恋はやさし野辺の花よ
- はな湯、梅丸少女歌劇団の事務所で、花田鈴子(澤井梨丘)が歌う。作曲はフランツ・フォン・スッペ、訳詞は小林愛雄。
- 故郷 (唱歌)
- 学校の授業で、花田鈴子(澤井梨丘)ら学友が歌う。作詞は高野辰之、作曲は岡野貞一。
- 梅は咲いたか
- 江戸端唄。お稽古事で、花田鈴子(澤井梨丘)とタイ子(清水胡桃)が踊る。
- れんげ摘もか
- 童歌。鈴子が小さかった頃のことを思い出して、花田ツヤ(水川あさみ)が歌う。
- 子供寝かせるために、西野キヌ(中越典子)が歌う。
- 船頭小唄
- はな湯のお風呂の中で、アホのおっちゃん(岡部たかし)が歌う。作詞は野口雨情、作曲は中山晋平。
- 証城寺の狸囃子
- お祭りの帰りに、花田鈴子(澤井梨丘)とタイ子(清水胡桃)が歌う。作詞は野口雨情、作曲は中山晋平。
- 松の緑
- 長唄。花咲歌劇団の入団試験の課題で、花田鈴子(澤井梨丘)が踊る。
- 早春賦
- 花咲歌劇団の入団試験の課題で、花田鈴子(澤井梨丘)が歌う。作詞は吉丸一昌、作曲は中田章。
- 大阪音頭
- 盆踊り曲。自分の強みが何かわからず稽古場で、福来スズ子(趣里)が歌う。作詞は伊東惣之助、作曲は佐々紅華。
- 愛のあいさつ
- 股野義夫(森永悠希)が稽古場のピアノで練習をする。作曲はエドワード・エルガー。
- 四季の宴 〜とこしえに〜
- ストライキで山寺に立てこもった時に親たちの前で劇団員が歌う。作詞は萩田浩一、作曲は甲斐正人。
- 大和が退団となった後にはな湯のお風呂の中で、福来スズ子(趣里)が歌う。
- 金毘羅船々
- 民謡。香川の法事の食事の時に歌をお願いされて、福来スズ子(趣里)が歌う。
- アラビヤの唄
- 1週間の休暇の後に朝の稽古場で、福来スズ子(趣里)が歌う。作曲はフレッド・フィッシャー、訳詞は堀内敬三。
- 別れのブルース
- はな湯に置いているラジオから、スズ子がかけているレコードから、茨田りつ子(菊地凛子)が歌ってるのが流れる。
- 作詞は藤浦洸、作曲は服部良一。
- 秋の色種
- 長唄。お客様のお座敷で、タイ子(藤間爽子)が踊る。三味線は今藤和歌美、歌は吉住小美月。
- せっせっせ
- 手遊び歌。東京の下宿屋で夜寝付けないので、福来スズ子(趣里)と秋山美月(伊原六花)が歌う。
- 恋のステップ
- 東京の梅丸楽劇団の初顔合わせで、福来スズ子(趣里)が歌う。作詞は高橋掬太郎、作曲は服部ヘンリー。
- ラッパと娘
- 梅丸楽劇団の旗揚げ公演の稽古と日帝劇場のステージで、福来スズ子(趣里)が歌う。作詞・作曲は服部良一。
歌劇音楽
- 胡蝶の舞
- 梅丸少女歌劇団による歌劇。鈴子が初めて観たUSKの舞台。
- 作詞 - 萩田浩一
- 作曲 - 甲斐正人
- ダンス - 大和礼子(蒼井優)、橘アオイ(翼和希)、琴海沙羅、碧輝来、華蓮いろは、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、花うらら、羽那舞、ひより芽依、真織ひな、舞音ことは、美丘さくら、水葉紗衣、実花もも、紫咲心那、璃音あかり
- 四季の宴 〜めぐりめぐる〜
- 単独公演となった梅丸少女歌劇団による歌劇。
- 作詞 - 萩田浩一
- 作曲 - 甲斐正人
- ダンス - 大和礼子(蒼井優)、橘アオイ(翼和希)、華月奏(男役)、城月れい(娘役)、琴海沙羅、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、凰寿旭、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、花うらら、羽那舞、真織ひな、舞音ことは、美丘さくら、水葉紗衣、南星杜有、実花もも、紫咲心那、璃音あかり
- 四季の宴 〜涙の雨〜
- スズ子の初舞台となった梅丸少女歌劇団による歌劇。
- 作曲 - 甲斐正人
- ダンス - 大和礼子(蒼井優)、橘アオイ(翼和希)、華月奏(男役)、城月れい(娘役)、琴海沙羅、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、凰寿旭、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、花うらら、羽那舞、真織ひな、舞音ことは、美丘さくら、水葉紗衣、南星杜有、実花もも、紫咲心那、璃音あかり
- 水の滴役 福来スズ子(澤井梨丘)、リリー白川(小南希良梨)、桜庭和希(木村湖音)
- 四季の宴 〜とこしえに〜
- スズ子が入団から6年経った梅丸少女歌劇団による歌劇。
- 作詞 - 萩田浩一
- 作曲 - 甲斐正人
- ダンス - 大和礼子(蒼井優)、橘アオイ(翼和希)、リリー白川(清水くるみ)、秋山美月(伊原六花)、福来スズ子(趣里)、桜庭和希(片山友希)、琴海沙羅、唯城ありす、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、花うらら、羽那舞、真織ひな、舞音ことは、水葉紗衣、南星杜有、紫咲心那、璃音あかり
- 四季の宴 〜ラインダンス〜
- 大和、橘が退団した後の梅丸少女歌劇団による新しい演目。
- 作曲 - 甲斐正人
- ダンス - 福来スズ子(趣里)、リリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)、秋山美月(伊原六花)、琴海沙羅、唯城ありす、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、花うらら琴海沙羅、唯城ありす、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、凰寿旭、京我りく、空良玲澄、瀧登有真、羽那舞、ひより芽依、真織ひな、舞音ことは、水葉紗衣、美丘さくら、実花もも、紫咲心那、璃音あかり
- 恋のステップ
- レビュー「ホワッツ・パリ」での梅丸少女歌劇団による歌劇。スズ子が歌って、秋山がタップを踊る。
- 作詞 - 高橋掬太郎
- 作曲 - 服部ヘンリー
- ダンス - 福来スズ子(趣里)、秋山美月(伊原六花)、リリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)、琴海沙羅、唯城ありす、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、凰寿旭、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、羽那舞、真織ひな、南星杜有、紫咲心那
- 四季の宴 〜カーテンコール〜
- 梅丸少女歌劇団によるカーテンコール。
- 作曲 - 甲斐正人
- 演 - 福来スズ子(趣里)、秋山美月(伊原六花)、リリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)、琴海沙羅、唯城ありす、碧輝来、壱弥ゆう、依吹圭夏、凰寿旭、華蓮いろは、京我りく、せいら純翔、空良玲澄、瀧登有真、知颯かなで、椿りょう、羽那舞、真織ひな、南星杜有、紫咲心那
- 桜咲く国
- 秋山とスズ子の退団公演「櫻乙女」での梅丸少女歌劇団による歌劇。OSK日本歌劇団のレビューの曲。
- 作詞 - 松本四良
- 作曲 - 岸本水府
- 演 - 福来スズ子(趣里)、秋山美月(伊原六花)、リリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)、壱弥ゆう、椿りょう、唯城ありす、京我りく、知颯かなで、空良玲澄、真織ひな、南星杜有、凰寿旭
- スウィング・タイム
- 梅丸楽劇団の旗揚げ公演。
- 作曲 - 服部隆之
- ダンス - 小栗基裕、伊原六花
オープニングとエンディング
オープニングは昭和をイメージしたマリオネット風のからくり人形をあしらったアニメーションを使用しており、視聴者からは「人形劇だ」「シュールでかっこいい」「ひょっこりひょうたん島みたいだ」などのような反響が寄せられた[58]。アニメーション制作はタイトルロゴも担当した牧野惇。
エンディング5秒は「Today's ブギウギ」と称して、「ウキウキ・ズキズキ・ワクワク」する描写を描いた写真を視聴者から公募したものを紹介する[59]。
放送日程
週 | 回 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 週平均視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 - 5 | 2023年10月 | 2日 - 10月 6日ワテ、歌うで! | 福井充広 | 16.0%[60] |
2 | 6 - 10 | 10月 | 9日 - 10月13日笑う門には福来る | 泉並敬眞 | 15.6%[61] |
3 | 11 - 15 | 10月16日 - 10月20日 | 桃色争議や! | 福井充広 | 15.7%[62] |
4 | 16 - 20 | 10月23日 - 10月27日 | ワテ、香川に行くで | 鈴木航 | 15.8%[63] |
5 | 21 - 25 | 10月30日 - 11月 | 3日ほんまの家族や | 15.4%[64] | |
6 | 26 - 30 | 11月 | 6日 - 11月10日バドジズってなんや? | 盆子原誠 | 16.3%[65] |
7 | 31 - 35 | 11月13日 - 11月17日 | 義理と恋とワテ | 泉並敬眞 | |
(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) |
関連のイベント・番組
- 第23回・わが心の大阪メロディー(2023年10月31日、総合、NHK大阪ホールから全国向け公開生中継)
- 関西発ラジオ深夜便(2023年11月4日〈3日深夜〉)
- 来て!見て!BK大感謝祭(NHK大阪放送局1階アトリウム、2023年11月3日 - 5日)[68]
関連商品
書籍
- NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ブギウギ Part1(NHK出版、2023年9月25日、ISBN 978-4-14-923606-3)
- NHK連続テレビ小説 ブギウギ 上(NHK出版、作・足立紳、櫻井剛 / ノベライズ・橘もも、2023年9月25日、ISBN 978-4-14-005738-4)
- 昭和ブギウギ笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲(NHK出版新書、輪島裕介著、2023年8月10日、ISBN 978-4-14-088703-5)
音楽商品
- 楽譜 連続テレビ小説 ブギウギ ハッピー☆ブギ(NHK出版、作詞・作曲 服部隆之、2023年10月23日、ISBN 978-4-14-055438-8)[注釈 14]
関連項目
- いちばん星 (テレビドラマ) - 1977年度前期に放送された朝ドラ。本作品と同様、ヒロインは実在した歌手・佐藤千夜子がモデル(ただし、本作のヒロイン・福来スズ子とは異なり、佐藤の芸名がそのまま役名になっている)[69]。
- 虹を織る - 1980年度後期に放送された朝ドラ。本作や『いちばん星』とは異なりヒロインはドラマオリジナルの人物だが、タカラジェンヌを目指す物語ということもあり、本作の橘アオイ役の翼和希と同様、放送当時現役の宝塚歌劇団団員だった大地真央などが出演している[70]。
- 田谷力三 - 『恋はやさし野辺の花よ』などを歌唱した歌手。
- 藤原義江 - 『恋はやさし野辺の花よ』などを歌唱。1980年度前期に放送された『なっちゃんの写真館』にて、ヒロインが憧れる歌手。
脚注
注釈
- ^ なお、タイトルの発音アクセントについては
- 「ブ」の箇所を高く発音する読み方(頭高型 - 「東京ブギウギ」と同じ発音)
- 途中の「ギ」までを高く発音する読み方(中高型 - 「おにぎり」のような発音)
- 「ウ」までを高く発音する読み方(中高型 - 「みそしる」のような発音)
- 下がり目がない読み方(平板型 - 「すきやき」のような発音)
- ^ 再編されるNHK BS(2K放送)は原則として旧体制におけるBS1・BSプレミアムの編成体系をほぼ踏襲するため
- ^ 「結婚により役名変更」ではなく「福来」は芸名。
- ^ ステラnetは、モデルは宝塚歌劇団としている[25]
- ^ クレジットタイトルにも名を連ねている。
- ^ OSK日本歌劇団の現役男役。
- ^ タイ子(演:藤間爽子)の子供時代を演じていた清水胡桃(読みは同じで、漢字表記)とは別人。
- ^ クレジットは梅丸社員。
- ^ 穴見は役名は表記されず演者名のみのクレジット。松本夕依および尾藤と森下を演じた子役はノンクレジット。
- ^ 丸山、奥野は役名は表記されず演者名のみのクレジット。池田はノンクレジット。
- ^ 白川幸子を演じる清水くるみ(読みは同じで、名がひらがな表記)とは別人。
- ^ 当作品の20年前にあたる2003年の朝ドラ「こころ」のヒロインで、中越はこの作品が2度目の出演。同ドラマでヒロインの母を演じた伊藤蘭は、趣里の母である。第5週で、伊藤の娘である趣里と共演したことにより、母・娘それぞれの共演が成立した。
- ^ 服部良一の孫。
- ^ NHK出版オリジナル楽譜シリーズ。
出典
- ^ a b c d “来秋朝ドラ「ブギウギ」に決定 戦後の大スター・笠置シヅ子さんモデル 音楽は服部隆之氏 脚本・足立紳氏”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2022年6月24日). 2022年6月24日閲覧。
- ^ a b c d “2023年度後期朝ドラ『ブギウギ』ヒロインは趣里 オーディション上限年齢が重なり「最後のチャンスだと思った」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年10月17日) 2022年10月17日閲覧。
- ^ a b c d “2023年度後期 連続テレビ小説「ブギウギ」制作決定のお知らせ”. NHKドラマ. NHK (2022年6月24日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “《2023年度 前期》連続テレビ小説 制作決定! 作・長田育恵 / 主演・神木隆之介”. NHK_PR. NHK (2022年2月2日). 2023年5月16日閲覧。
- ^ “NHK大阪 : 2023年度後期朝ドラ「ブギウギ」 ヒロインはオーディションで「歌って踊って生き生きと演じられる方を見つけたい」”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年7月7日) 2022年8月16日閲覧。
- ^ “来秋朝ドラ「ブギウギ」ヒロインは趣里 2471人応募オーディションで選出「こんな日を迎えられるとは」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2022年10月17日). 2022年10月17日閲覧。
- ^ “朝ドラ:ヒロインオーディション“復活”の兆し? 大阪制作は3年連続 趣里が示す“存在意義””. MANTANWEB (MANTAN). (2022年10月23日) 2023年1月16日閲覧。
- ^ NHK放送文化研究所 編『NHK日本語発音アクセント新辞典』NHK出版、2016年、1177頁。ISBN 978-4-14-011345-5。
- ^ “朝ドラ「ブギウギ」アクセント問題にNHK高瀬耕造アナ参戦 博多大吉は困惑”. 東スポWEB (東京スポーツ新聞社). (2023年10月3日) 2023年10月4日閲覧。出典中「アクセント辞典では(ブにアクセントを置く)『ブギウギ』もしくは(平板な)『ブギウギ』となっている」とあるのは誤り。
- ^ “銀河テレビ小説 わが歌ブギウギ”. NHKアーカイブス. NHK. 2022年9月12日閲覧。
- ^ “NHK朝ドラ「ブギウギ」脚本に櫻井剛氏が加わる 足立紳氏と共同に 「マルモのおきて」「表参道高校合唱部!」などを担当”. サンスポ. 産経デジタル (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “朝ドラ『ブギウギ』第1弾キャストに水川あさみら 菊地凛子が趣里の生涯のライバル歌手役に”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』キャスト発表 第2弾”. NHKドラマ. NHK (2023年2月14日). 2023年2月14日閲覧。
- ^ a b “ズキズキワクワクの撮影開始♪ 番組ロゴもお披露目! 連続テレビ小説 ブギウギ”. NHK_PR. NHK (2023年3月24日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ “NHK次期朝ドラ「ブギウギ」のロケで重要文化財を破損”. サンスポ (産経デジタル). (2023年4月26日) 2023年4月26日閲覧。
- ^ “朝ドラ撮影中に国重文「百済寺」の床板破損、出演者10人のダンス原因…NHK大阪放送局長が謝罪”. 読売新聞オンライン (読売新聞社). (2023年5月25日) 2023年5月25日閲覧。
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- ^ 第19作「いちばん星」 - NHK朝ドラ100
- ^ 第26作「虹を織る」 - NHK朝ドラ100
外部リンク
- ブギウギ - NHK
- ブギウギ |NHK_PR - NHKオンライン
- 連続テレビ小説 ブギウギ - NHK放送史
- 主題歌「ハッピー☆ブギ」特設サイト - 日本コロムビア
- 笠置シヅ子とブギウギの時代 - 日本コロムビア
- 朝ドラ「ブギウギ」 (@asadora_bk_nhk) - X(旧Twitter)
- 朝ドラ「ブギウギ」 (@asadora_bk_nhk) - Instagram
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