コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

繁本護

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年8月2日 (金) 14:36; Iroc (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
繁本 護
しげもと まもる
財務大臣政務官就任に際し公表された公式肖像写真
生年月日 (1972-12-26) 1972年12月26日(52歳)
出生地 日本の旗 兵庫県姫路市[1]
出身校 神戸大学大学院自然科学研究科建設学(土木コース)専攻修了
神戸大学工学部土木工学科卒業
前職 国土交通省職員
伊東良孝衆議院議員政策秘書
所属政党 自由民主党二階派
公式サイト しげもとまもるオフィシャルサイト

選挙区 比例近畿ブロック京都2区
当選回数 1回
在任期間 2017年10月27日[2] - 2021年10月14日
テンプレートを表示

繁本 護(しげもと まもる、1972年12月26日 - )は、日本政治家、元国土交通官僚。自由民主党所属の前衆議院議員(1期)。元財務大臣政務官第1次岸田内閣)。

略歴

[編集]

1991年兵庫県立姫路西高等学校卒業。1995年神戸大学工学部土木工学科卒業。1997年神戸大学大学院自然科学研究科建設学(土木コース)専攻修了後、運輸省入省(現国土交通省) [3]2003年イリノイ工科大学経営大学院修了(MBA)。

新しい霞ヶ関を創る若手の会設立 [4]北海道開発局港湾事務所長[4]釧路市港湾空港部長就任 [4]、国土交通省国際調整官 [4]を経て、2010年伊東良孝衆議院議員政策秘書に就任[3]

2017年、公募で自由民主党衆議院京都府第2区支部長となり[3]、同年の第48回衆議院議員総選挙で小選挙区では前原誠司に敗れ及ばなかったが、重複立候補していた比例近畿ブロックで初当選した[4][5][2]。選挙後、志帥会(二階派)に入会した[6]

2021年10月、第1次岸田内閣において財務大臣政務官に就任。同年の第49回衆議院議員総選挙では前回に引き続き京都2区から自民党公認で立候補したが次点で落選し、比例復活もならず議席を失った[7]

2023年5月、衆議院京都2区支部長を辞任。次期衆院選では同区から立候補せず、参議院比例区からの立候補を目指す意向を示した[8]2024年7月25日、自民党は翌年に予定される第27回参議院議員通常選挙で繁本を比例区に擁立すると正式に発表した[9]

政策

[編集]

人物

[編集]
  • 2021年8月4日、衆議院厚生労働委員会で新型コロナウイルス感染症対策の審議中に約20分間、衆院選に向けた戦略を記した資料のチェックや編集をしていた。このことについて毎日新聞が繁本の事務所に文書で取材を申し込んだが、期限までに回答はなかった[11]

旧統一教会との関係

[編集]

2021年4月、国立京都国際会館旧統一教会系のイベント『新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い』というイベントが開催される予定であった。実行委員長は統一教会の京都教区長で、『天の父母様聖会世界平和統一家庭連合』や教団系列組織『京都府平和大使協議会』などが共催している。その『呼びかけ人』を国家公安委員長である二之湯智が務め、繁本や木村弥生田中英之北神圭朗らが世話人に名を連ねた[12][13]

脚注

[編集]
  1. ^ <衆院選>新議員12人始動 読売新聞 2017年10月24日
  2. ^ a b 平成29年(2017年)10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  3. ^ a b c 京都2区 自民府連が繁本氏擁立決める /京都毎日新聞 2017年1月19日
  4. ^ a b c d e 自己紹介” (2017年10月23日). 2017年10月24日閲覧。
  5. ^ 繁本護(比例・近畿・自民)【衆議院選挙2017】:読売新聞” (2017年10月23日). 2017年10月24日閲覧。
  6. ^ 中曽根康弘元首相の孫・康隆氏ら5人が二階派入り 44人に産経新聞 2017年10月26日
  7. ^ 【2021年 衆院選】京都府(小選挙区)開票速報朝日新聞 2021年11月2日閲覧
  8. ^ “繁本護氏、次期衆院選京都2区から出馬せず 参院選比例代表を目指す”. 京都新聞. (2023年5月16日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1025851 2023年7月10日閲覧。 
  9. ^ “自民、参院選1次公認45人を発表 不記載議員も公認”. 日本経済新聞. (2024年7月25日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA251A90V20C24A7000000/ 2024年8月2日閲覧。 
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 2017衆院選 朝日東大谷口研究室調査
  11. ^ “審議そっちのけで総裁選票読み、グルメサイト閲覧…問題行為確認”. 毎日新聞. (2021年10月8日). https://mainichi.jp/articles/20211006/k00/00m/010/357000c 2023年7月10日閲覧。 
  12. ^ 安倍元首相銃撃事件で注目の旧統一教会「主導イベント」国家公安委員長が呼びかけ人だった!”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (2022年7月15日). 2022年7月15日閲覧。
  13. ^ “統一協会と接点 自民府議・京都市議10人 維新・国民も 自民京都市議、前回選で「投票依頼の手伝い」統一地方選2023”. 京都民報. (2023年4月6日). https://www.kyoto-minpo.net/archives/2023/04/06/post-29188.php 2023年7月10日閲覧。 

外部リンク

[編集]
公職
先代
船橋利実
元榮太一郎
日本の旗 財務大臣政務官
高村正大と共同

2021年
次代
高村正大
藤原崇
');