あやめ賞
表示
あやめ賞 | |
---|---|
開催国 | 日本 |
主催者 | 岩手県競馬組合 |
競馬場 | 水沢競馬場 |
創設 | 1974年 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1400m |
格付け | M2 |
賞金 |
1着賞金300万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳牝馬オープン・岩手所属 |
負担重量 | 定量(54kg) |
出典 | [1][2] |
あやめ賞(あやめしょう)は岩手県競馬組合が水沢競馬場で施行する地方競馬の重賞(M2)競走である。正式名称は「興和電設杯 あやめ賞」。
概要
[編集]1974年に水沢競馬場の牝馬、岩手所属馬限定の特別競走として創設。その後開催時期、距離の変更を行いながら2013年まで特別競走として行われていた。2009年から留守杯日高賞のトライアル競走として施行されている。
2014年から重賞に昇格され、2016年岩手競馬グレード制の導入に伴い、M3に格付けされる。2018年にM2に格上げされた。
重賞昇格後のレース名称は2014年が「みちのくコカ・コーラボトリング杯 あやめ賞」、2015年・2018年が「岩手日報杯 あやめ賞」、2019年・2020年が「蹄声会会長杯 あやめ賞」、2016年・2017年・2021年・2022年が「水沢信用金庫杯 あやめ賞」、2024年が「興和電設杯 あやめ賞」。
条件・賞金等(2024年)
[編集]- 出走条件
- サラブレッド系3歳牝馬、岩手所属
- 負担重量
- 定量(54kg)[1]
- 賞金等
- 賞金額は、1着300万円、2着105万円、3着60万円、4着39万円、5着21万円、着外手当は1万5000円[2]。
- 副賞
- 興和電設創立70周年賞、奥州市長賞、開催執務委員長賞[1]。
- 優先出走権付与
- 3着以上の馬に留守杯日高賞の優先出走権が付与される[2]。
歴代優勝馬
[編集]重賞に昇格した2014年以降。全て水沢競馬場ダート1400mで施行。
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第39回 | 2014年4月6日 | アイスカチャン | 牝3 | 水沢 | 1:28.3 | 山本聡哉 | 板垣吉則 | 杉浦和也 |
第40回 | 2015年4月7日 | グッドギアー | 牝3 | 盛岡 | 1:30.1 | 齋藤雄一 | 櫻田康二 | 川村初美 |
第41回 | 2016年4月3日 | ディックカントウ | 牝3 | 盛岡 | 1:32.2 | 山本政聡 | 櫻田浩樹 | 簗田満 |
第42回 | 2017年4月2日 | ダンストンレガーメ | 牝3 | 水沢 | 1:31.9 | 村上忍 | 畠山信一 | 伊藤治子 |
第43回 | 2018年4月1日 | スターギア | 牝3 | 盛岡 | 1:32.2 | 齋藤雄一 | 櫻田康二 | (有)グランド牧場 |
第44回 | 2019年4月7日 | エムワンピーコ | 牝3 | 盛岡 | 1:29.1 | 関本淳 | 晴山厚司 | (株)マネジメント・ワン |
第45回 | 2020年4月6日 | アンズビジン | 牝3 | 水沢 | 1:30.6 | 高松亮 | 佐藤雅彦 | 乙訓史樹 |
第46回 | 2021年4月18日 | ゴールデンヒーラー | 牝3 | 水沢 | 1:28.1 | 山本聡哉 | 佐藤祐司 | 平賀敏男 |
第47回 | 2022年4月17日 | マルルットゥ | 牝3 | 水沢 | 1:28.2 | 高松亮 | 佐藤雅彦 | 伊達泰明 |
第48回 | 2023年3月19日 | ミニアチュール | 牝3 | 水沢 | 1:29.1 | 山本政聡 | 佐藤祐司 | 平賀敏男 |
第49回 | 2024年3月24日 | ミヤギシリウス | 牝3 | 水沢 | 1:29.3 | 坂口裕一 | 畠山信一 | 鈴木雅俊 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “令和5年度 第11回 水沢競馬 概定番組” (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b c “令和5年度 第11回 水沢競馬 改定番組” (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2024年3月20日閲覧。