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プリンセスカップ (岩手競馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プリンセスカップ
開催国 日本の旗 日本
主催者 岩手県競馬組合
競馬場 盛岡競馬場
創設 1984年
2024年の情報
距離 ダート1400m
格付け M1
賞金 1着賞金500万円
出走条件 サラブレッド系2歳牝馬、地方全国交流
負担重量 定量(54kg)
出典 [1]
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プリンセスカップは、岩手県競馬組合が施行する地方競馬重賞競走(M1)である。正式名称は「サンケイスポーツ杯 プリンセスカップ」、サンケイスポーツを刊行する産業経済新聞社が優勝杯を提供している。

概要

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1984年盛岡競馬場のダート1100mのサラブレッド系3歳(現2歳)の牝馬、岩手所属馬限定の特別競走「プリンセスカップ」として創設。第3回から第19回まで第9回を除き水沢競馬場で施行されていたが、第20回から第28回まで盛岡とその都度変更されていた。特別競走時代の開催時期は幾度も変更されている。

2012年からGRANDAME-JAPAN2歳シーズンの対象レースとして地方競馬全国交流の重賞競走に昇格。施行条件は水沢競馬場ダート1400mとなった。

2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が開始され、M2に格付けされた。

2018年に競走名が「岩手日日新聞杯 プリンセスカップ」となる。

2021年からは盛岡競馬場での開催に変更された。

2022年からはM1に格上げされ、1着賞金は前年の倍の500万円となった。

2024年に競走名が「サンケイスポーツ杯 プリンセスカップ」となる。

条件・賞金(2024年)

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出走条件
サラブレッド系2歳牝馬、地方全国交流。
負担重量
定量(54kg)
賞金等
賞金額は1着500万円、2着175万円、3着100万円、4着65万円、5着35万円、着外手当は2万5000円[2]
副賞
サンケイスポーツ賞、日本軽種馬協会会長賞、開催執務委員長賞[1][2]

歴代優勝馬

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全てダート1400mで施行。

回数 施行日 競馬場 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第29回 2012年12月1日 水沢 ブリリアントロビン 牝2 水沢 1:29.2 小林俊彦 佐藤祐司 千葉重雄
第30回 2013年12月2日 水沢 カクシアジ 牝2 北海道 1:27.4 岩橋勇二 田中淳司 (有)下河辺牧場
第31回 2014年12月1日 水沢 ミラクルフラワー 牝2 北海道 1:27.7 松井伸也 齊藤正弘 簗詰幸子
第32回 2015年11月30日 水沢 サプライズハッピー 牝2 盛岡 1:28.9 山本聡哉 櫻田浩三 西村專次
第33回 2016年11月28日 水沢 スターインパルス 牝2 浦和 1:30.6 吉原寛人 小久保智 坂本順子
第34回 2017年11月26日 水沢 エグジビッツ 牝2 北海道 1:27.2 岩橋勇二 田中淳司 西森鶴
第35回 2018年11月26日 水沢 シェリーアモール 牝2 北海道 1:27.9 山本聡哉 山口竜一 吉橋英隆
第36回 2020年11月30日 水沢 ゴールデンヒーラー 牝2 水沢 1:27.7 山本聡哉 佐藤祐司 平賀敏男
第37回 2021年11月14日 盛岡 レディーアーサー 牝2 北海道 1:25.7 服部茂史 田中淳司 会田裕一
第38回 2022年11月13日 盛岡 フジラプンツェル 牝2 水沢 1:25.8 山本政聡 瀬戸幸一 (有)富士ファーム
第39回 2023年10月29日 盛岡 コモリリーガル 牝2 北海道 1:27.4 村上忍 米川昇 子守貴久

脚注

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出典

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  1. ^ a b 令和6年度 第10回 盛岡競馬競走番組表(概定)” (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2024年11月1日閲覧。
  2. ^ a b 令和6年度 第10回 盛岡競馬 改定番組” (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2024年11月1日閲覧。

各回競走結果の出典

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