にっぽん実話時代
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『にっぽん実話時代』(にっぽんすきゃんだるじだい)は、1963年(昭和38年)2月16日公開の日本映画である。東宝製作・配給。監督は福田純。カラー、東宝スコープ、83分。
あらすじ
[編集]経済マガジン社の「経済マガジン」は売上不振。そのため、社長は週刊誌ブームにのり、低俗雑誌「実話時代」を発行し、会社名も実話時代社とかえると命令し、スカウトしてきた伊達を編集長とする。
編集部員も最初はいやいやながら、取材にあたっていたが、取材・執筆をするうちに、乗り気にになってくる。そのうち、巨大コンチェルンの不正がわかり、伊達編集長は社長と対立してまで取材をすすめる。
スタッフ
[編集]- 監督:福田純
- 製作:藤本真澄、金子正且
- 脚本:松木ひろし
- 撮影:小泉福造
- 音楽:黛敏郎
- 美術:竹中和雄
- 照明:金子光男
- 録音:斎藤昭
- 編集:藤井良平
- チーフ助監督:長野卓
- 製作担当者:坂本泰明
- 監督助手:橋本幸治
- スチール:岩井隆志
- 合成:泉実
- 整音:下永尚
- 現像:東京現像所
キャスト
[編集]- 伊達康介(「実話時代」新編集長、元新聞記者):高島忠夫
- 須永雪枝(バーのマダム、伊達の新聞記者時代の知合い):池内淳子
- 二宮英子(「経済マガジン」編集長の娘、大学をやめ、自転車販売会社勤務):浜美枝
- 岩瀬正順(編集部員):藤木悠(実際の映画中では「イワウチ君」または「イワブチ君」と呼ばれている)
- 粕谷秀彦(オカマ口調の編集部員):ミッキー・カーチス
- 片桐鶴夫(編集部員):田中邦衛
- 綿貫良三(出版社経理係):有島一郎
- 黒岩善造(出版社社長):平田昭彦
- 伊吹彦八(開運銀行頭取):田崎潤
- 勝山千恵(トルコ風呂勤務):若林映子
- 衣笠礼子(女優):中真千子
- 倉本あき(自動車を買っていた女、クラブ・レダーの女社長、伊吹頭取の浮気相手):浦島千歌子
- 中山リエ子(出版社女性社員):南弘子
- 野田豊(編集部員):安川実
- 森一郎(出版社のカメラマン):当銀長太郎
- トップ屋大塚:土屋嘉男
- 純子(中華料理屋の店員):中島そのみ
- サクラクラブ会長:中北千枝子
- 礼子の母みよ:東郷晴子
- 秋山政子(印刷屋の妻):千石規子
- トップ屋A:沢村いき雄
- 秋山(印刷屋):織田政雄
- 杉本(開運銀行貸付課長):松村達雄
- 二宮義之(「経済マガジン」編集長):村上冬樹
- 野球監督:清水元
- トルコ風呂の客:田武謙三
- 旅行客A:大村千吉
- サクラクラブ事務員:小川安三
- バーゆきの客A:宇野晃司
- 粕谷の連れの客:石田茂樹
- やくざA:大木正司
- 旅行客B:広瀬正一
- 撮影所員:荒木保夫
- やくざE:三木敏彦
- 助監督:久野征四郎
- バーゆきの客B:岡豊
- やくざB:関田裕
- 自動車店事務員:緒方燐作