マテ・カマラス
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(カマラーシュ・マーテーから転送)
マテ・カマラス Mate Kamaras | |
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生年月日 | 1976年9月21日(48歳) |
出生地 | ハンガリー ミシュコルツ |
職業 | 歌手・俳優・画家 |
ジャンル | ミュージカル・ロック |
活動期間 | 1994年 - 現在 |
事務所 | キョードーファクトリー |
公式サイト | マテ・カマラス 公式ブログ |
主な作品 | |
ミュージカル 『エリザベート』 『ダンス・オブ・ヴァンパイア』 『MITSUKO 〜愛は国境を越えて〜』 『CHESS THE MUSICAL』 『ウエスト・サイド・ストーリー』 『フェーム』 | |
受賞 | |
Miskolci Múzsa díj (2009) |
マテ・カマラス(ハンガリー語:Máté Kamarás(マーテー・カマラーシュ)、1976年9月21日 - )は、ハンガリーのミシュコルツ生まれのミュージカル・スター。ロック歌手。アーティスト。
2006年『エリザベート』ウィーン引っ越し公演でトート役で初来日。以来、毎年のように来日し、東京や大阪でミュージカルに日本語で出演したり、ミュージカル・ナンバーや自身の曲を含むコンサート活動を行う。ドイツ語・英語・ハンガリー語・日本語で歌うことができ、ヨーロッパ、日本を中心に活動するアーティスト。歌のみならず、MCも日本語で行うこともできる。2012年には『エリザベート』トート役を日本語版でも好演し、3都市3カ国語で同役を演じた唯一の俳優となる。2014年、外務省のV4+日本交流年におけるハンガリー親善大使を務める。
略歴
[編集]- 15歳より地元のロックバンドのボーカルとして活躍。17歳で地元ミシュコルツの高校で演じた"Rene"がミュージカル俳優としての初舞台となる。同高校にて翌年『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンを演じる。
- 1995年 『ジーザス・クライスト・スーパースター』のピラトゥス、同年秋にはブダペストにて『チェス』の「アメリカン」を演じる。
- 1996年 ミュージカル版『フェーム』のニックなど複数の役を演じる。同年秋、ブダペスト国立演劇アカデミー演劇コースに進学。
- 半年の在学後、1997年にロンドンのElmhurst Musical Schoolへの奨学金を得て渡英する。
- 留学後ウィーンに住居を移し、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のヘルベルト役を務める。
- 1998年1月から1999年春まで、ブダペストのオペレッタ劇場にて『エリザベート』のA Halal (トート) を演じる。
- 1998年夏にはウィーンに戻り、Zell am See野外劇場の"Rockin' Musical show"に参加。
- 2000年に『チェス』 、『ウエスト・サイド物語』のトニーなど多くの役を演じながら、オーストリアの企画バンド"Ohrrausch"のボーカルとして、テレビ番組の主題歌となった「Hello Taxi」をレコーディングし、同ディスクで金賞を獲得した。
- 2003年から2005年12月4日の千秋楽まで、Theater an der Wienにおいて『エリザベート』のトートを務め、ミュージカル・スターとしての地位を不動のものとする。同時期にロックバンドX_Pactのボーカルとして、ウィーンの Metropolにてライブを披露。
- 2006年にソロ活動へと移行してからは、シンガー・ソングライターとしてウィーンおよび故郷のミシュコルツにてライブを行っている。
- 2009年には、オリジナル曲により構成されたデビューCD、ウィーンMetropolにて行われたコンサートのライブ映像により構成されたソロDVD、自らがデザインに関わったファッション・アイテムを発表した。2009年よりドイツ人ピアニスト マルクス・ローバーとコンビを組み活動中。2人でCDも出している。
- 2010年〜2011年、しばらくミュージカルの舞台からは離れていたが、『MITSUKO ~愛は国境を越えて~』(日本)、『LULU』(オーストリア・インスブルック)など、久々にミュージカルでの活動を再開している。
- 2012年、日本の東宝版『エリザベート』への出演が発表された。山口祐一郎、石丸幹二と共に、5、6月東京、7月福岡、8月名古屋、9月大阪と計5ヶ月間トートを演じる。
来日公演
[編集]- 2006年
- 『ウィーン・ミュージカル エリザベート 来日記念コンサート』(12月19日〜22日、梅田芸術劇場 メインホール)- トート 役
- 2007年
- 『ウィーン・ミュージカル エリザベート 来日記念コンサート』(1月4日〜8日、新宿コマ劇場)- トート 役
- 『ウィーン版 エリザベート 来日公演(ウィーン・オリジナル 完全引越版)』(3月28日〜4月30日、梅田芸術劇場 メインホール)- トート 役
- 『ウィーン版 エリザベート 来日公演(コンサート版)』(5月7日〜5月20日、新宿コマ劇場)- トート 役
- 『マテ・カマラス×姿月あさと×武田真治 SUPER LIVE』(11月14日〜18日、天王洲 銀河劇場[1] / 11月23日〜25日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)
- 11月 『World Wide Super Session feat. Máté Kamarás(vo), Kenji Hino(b), Josei(key), Shingo Kujime(g), Jay Stixx(ds)』(モーション・ブルー・ヨコハマ)
- 2008年
- 『ウィーン・ミュージカル・コンサート』(5月21日〜28日、梅田芸術劇場 メインホール)
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 『MITSUKO ~愛は国境を越えて~』(5月15日~23日、梅田芸術劇場 メインホール / 5月27日~29日、中日劇場 / 6月11日~29日、青山劇場)- ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー 役
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 『Mate Kamaras Future Documentation LIVE 2014』(1月9日、六本木スイートベイジル / 1月13日、名古屋ブルーノート / 1月14日、ビルボードライブ大阪)[11]
- 『スペシャルライブ ザ・ハンガリーナイト』(5月4日、ラ・フォル・ジュルネ金沢 「ハンガリー万歳」(金沢アートホール)(石川県立音楽堂交流ホール)通訳を介さずすべて日本語でMCを務めた。
- 『ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014 夏』(8月16日〜27日、シアタークリエ)スペシャルゲスト[12]
- 『松下奈緒 V4+JAPAN スペシャルコンサート』(11月12日、東京国際フォーラム ホールC)ハンガリー親善大使としてゲスト出演[13]
- 『マテ・カマラス講演会 現代国際学部特殊講義 各国の舞台を経験して~』(11月21日、名古屋外国語大学)[14]
- 2015年
- 『Umeda Arts Theater 10th Anniversary
【Golden Songs】』(2月13日〜23日、東京国際フォーラム ホールC / 2月26日〜3月1日、梅田芸術劇場 メインホール)[15]
-Musical Songs and Pop Galore!-』(9月13日~15日、草月ホール / 9月28日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール)[17][18]
- 2022年
- 『中嶋彰子&Friends オーストリアよりMerry Christmas』(12月5日、ビルボードライブ横浜 / 12月7日、ビルボードライブ大阪)ゲスト出演[19][20]
- 2023年
ディスコグラフィー
[編集]- ウィーン版ミュージカル エリザベート 再演版 CD/DVD
- ウィーン版ミュージカル ダンス・オブ・ヴァンパイア Tanze der Vampire (Live CD)
- ウィーンミュージカル俳優 企画CD "Hello Taxi"
- 梅田芸術劇場 限定CD “WIEN MUSICAL CONCERT”
- オリジナルCD "UNRELEASED"
- オリジナルDVD "LIVE IN VIENNA"
人物
[編集]- 好きな食べ物ユッケやアジアの食べ物。
- 胸板が厚いのはトレーニングではなく父親からの遺伝とのこと。
- 「マテはいつも」とマテが言うと、「がんばってる」とファンが答えるのが日本でのライブの合言葉。
- 2008年と2013年にマテ・カマラスゆかりの地であるミシュコルツ・ウィーン・ブダペストをまわるファン向けのツアーを主催した。
- 家族の反対を押し切って、東日本大震災後の日本を訪問。その際、ウィーンからの直行便には、外国人は見た限りでは、マテ1人で、上海でオーストリア航空のクルーが降り、日本人乗務員に交代したとのこと。
- 2014年5月のラ・フォル・ジュルネ金沢のハンガリーナイトでは、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を会場の観客とともに日本語で熱唱。
- 日本語を勉強中で漢字も300程度わかるが、目標は1900程度覚えたいとのこと。
脚注
[編集]- ^ マテ・カマラス×姿月あさと×武田真治 SUPER LIVE 天王洲 銀河劇場
- ^ http://home.catv-yokohama.ne.jp/55/s-ongaku/cmmffmitu2010.PDF
- ^ https://web.archive.org/web/20100329175348/http://www.umegei.com:80/m2010/frank_friends.html
- ^ https://www.umegei.com/elisabeth20/
- ^ https://crea.tohostage.com/lineup/library2012.html
- ^ https://okepi.net/kangeki/254
- ^ https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201304300018
- ^ https://www.umegei.com/schedule/290/
- ^ https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201310170010
- ^ http://omoshii.com/interview/7461/
- ^ http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=detail1&event=8820&shop=2
- ^ https://crea.tohostage.com/lineup/library2014.html
- ^ https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/page4_000800.html
- ^ https://edu.chunichi.co.jp/news/detail/5100
- ^ https://www.umegei.com/schedule/430/
- ^ https://theatre-orb.com/lineup/16_cmc/top.html#cast
- ^ https://okepi.net/kangeki/952/2
- ^ https://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/concertcalendar.aspx?md=5&ko=4282412355
- ^ http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13723&shop=4
- ^ http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8820&shop=2
- ^ https://kyodo-factory.com/agent-info/mate/
外部リンク
[編集]- マテ・カマラス公式インスタグラム (@matekamaras) - Instagram
- マテ・カマラス公式Facebook (matekamarasofficial) - Facebook
- マテ・カマラス日本語公式サイト - ウェイバックマシン(2008年4月20日アーカイブ分)
- 2012年梅田芸術劇場、東急シアターオーヴ ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年記念コンサート~日本スペシャルヴァージョン~ 公式ページ
- 【MITSUKO特集】 夫役のマテ・カマラスに聞く