クローバー・クラブ
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クローバー・クラブ | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | シェイク |
グラス | カクテル・グラス |
アルコール度数 | |
度数 | |
国際バーテンダー協会のレシピ | |
ベース | ジン |
装飾材料 | ラズベリー |
材料 |
ジン …… 45ml |
ラズベリーシロップ …… 15ml | |
レモンジュース …… 15ml | |
卵白 …… 数滴 |
クローバー・クラブとは、ジンをベースとするカクテルであり、ディナーの際にオードブルやスープ代わりに提供される「クラブ・カクテル」の代表格とされる[1][2][3]。
概要
[編集]アメリカ合衆国のフィラデルフィアにあった同名の男性向けクラブで禁酒法時代に考案された[4]。
レシピの例
[編集]国際バーテンダー協会によるレシピを以下に挙げる[5]。
類似のカクテル
[編集]類似するカクテルにイギリスで誕生したピンク・レディーがある。
違いについては、「本来のピンク・レディーにはジュースを使わない」という意見[6]や、「ピンク・レディーに使用するレモンジュースの容量が増えるとクローバー・クラブ」という意見もある[7]。
チャールズ・シューマンによる『シューマンズ バー ブック』ではピンク・レディーはクローバー・クラブの別名であると記述されており、日本語訳注として日本で普及しているピンク・レディーのレシピと記載のクローバー・クラブのレシピが異なることを記している[8]。
出典
[編集]- ^ a b 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、133頁。ISBN 9784072743935。
- ^ a b 『改訂版カクテル完全ガイドうまいつくり方の方程式』池田書店、2021年、64頁。ISBN 978-4262130705。
- ^ THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、74頁。ISBN 9784058003206。
- ^ 『カクテルをたしなむ人のレッスン&400レシピ』日本文芸社、2021年、205頁。ISBN 978-4537218695。
- ^ “Clover Club” (英語). 国際バーテンダー協会. 2022年10月17日閲覧。
- ^ 達磨信. “第96回 メンズクラブ発祥、ピンクの食前酒 クローバー・クラブ”. サントリー. 2022年10月17日閲覧。
- ^ 『カクテルの図鑑』マイナビ、2013年、36頁。ISBN 9784839946234。
- ^ チャールズ・シューマン、福西英三翻訳、松本みどり翻訳『シューマンズ バー ブック』(新装版)河出書房新社、2018年、90頁。ISBN 978-4309279213。