ハンキー・パンキー (カクテル)
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ハンキー・パンキー | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | ステア |
グラス | カクテル・グラス |
国際バーテンダー協会のレシピ | |
ベース | ドライ・ジン |
装飾材料 | オレンジゼスト |
材料 |
ドライ・ジン …… 45ml |
スイート・ベルモット …… 45ml | |
フェルネット・ブランカ …… 7.5ml |
ハンキー・パンキー(英語: Hanky Panky)は、スイート・ベルモットとドライ・ジンから作られるカクテル[1]。
ロンドンのサヴォイ・ホテルのアメリカン・バーで1903年からチーフバーテンダーを務めていたエイダ・コールマンが創作した[1]。
サヴォイ・ホテルはイギリスで最初の高級ホテルとして、富裕層や著名人の利用客が多かった。ある日、喜劇役者のチャールズ・ホートリーが「疲れた。何かシャキッとするものを。(英語: I am tired. Give me something with a bit of punch in it.)」という注文で作られたのが、ハンキー・パンキーである[1][2]。
アメリカン・バーのチーフバーテンダーを継いだハリー・クラドックが編纂し、1930年に発刊された『サヴォイ・カクテルブック』にも記載されている[1][2][3]。
レシピの例
[編集]国際バーテンダー協会のレシピを以下に挙げる[4]。
- 材料
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- ロンドン ドライ・ジン - 45ml
- スイート・ベルモット - 45ml
- フェルネット・ブランカ - 7.5ml
- ブランカ社のビターズ
- 作り方
出典
[編集]- ^ a b c d 石倉一雄 (2012年5月9日). “VI 女性バーテンダーのさきがけ(1)欧米編”. Food Watch Japan. 2019年3月6日閲覧。
- ^ a b EMILY BELL (2016年3月17日). “Ada Coleman: One Of History’s Most Famous Female Mixologists”. VinePair. 2019年3月6日閲覧。
- ^ サヴォイ・ホテル (2014). The Savoy Cocktail Book. Hachette UK. p. 80. ISBN 9781472114259
- ^ “Hanky Panky” (英語). 国際バーテンダー協会. 2022年10月2日閲覧。