ジェームス・カラド
ジェームス・カラド | |
---|---|
カラド (2023年) | |
基本情報 | |
国籍 | イギリス |
生年月日 | 1989年6月13日(35歳) |
出身地 |
イギリス ( イングランド) 同・ウスターシャー クロップソーン |
過去参加シリーズ | |
2012–13 2011 2010 2009 2008-09 2008 2008 2008 |
GP2 GP3 イギリスF3 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 2.0 フォーミュラ・ルノー 2.0 UK FR2.0 ポルトガル ウィンター・シリーズ FR2.0 UK ウィンター・シリーズ フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC |
選手権タイトル | |
2017 2008 2008 |
GT FIA 世界耐久ドライバーズ選手権 FR2.0 ポルトガル ウィンター・シリーズ FR2.0 UK ウィンター・シリーズ |
ジェームス・ジョン・カラド(James John Calado, 1989年6月13日 - )は、イギリス・クロップソーン出身のレーシングドライバー。現在はAFコルセからFIA 世界耐久選手権に参戦している。2017年、2021年のFIA 世界耐久選手権LMGTE Proクラスチャンピオン。
経歴
[編集]ジュニアフォーミュラ
[編集]1999年よりカートレースへの出場を始め、2008年にはレーシング・ステップス財団の支援を受けてフォーミュラへとステップアップを果たした。この年カラドはフォーテック・モータースポーツより参戦したフォーミュラ・ルノー UKで年間9位となり、フォーミュラ・ルノー UKとポルトガルのウィンターシリーズの双方においてタイトルを獲得した[1]。
2009年には引き続きフォーミュラ・ルノー UKに参戦しシーズン最多となる8勝を挙げたものの、3度のリタイアが影響してディーン・スミスが同年のタイトルを獲得した。
2010年にはイギリス・フォーミュラ3選手権にカーリンより参戦。5勝を挙げてチームメイトのジャン=エリック・ベルニュに次ぐ2位となった。
GP3
[編集]2011年はGP3シリーズにARTグランプリから参戦した。1勝を含む6度の表彰台を獲得してタイトル争いに加わったものの、最終ラウンドのモンツァで同チームのバルテリ・ボッタスとのポイント差が7点に開き、年間順位は2位でシーズンを終えた。
GP2
[編集]2011年11月、ノンチャンピオンシップ戦として開催されたヤス・マリーナ・サーキットでのGP2ファイナルにロータス・ARTから出場し、スプリントレースで優勝した。
2012年よりカラドはロータスGPよりGP2シリーズへフル参戦を始めた。初年度は2度の優勝と2度のポールポジションを達成してルーキー最高位となる5位でシーズンを終えた。翌年にはチームメイトがダニエル・アプトに代わり、2勝を挙げてファビオ・ライマーとサム・バードに続くランキング3位に入った。
F1
[編集]2013年7月にシルバーストーン・サーキットで行われた若手ドライバーテストにフォース・インディアより参加した。イタリアグランプリの直前にはサードドライバー契約を結んだことが同チームより発表され[2]、イタリアを含む後半戦の金曜フリー走行に5度出場した。
スポーツカー
[編集]FIA 世界耐久選手権
[編集]2014年3月、フェラーリのセミワークスチームであるAFコルセはFIA 世界耐久選手権およびその一戦であるル・マン24時間レースにカラドを起用すると発表した[3]。ダビデ・リゴンと共に71号車をドライブしたが、6月のル・マン24時間レースでは予選2回目のセッション中にポルシェカーブでクラッシュし、意識の混濁が見られたためル・マン市内の病院に搬送された。カラドはFIAのメディカルデリゲートから出場許可を得られず、決勝を欠場した(ピエール・カッファーが代役として出走)[4]。シーズンを通じて5度の表彰台を獲得し、GTE Proクラスの7位に入賞した。
2016年にカラドは71号車から51号車のクルーに移り、ジャンマリア・ブルーニとコンビを組んだ。第2戦スパ・フランコルシャンでは終盤まで独走状態にあったが、10分を残してメカニカルトラブルでピットに車を戻すこととなった[5]。第4戦ニュルブルクリンクにおいて初のクラス優勝を達成すると[6]、以降のレースをすべて表彰台圏内でフィニッシュする安定感を見せたが、スパとル・マンでのリタイアが響き、GTE Proクラスのタイトルはアストンマーティン・レーシングのニッキー・ティーム/マルコ・ソレンセン組に渡った。
ポルシェに移籍したブルーニに代わってアレッサンドロ・ピエール・グイディがチームメイトとなった2017年にはシーズン3勝を挙げ、この年より新設されたGT FIA 世界耐久ドライバーズ選手権の初代チャンピオンとなった[7]。
ピエール・グイディ、ダニエル・セラと組んで挑んだ2019年のル・マン24時間レースでは63号車コルベットとの戦いを制し、5度目の挑戦で自身初のクラス優勝を果たした[8]。加えて前年のシルバーストーン6時間レースでも勝利しており、変則的なスーパーシーズンとなった2018-19年のFIA 世界耐久選手権ではチャンピオンのポルシェ92号車組に続くGTE Proクラスの2位に入っている。
2019年の上海4時間レースでは92号車のピット時のミスを拾う形で勝利を収めたが、レース後の車検で左フロント部分の最低地上高を満たしていないことから失格の処分が下った[9]。しかし、AFコルセはこの裁定に抗議を行い、翌年2月にFIA 国際控訴裁判所は規定違反が接触による損傷によるものだと認め、カラドらが乗る51号車が上海戦の優勝者であることを確定させた[10]。ル・マンではアストンマーティン97号車に続く2位に入ってタイトル獲得に望みを繋いだが、最終戦バーレーンではピエール・グイディの代役を務めるセラのドライブ中にGTE Amクラスの車両と接触。ガレージで修復を強いられてタイトルを逃した[11]。
2021年にはピエール・グイディ、コーム・レドガーとのトリオで2度目のル・マンクラス優勝を果たした[12]。シーズンを通してポルシェ92号車と勝利を分け合い、同ポイントで最終戦バーレーン8時間レースの決勝に臨むこととなった。決勝でも2台は終始バトルを展開したが、レース終盤にピエール・グイディがミカエル・クリステンセンに追突。92号車がコースアウトし、優勝したカラド/ピエール・グイディ組が2017年以来となるタイトルを獲得した(ポルシェは裁定について控訴を検討したものの、後に撤回)[13]。
その他の耐久レース
[編集]カスペルスキー・モータースポーツより参戦した2017年のスパ・フランコルシャン24時間レースでは自身のアタックでポールポジションを獲得した(決勝はマッテオ・チオッチのドライブ中にオー・ルージュでのクラッシュによりリタイア)[14]。
2018–19年のアジアン・ル・マン・シリーズではカーガイ・レーシングにフェラーリから派遣されたファクトリードライバーとして加わり、ケイ・コッツォリーノ、木村武史と11号車をドライブした。シーズン4戦全てでクラス優勝を遂げGTクラスのチャンピオンに輝き、同年のル・マンの出場権獲得に貢献した[15]。2019年の鈴鹿10時間レースもカーガイより参戦している。
フォーミュラE
[編集]2019年10月、パナソニック・ジャガー・レーシングはアレックス・リンに代わってカラドを2019年-20年のフォーミュラEに参戦させることを発表した[16]。第2戦ディルイーヤでは7位に入り、初入賞を果たした。続くサンティエゴ ePrixでも8位に入り連続でポイントを獲得したが、以降は低迷した。ベルリンでの最終2戦はフェラーリとの契約上、FIA 世界耐久選手権への参戦を優先させざるを得ず、トム・ブロンクビストが代役を務めた[17]。
ジャガーは翌シーズン、エンヴィジョン・ヴァージン・レーシングからサム・バードを起用し、カラドは1年でフォーミュラEを離れることとなった。
レース戦績
[編集]略歴
[編集]年 | シリーズ | チーム | レース | 勝利 | PP | FL | 表彰台 | ポイント | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008 | フォーミュラ・ルノー UK | フォーテック・モータースポーツ | 20 | 1 | 2 | 0 | 4 | 292 | 7位 |
フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 38 | 25位 | ||
フォーミュラ・ルノー UK ウィンター・シリーズ | 4 | 2 | 3 | 4 | 3 | 116 | 1位 | ||
フォーミュラ・ルノー2.0 ポルトガル ウィンター・シリーズ | 4 | 3 | 2 | 2 | 4 | 60 | 1位 | ||
2009 | フォーミュラ・ルノー UK | 20 | 8 | 10 | 7 | 12 | 457 | 2位 | |
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 2.0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 10 | 17位 | ||
2010 | イギリス・フォーミュラ3選手権 | カーリン | 30 | 5 | 2 | 4 | 12 | 293 | 2位 |
2011 | GP3シリーズ | ロータス ART | 16 | 1 | 1 | 2 | 6 | 55 | 2位 |
GP2 ファイナル | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 5位 | ||
2012 | GP2シリーズ | ロータス GP | 24 | 2 | 2 | 1 | 7 | 160 | 5位 |
2013 | GP2シリーズ | ARTグランプリ | 22 | 2 | 0 | 2 | 7 | 157 | 3位 |
フォーミュラ1 | サハラ・フォースインディア・F1チーム | テストドライバー | |||||||
2014 | FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 8 | 0 | 0 | 0 | 5 | 94 | 7位 |
2015 | FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 8 | 0 | 1 | 0 | 5 | 123 | 4位 |
ル・マン24時間レース - LMGTE Pro | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | N/A | 2位 | ||
GTアジア・シリーズ | クリアウォーター・レーシング | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 36 | 25位 | |
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ - LMGTE | JMWモータースポーツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 18位 | |
2016 | FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 9 | 1 | 1 | 1 | 7 | 128 | 3位 |
ル・マン24時間レース - LMGTE Pro | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | N/A | DNF | ||
ウェザーテック・スポーツカー選手権 - GTLM | SMPレーシング | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 58 | 19位 | |
リシ・コンペティツィオーネ | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
2017 | FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 9 | 3 | 0 | 0 | 7 | 153 | 1位 |
ル・マン24時間レース - LMGTE Pro | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 11位 | ||
ブランパンGTシリーズ・耐久カップ | カスペルスキー・モータースポーツ | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 32 | 7位 | |
インターコンチネンタルGTチャレンジ | フェラーリ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | NC | |
ウェザーテック・スポーツカー選手権 - GTLM | リシ・コンペティツィオーネ | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 60 | 18位 | |
2018 | ウェザーテック・スポーツカー選手権 - GTLM | リシ・コンペティツィオーネ | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 52 | 17位 |
ル・マン24時間レース - LMGTE Pro | AFコルセ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 7位 | |
2018-19 | FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 8 | 2 | 0 | 0 | 3 | 136.5 | 2位 |
アジアン・ル・マン・シリーズ - GT | カーガイ・レーシング | 4 | 4 | 1 | 0 | 4 | 101 | 1位 | |
2019 | ウェザーテック・スポーツカー選手権 - GTLM | リシ・コンペティツィオーネ | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 67 | 20位 |
ブランパンGTシリーズ・耐久カップ | AFコルセ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | NC | |
ル・マン24時間レース - LMGTE Pro | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | N/A | 1位 | ||
インターコンチネンタルGTチャレンジ | フェラーリ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | NC | |
2019-20 | フォーミュラE | パナソニック・ジャガー・レーシング | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 19位 |
FIA 世界耐久選手権 - LMGTE Pro | AFコルセ | 7 | 1 | 1 | 1 | 3 | 131 | 3位* | |
2020 | ウェザーテック・スポーツカー選手権 - GTLM | リシ・コンペティツィオーネ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 6位* |
- * : 今シーズンの順位。(現時点)
フォーミュラ
[編集]イギリス・フォーミュラ3選手権
[編集]年 | チーム | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | カーリン | VW | OUL 1 Ret |
OUL 2 11 |
OUL 3 6 |
SIL 1 1 |
SIL 2 9 |
SIL 3 1 |
MAG 1 6 |
MAG 2 DNS |
MAG 3 4 |
HOC 1 4 |
HOC 2 6 |
HOC 3 6 |
ROC 1 4 |
ROC 2 6 |
ROC 3 3 |
SPA 1 2 |
SPA 2 4 |
SPA 3 2 |
THR 1 1 |
THR 2 2 |
THR 3 3 |
SIL 1 1 |
SIL 2 5 |
SIL 3 4 |
SNE 1 8 |
SNE 2 7 |
SNE 3 3 |
BRH 1 2 |
BRH 2 5 |
BRH 3 1 |
2位 | 293 |
GP3シリーズ
[編集]年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011年 | ロータス・ART | IST FEA 27 |
IST SPR 13 |
CAT FEA 2 |
CAT SPR 21 |
VAL FEA 8 |
VAL SPR 1 |
SIL FEA 6 |
SIL SPR 5 |
NÜR FEA 4 |
NÜR SPR 6 |
HUN FEA 25 |
HUN SPR 3 |
SPA FEA 2 |
SPA SPR 2 |
MNZ FEA 2 |
MNZ SPR 14 |
2位 | 55 |
GP2シリーズ
[編集]年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年 | ロータス GP | SEP FEA 8 |
SEP SPR 1 |
BHR1 FEA 5 |
BHR1 SPR 3 |
BHR2 FEA 16 |
BHR2 SPR 12 |
CAT FEA 2 |
CAT SPR 4 |
MON FEA 7 |
MON SPR Ret |
VAL FEA 8 |
VAL SPR 2 |
SIL FEA Ret |
SIL SPR 20 |
HOC FEA 8 |
HOC SPR 1 |
HUN FEA 4 |
HUN SPR 6 |
SPA FEA 2 |
SPA SPR 3 |
MNZ FEA 12 |
MNZ SPR 14 |
MRN FEA Ret |
MRN SPR 10 |
5位 | 160 |
2013年 | ARTグランプリ | SEP FEA 2 |
SEP SPR Ret |
BHR FEA 12 |
BHR SPR 5 |
CAT FEA Ret |
CAT SPR 11 |
MON FEA 5 |
MON SPR 5 |
SIL FEA 9 |
SIL SPR 3 |
NÜR FEA 2 |
NÜR SPR 2 |
HUN FEA 9 |
HUN SPR 6 |
SPA FEA 8 |
SPA SPR 1 |
MNZ FEA 6 |
MNZ SPR 26 |
MRN FEA 3 |
MRN SPR 19 |
YMC FEA 6 |
YMC SPR 1 |
3位 | 157 |
F1世界選手権
[編集]年 | エントラント | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | WDC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年 | フォース・インディア | VJM06 | メルセデス FO 108F 2.4 V8 | AUS | MAL | CHN | BHR | ESP | MON | CAN | GBR | GER | HUN | BEL | ITA TD |
SIN | KOR TD |
JPN | IND TD |
ABU TD |
USA | BRA TD |
- | - |
(key)
フォーミュラE
[編集]年 | チーム | シャシー | パワートレイン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019-20年 | パナソニック・ジャガー・レーシング | SRT 05e | ジャガー・I-タイプ4 | DIR 16 |
DIR 7 |
STI 8 |
MEX DSQ |
MRK 16 |
BER 15 |
BER 20 |
BER Ret |
BER 17 |
BER | BER | 19位 | 10 |
(key)
スポーツカー
[編集]FIA 世界耐久選手権
[編集]年 | チーム | 車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | AFコルセ | フェラーリ・458イタリア GT2 | LMGTE Pro | SIL 5 |
SPA 3 |
LMN WD |
COA 7 |
FSW 2 |
SHA 3 |
BHR 3 |
SÃO 3 |
7位 | 94 | |
2015年 | LMGTE Pro | SIL 3 |
SPA 7 |
LMN 2 |
NÜR 3 |
COA 3 |
FSW 3 |
SHA 4 |
BHR 6 |
4位 | 123 | |||
2016年 | フェラーリ・488 GTE | LMGTE Pro | SIL 2 |
SPA Ret |
LMN Ret |
NÜR 1 |
MEX 2 |
COA 2 |
FSW 3 |
SHA 3 |
BHR 2 |
3位 | 128 | |
2017年 | LMGTE Pro | SIL 2 |
SPA 2 |
LMN 14 |
NÜR 1 |
MEX 6 |
COA 1 |
FSW 1 |
SHA 3 |
BHR 2 |
1位 | 153 | ||
2018-19年 | フェラーリ・488 GTE Evo | LMGTE Pro | SPA 15 |
LMN 4 |
SIL 1 |
FSW 4 |
SHA 5 |
SEB 4 |
SPA 2 |
LMN 1 |
2位 | 136.5 | ||
2019-20年 | LMGTE Pro | SIL 4 |
FSW 4 |
SHA 1 |
BHR 4 |
COA 3 |
SPA 4 |
LMN 2 |
BHR 12 |
5位 | 132 | |||
2021年 | LMGTE Pro | SPA 2 |
POR 1 |
MNZ 2 |
LMN 1 |
BHR 3 |
BHR 1 |
1位 | 177 | |||||
2022年 | LMGTE Pro | SEB 4 |
SPA 1 |
LMN 2 |
MNZ 3 |
FSW 1 |
BHR 5 |
1位 | 135 | |||||
2023年 | フェラーリ・AFコルセ | フェラーリ・499P | ハイパーカー | SEB 7 |
POR 6 |
SPA 3 |
LMN 1 |
MNZ 5 |
FSW 5 |
BHR 6 |
4位 | 114 | ||
2024年 | QAT 12 |
IMO 7 |
SPA 4 |
LMN 3 |
SÃO 5 |
COA Ret |
FUJ Ret |
BHR |
8位* | 59* |
ウェザーテック・スポーツカー選手権
[編集]年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016年 | SMPレーシング | フェラーリ・488 GTE | GTLM | DAY 10 |
SEB | LBH | LGA | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | COA | 19位 | 58 | |
リシ・コンペティツィオーネ | PET 1 | |||||||||||||||
2017年 | GTLM | DAY 3 |
SEB 3 |
LBH | COA | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 18位 | 60 | ||
2018年 | フェラーリ・488 GTE Evo | GTLM | DAY 5 |
SEB 5 |
LBH | MDO | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 17位 | 52 | |
2019年 | GTLM | DAY 2 |
SEB | LBH | MDO | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET 1 |
20位 | 67 | ||
2020年 | GTLM | DAY 6 |
DAY | SEB | ELK | VIR | ATL | MDO | CLT | PET | LGA | SEB | 16位 | 25 | ||
2021年 | GTLM | DAY 4 |
SEB | DET | WGL | WGL | LIM | ELK | LGA | LBH | VIR | PET | 13位 | 308 | ||
2022年 | フェラーリ・488 GT3 Evo | GTD Pro | DAY 2 |
SEB | LBH | LGA | MDO | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | PET 7 |
16位 | 608 |
アジアン・ル・マン・シリーズ
[編集]年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018–19年 | CARGUY Racing | フェラーリ・488 GT3 | GT | SHA 1 |
FSW 1 |
CHA 1 |
SEP 1 |
1位 | 101 |
ル・マン24時間レース
[編集]ル・マン24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2015年 | AFコルセ | ダビデ・リゴン オリビエ・ベレッタ |
フェラーリ・458イタリア GT2 | GTE Pro |
332 | 21位 | 2位 |
2016年 | ジャンマリア・ブルーニ アレッサンドロ・ピエール・グイディ |
フェラーリ・488 GTE | GTE Pro |
179 | DNF | DNF | |
2017年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ミケーレ・ルゴロ |
GTE Pro |
312 | 46位 | 11位 | ||
2018年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダニエル・セラ |
フェラーリ・488 GTE Evo | GTE Pro |
339 | 22位 | 7位 | |
2019年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダニエル・セラ |
GTE Pro |
342 | 20位 | 1位 | ||
2020年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダニエル・セラ |
GTE Pro |
346 | 21位 | 2位 | ||
2021年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ コーム・レドガー |
GTE Pro |
345 | 20位 | 1位 | ||
2022年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダニエル・セラ |
GTE Pro |
350 | 29位 | 2位 | ||
2023年 | フェラーリ・AFコルセ | アレッサンドロ・ピエール・グイディ アントニオ・ジョヴィナッツィ |
フェラーリ・499P | ハイパーカー | 342 | 1位 | 1位 |
デイトナ24時間レース
[編集]デイトナ24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2016年 | SMPレーシング | ヴィクトル・シャイタル アンドレア・ベルトリーニ ジャンマリア・ブルーニ |
フェラーリ・488 GTE | GTLM | 557 | DNF | DNF |
2017年 | リシ・コンペティツィオーネ | ジャンカルロ・フィジケラ トニ・バイランダー |
GTLM | 652 | 7位 | 3位 | |
2018年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン トニ・バイランダー |
フェラーリ・488 GTE Evo | GTLM | 774 | 16位 | 5位 | |
2019年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン ミゲル・モリーナ |
GTLM | 571 | 11位 | 2位 | ||
2020年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン ダニエル・セラ |
GTLM | 738 | DNF | DNF | ||
2021年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン ジュール・グーノン |
GTLM | 769 | 14位 | 4位 | ||
2022年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン ダニエル・セラ |
フェラーリ・488 GT3 Evo | GTD Pro |
711 | 19位 | 2位 | |
2023年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ダビデ・リゴン ダニエル・セラ |
フェラーリ・296 GT3 | GTD Pro |
349 | DNF | DNF |
グランドツーリング
[編集]GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・耐久カップ
[編集]年 | チーム | 車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | カスペルスキー・モータースポーツ | フェラーリ・488 GT3 | Pro | MNZ 4 |
SIL 23 |
LEC Ret |
SPA Ret |
CAT 18 |
7位 | 32 |
2019年 | AFコルセ | Pro | MNZ | SIL | LEC | SPA Ret |
CAT | NC | 0 | |
2020年 | フェラーリ・488 GT3 Evo | Pro | IMO 7 |
NÜR Ret |
SPA 5 |
LEC | 6位 | 46 | ||
2022年 | アイロン・リンクス | Pro | IMO 7 |
LEC 2 |
SPA 9 |
HOC 43 |
CAT | 10位 | 37 |
スパ・フランコルシャン24時間レース
[編集]スパ24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2017年 | カスペルスキー・モータースポーツ | ジャンカルロ・フィジケラ マッテオ・チオッチ |
フェラーリ・488 GT3 | Pro | 299 | DNF | DNF |
2019年 | AFコルセ | アレッサンドロ・ピエール・グイディ サム・バード |
Pro | 199 | DNF | DNF | |
2020年 | アレッサンドロ・ピエール・グイディ ニクラス・ニールセン |
フェラーリ・488 GT3 Evo | Pro | 527 | 5位 | 5位 | |
2022年 | アイロン・リンクス | ミゲル・モリーナ ニクラス・ニールセン |
Pro | 535 | 9位 | 9位 |
脚注
[編集]- ^ “In contention for the GP3 title: James Calado”. Formula Scout. (2011年8月30日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “Fインディア、カラドとサードドライバー契約”. As-web. (2013年9月3日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “AFコルセ、GP2の上位ランカーふたりをWECで起用”. As-web. (2014年3月31日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “AMR、99号車のル・マン参戦を中止。54台の争いに”. As-web. (2014年6月14日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “サバイバルレースのWECスパはアウディ8号車がV。独走トヨタはトラブルに泣く”. As-web. (2016年5月8日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “WEC第4戦ニュル決勝はポルシェ1号車が今季初V。 トヨタ勢は不本意な結果に”. As-web. (2016年7月25日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “WEC:8号車トヨタが3連勝で5勝目飾る。ラストランのポルシェはダブルポディウム獲得”. As-web. (2017年11月19日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “ル・マン24時間は残り1時間でまさかの逆転劇。一貴組8号車トヨタが連覇。7号車は一瞬のパンクチャーに泣く”. As-web. (2019年6月17日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “WEC上海:1位フィニッシュのAFコルセ・フェラーリが失格。GTE Pro優勝車はポルシェに”. As-web. (2019年11月11日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “WEC:フェラーリの抗議が結実。失格から一転、AFコルセ51号車が上海戦ウイナーに”. As-web. (2020年2月14日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “小林可夢偉組トヨタ7号車が世界タイトル奪取! LMP2はラスト10分まで僅差のバトル【WECバーレーン決勝レポート】”. As-web. (2020年11月15日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “小林可夢偉組が悲願の初優勝! “ハイパーカー元年”にトヨタは4連覇達成/ル・マン24時間決勝レポート”. As-web. (2021年8月22日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “中嶋一貴組トヨタ8号車が有終の美。タイトルは小林可夢偉組に。激戦のGTは残り12分で接触【WEC第6戦バーレーン決勝レポート】”. As-web. (2021年11月7日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “スパ24時間:ジェームス・カラド駆る55号車フェラーリがポール獲得。千代勝正組23号車GT-Rは10番手”. As-web. (2017年7月29日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “AsLMS第4戦セパン:アルガルベ・プロ24号車が優勝。GTはCarGuyが盤石の4連勝でル・マン出場決定!”. As-web. (2019年2月24日) 2022年4月30日閲覧。
- ^ “Calado completes Jaguar's Formula E line-up”. motorsport.com. (2019年10月2日) 2013年5月18日閲覧。
- ^ “Blomqvist to replace Calado at Jaguar for final Berlin races”. motorsport.com. (2020年8月10日) 2022年4月30日閲覧。