ダヴィッド・ディ・ドナテッロ脚色賞
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ダヴィッド・ディ・ドナテッロ脚色賞(David di Donatello per la migliore sceneggiatura non originale)は、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の部門の一つ。2017年、脚本賞に代わってオリジナル脚本賞とともに設置された。
受賞者と候補者一覧
[編集]2010年代
[編集]- 2018年
- ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ(『シシリアン・ゴースト・ストーリー』)
- バルバラ・アルベルティ、ダヴィデ・バルレッティ、ロレンツォ・コンテ、カルロ・ダミーチス(『La guerra dei cafoni』)
- ジャンニ・アメリオ、アルベルト・タラーリオ(『ナポリの隣人』)
- パオロ・ジェノヴェーゼ、イザベラ・アギラル(『ザ・プレイス 運命の交差点』)
- パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ(『ある個人的な問題 レインボウ』)
- 2019年
- ルカ・グァダニーノ、ヴァルテル・ファサーノ、ジェームズ・アイヴォリー(『君の名前で僕を呼んで』)
- スティーヴン・アミドン、フランチェスカ・アルキブージ、パオロ・ヴィルズィ、フランチェスコ・ピッコロ(『ロング, ロングバケーション』)
- ステファノ・モルディーニ、マッシミリアーノ・カトーニ(『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』)
- ゼロカルカーレ、オスカル・リオーティ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョニー・パロンバ(『アルマジロの予言』)
- ルカ・ミニエーロ、ニコラ・グアリャノーネ(『帰ってきたムッソリーニ』)
2020年代
[編集]- 2020年
- マウリツィオ・ブラウッチ、ピエトロ・マルチェッロ(『マーティン・エデン』)
- マリオ・マルトーネ、イッポリータ・ディ・マヨ(『Il sindaco del Rione Sanità』)
- トーマス・ビデガン、ジャン=リュック・フロメンタル、ロレンツォ・マットッティ(『シチリアを征服したクマ王国の物語』)
- マウリツィオ・ブラウッチ、クラウディオ・ジョヴァンネージ、ロベルト・サヴィアーノ(『La paranza dei bambini』)
- マッテオ・ガッローネ、マッシモ・チェッケリーニ(『ほんとうのピノッキオ』)
- 2021年
- マルコ・ペッテネッロ、ジャンニ・ディ・グレゴリオ(『Lontano lontano』)
- サルヴァトーレ・メレウ(『Assandira』)
- ドメニコ・スタルノーネ、フランチェスコ・ピッコロ、ダニエーレ・ルケッティ(『靴ひものロンド』[1])
- ステファノ・モルディーニ、フランチェスカ・マルチャーノ、ルカ・インファシェッリ(『Lasciami andare』)
- プピ・アヴァティ、トンマーゾ・アヴァティ(『Lei mi parla ancora』)
- 2022年
- モニカ・ザペッリ、ドナテッラ・ディ・ピエトラントニオ(『L'Arminuta』)
- マネッティ・ブラザーズ、ミケランジェロ・ラ・ネーヴェ(『ディアボリック』)
- マッシモ・ガウディオーゾ、ルカ・インファシェッリ、ステファノ・モルディーニ(『La scuola cattolica』)
- フィリッポ・グラヴィーノ、グイド・イウクラーノ、クラウディオ・クペッリーニ(『La terra dei figli』)
- ナンニ・モレッティ、フェデリカ・ポントレモリ、ヴァリア・サンテッラ(『3つの鍵』)
- リリオ・アッバーテ、セレーナ・ブルニョーロ、アドリアーノ・キアレッリ、フランチェスコ・コスタービレ(『Una femmina』)
- 2023年
- フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン、シャルロッテ・ファンデルメールシュ(『帰れない山』)
- サルヴァトーレ・メレウ(『Bentu』)
- マッシモ・ガウディオーゾ、キム・ロッシ・スチュアート(『Brado』)
- フランチェスカ・アルキブージ、ラウラ・パオルッチ、フランチェスコ・ピッコロ(『はちどり』)
- マリオ・マルトーネ、イッポリタ・ディ・マヨ(『ノスタルジア』)
- 2024年
- マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ、エドアルド・アルビナーティ、ダニエーラ・チェゼッリ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- ピエトロ・マルチェッロ、マウリツィオ・ブラウッチ、モード・アメリーヌ(『スカーレット』)
- ジョルジョ・ディリッティ、フレード・ヴァッラ(『ルボ』)
- エンマ・ダンテ、エレーナ・スタンカネッリ、ジョルジョ・ヴァスタ(『Misericordia』)
- シドニー・シビリア、アルマンド・フェスタ(『ミックスド・バイ・エリー 俺たちの音楽帝国』)
脚注
[編集]- ^ イタリア映画祭2021上映時タイトルは『靴ひも』。 https://www.asahi.com/italia/2021/works.html
外部リンク
[編集]- 公式サイト(イタリア語)