第67回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
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第67回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(だい67かいダヴィッド・ディ・ドナテッロしょう)の授賞式は、2022年5月3日にローマで行われた。
ノミネートは2022年4月4日に発表された。『Hand of God -神の手が触れた日』と『フリークスアウト』が最多16のノミネートを獲得し、『フリークスアウト』が最多6部門で受賞する結果となった。
受賞とノミネート一覧
[編集]太字が受賞者。
- Hand of God -神の手が触れた日- È stata la mano di Dio(監督:パオロ・ソレンティーノ)
- 内なる檻 Ariaferma[1](監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ)
- モリコーネ 映画が恋した音楽家 Ennio(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
- フリークスアウト Freaks Out(監督:ガブリエーレ・マイネッティ)
- 笑いの王 Qui rido io[1](監督:マリオ・マルトーネ)
- パオロ・ソレンティーノ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- レオナルド・ディ・コスタンツォ(『内なる檻』 )
- ジュゼッペ・トルナトーレ(『モリコーネ 映画が恋した音楽家』)
- ガブリエーレ・マイネッティ(『フリークスアウト』)
- マリオ・マルトーネ(『笑いの王』)
- ラウラ・サマーニ(『小さなからだ』[1])
- ジャンルーカ・ヨーディチェ(『Il cattivo poeta』)
- マウラ・デルペロ(『Maternal』)
- アレッシオ・リーゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス(『Re Granchio』)
- フランチェスコ・コスタービレ(『Una femmina』)
- レオナルド・ディ・コスタンツォ、ブルーノ・オリヴィエーロ、ヴァリア・サンテッラ(『内なる檻』)
- ジョナス・カルピニャーノ(『キアラへ』[1])
- パオロ・ソレンティーノ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ニコラ・グアリャノーネ、ガブリエーレ・マイネッティ(『フリークスアウト』)
- マリオ・マルトーネ、イッポーリタ・ディ・マヨ(『笑いの王』)
- モニカ・ザペッリ、ドナテッラ・ディ・ピエトラントニオ(『L'Arminuta』)
- マネッティ・ブラザーズ、ミケランジェロ・ラ・ネーヴェ(『ディアボリック』)
- マッシモ・ガウディオーゾ、ルカ・インファシェッリ、ステファノ・モルディーニ(『善き生徒たち』)
- フィリッポ・グラヴィーノ、グイド・イウクラーノ、クラウディオ・クペッリーニ(『La terra dei figli』)
- ナンニ・モレッティ、フェデリカ・ポントレモリ、ヴァリア・サンテッラ(『3つの鍵』[1])
- リリオ・アッバーテ、セレーナ・ブルニョーロ、アドリアーノ・キアレッリ、フランチェスコ・コスタービレ(『Una femmina』)
プロデューサー賞
[編集]- アンドレア・オッキピンティ、ステファノ・マッセンジおよびマッティア・グエッラ(Lucky Red)、ガブリエーレ・マイネッティ(Goon Films)、Rai Cinema(『フリークスアウト』)
- ジョン・コプロン、パオロ・カルピニャーノ、ライアン・ザカリアス、ジョナス・カルピニャーノ、Stayblack Productions、Rai Cinema(『キアラへ』)
- カルロ・クレスト・ディーナ(Tempesta)、Rai Cinema、ミケーラ・ピーニ(Amka Film)(『内なる檻』)
- パオロ・ソレンティーノ、ロレンツォ・ミエーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ニコラ・ジュリアーノ、フランチェスカ・チーマ、カルロッタ・カローリ、Indigo Film、Rai Cinema(『笑いの王』)
- スワミー・ロートロ(『キアラへ』)
- ミリアム・レオーネ(『ディアボリック』)
- アウロラ・ジョヴィナッツォ(『フリークスアウト』)
- ローザ・パラシアーノ(『Giulia』)
- マリア・ナツィオナーレ(『笑いの王』)
- シルヴィオ・オルランド(『内なる檻』)
- エリオ・ジェルマーノ(『アメリカ・ラティーナ』[1])
- フィリッポ・スコッティ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- フランツ・ロゴフスキ(『フリークスアウト』)
- トニ・セルヴィッロ(『笑いの王』)
- テレーザ・サポナンジェロ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ルイザ・ラニエーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- スージー・デル・ジュディチェ(『I fratelli De Filippo』)
- ヴァネッサ・スカレーラ(『L'Arminuta』)
- クリスティアーナ・デッランナ(『笑いの王』)
- エドゥアルド・スカルペッタ(『笑いの王』)
- ファブリツィオ・フェッラカーネ(『内なる檻』)
- ヴァレリオ・マスタンドレア(『ディアボリック』)
- トニ・セルヴィッロ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ピエトロ・カステッリット(『フリークスアウト』)
- ダリア・ダントニオ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ミケーレ・ダッタナジオ(『フリークスアウト』)
- パオロ・カルネラ(『アメリカ・ラティーナ』)
- ルカ・ビガッツィ(『内なる檻』)
- レナート・ベルタ(『笑いの王』)
作曲賞
[編集]- ニコラ・ピオヴァーニ(『I fratelli De Filippo』)
- ダン・ロマー、ベン・ザイトリン(『キアラへ』)
- ヴェルデナ(『アメリカ・ラティーナ』)
- パスクアーレ・シャロ(『内なる檻』)
- ピビオ・デ・スカルツィ、アルド・デ・スカルツィ(『ディアボリック』)
- ミケーレ・ブラガ、ガブリエーレ・マイネッティ(『フリークスアウト』)
オリジナル歌曲賞
[編集]- La profondità degli abissi(作詞・作曲・歌:マヌエル・アニェッリ)(『ディアボリック』)
- Faccio 'A Polka (作曲:ニコラ・ピオヴァーニ、作詞:ニコラ・ピオヴァーニ、ドド・ガリアルデ、歌:アンナ・フェッライオーリ・ラヴェル)(『I fratelli De Filippo』)
- Just You (作詞・作曲:ジュリアーノ・タヴィアーニ、カルメロ・トラヴィア、歌:マリアンナ・トラヴィア)(『L'Arminuta』)
- Nei tuoi occhi(作曲:フランチェスカ・ミキエリン、アンドレア・ファッリ、作詞・歌:フランチェスカ・ミキエリン)(『マリリンの瞳は黒かった』)
- Piccolo corpo(作曲:フレデリカ・スタール、作詞:ラウラ・サマーニ、歌:チェレステ・セスクッティと合唱団)(『小さなからだ』)
美術賞
[編集]- マッシミリアーノ・ストゥリアーレ、イラリア・ファッラカーラ(『フリークスアウト』)
- ルカ・セルヴィーノ、スザンナ・アベナヴォリ(『内なる檻』)
- ノエミ・マルキカ、マリア・ミケーラ・デ・ドメニコ(『ディアボリック』)
- カルミネ・グアリーノ、イオレ・アウテロ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ジャンカルロ・ムゼッリ、カルロ・レシーニョ、ラウラ・カザリーニ、フランチェスコ・フォンダ(『笑いの王』)
衣装デザイン賞
[編集]- ウルスラ・パツァーク(『笑いの王』)
- ジネヴラ・デ・カロリス(『ディアボリック』)
- マリアーノ・トゥファーノ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- メアリー・モンタルト(『フリークスアウト』)
- マウリツィオ・ミレノッティ(『I fratelli De Filippo』)
メイクアップ賞
[編集]- ディエゴ・プレストピーノ、エマヌエーレ・デ・ルーカ、ダヴィデ・デ・ルーカ(『フリークスアウト』)
- フランチェスカ・ロドーリ(『ディアボリック』)
- ヴィンチェンツォ・マストラントニオ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- マウリツィオ・ナルディ(『I fratelli De Filippo』)
- アレッサンドロ・ダンナ(『笑いの王』)
ヘアスタイリスト賞
[編集]- マルコ・ペルナ(『フリークスアウト』)
- アルベルタ・ジュリアーニ(『7人の女たち』)
- ジュゼッピーナ・ロートロ(『キアラへ』)
- ルカ・ポンポッツィ(『ディアボリック』)
- フランチェスコ・ペゴレッティ(『I fratelli De Filippo』)
編集賞
[編集]- マッシモ・クアリア、アンナリーザ・スキッラーチ(『モリコーネ 映画が恋した音楽家』)
- アッフォンソ・ゴンサルベス(『キアラへ』)
- カルロッタ・クリスティアーニ(『内なる檻』)
- クリスティアーノ・トラヴァリョーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ヤコポ・クアドリ(『笑いの王』)
音響賞
[編集]- モリコーネ 映画が恋した音楽家 Ennio
- 内なる檻 Ariaferma
- Hand of God -神の手が触れた日- È stata la mano di Dio
- フリークスアウト Freaks Out
- 笑いの王 Qui rido io
特殊視覚効果賞
[編集]- ステファノ・レオーニ(『フリークスアウト』)
- ヌッチオ・カニーノ(『クラシック・ホラー・ストーリー』)
- シモーネ・シルヴェストリ(『ディアボリック』)
- ロドルフォ・ミリアーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
- ロドルフォ・ミリアーリ、ロベルト・サバ(『La terra dei figli』)
ドキュメンタリー賞
[編集]- モリコーネ 映画が恋した音楽家 Ennio(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
- Atlantide(監督:ユーリ・アンカラーニ)
- Futura(監督:アリーチェ・ロルヴァケル、フランチェスコ・ムンズィ、ピエトロ・マルチェッロ)
- マルクスは待ってくれる Marx può aspettare [1](監督:マルコ・ベロッキオ)
- Onde radicali(監督:ジャンフランコ・パンノーネ)
短編映画賞
[編集]- Maestrale(監督:ニコ・ボノモーロ)
- Diorama(監督:カミラ・カレ)
- L'ultimo spegne la luce(監督:トンマーゾ・サンタンブロージョ)
- Notte romana(監督:ヴァレリオ・フェッラーラ)
- Pilgrims(監督:ファルヌーシュ・サマディ、アリ・アスガリ)
外国映画賞
[編集]- ベルファスト(監督:ケネス・ブラナー)
- ドント・ルック・アップ(監督:アダム・マッケイ)
- ドライブ・マイ・カー(監督:濱口竜介)
- DUNE/デューン 砂の惑星(監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
- パワー・オブ・ザ・ドッグ(監督:ジェーン・カンピオン)
ヤング・ダヴィッド賞
[編集]- Hand of God -神の手が触れた日-(監督:パオロ・ソレンティーノ)
- Come un gatto in tangenziale - Ritorno a Coccia di Morto(監督:リッカルド・ミラーニ)
- ディアボリック Diabolik(監督:マネッティ・ブラザーズ)
- モリコーネ 映画が恋した音楽家 Ennio(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
- フリークスアウト Freaks Out(監督:ガブリエーレ・マイネッティ)
ダヴィッド功労賞
[編集]- ジョヴァンナ・ラッリ
ダヴィッド特別賞
[編集]- アントニオ・カプアーノ
- サブリナ・フェリッリ
観客賞
[編集]- Me contro Te - Il film: Il mistero della scuola incantata(監督:ジャンルーカ・レウッツィ)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト (イタリア語)