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プリズミアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プリズミアン
Prysmian S.p.A.
種類 株式会社
市場情報 BITPRY
略称 PRY
本社所在地 イタリアの旗 イタリア
ミラノ
設立 2005年
業種 非鉄金属
事業内容 総合電線、ケーブルの製造販売
代表者 ヴァレリオ・バッティスタ(CEO
売上高 連結:5,180百万ユーロ(2007年)
約6,475億円(1€=125円)
総資産 連結:3,098百万ユーロ(2008年)
約3,872億円(1€=125円)
従業員数 連結:29,000人
単体:3,166人
決算期 12月31日
主要子会社 ドラッカ、ゼネラル・ケーブル
外部リンク www.prysmian.com
特記事項:創業は1879年
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プリズミアンイタリア語: Prysmian S.p.A.)は、イタリアミラノに本社を置き、世界50カ国以上に拠点を持つ、電線通信ケーブルメーカー。傘下企業を併せたグループでの電線の売上は、世界最大の規模を持つ。イタリア証券取引所上場企業(BITPRY)。

売上構成

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売上について、顧客別では、シェルシュルンベルジェなど[1]のエネルギー業界およびナショナル・グリッドイベルドローラなどインフラ業界向けが48%、AT&Tベライゾン・コミュニケーションズなど通信業界向け(光ファイバー中心)が14%、シーメンスエアバスドイツ鉄道など自動車・鉄道・航空宇宙等の各種産業向けが20%、オフショアなどのプロジェクト事業向けが約15%となっており、地域別では欧州・中東・アフリカが54%、北米が29%、アジア太平洋地域は8%である[2]

沿革

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プリズミアンのルーツは、1879年に設立されたピレリのケーブル部門に遡る[3]2005年7月、ゴールドマンサックスがピレリからケーブル・システム部門の株式を買収し、プリズミアンを設立、2007年にゴールドマンサックスが保有する株式を売却し、株式公開企業となった[3]

2008年6月、ドイツのケーブルメーカーFacab-Lynenを買収[4]2011年2月、オランダのケーブルメーカーでフィリップスの子会社であった歴史を持つドラッカ(Draka Cable)の買収・子会社化を完了[5]2018年6月、アメリカ合衆国・ケンタッキー州のケーブルメーカーのゼネラル・ケーブル(General Cable Corporation)の買収・子会社化を完了した[6]。ドラッカとゼネラル・ケーブルはプリズミアン傘下企業として名称を保持している。

出典

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  1. ^ Our Businesses” (英語). Prysmian S.p.A.. 2019年8月14日閲覧。
  2. ^ 2018 Financial Results” (PDF) (英語). Prysmian S.p.A. (2019年4月17日). 2019年8月14日閲覧。
  3. ^ a b History” (英語). Prysmian S.p.A.. 2019年8月14日閲覧。
  4. ^ Prysmian Buys Facab-Lynen” (英語). Light Reading (2008年6月3日). 2019年8月14日閲覧。
  5. ^ Prysmian clinches Draka bid to form cable leader” (英語). ロイター (2011年2月4日). 2019年8月14日閲覧。
  6. ^ プリスミアンがゼネラル・ケーブルの買収を完了』(プレスリリース)General Cable Corporation and Prysmian Group、2018年6月11日https://www.businesswire.com/news/home/20180611005680/ja/2020年8月13日閲覧 

外部リンク

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