EQT
種類 | 公開会社 |
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市場情報 | Nasdaq Nordic EQT |
本社所在地 |
スウェーデン 111 53 Regeringsgatan 25, ストックホルム |
設立 | 1994年 |
業種 | 投資運用業 |
代表者 | クリスチャン・シンディング(CEO) |
主要株主 | インベストール(18.1%) |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
EQT(EQT AB)は、スウェーデン・ストックホルムに本社を置く北欧最大のプライベート・エクイティ・ファンド。世界15カ国以上に拠点を持ち、欧米諸国やアジア太平洋地域の未公開株に投資している。日本法人はEQTパートナーズジャパン株式会社。ナスダック・ストックホルム上場企業(Nasdaq Nordic EQT)。
沿革
[編集]1994年に、スウェーデンの富豪一族ヴァレンベリ家がコントロールする投資会社インベストールおよびその出資企業のスカンジナビスカ・エンスキルダ・バンケン、アメリカ合衆国のプライベート・エクイティ・ファンドAEA Investorsの出資により、EQT Partners(EQTパートナーズ)の社名でストックホルムで設立された[1]。1998年に初の国外拠点をコペンハーゲンに開設、2005年にフランクフルトと共に香港に拠点を開設しアジア地域に進出、2008年にはニューヨークに拠点を設けた[1]。
2019年9月にEQT ABとして株式公開企業となった[2]。2021年4月アメリカ・フィラデルフィアを拠点とするExeter Property Groupを買収し、子会社EQTエクセターとした[3]。2022年3月、アジアにおける同業大手のベアリング・プライベート・エクイティ・アジアを買収し、BPEA EQT Asiaとすることを発表した[4]。
投資先としてはヨーロッパが4割強、南北アメリカが約4分の1、アジア太平洋地域が2割強となっている[5]。
日本法人
[編集]日本法人「EQTパートナーズジャパン株式会社」は、2021年1月に設立[6]、東京(港区)にオフィスを持つ。日本法人開設と共に、日本産業パートナーズとの連携を発表した[7]。
出典
[編集]- ^ a b “History” (英語). EQT AB. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “米PE大手より輝くスウェーデンEQT、上場初日に大幅高”. ロイター (2019年9月25日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “Combination with Exeter Property Group completed - introducing EQT Exeter” (英語). EQT AB (2021年4月1日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “EQT takes the next step on its strategic journey – joins forces with Baring Private Equity Asia, creating a scaled active ownership platform in Asia” (英語). Cision (2022年3月16日). 2022年3月17日閲覧。
- ^ “Annual Report 2020” (PDF) (英語). EQT AB (2021年3月31日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “EQT takes next step in its Asia-Pacific strategy – opens office in Japan” (英語). EQT AB (2021年1月29日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “外資ファンド、日本上陸の好機”. 日本経済新聞 (2021年2月18日). 2021年6月5日閲覧。