青森県立三沢航空科学館
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(三沢航空科学館から転送)
青森県立三沢航空科学館 Misawa Aviation & Science Museum | |
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ミス・ビードル号のモニュメントと本館 | |
施設情報 | |
専門分野 | 航空、科学 |
事業主体 | 青森県 |
管理運営 | テイクオフみさわ |
延床面積 | 10,840.66m2 |
開館 | 2003年8月8日 |
所在地 |
〒033-0022 青森県三沢市大字三沢字北山158番地 |
位置 | 北緯40度42分29.7秒 東経141度23分25.3秒 / 北緯40.708250度 東経141.390361度座標: 北緯40度42分29.7秒 東経141度23分25.3秒 / 北緯40.708250度 東経141.390361度 |
外部リンク | http://www.kokukagaku.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
青森県立三沢航空科学館(あおもりけんりつみさわこうくうかがくかん)とは、青森県三沢市にある博物館である。三沢市大空ひろばの一角にあり大空と飛翔をテーマ[1][2]とした航空と科学の博物館。2003年8月8日に開館した[1][2]。三沢市大空ひろばについても述べる。
館の特徴
[編集]三沢市が設置した三沢市大空ひろばの一角に立地し、館内1階は日本エアコミューターで使用していたYS-11を機体内外とも現役時代そのままに展示してある[3][4]。他には初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号のレプリカなども展示している[4]。2階は科学体験のフロアになっており、実際に体験や実験などが出来るコーナーもある。3階は展望デッキがあり、三沢飛行場を一望できるようになっている。
三沢市大空ひろば(無料)には屋外に実物のF-16[3]やT-2「ブルーインパルス」仕様などを展示している。ただし、大空ひろばに展示している航空機は航空自衛隊やアメリカ空軍などによる協力の下、借受けているものである。
施設
[編集]- 1F
- 航空ゾーン(2F吹き抜け)
- 科学ゾーン
- テクノワールド
- アクティブフィールド
- 特別展示室
- こどもスクェア
- エントランスホール
- ミュージアムカフェ
- マルチメディアAVホール
- 2F
- 科学ゾーン
- ディスカバリーランド
- ライブラリー
建築概要
[編集]- 設計 - 梓設計
- 建築主 - 青森県
- 竣工 - 2003年03月
- 階数 - 地上2階建
- 延床面積 - 10,840.66m2
展示機種
[編集]- 航空科学館内
-
ミス・ビードル号
-
ライトフライヤー1号
-
YS-11
-
航研機
-
一式双発高等練習機(キ54)(展示終了)
- 三沢市大空ひろば(無料)
-
T-33A
-
UP-3A
-
F-1
-
T-2ブルーインパルス仕様
-
LR-1
開館時間
[編集]9:00〜17:00(入場は16:30まで)[2]
休館日
[編集]毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日〜翌年1月1日のほかに休館される場合がある。[2]
入館料
[編集]- 個人[2]
- 大人510円、高校生300円、中学生以下無料
- 団体[2](20名以上)
- 大人410円、高校生240円、中学生以下無料
- 減免措置[2]
- 幼稚園(保育園)、小学校、中学校、高校、盲学校、聾学校、養護学校など児童、生徒を引率する教職員等が観覧するとき。
- 児童福祉施設に入所している少年を引率する教職員等が観覧すとき。
- 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方(および介護者1名まで)
- 三沢市大空ひろばのみ無料。
交通
[編集]青森県道170号天ケ森三沢線沿線にある。
脚注
[編集]- ^ a b “航空科学館”. 青森県立三沢航空科学館. 2014年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g “青森県立三沢航空科学館 施設紹介”. 三沢市. 2014年10月29日閲覧。
- ^ a b “国内唯一残る”幻の名機“「一式双発高等練習機」展示”. 十和田エイト・ライン観光協議会 (2012年11月15日). 2014年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月29日閲覧。
- ^ a b “一式双発69年ぶりの覚醒 県立三沢航空科学館”. 時事通信社. 2014年10月29日閲覧。
- ^ “きてみて体験Misawaぐるっとバス” (PDF). 青森県立三沢航空科学館. 2014年1月30日閲覧。