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中央町 (室蘭市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 中央町 (室蘭市)
中央町
地図北緯42度19分2.53秒 東経140度58分25.75秒 / 北緯42.3173694度 東経140.9738194度 / 42.3173694; 140.9738194座標: 北緯42度19分2.53秒 東経140度58分25.75秒 / 北緯42.3173694度 東経140.9738194度 / 42.3173694; 140.9738194
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 689[1]
 世帯数 526[1] 世帯
設置日 1966年昭和41年)7月1日
郵便番号 051-0011[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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中央町(ちゅうおうちょう)は北海道室蘭市の地名。中央町一丁目から四丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は051-0011。

地理

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室蘭市の南部に位置し、北に海岸町、北東から東に入江町、東から南東に山手町、南から南西に幸町、西に常盤町、北西に幕西町と接する。

地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]

ほぼ平坦な地形の商業地域である。主要道路の交差する場所でもあり、北東縁を走る国道36号に町域の北から東に抜ける北海道道699号室蘭港線が東端で交差する。また町域の西から入った北海道道844号祝津西小路中央線が道道699号室蘭港線に接続する。さらに道道699号室蘭港線から北海道道919号中央東線が分岐し、町域の南へと出ていく。JR北海道室蘭本線(支線)が町域の東部を走り、室蘭駅で終端する。
古くからの商店街があり、二丁目の室蘭中央通沿いに大町商店街,1本東の通り沿いに室蘭浜町商店街,さらに東の通り沿いに中央町東銀座商店街、これらの商店街に隣接する三丁目側には室蘭中央町三丁目商店街がある。一丁目に室蘭郵便局、二丁目に一般財団法人 室蘭市スポーツ協会、三丁目に北海道新聞社 室蘭支社,スーパーアークス 室蘭中央店、四丁目に室蘭駅がある。

歴史

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古くは市の中心繁華街として栄えていたが、次第に中島地区にその座を明け渡していった。なお、浜町商店街はかつてアーケード商店街であったがアーケードが撤去され、2009年4月20日に完成式が催された[5]

地名の由来

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大町,浜町,千歳町の三商店街合同の町名懸賞募集による[6]

沿革

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  • 1966年(昭和41年)7月1日 - 中央町一丁目 - 三丁目新設[7]
  • 2008年平成20年)3月1日 - 中央町四丁目新設[8]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1966年(昭和41年)7月1日 中央町一丁目 海岸町(字),大町(字),浜町(字),常盤町(字),幕西町(字)の各一部[7]
中央町二丁目 大町(字),浜町(字),常盤町(字),千歳町(字)の各一部[7]
中央町三丁目 千歳町(字),公園町(字),開運町(字)の各一部[7]
2008年(平成20年)3月1日 中央町四丁目 入江町の一部[8]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
中央町一丁目 57世帯 76人
中央町二丁目 137世帯 197人
中央町三丁目 153世帯 220人
中央町四丁目 179世帯 196人
526世帯 689人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 814人 [9]
2000年(平成12年) 719人 [10]
2005年(平成17年) 671人 [11]
2010年(平成22年) 840人 [12]
2015年(平成27年) 880人 [13]
2020年(令和2年) 759人 [14]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 370世帯 [9]
2000年(平成12年) 349世帯 [10]
2005年(平成17年) 335世帯 [11]
2010年(平成22年) 493世帯 [12]
2015年(平成27年) 563世帯 [13]
2020年(令和2年) 521世帯 [14]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

街区 小学校 中学校
中央町一丁目 全域 室蘭市立みなと小学校 室蘭市立室蘭西中学校
中央町二丁目 全域
中央町三丁目 全域
中央町四丁目 全域

交通

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鉄道

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バス

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道南バスが路線バスを運行する。 室蘭市西部の拠点的な場所となっているが、中央町付近では多くの路線がループ状の経路となっており、北方向は室蘭中央通沿いの「中央町」、南方向は道道室蘭港線沿いの「室蘭駅前」に停車する形となっている[16]

道路

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施設

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役所・公的機関

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  • 一般財団法人 室蘭市スポーツ協会

公共施設

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  • 常盤町会館

金融機関

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  • 室蘭郵便局

商業施設

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  • スーパーアークス 室蘭中央店

公園

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  • 中央町小公園

その他

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  • 北海道新聞社 室蘭支社

脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月30日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月30日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月6日閲覧。
  5. ^ 室蘭民報「新生・浜町商店街通り完成式」『室蘭民報』2009年4月20日。
  6. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、118頁。 
  7. ^ a b c d “自治省告示第176号”, 官報 (国立印刷局) 号外第140号, (1966-11-30) 
  8. ^ a b “総務省告示愛154号”, 官報 (国立印刷局) 号外第55号, (2009-03-19) 
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年2月2日閲覧。
  16. ^ 室蘭市内バス路線図”. 道南バス. 2024年3月3日閲覧。

関連項目

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