沢町 (室蘭市)
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沢町 | |
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町 | |
北緯42度19分19.24秒 東経140度57分52.31秒 / 北緯42.3220111度 東経140.9645306度座標: 北緯42度19分19.24秒 東経140度57分52.31秒 / 北緯42.3220111度 東経140.9645306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 室蘭市 |
人口情報(2023年(令和5年)12月31日現在) | |
人口 | 350[1] 人 |
世帯数 | 220[1] 世帯 |
設置日 | 1966年(昭和41年)7月1日 |
郵便番号 | 051-0027[2] |
市外局番 | 0143(室蘭MA)[3] |
ナンバープレート | 室蘭 |
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沢町(さわちょう)は北海道室蘭市の町。住居表示実施済み。郵便番号は051-0027。かつて同名の大字,字,室蘭郡の町が存在した。
地理
[編集]室蘭市の南西部に位置し、北に西小路町、東に海岸町、南に幕西町、西に清水町と接する。
地域の特徴
[編集]室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]。
測量山の谷あいにある住宅地で、東縁を室蘭市道室蘭中央通線、西縁を北海道道844号祝津西小路中央線が走る。
沢町会館,高野山真言宗大正寺,浄土宗鎮西派満冏寺,真宗大谷派証誠寺がある。
歴史
[編集]沢町は1872年(明治5年)からの札幌本道(現・室蘭市道室蘭中央通線)開削の進行に伴い形成された町並みで、1873年(明治6年)に室蘭郡の町名として成立した[5]。1862年(文久2年)開設の浄土宗鎮西派満冏寺が、1872年(明治5年)現在地に移転[5]。1873年(明治6年)真宗大谷派説教所が設立、1875年(明治8年)証誠寺と寺号公称。1904年(明治37年)に開設された古義真言宗説教所(現大正寺)が、翌年消失し現在地へ移転[5]。同年満冏寺に下総国成田山から不動尊を勧請、不動尊祭が始まる[5]。
地名の由来
[編集]沢地であったことによる[5]。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年) - 開拓使の管轄、室蘭郡の町として沢町が成立[5]。
- 1900年(明治30年)7月1日 - 北海道一級町村制の施行により室蘭町(一級町)が発足、室蘭郡沢町は室蘭町の大字、沢町となる[6]。
- 1918年(大正7年)2月1日 - 北海道区制の施行により室蘭区が発足。室蘭町沢町は室蘭区沢町となる[7]。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 字名改正により沢町(大字)が沢町(字)となり、沢町(大字)を廃止[5][8]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区沢町は室蘭市沢町となる[9]。
- 1966年(昭和41年)7月1日 - 沢町新設[5][10]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
北海道一級町村制 | 1900年(明治30年)7月1日 | 室蘭町沢町(大字) | 室蘭郡沢町[6] |
字名改正 | 1922年(大正11年)4月1日 | 沢町(字) | 沢町(大字)[8] |
町名新設 住居表示 |
1966年(昭和41年)7月1日 | 沢町 | 沢町(字),港町(字),泉町(字)の各一部[10] |
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
沢町 | 220世帯 | 350人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 766人 | [11] | |
2000年(平成12年) | 670人 | [12] | |
2005年(平成17年) | 564人 | [13] | |
2010年(平成22年) | 491人 | [14] | |
2015年(平成27年) | 430人 | [15] | |
2020年(令和2年) | 366人 | [16] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 321世帯 | [11] | |
2000年(平成12年) | 303世帯 | [12] | |
2005年(平成17年) | 266世帯 | [13] | |
2010年(平成22年) | 243世帯 | [14] | |
2015年(平成27年) | 220世帯 | [15] | |
2020年(令和2年) | 206世帯 | [16] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[17]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
沢町 | 全域 | 室蘭市立みなと小学校 | 室蘭市立室蘭西中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]- 北海道道844号祝津西小路中央線
- 室蘭市道室蘭中央通線[18]
施設
[編集]公共施設
[編集]- 沢町会館
寺社
[編集]- 高野山真言宗大正寺
- 浄土宗鎮西派満冏寺
- 真宗大谷派証誠寺
脚注
[編集]- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年2月3日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月3日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月3日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年。ISBN 4040010116。
- ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、45頁。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、60頁。
- ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、107頁。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。
- ^ a b “自治省告示第176号”, 官報 (国立印刷局) 号外第140号, (1966-11-30)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年2月3日閲覧。
- ^ “道路台帳図”. 室蘭市オープンデータサイト. 室蘭市. 2024年3月3日閲覧。
関連項目
[編集]西小路町 | ||||
清水町 | 海岸町 | |||
沢町 | ||||
幕西町 |