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仲町 (室蘭市)

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日本 > 北海道 > 室蘭市 > 仲町 (室蘭市)
仲町
地図北緯42度20分38.44秒 東経140度59分53.02秒 / 北緯42.3440111度 東経140.9980611度 / 42.3440111; 140.9980611座標: 北緯42度20分38.44秒 東経140度59分53.02秒 / 北緯42.3440111度 東経140.9980611度 / 42.3440111; 140.9980611
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 0[1]
 世帯数 0[1] 世帯
設置日 1964年昭和39年)5月1日
郵便番号 050-0087[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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仲町(なかまち)は北海道室蘭市住居表示未実施[注 1]。郵便番号は050-0087。かつて同名の字が存在した。

地理

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室蘭市の中央部に位置し、北に港北町高平町中島本町中島町、東に東町、南に輪西町大沢町御崎町と接し、西は室蘭港に面する。

河川

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海洋

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地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭東地域に属する[6]

東から南縁をJR北海道 室蘭本線の室蘭支線が通り、南東縁を国道36号(室蘭新道)が並走する。南東端には輪西駅がある。北東から北縁をJR北海道 室蘭本線が通り、一部区間を国道37号が並走する。北東縁からは知利別川が南西流し、室蘭港に注ぐ。大部分は埋め立て地であり、日本製鉄北日本製鉄所室蘭地区およびその関連企業等が敷地を占める工業用地。無住地である。

歴史

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室蘭港の埋め立ての歴史は古いが、仲町地区に関しては主に1929年(昭和4年)東京湾埋立株式会社によるものと1938年(昭和13年)日本製鐵(後の富士鉄新日鉄,日本製鉄)竣工によるものが大半を占める[7]

地名の由来

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輪西町と本輪西町の中間にあることによる[8]

沿革

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  • 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が仲町(字)となり、輪西村(大字)を廃止[9]
  • 1964年(昭和39年)5月1日 - 仲町新設[9][4]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1929年(昭和4年)10月16日 仲町(字) 輪西村(大字)の小字、
チリベツ,ワニシ[8]
町名新設 1964年(昭和39年)5月1日 仲町 仲町(字)の全部、東町(字),輪西町(字),本輪西町(字)の各一部[9]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
仲町 -世帯 -人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) -人 [10]
2000年(平成12年) -人 [11]
2005年(平成17年) -人 [12]
2010年(平成22年) -人 [13]
2015年(平成27年) -人 [14]
2020年(令和2年) -人 [15]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) -世帯 [10]
2000年(平成12年) -世帯 [11]
2005年(平成17年) -世帯 [12]
2010年(平成22年) -世帯 [13]
2015年(平成27年) -世帯 [14]
2020年(令和2年) -世帯 [15]

交通

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鉄道

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バス

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全域が工業用地であり、町域内を通過するバス路線は存在しない。南側に隣接する輪西町との境界をなす室蘭市道母恋・東町大通線(旧国道36号)には、道南バスの蘭東地区と蘭西地区を結ぶ路線が数多く運行されている。「日本製鉄前」停留所には、市内線の他、郊外路線や高速バスも停車する。

道路

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施設

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その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ 「市政だより」によれば住居表示実施区域となっている[4]が、「室蘭市町名一覧」によれば未実施となっている[5]。ここではより新しい「室蘭市町名一覧」に従った。

出典

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月14日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年10月14日閲覧。
  4. ^ a b むろらん市政だより 昭和39年1月号”. 室蘭市. 2023年10月14日閲覧。
  5. ^ 室蘭市町名一覧”. 室蘭市都市建設部建築指導課開発保全係 (2023年8月1日). 2023年10月18日閲覧。
  6. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月14日閲覧。
  7. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、526-527頁。 
  8. ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、109-123頁。 
  9. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1046頁。ISBN 4040010116 
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ 道路台帳図”. 室蘭市オープンデータサイト. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。
  17. ^ 室蘭市都市計画情報ウェブサイト”. 室蘭市. 2024年1月14日閲覧。

関連項目

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