九重町
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ここのえまち 九重町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 大分県 | ||||
郡 | 玖珠郡 | ||||
市町村コード | 44461-8 | ||||
法人番号 | 5000020444618 | ||||
面積 |
271.37km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
7,780人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 28.7人/km2 | ||||
隣接自治体 |
竹田市、由布市、玖珠郡玖珠町 熊本県:阿蘇郡小国町、南小国町 | ||||
町の木 | クヌギ | ||||
町の花 | ミヤマキリシマ | ||||
町の鳥 | カッコウ | ||||
九重町役場 | |||||
町長 | 日野康志 | ||||
所在地 |
〒879-4895 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
九重町(ここのえまち)は、大分県の中西部にある町である。玖珠郡に属する。
歴史
[編集]1955年(昭和30年)2月1日 、大分県玖珠郡の九重連山地域の 野上町・飯田村・東飯田村・南山田村が新設合併して、九重町となる。
地理
[編集]大分県中西部に位置しており、全域が山地である。町域の多くは阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。南西部は熊本県と県境をなしている。
地熱による発電量が多く、電力自給率は全国の市町村で最大の2,293%に達する[1]。
隣接する市町村
[編集]- 大分県
- 熊本県
地名・郵便番号
[編集]- 旧野上村
- 後野上(ウシロノガミ) 〒879-4803
- 野上(ノガミ) 〒879-4802
- 右田(ミギタ)1 -1464番地 〒879-4801
- 右田(ミギタ)その他の番地 〒879-4601
- 旧東飯田村
- 恵良(エラ) 〒879-4631
- 松木(マツギ) 〒879-4632
- 旧飯田村
- 田野(タノ) 〒879-4911
- 湯坪(ユツボ) 〒879-4912
- 旧南山田村
- 粟野(アワノ) 〒879-4721
- 菅原(スガワラ) 〒879-4724
- 引治(ヒキジ) 〒879-4722
- 町田(マチダ) 〒879-4723
- その他の地番 〒879-4800
姉妹都市
[編集]人口
[編集]九重町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 九重町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 九重町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
九重町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
2024年9月、人口7777人を達成。
町政
[編集]歴代町長
[編集]特記なき場合『令和元年版九重町統計書』による[4]。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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初 | 武石邦雄 | 昭和30年2月16日 | 昭和32年11月22日 | |
2 | 江藤茂雄 | 昭和32年12月26日 | 昭和40年12月25日 | |
3 | 帆足直 | 昭和40年12月26日 | 昭和48年12月25日 | |
4 | 麻生毅 | 昭和48年12月26日 | 昭和55年9月22日 | |
5 | 高倉源八 | 昭和55年10月26日 | 平成4年10月25日 | |
6 | 坂本和昭 | 平成4年10月26日 | 平成28年10月25日 | |
7 | 日野康志 | 平成28年10月26日 | 現職 |
国政・県政
[編集]国政
[編集]→詳細は「大分県第2区」を参照
衆議院小選挙区選挙では、大分2区に属する。直近の第49回衆議院議員総選挙(2021年10月)での選出議員は以下のとおり。
県政
[編集]大分県議会議員選挙では、本町と玖珠町(玖珠郡)とで一選挙区をなす。定数は1人。直近の大分県議会議員選挙(2023年4月)での選出議員は以下のとおり[5]。
- 小川克己(自由民主党)
公共機関
[編集]国の行政機関
[編集]- 九州地方環境事務所 阿蘇自然環境事務所くじゅう自然保護官事務所
- 阿蘇くじゅう国立公園 長者原ビジターセンター[注釈 1]
国立大学法人
[編集]- 九州地区国立大学九重共同研修所(湯坪字八丁原)
産業
[編集]町内の著名な企業
[編集]教育
[編集]小学校
[編集]→「大分県小学校の廃校一覧 § 玖珠郡」も参照
中学校
[編集]→「大分県中学校の廃校一覧 § 玖珠郡」も参照
社会教育施設
[編集]交通
[編集]空港
[編集]最寄り空港は大分空港・福岡空港。熊本空港も同等の距離であるが、交通事情の面で劣る。
鉄道
[編集]- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 中心となる駅:豊後中村駅
かつて存在した路線
[編集]バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]- 玖珠観光バス:豊後森駅(玖珠町)発着の宮原線代替バスを運行する。かつては宮原線と同様、小国町へも運行していたが、現在は豊後森駅と九重町内の間のみの運行となっている。
- 豊後森駅 - 粟野 - 町田 - 宝泉寺 - 串野温泉・二瀬・菅原・麻生釣
- 亀の井バス:由布院駅前(由布市) - 牧の戸峠間で4月から11月の土日祝日のみ運行。
かつては日田バスも運行していたが、2016年10月1日に廃止され、同日以降は後述のコミュニティバスの運行委託のみとなった。
高速バス
[編集]特急バス
[編集]コミュニティバス
[編集]道路
[編集]高速道路
[編集]一般国道
[編集]主要地方道
[編集]- 大分県道・熊本県道11号別府一の宮線(九州横断道路・やまなみハイウェイ)
- 大分県道40号飯田高原中村線
一般県道
[編集]- 大分県道409号下恵良九重線
- 大分県道537号湯平温泉線
- 大分県道621号田野庄内線
- 大分県道680号田野宝泉寺停車場線
- 大分県道681号右田引治線
- 大分県道704号菅原山浦線
- 大分県道710号田野野上線
名所・観光スポット・催事
[編集]温泉
[編集]町域各地に温泉が湧出しており、小規模ながら温泉地が形成されている。
その他の名所・観光スポット
[編集]- 十三曲がりとも呼ばれる。紅葉は圧巻。大型バスは通行できないが、冬場はいち早く雪道が整備される。
- 落石のため現在滝滑りは禁止されている。
- 2006年10月30日に開通した、有料の観光人道橋。震動の滝も眼下に眺望できる。北側エリアには白蛇神社がある。
- 五ヶ瀬ハイランドスキー場に次ぐ、日本で2番目に南に存在するスキー場。
催事
[編集]- 九重氷の祭典 - 飯田高原にて、氷を使った彫像などが展示される。(終了)
- 宝泉寺冬花火 - 宝泉寺温泉郷にて2月22日に開催される。
- 筋湯温泉「湯けむり夢花火」 - 標高1,000メートルの九州一高所で開催される花火大会。
著名出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ 自然エネルギー:電力自給率100%以上は全国89市町村に、トップは地熱が豊富な大分県の九重町 スマートジャパン(ITmedia)、2014年11月27日
- ^ 九重町長に日野氏 前議長、一騎打ちを制す 大分合同新聞、2016年10月17日
- ^ 任期満了一覧表 大分県ホームページ
- ^ “令和元年版九重町統計書”. 九重町. 2021年9月21日閲覧。
- ^ 選挙区別議員名簿 大分県ホームページ
- ^ 阿蘇くじゅう国立公園長者原ビジターセンター公式サイト。住所: 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 九重町 (大分県九重町役場-1232063966846457) - Facebook
- 九重町 (@kikaku04853936) - X(旧Twitter)
- 九重町 (@townkokonoe) - Instagram
- 九重町 (@kokonoe_town) - LINE公式アカウント
- ここのえの自然と温泉を紹介 九重観光協会
- 星と緑と温泉空間 九重・飯田高原観光協会