全豪オープン男子シングルス優勝者一覧
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全豪オープン男子シングルス優勝者一覧(ぜんごうオープンだんしシングルスゆうしょうしゃいちらん)は、全豪オープン (Australian Open, AO) 男子シングルスにおける優勝者の一覧である。
ノバク・ジョコビッチの10回優勝が史上最多である。
年 | 優勝者 | 準優勝者 | 試合結果 (スコア) |
備考 |
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1905年 | ロドニー・ヒース(1) | アーサー・カーティス | 4-6, 6-3, 6-4, 6-4 | |
1906年 | アンソニー・ワイルディング(1) | フランシス・フィッシャー | 6-0, 6-4, 6-4 | |
1907年 | ホーレス・ライス(1) | ハリー・パーカー | 6-3, 6-4, 6-4 | |
1908年 | フレッド・アレクサンダー(1) | アルフレッド・ダンロップ | 3-6, 3-6, 6-0, 6-2, 6-3 | |
1909年 | アンソニー・ワイルディング(2) | アーニー・パーカー | 6-1, 7-5, 6-2 | |
1910年 | ロドニー・ヒース(2) | ホーレス・ライス | 6-4, 6-3, 6-2 | |
1911年 | ノーマン・ブルックス(1) | ホーレス・ライス | 6-1, 6-2, 6-3 | |
1912年 | ジェームズ・パーク(1) | アルフレッド・ビーミッシュ | 3-6, 6-3, 1-6, 6-1, 7-5 | |
1913年 | アーニー・パーカー(1) | ハリー・パーカー | 2-6, 6-1, 6-3, 6-2 | |
1914年 | アーサー・オハラウッド(1) | ジェラルド・パターソン | 6-4, 6-3, 5-7, 6-1 | |
1915年 | ゴードン・ロウ(1) | ホーレス・ライス | 4-6, 6-1, 6-1, 6-4 | |
1916年-18年 | 大会開催なし
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1919年 | アルガーノン・キングスコート(1) | エリック・ポックリー | 6-4, 6-0, 6-3 | |
1920年 | パット・オハラウッド(1) | ロナルド・トーマス | 6-3, 4-6, 6-8, 6-1, 6-3 | |
1921年 | リス・ゲメル(1) | アルフ・ヘデマン | 7-5, 6-1, 6-4 | |
1922年 | ジェームズ・アンダーソン(1) | ジェラルド・パターソン | 6-0, 3-6, 3-6, 6-3, 6-2 | |
1923年 | パット・オハラウッド(2) | バート・セント・ジョン | 6-1, 6-1, 6-3 | |
1924年 | ジェームズ・アンダーソン(2) | リチャード・シュレジンガー | 6-3, 6-4, 3-6, 5-7, 6-3 | |
1925年 | ジェームズ・アンダーソン(3) | ジェラルド・パターソン | 11-9, 2-6, 6-2, 6-3 | |
1926年 | ジョン・ホークス(1) | ジム・ウィラード | 6-1, 6-3, 6-1 | |
1927年 | ジェラルド・パターソン(1) | ジョン・ホークス | 3-6, 6-4, 3-6, 18-16, 6-3 | |
1928年 | ジャン・ボロトラ(1) | ジャック・カミングス | 6-4, 6-1, 4-6, 5-7, 6-3 | |
1929年 | コリン・グレゴリー(1) | リチャード・シュレジンガー | 6-2, 6-2, 5-7, 7-5 | |
1930年 | エドガー・ムーン(1) | ハリー・ホップマン | 6-3, 6-1, 6-3 | |
1931年 | ジャック・クロフォード(1) | ハリー・ホップマン | 6-4, 6-2, 2-6, 6-1 | |
1932年 | ジャック・クロフォード(2) | ハリー・ホップマン | 4-6, 6-3, 3-6, 6-3, 6-1 | |
1933年 | ジャック・クロフォード(3) | キース・グレッドヒル | 2-6, 7-5, 6-3, 6-2 | |
1934年 | フレッド・ペリー(1) | ジャック・クロフォード | 6-3, 7-5, 6-1 | |
1935年 | ジャック・クロフォード(4) | フレッド・ペリー | 2-6, 6-4, 6-4, 6-4 | |
1936年 | エイドリアン・クイスト(1) | ジャック・クロフォード | 6-2, 6-3, 4-6, 3-6, 9-7 | |
1937年 | ビビアン・マグラス(1) | ジョン・ブロムウィッチ | 6-3, 1-6, 6-0, 2-6, 6-1 | |
1938年 | ドン・バッジ(1) | ジョン・ブロムウィッチ | 6-4, 6-2, 6-1 | ドン・バッジの年間グランドスラム |
1939年 | ジョン・ブロムウィッチ(1) | エイドリアン・クイスト | 6-4, 6-1, 6-3 | |
1940年 | エイドリアン・クイスト(2) | ジャック・クロフォード | 6-3, 6-1, 6-2 | |
1941年-45年 | 大会開催なし
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1946年 | ジョン・ブロムウィッチ(2) | ディニー・ペイルズ | 5-7, 6-3, 7-5, 3-6, 6-2 | |
1947年 | ディニー・ペイルズ(1) | ジョン・ブロムウィッチ | 4-6, 6-4, 3-6, 7-5, 8-6 | |
1948年 | エイドリアン・クイスト(3) | ジョン・ブロムウィッチ | 6-4, 3-6, 6-3, 2-6, 6-3 | |
1949年 | フランク・セッジマン(1) | ジョン・ブロムウィッチ | 6-3, 6-2, 6-2 | |
1950年 | フランク・セッジマン(2) | ケン・マグレガー | 6-3, 6-4, 4-6, 6-1 | |
1951年 | ディック・サビット(1) | ケン・マグレガー | 6-3, 2-6, 6-3, 6-1 | |
1952年 | ケン・マグレガー(1) | フランク・セッジマン | 7-5, 12-10, 2-6, 6-2 | |
1953年 | ケン・ローズウォール(1) | メルビン・ローズ | 6-0, 6-3, 6-4 | ローズウォールの最年少優勝記録、18歳2ヶ月 |
1954年 | メルビン・ローズ(1) | レックス・ハートウィグ | 6-2, 0-6, 6-4, 6-2 | |
1955年 | ケン・ローズウォール(2) | ルー・ホード | 9-7, 6-4, 6-4 | |
1956年 | ルー・ホード(1) | ケン・ローズウォール | 6-4, 3-6, 6-4, 7-5 | |
1957年 | アシュレー・クーパー(1) | ニール・フレーザー | 6-3, 9-11, 6-4, 6-2 | |
1958年 | アシュレー・クーパー(2) | マルコム・アンダーソン | 7-5, 6-3, 6-4 | |
1959年 | アレックス・オルメド(1) | ニール・フレーザー | 6-1, 6-2, 3-6, 6-3 | |
1960年 | ロッド・レーバー(1) | ニール・フレーザー | 5-7, 3-6, 6-3, 8-6, 8-6 | |
1961年 | ロイ・エマーソン(1) | ロッド・レーバー | 1-6, 6-3, 7-5, 6-4 | |
1962年 | ロッド・レーバー(2) | ロイ・エマーソン | 8-6, 0-6, 6-4, 6-4 | レーバーの1回目の年間グランドスラム |
1963年 | ロイ・エマーソン(2) | ケン・フレッチャー | 6-3, 6-3, 6-1 | |
1964年 | ロイ・エマーソン(3) | フレッド・ストール | 6-3, 6-4, 6-2 | |
1965年 | ロイ・エマーソン(4) | フレッド・ストール | 7-9, 2-6, 6-4, 7-5, 6-1 | |
1966年 | ロイ・エマーソン(5) | アーサー・アッシュ | 6-4, 6-8, 6-2, 6-3 | |
1967年 | ロイ・エマーソン(6) | アーサー・アッシュ | 6-4, 6-1, 6-4 | 5連覇、6回目の優勝(共に歴代1位) |
1968年 | ビル・ボウリー(1) | フアン・ヒスベルト | 7-5, 2-6, 9-7, 6-4 | |
1969年 | ロッド・レーバー(3) | アンドレス・ヒメノ | 6-3, 6-4, 7-5 | 「オープン化」制度で行われた最初の大会 レーバーの2回目の年間グランドスラム |
1970年 | アーサー・アッシュ(1) | ディック・クリーリー | 6-4, 9-7, 6-2 | |
1971年 | ケン・ローズウォール(3) | アーサー・アッシュ | 6-1, 7-5, 6-3 | |
1972年 | ケン・ローズウォール(4) | マルコム・アンダーソン | 7-6, 6-3, 7-5 | |
1973年 | ジョン・ニューカム(1) | オニー・パルン | 6-3, 6-7, 7-5, 6-1 | |
1974年 | ジミー・コナーズ(1) | フィル・デント | 7-6, 6-4, 4-6, 6-3 | |
1975年 | ジョン・ニューカム(2) | ジミー・コナーズ | 7-5, 3-6, 6-4, 7-5 | |
1976年 | マーク・エドモンドソン(1) | ジョン・ニューカム | 6-7, 6-3, 7-6, 6-1 | |
1977年 | ロスコー・タナー(1) | ギリェルモ・ビラス | 6-3, 6-3, 6-3 | 1月開催、本年度1回目 |
1977年 | ビタス・ゲルレイティス(1) | ジョン・ロイド | 6-3, 7-6, 5-7, 3-6, 6-2 | 12月開催、本年度2回目 |
1978年 | ギリェルモ・ビラス(1) | ジョン・マークス | 6-4, 6-4, 3-6, 6-3 | |
1979年 | ギリェルモ・ビラス(2) | ジョン・サドリ | 7-6, 6-3, 6-2 | |
1980年 | ブライアン・ティーチャー(1) | キム・ウォーウィック | 7-5, 7-6, 6-3 | |
1981年 | ヨハン・クリーク(1) | スティーブ・デントン | 6-2, 7-6, 6-7, 6-4 | |
1982年 | ヨハン・クリーク(2) | スティーブ・デントン | 6-3, 6-3, 6-2 | |
1983年 | マッツ・ビランデル(1) | イワン・レンドル | 6-1, 6-4, 6-4 | |
1984年 | マッツ・ビランデル(2) | ケビン・カレン | 6-7, 6-4, 7-6, 6-2 | |
1985年 | ステファン・エドベリ(1) | マッツ・ビランデル | 6-4, 6-3, 6-3 | この年まで12月開催 |
1986年 | 大会開催なし
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1987年 | ステファン・エドベリ(2) | パット・キャッシュ | 6-3, 6-4, 3-6, 5-7, 6-3 | 1月開催、クーヨン・テニスクラブにて |
1988年 | マッツ・ビランデル(3) | パット・キャッシュ | 6-3, 6-7, 3-6, 6-1, 8-6 | メルボルン・パークへ会場移転 |
1989年 | イワン・レンドル(1) | ミロスラフ・メチージュ | 6-2, 6-2, 6-2 | |
1990年 | イワン・レンドル(2) | ステファン・エドベリ | 4-6, 7-6, 5-2(棄権) | |
1991年 | ボリス・ベッカー(1) | イワン・レンドル | 1-6, 6-4, 6-4, 6-4 | |
1992年 | ジム・クーリエ(1) | ステファン・エドベリ | 6-3, 3-6, 6-4, 6-2 | |
1993年 | ジム・クーリエ(2) | ステファン・エドベリ | 6-2, 6-1, 2-6, 7-5 | |
1994年 | ピート・サンプラス(1) | トッド・マーティン | 7-6, 6-4, 6-4 | |
1995年 | アンドレ・アガシ(1) | ピート・サンプラス | 4-6, 6-1, 7-6, 6-4 | |
1996年 | ボリス・ベッカー(2) | マイケル・チャン | 6-2, 6-4, 2-6, 6-2 | |
1997年 | ピート・サンプラス(2) | カルロス・モヤ | 6-2, 6-3, 6-3 | |
1998年 | ペトル・コルダ(1) | マルセロ・リオス | 6-2, 6-2, 6-2 | |
1999年 | エフゲニー・カフェルニコフ(1) | トーマス・エンクビスト | 4-6, 6-0, 6-3, 7-6 | |
2000年 | アンドレ・アガシ(2) | エフゲニー・カフェルニコフ | 3-6, 6-3, 6-2, 6-4 | 「ロッド・レーバー・アリーナ」開場 |
2001年 | アンドレ・アガシ(3) | アルノー・クレマン | 6-4, 6-2, 6-2 | |
2002年 | トーマス・ヨハンソン(1) | マラト・サフィン | 3-6, 6-4, 6-4, 7-6 | |
2003年 | アンドレ・アガシ(4) | ライナー・シュットラー | 6-2, 6-2, 6-1 | オープン化後最多4回目の優勝(歴代4位タイ 現OP後3位) |
2004年 | ロジャー・フェデラー(1) | マラト・サフィン | 7-6, 6-4, 6-2 | |
2005年 | マラト・サフィン(1) | レイトン・ヒューイット | 1-6, 6-3, 6-4, 6-4 | |
2006年 | ロジャー・フェデラー(2) | マルコス・バグダティス | 5-7, 7-5, 6-0, 6-2 | |
2007年 | ロジャー・フェデラー(3) | フェルナンド・ゴンサレス | 7-6, 6-4, 6-4 | |
2008年 | ノバク・ジョコビッチ(1) | ジョー=ウィルフリード・ツォンガ | 4-6, 6-4, 6-3, 7-6 | |
2009年 | ラファエル・ナダル(1) | ロジャー・フェデラー | 7-5, 3-6, 7-6, 3-6, 6-2 | |
2010年 | ロジャー・フェデラー(4) | アンディ・マリー | 6-3, 6-4, 7-6 | オープン化後最多タイ4回目の優勝(歴代2位タイ) |
2011年 | ノバク・ジョコビッチ(2) | アンディ・マリー | 6-4, 6-2, 6-3 | |
2012年 | ノバク・ジョコビッチ(3) | ラファエル・ナダル | 5-7, 6-4, 6-2, 6-7, 7-5 | |
2013年 | ノバク・ジョコビッチ(4) | アンディ・マリー | 6-7, 7-6, 6-3, 6-2 | 3連覇(オープン化後最多) |
2014年 | スタニスラス・ワウリンカ(1) | ラファエル・ナダル | 6-3, 6-2, 3-6, 6-3 | |
2015年 | ノバク・ジョコビッチ(5) | アンディ・マリー | 7-6, 6-7, 6-3, 6-0 | オープン化後最多5回目の優勝 |
2016年 | ノバク・ジョコビッチ(6) | アンディ・マリー | 6-1, 7-5, 7-6 | 史上最多タイ6回目の優勝 |
2017年 | ロジャー・フェデラー(5) | ラファエル・ナダル | 6-4, 3-6, 6-1, 3-6, 6-3 | 7年ぶり5度目の優勝 |
2018年 | ロジャー・フェデラー(6) | マリン・チリッチ | 6-2, 6-7, 6-3, 3-6, 6-1 | 史上最多タイ6度目の優勝 |
2019年 | ノバク・ジョコビッチ(7) | ラファエル・ナダル | 6-3, 6-2, 6-3 | 史上最多7度目の優勝 |
2020年 | ノバク・ジョコビッチ(8) | ドミニク・ティーム | 6-4, 4-6, 2-6, 6-3, 6-4 | 史上最多8度目の優勝 |
2021年 | ノバク・ジョコビッチ(9) | ダニール・メドベージェフ | 7-5, 6-2, 6-2 | 3連覇(オープン化後最多タイ) 史上最多9度目の優勝 |
2022年 | ラファエル・ナダル(2) | ダニール・メドベージェフ | 2-6, 6-7(5-7), 6-4, 6-4, 7-5 | 13年ぶり2度目の優勝でダブルキャリア・グランドスラムを達成 |
2023年 | ノバク・ジョコビッチ(10) | ステファノス・チチパス | 6-3, 7-6(7–4), 7-6(7–5) | 史上最多10度目の優勝 |
2024年 | ヤニック・シナー | ダニール・メドベージェフ | 3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3 | イタリア人選手としてオープン化後初の優勝及び、1976年全仏オープンのアドリアーノ・パナッタ以来48年ぶりの4大大会男子シングルス優勝。 |
参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3