八橋運動公園
表示
八橋運動公園 Yabase Sports Park | |
---|---|
分類 | 都市公園(運動公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯39度43分15.3秒 東経140度5分44.3秒 / 北緯39.720917度 東経140.095639度座標: 北緯39度43分15.3秒 東経140度5分44.3秒 / 北緯39.720917度 東経140.095639度 |
面積 | 217,300m2 |
開園 | 1941年(昭和16年)9月23日 |
運営者 | 秋田市 |
設備・遊具 | 陸上競技場、球技場、野球場、体育館、多目的グラウンド等 |
駐車場 | 4か所 |
アクセス | 秋田駅より車で約10分 |
告示 | 1941年(昭和16年)9月23日 |
八橋運動公園(やばせうんどうこうえん)は、秋田県秋田市に所在する公園、および同公園を町域とする秋田市の町。郵便番号は010-0974。
概要
[編集]秋田市の中央部に位置する運動公園であり、秋田県庁、秋田市役所等の官公庁地区に近接する。南を秋田県道26号秋田停車場線(山王大通り)に面しており、交通の便が良い。
1941年(昭和16年)、八橋陸上競技場、八橋球場の開場[1][2] とともに公園が開設された。約21haの敷地内に、陸上競技場、野球場のほか、球技場、体育館、テニスコート、相撲場等、種々の運動施設を備える。陸上競技場は1961年(昭和36年)の秋田国体で秋季国体の主会場となったほか、2001年(平成13年)のワールドゲームズでは開会式の会場となった。
町域と公園域はほぼ一致するが、公園北西端にあるグリーンサンドコート(テニスコート)のみ隣接する八橋本町二丁目に属する。町としての八橋運動公園については後述。
施設
[編集]- 秋田県立体育館
- ソユースタジアム(秋田市八橋運動公園陸上競技場)
- さきがけ八橋球場(秋田市八橋運動公園硬式野球場)
- あきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)
- スペースプロジェクト・ドリームフィールド(第2球技場)
- テニスコート(砂入り人工芝コート)
- 相撲場
- 多目的グラウンド
- 健康広場
- 秋田県スポーツ科学センター
ギャラリー
[編集]-
秋田県立体育館
-
ソユースタジアム
-
さきがけ八橋球場
-
あきぎんスタジアム
-
健康広場
-
多目的グラウンド
-
秋田県スポーツ科学センター
-
野外ステージ
沿革
[編集]- 1941年(昭和16年)9月 - 秋田市八橋運動公園陸上競技場[1]、秋田市八橋運動公園硬式野球場[2]、相撲場が開場[3]。同月23日公園開設が公告される。
- 1953年(昭和28年)8月 - 秋田市営ラグビー場(後の秋田市八橋運動公園球技場)が開場[4]。
- 1957年(昭和32年)4月 - テニスコートを開設[5]。
- 1961年(昭和36年) - 第16回国民体育大会(秋田国体)が開催され、主会場として八橋運動公園が使用される。これに合わせて多くの施設が全面改修された。
- 1965年(昭和40年) - 八橋運動公園内に秋田市民会館(のちの秋田市中央公民館)を設置。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 秋田県立体育館が開館。
- 1970年(昭和45年)8月10日 - 軟式野球場および市民広場(のちの健康広場および第2球技場)に夜間照明が設置される[6]。
- 1979年(昭和54年)3月 - 秋田県立スポーツ会館(秋田県スポーツ科学センター)開館。
- 1982年(昭和57年)5月1日 - 当公園地区に住居表示が実施される[7]。
- 1984年(昭和59年)3月 - グリーンサンドコートを設置[5]。
- 1997年(平成9年)11月 - テニスコートがクレーコートから砂入り人工芝に更新される[8]。
- 2001年(平成13年)8月 - 秋田県を開催地としてワールドゲームズ2001が開催され、八橋陸上競技場が開会式の会場となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - 秋田市中央公民館が八橋運動公園から秋田ニューシティビルに移転[9]。
- 2004年(平成16年)5月 - 多目的グラウンドを開設[10]。6月末で軟式野球場が閉鎖され、改修工事の後、八橋健康広場となる(2005年(平成17年)10月開設)。
- 2005年(平成17年)10月 - 旧軟式野球場および市民広場が改修され、健康広場および八橋運動公園第2球技場となる。
- 2007年(平成19年)9〜10月 - 第62回国民体育大会が開催される。
- 2014年(平成26年)
- 4月 - 第2球技場が人工芝に更新される。
- 9月 - 球技場および第2球技場にネーミングライツが導入され、球技場の名称が「あきぎんスタジアム」に、第2球技場が「スペースプロジェクト・ドリームフィールド」となる。
- 2015年(平成27年) 5月30日〜31日 - 第5回東北六魂祭が当公園を主会場として開催される。
- 2016年(平成28年)4月 - 硬式野球場にネーミングライツが導入され、球場の名称が「さきがけ八橋球場」となる[11]。
- 2019年(平成31年)4月 - 陸上競技場にネーミングライツが導入され、陸上競技場の名称が「ソユースタジアム」となる。
地名としての八橋運動公園
[編集]町としての八橋運動公園は、1982年(昭和57年)の住居表示実施に伴い成立した。したがって町名整理前については八橋 (秋田市)#歴史を参照のこと。前述の通り公園域をもって町域としているが、1984年(昭和59年)に開設されたグリーンサンドコートのみ、隣接する八橋本町二丁目に属している。北は八橋本町一丁目・二丁目、東は山王一丁目、南は山王七丁目・山王新町、西は八橋南一丁目に接する。
町名の変遷
[編集]以下はすべて住居表示実施に伴う変更。
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各字名ともその一部) |
---|---|---|
八橋運動公園 | 昭和57年5月1日 | 川尻町字田中 かわしりまち あざたなか |
昭和57年5月1日 | 川尻町字中村清水田 かわしりまち あざなかむらしみずでん | |
昭和57年5月1日 | 川尻町字八橋境 かわしりまち あざやばせさかい | |
昭和57年5月1日 | 八橋字片田添 やばせ あざかただぞえ | |
昭和57年5月1日 | 八橋字八橋 やばせ あざやばせ |
交通アクセス
[編集]バス
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
道路
[編集]- 秋田県道26号秋田停車場線(山王大通り)
- けやき通り
関連項目
[編集]- 秋田ノーザンハピネッツ
- 八橋運動公園内、秋田県立体育館を主な試合会場とする、Bリーグ所属のバスケットボールクラブである。
- ブラウブリッツ秋田
- 八橋運動公園内、あきぎんスタジアムをホームグラウンドとする、J2リーグ所属のサッカークラブである。
- 秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブ
- 同じくあきぎんスタジアムをホームグラウンドとする、トップイーストリーグ所属のラグビーチームである。
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 陸上競技場 より。
- ^ a b 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 公式野球場 より。
- ^ 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 相撲場 より。
- ^ 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 球技場 より。
- ^ a b 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 秋田市 テニスコート より。
- ^ “広報あきたオンライン 1970年8月20日号”. 秋田市. 2015年2月22日閲覧。
- ^ 秋田市市民生活部生活総務課 > 秋田市 住居表示新旧対照一覧 より。
- ^ “広報あきたオンライン 1997年11月14日号”. 秋田市. 2015年2月22日閲覧。
- ^ “広報あきたオンライン 2003年10月10日号”. 秋田市. 2015年2月22日閲覧。
- ^ 秋田市教育委員会スポーツ振興課 > 秋田市 多目的グラウンド より。
- ^ “「さきがけ八橋球場」の看板設置 1日から新愛称”. 秋田魁新報. 秋田魁新報社. (2016年3月31日) 2016年4月10日閲覧。