和田行
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和田 行(わだ こう、1963年 - )はmmbi常務取締役(編成担当)、フジテレビのテレビドラマプロデューサー・映画プロデューサー。妻は女優の土居裕子。
人物
[編集]東北大学文学部卒業後、1987年フジテレビ入社。事業部、編成部、編成制作局ドラマ制作センター部長、ドラマ制作担当局長、映画事業局担当局長などを経て2012年6月28日付でmmbiへ出向[1]し編成統括部エグゼクティブプロデューサー[2]を経て、2013年6月13日付でmmbi常務取締役(編成担当)に就任[3]。もう!バカリズムさんのH!等を編成。
テレビドラマのプロデューサーとしての代表作は『HERO』で、企画担当としての代表作は2003年の『白い巨塔』、2005年では『救命病棟24時』第3シリーズ、『エンジン』。2004年12月29日放送の特別番組『中村勘九郎 特別な二人』企画担当。『金曜プレステージ』の企画担当や、共同テレビジョンとの作品にも携わる。
テレビ
[編集]プロデューサー
[編集]- 瀬戸内少年野球団(1993年、日産60周年記念スペシャル)
- 木曜劇場都合のいい女(1993年)
- 木曜劇場グッドモーニング(1994年)
- ハートにS
- 平成教育委員会(後期担当・齋藤秋水からの引き継ぎ)
- 家族の食卓'95 愛、絆そして一番大切なもの(1994年)
- 沙粧妙子-最後の事件- SASHOW THE LAST CASE(1995年)
- GTO(1998年)
- BRAND(2000年)
- ラブコンプレックス(2000年)
- HERO(2001年)
- 救命病棟24時第2シリーズ(2001年)
- ピッキングトリオの事件簿(2001年)
- ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜(2002年)
- 天才柳沢教授の生活(2002年)
- X'smap〜虎とライオンと五人の男〜(2004年)
企画
[編集]- 木曜の怪談'97(1997年)
- 腕まくり看護婦物語(1997年 - 1999年)
- 渥美清のああ、青春日記(1997年)
- 甘い結婚(1998年)
- 恋はあせらず(1998年)
- 走れ公務員!(1998年)
- ナオミ(1999年)
- おだまりコンビシリーズ(1999年 - 2002年)
- 金曜エンタテイメント10周年特別企画「八つ墓村」(2003年)
- プレミアムステージ「犬神家の一族」(2004年)
- 白い巨塔(2003年 - 2004年)
- 救命病棟24時第3シリーズ(2005年)
- エンジン(2005年)
- 浅見光彦シリーズ(2006年 - 2007年)
- 津軽海峡ミステリー航路(2006年 - 2007年)
- 岡部警部シリーズ(2006年 - )
- ドラマスペシャル HERO(2006年)
- 土曜プレミアム「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(2006年)
- 悪魔が来りて笛を吹く(2007年)
- 会いたかった 〜向井亜紀・代理母出産という選択〜(2007年)
- 松本喜三郎一家物語 〜おじいさんの台所〜(2007年)
- 千の風になって ドラマスペシャル(2007年 - )
- 花いくさ 〜京都祇園伝説の芸妓・岩崎峰子〜(2007年)
- わが家の歴史 (2010年春、フジテレビ開局50周年企画)
編成
[編集]- バージンロード(1997年)
- 奇跡体験!アンビリバボー(1997年・編成企画)
- 北野富士(1997年4月から・編成企画)
- 足立区のたけし、世界の北野(1997年・編成企画)
- 突撃!お笑い風林火山(1997年・編成企画)
- SMAP×SMAP(1998年)
制作
[編集]制作統括
[編集]映画
[編集]- 協力プロデューサー
- GTO(1999年)
- プロデューサー
- NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE (2004年)
脚注
[編集]- ^ 2012年7月4日発行「連合通信放送映画速報」(連合通信)
- ^ 第3回 mmbi番組審議会議事録
- ^ 文化通信 2013年06月15日