大相撲昭和2年10月場所
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大相撲昭和2年5月場所 | |
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基本情報 | |
会場 | 京都八坂新道 |
開催期間 | 1927年10月1日~10月11日(11日間) |
各段優勝・三賞 | |
幕内最高優勝 | 常ノ花寛市(10勝1敗) |
十両優勝 | {{{十両優勝}}}({{{十両優勝成績}}}) |
幕下優勝 | {{{幕下優勝}}}({{{幕下優勝成績}}}) |
三段目優勝 | {{{三段目優勝}}}({{{三段目優勝成績}}}) |
序二段優勝 | {{{序二段優勝}}}({{{序二段優勝成績}}}) |
序ノ口優勝 | {{{序ノ口優勝}}}({{{序ノ口優勝成績}}}) |
殊勲賞 | {{{殊勲賞}}} |
敢闘賞 | {{{敢闘賞}}} |
技能賞 | {{{技能賞}}} |
< 先場所 翌場所 > |
大相撲昭和2年10月場所(おおずもうしょうわにねんじゅうがつばしょ)は、1927年(昭和2年)10月1日からの10月11日までの11日間、京都府八坂新道で開催された大相撲本場所である。
概要
[編集]前年末に東京相撲が大阪相撲を吸収合併して大相撲に一本化されて以降、東京両国国技館と西日本で交互に本場所を開催(各年2場所)していたが、当時は旧東京方・大阪方の間で不和があったため、成績の集計と番付編成も東西別々に行われていた。そのため、本場所の番付編成は、直前の5月場所(東京開催)ではなく、その前の3月場所(大阪開催)をもとに行われた。
番付・星取表
[編集]- 幕内
東 83点 | 番付 | 西 91点(優勝) | ||||
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備考 | 成績 | 力士名 | 力士名 | 成績 | 備考 | |
幕内最高優勝 | 10勝1敗 | 常ノ花寛市 | 横綱 | 宮城山福松 | 4勝7敗 | |
張出横綱 | 西ノ海嘉治郎 | 1勝2敗8休 | ||||
8勝3敗 | 大ノ里萬助 | 大関 | 能代潟錦作 | 10勝1敗 | 優勝同点 | |
8勝2敗1分 | 常陸岩英太郎 | 張出大関 | 小野川喜一郎 | 全休 | 新大関(第163代) | |
7勝3敗1休 | 山錦善治郎 | 関脇 | 太刀光電右衛門 | 全休 | 場所後引退 | |
7勝4敗 | 出羽ヶ嶽文治郎 | 小結 | 錦洋与三郎 | 7勝4敗 | ||
6勝4敗1分 | 玉錦三右衛門 | 前頭1 | 大蛇山雄作 | 6勝4敗1分 | ||
2勝7敗2休 | 若葉山鐘 | 前頭2 | 清瀬川敬之助 | 7勝3敗1分 | ||
5勝6敗 | 若常陸恒吉 | 前頭3 | 真鶴秀五郎 | 3勝8敗 | ||
4勝7敗 | 雷ノ峰伊助 | 前頭4 | 一ノ浜善之助 | 1勝2敗8休 | ||
全休 | 清水川米作 | 前頭5 | 錦城山勇吉 | 4勝6敗1休 | ||
5勝4敗2休 | 柏山大五郎 | 前頭6 | 朝光亀太郎 | 2勝5敗4休 | ||
4勝7敗 | 桂川力蔵 | 前頭7 | 泉洋藤太郎 | 3勝8敗 | ||
場所後引退 | 全休 | 琴ヶ浦善治郎 | 前頭8 | 星甲実義 | 8勝3敗 | |
4勝7敗 | 白岩亮治 | 前頭9 | 吉ノ山要治郎 | 4勝7敗 | ||
1勝10敗 | 常陸嶽理市 | 前頭10 | 東関善三郎 | 8勝3敗 | ||
1勝10敗 | 綾錦由之丞 | 前頭11 | 朝響信親 | 0勝2敗9休 | ||
0勝4敗7休 | 外ヶ濱弥太郎 | 前頭12 | 三杉磯善七 | 7勝4敗 | ||
場所後引退 | 全休 | 楢錦政吉 | 前頭13 | 荒熊谷五郎 | 3勝8敗 | |
3勝8敗 | 新海幸蔵 | 前頭14 | 阿久津川高一郎 | 9勝2敗 | 優勝旗手 | |
1勝2敗8休 | 常陸嶋朝吉 | 前頭15 | 池田川助松 | 4勝7敗 | ||
2勝9敗 | 綾鬼喜一郎 | 張出前頭 |
表彰
[編集]タイトル | 四股名 | 地位 | 回数 | 成績 | 部屋 | 出身 | 備考 | |
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幕内最高優勝 | 常ノ花寛市 | 東横綱 | 3場所連続6度目 | 10勝1敗 | 出羽海部屋 | 岡山県岡山市 |
備考
[編集]- 優勝争いは、横綱常ノ花が3連覇を達成。10日目に常ノ花を破った能代潟が同点で並んだが、番付上位者優勝制度により、常ノ花が優勝した。