安田駅 (新潟県)
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安田駅 | |
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駅舎(2021年9月) | |
やすだ Yasuda | |
◄茨目 (2.9 km) (2.6 km) 北条► | |
所在地 | 新潟県柏崎市大字安田1725-1[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 42.2 km(直江津起点) |
電報略号 | ヤス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線(実質2面2線[1]) |
乗車人員 -統計年度- |
[JR 1]335人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)12月10日[2][3] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
安田駅(やすだえき)は、新潟県柏崎市大字安田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)12月10日:北越鉄道が柏崎 - 北条間に新設[3][2]。
- 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化、帝国鉄道庁の駅となる[3]。このころに駅舎を設置。
- 1958年(昭和33年)12月23日:駅舎改築[4]。
- 1971年(昭和46年)12月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 2017年(平成29年)8月:のりば番号(1・2番線)が設定される。
- 2021年(令和3年)9月30日:無人駅化(前日まで業務委託駅であった)[5]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。島式ホーム内側にある中線は元2番線であり、保守用に上下線路を連絡している。構造としては乗越分岐器となっている他、架線が撤去されており通常は使用されていない[1]。
北越急行ほくほく線「はくたか号」運行開始前は、優等列車通過待ち合わせ時等に駅社員がポイントを切替えていた。
2021年9月30日までは業務委託駅(ジェイアール新潟ビジネス受託)だったが、現在は長岡駅管理の無人駅[5]。無人駅化前は定期券や指定席券などを発売する「きっぷ売り場」があった。駅舎は1958年12月に改築された古レール・モルタル造平屋建てで、地元の負担で建設された[4]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■信越本線 | 下り | 長岡・新潟方面 |
2 | 上り | 柏崎・直江津方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 379 | [JR 2] |
2001年(平成13年) | 364 | [JR 3] |
2002年(平成14年) | 339 | [JR 4] |
2003年(平成15年) | 315 | [JR 5] |
2004年(平成16年) | 340 | [JR 6] |
2005年(平成17年) | 329 | [JR 7] |
2006年(平成18年) | 332 | [JR 8] |
2007年(平成19年) | 308 | [JR 9] |
2008年(平成20年) | 304 | [JR 10] |
2009年(平成21年) | 280 | [JR 11] |
2010年(平成22年) | 278 | [JR 12] |
2011年(平成23年) | 290 | [JR 13] |
2012年(平成24年) | 335 | [JR 14] |
2013年(平成25年) | 347 | [JR 15] |
2014年(平成26年) | 313 | [JR 16] |
2015年(平成27年) | 296 | [JR 17] |
2016年(平成28年) | 315 | [JR 18] |
2017年(平成29年) | 344 | [JR 19] |
2018年(平成30年) | 369 | [JR 20] |
2019年(令和元年) | 358 | [JR 21] |
2020年(令和 | 2年)335 | [JR 1] |
駅周辺
[編集]駅周辺には教育施設が集積している[1]。
- 新潟県道116号安田停車場線
- 国道252号
- 新潟産業大学
- 新潟産業大学附属高等学校
- イガイ電気設備
バス路線
[編集]駅前を通る国道252号沿いに越後交通の「安田駅前」バス停がある。各路線の詳細は「柏崎市公共交通ガイドブック」及び「越後交通 柏崎地区時刻表」を参照。
- 安田駅前
- 杉平行
- 岡野町・じょんのび村行
- 宮平北行
- 柏崎駅前行
- 柏崎駅南口行
その他
[編集]当駅から分岐して高柳町、十日町方面へ至る刈羽鉄道明治期(1912年免許[6]1914年失効[7])大正期(1921年免許[8]1925年失効[9])の計画が存在した。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、23頁。
- ^ a b 「停車場設置」『官報』1899年12月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、584頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「見附駅等ぞくぞく新駅舎誕生」『交通新聞』交通協力会、1958年12月19日、2面。
- ^ a b 令和3年9月7日開議 令和3年 阿賀町議会9月定例会議 行政報告 (PDF) (pdf). 2021年9月7日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1912年3月29日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1914年3月4日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1921年11月25日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「鉄道免許失効」『官報』1925年7月10日(国立国会図書館デジタル化資料)
利用状況
[編集]- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ a b “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(安田駅):JR東日本