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安田駅 (新潟県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安田駅
駅舎(2021年9月)
やすだ
Yasuda
茨目 (2.9 km)
(2.6 km) 北条
地図
所在地 新潟県柏崎市大字安田1725-1[1]
北緯37度20分28.00秒 東経138度36分43.92秒 / 北緯37.3411111度 東経138.6122000度 / 37.3411111; 138.6122000座標: 北緯37度20分28.00秒 東経138度36分43.92秒 / 北緯37.3411111度 東経138.6122000度 / 37.3411111; 138.6122000
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 42.2 km(直江津起点)
電報略号 ヤス
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(実質2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]335人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1899年明治32年)12月10日[2][3]
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)
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安田駅(やすだえき)は、新潟県柏崎市大字安田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。島式ホーム内側にある中線は元2番線であり、保守用に上下線路を連絡している。構造としては乗越分岐器となっている他、架線が撤去されており通常は使用されていない[1]

北越急行ほくほく線「はくたか号」運行開始前は、優等列車通過待ち合わせ時等に駅社員がポイントを切替えていた。

2021年9月30日までは業務委託駅ジェイアール新潟ビジネス受託)だったが、現在は長岡駅管理の無人駅[5]。無人駅化前は定期券や指定席券などを発売する「きっぷ売り場」があった。駅舎は1958年12月に改築された古レール・モルタル造平屋建てで、地元の負担で建設された[4]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 信越本線 下り 長岡新潟方面
2 上り 柏崎直江津方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 379 [JR 2]
2001年(平成13年) 364 [JR 3]
2002年(平成14年) 339 [JR 4]
2003年(平成15年) 315 [JR 5]
2004年(平成16年) 340 [JR 6]
2005年(平成17年) 329 [JR 7]
2006年(平成18年) 332 [JR 8]
2007年(平成19年) 308 [JR 9]
2008年(平成20年) 304 [JR 10]
2009年(平成21年) 280 [JR 11]
2010年(平成22年) 278 [JR 12]
2011年(平成23年) 290 [JR 13]
2012年(平成24年) 335 [JR 14]
2013年(平成25年) 347 [JR 15]
2014年(平成26年) 313 [JR 16]
2015年(平成27年) 296 [JR 17]
2016年(平成28年) 315 [JR 18]
2017年(平成29年) 344 [JR 19]
2018年(平成30年) 369 [JR 20]
2019年(令和元年) 358 [JR 21]
2020年(令和02年) 335 [JR 1]

駅周辺

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駅周辺には教育施設が集積している[1]

バス路線

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駅前を通る国道252号沿いに越後交通の「安田駅前」バス停がある。各路線の詳細は「柏崎市公共交通ガイドブック」及び「越後交通 柏崎地区時刻表」を参照。

  • 安田駅前
    • 杉平行
    • 岡野町・じょんのび村
    • 宮平北行
    • 柏崎駅前行
    • 柏崎駅南口行

その他

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当駅から分岐して高柳町、十日町方面へ至る刈羽鉄道明治期(1912年免許[6]1914年失効[7])大正期(1921年免許[8]1925年失効[9])の計画が存在した。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
信越本線
茨目駅 - 安田駅 - 北条駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、23頁。 
  2. ^ a b 「停車場設置」『官報』1899年12月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、584頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b 「見附駅等ぞくぞく新駅舎誕生」『交通新聞』交通協力会、1958年12月19日、2面。
  5. ^ a b 令和3年9月7日開議 令和3年 阿賀町議会9月定例会議 行政報告 (PDF) (pdf). 2021年9月7日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
  6. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1912年3月29日(国立国会図書館デジタル化資料)
  7. ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1914年3月4日(国立国会図書館デジタル化資料)
  8. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1921年11月25日(国立国会図書館デジタル化資料)
  9. ^ 「鉄道免許失効」『官報』1925年7月10日(国立国会図書館デジタル化資料)

利用状況

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JR東日本の1999年度以降の乗車人員
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月2日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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