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見附駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
見附駅
駅舎(2021年9月)
みつけ
Mitsuke
押切 (4.5 km)
(4.1 km) 帯織
地図
所在地 新潟県見附市本所二丁目4-35[1]
北緯37度32分24.46秒 東経138度54分17.56秒 / 北緯37.5401278度 東経138.9048778度 / 37.5401278; 138.9048778座標: 北緯37度32分24.46秒 東経138度54分17.56秒 / 北緯37.5401278度 東経138.9048778度 / 37.5401278; 138.9048778
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 84.4 km(直江津起点)
電報略号 ツケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,914人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1898年明治31年)6月16日[1]
備考 業務委託駅
話せる指定席券売機設置駅[2]
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見附駅(みつけえき)は、新潟県見附市本所二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線である[1]

見附市の中心駅[1]で、特急しらゆき」全列車が停車する。

歴史

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見附駅は、見附町(現・見附市東側に相当)中心部と、今町(同西側)中心部のほぼ中間に当たる水田地帯に設置された[1]

このため開設当時は利用が伸び悩み[1]、見附町は周辺市町村と比較しても発展がやや遅れることとなった(その後、見附町市街地にある上見附駅を経由する栃尾鉄道が開通)。

その後見附町と今町は合併し、1970年代後半 - 90年代にかけて今町地区を中心に北陸自動車道上越新幹線、更に国道8号見附バイパスなどの交通幹線の整備が進むと、当駅の利用が延び[1]、駅周辺が急速に宅地化して行った。

年表

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駅構造

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単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。元々は2面3線であったが、現在2番線は廃止されている[1]。両ホームは、バリアフリー対策のエレベーターが併設された跨線橋で連絡されている。

駅舎は1958年に完成した鉄骨ブロック造平屋建て(延床面積352平方メートル)で、地元が建設費を負担した[4]

長岡駅管理の業務委託駅JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)受託)。駅舎には自動券売機話せる指定席券売機[2]のほか、自動販売機トイレ等がある。自動改札機が設置されており、Suica等のICカードが利用可能。

駅舎北寄りには地下自由通路があり[1]、西口に連絡している。西口にはロータリー・駐車場・駐輪場がある。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 信越本線 上り 長岡方面
3 下り 新潟方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,914人である[JR 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,392 [JR 2]
2001年(平成13年) 2,329 [JR 3]
2002年(平成14年) 2,259 [JR 4]
2003年(平成15年) 2,232 [JR 5]
2004年(平成16年) 2,185 [JR 6]
2005年(平成17年) 2,178 [JR 7]
2006年(平成18年) 2,118 [JR 8]
2007年(平成19年) 2,103 [JR 9]
2008年(平成20年) 2,139 [JR 10]
2009年(平成21年) 2,125 [JR 11]
2010年(平成22年) 2,192 [JR 12]
2011年(平成23年) 2,183 [JR 13]
2012年(平成24年) 2,142 [JR 14]
2013年(平成25年) 2,189 [JR 15]
2014年(平成26年) 2,023 [JR 16]
2015年(平成27年) 2,108 [JR 17]
2016年(平成28年) 2,178 [JR 18]
2017年(平成29年) 2,186 [JR 19]
2018年(平成30年) 2,157 [JR 20]
2019年(令和元年) 2,137 [JR 21]
2020年(令和02年) 1,840 [JR 22]
2021年(令和03年) 1,752 [JR 23]
2022年(令和04年) 1,818 [JR 24]
2023年(令和05年) 1,914 [JR 1]

駅周辺

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周辺は住宅地となっている。見附市今町地区中心部へはいずれもバスで10分程。

バス路線

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2018年4月現在では見附市コミュニティバスが当駅と見附・今町両中心部を結んでいる。概ね列車との接続を考慮したダイヤで両方向とも毎時2 - 3本ほど運行されており、各便共に当駅前で4分程の停車時間がある。運行区間は「コミュニティバス車庫(上見附車庫) - 見附駅前 - 道の駅パティオにいがた」であり、A・B・B2の3通り停車パターンがある[9]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
信越本線
快速
長岡駅見附駅三条駅
普通
押切駅 - 見附駅 - 帯織駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、24頁。 
  2. ^ a b c d 駅の情報(見附駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月10日閲覧。
  3. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、586頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b 「見附駅改良工事が完成」『交通新聞』交通協力会、1958年12月10日、2面。
  5. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年6月号
  6. ^ “日本国有鉄道公示第145号”. 官報. (1982年2月27日) 
  7. ^ 2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304095817/https://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071214.pdf2020年5月29日閲覧 
  8. ^ 「指定席券売機」が新たに2駅に登場!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2010年12月21日。オリジナルの2011年10月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20111017002736/http://jrniigata.co.jp/mv_info.pdf2021年1月8日閲覧 
  9. ^ 見附市コミュニティバス - 見附市

利用状況

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JR東日本の1999年度以降の乗車人員
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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