越後広田駅
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越後広田駅 | |
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駅舎(2021年9月) | |
えちごひろた Echigo-Hirota | |
◄北条 (3.3 km) (2.7 km) 長鳥► | |
所在地 | 新潟県柏崎市大字旧広田[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 48.1 km(直江津起点) |
電報略号 | エヒ←ヱヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
開業年月日 | 1921年(大正10年)12月27日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
越後広田駅(えちごひろたえき)は、新潟県柏崎市大字旧広田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)12月27日:鉄道省(国鉄の前身)の駅として新設[1][2]。
- 1971年(昭和46年)12月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)5月26日:信越本線北条駅 - 当駅間複線化、日本の鉄道における複線が総延長5,000kmを突破[3]。後に当時の国鉄常務理事、長濱政雄の揮毫による「複線五千粁」碑が当駅に建立される[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2017年(平成29年)8月:のりば番号(1・2番線)が設定される。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。1番線(柏崎方面)ホーム上に前述の「複線五千粁」碑がある[1][3]。
柏崎駅管理の無人駅[1]。切妻屋根の駅舎[1]は待合室機能のみ。乗車駅証明書発行機、トイレ等がある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■信越本線 | 上り | 柏崎・直江津方面 |
2 | 下り | 長岡・新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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待合室(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
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「複線五千粁」の記念碑(2008年4月)
利用状況
[編集]「柏崎市統計年鑑」によると、年間乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 年間乗車人員 | 出典 |
2005年(平成17年) | 20,800 | [6] |
2006年(平成18年) | 24,200 | |
2007年(平成19年) | 22,900 | |
2008年(平成20年) | 26,000 | |
2009年(平成21年) | 22,100 | |
2010年(平成22年) | 21,200 | [7] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、23頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、584頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 小野田滋「24. 百年の節目--複線五千粁の碑(連載 鉄道モニュメントを訪ねて)」『日本鉄道施設協会誌』第36巻第12号、1998年12月、896頁、doi:10.11501/3255437。
- ^ 『五十年史』P219 新潟鉄道管理局
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ “8.商業・9.金融・10.交通・運輸・通信・11.電気・ガス・水道・12.市民生活・13.労働・福祉・14.衛生” (PDF). 柏崎市統計年鑑(平成22年版). 柏崎市. p. 90 (2011年3月). 2019年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月2日閲覧。
- ^ “8.商業・9.金融・10.交通・運輸・通信・11.電気・ガス・水道・12.市民生活・13.労働・福祉・14.衛生” (PDF). 柏崎市統計年鑑(平成23年版). 柏崎市. p. 90 (2011年3月). 2019年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(越後広田駅):JR東日本