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岡本裕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡本 裕生
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1999-07-23) 1999年7月23日(25歳)
日本の旗 日本
埼玉県八潮市
現在のチーム パタ・ヤマハ・テンケイト・レーシング
ゼッケン 2
レースでの経歴
スーパースポーツ世界選手権
活動期間2025年
マニファクチャラーヤマハ
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
0 NC (0 pts)

岡本 裕生(おかもと ゆうき、1999年7月23日 - )は、埼玉県八潮市[1]出身のモーターサイクルロードレースライダー。2018年2020年全日本ロードレース選手権ST600[2]、2024年JSB1000クラスチャンピオン[3]

経歴

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ミニバイクを経て、2015年、チーム・ノリックに加入し、筑波菅生ロードレース・ST600クラスでシリーズチャンピオンを獲得[4]

2016年全日本ロードレース選手権J-GP2クラスに参戦するが、開幕戦筑波で大腿骨・上腕骨骨折の重傷を負い[4]、第6戦もてぎから参戦し、ランキング26位。

2017年、チーム51ガレージヤマハへ移籍し、ST600クラスに参戦。ポールポジション1回、優勝2回を含む表彰台4回獲得し、ランキング3位。

2018年も引き続きST600クラスに参戦し、ポールポジション1回、優勝2回を含む表彰台6回獲得し、シリーズチャンピオンを獲得[5]

2019年、ST600クラス参戦3年目を迎え、ランキング3位(ポールポジション3回、優勝2回、表彰台4回)。

2020年、ST600クラス参戦4年目に突入し、2度目のST600クラスチャンピオンを獲得(優勝2回、表彰台3回)[6]

2021年、ST1000クラスへステップアップ。最終戦オートポリスで初優勝を記録し[7]、ランキング5位。

2022年、JSB1000クラスへステップアップ。表彰台7回(最高位2位5回)を記録し、ランキング3位。

2023年、JSB1000クラス参戦2年目では、開幕戦もてぎでJSB1000クラス初ポール、第3戦菅生レース1でJSB1000クラス初優勝[8]を記録するなどポールポジション2回、表彰台10回獲得し、ランキング2位。

2024年、JSB1000クラス参戦3年目でシリーズチャンピオンを獲得(ポールポジション3回、優勝4回、表彰台11回)[9]

2025年テンケイト・レーシング英語版からスーパースポーツ世界選手権に参戦[10]

レース戦績

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  • 2016年 - 全日本ロードレース選手権J-GP2 ランキング26位
  • 2017年 - 全日本ロードレース選手権ST600 ランキング3位
  • 2018年 - 全日本ロードレース選手権ST600 シリーズチャンピオン
  • 2019年 - 全日本ロードレース選手権ST600 ランキング3位
  • 2020年 - 全日本ロードレース選手権ST600 シリーズチャンピオン
  • 2021年 - 全日本ロードレース選手権ST1000 ランキング5位
  • 2022年 - 全日本ロードレース選手権JSB1000 ランキング3位
  • 2023年 - 全日本ロードレース選手権JSB1000 ランキング2位
  • 2024年 - 全日本ロードレース選手権JSB1000 シリーズチャンピオン

スーパースポーツ世界選手権

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  • 凡例
  • ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
マシン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2
2025年 ヤマハ AUS
AUS
POR
POR
NED
NED
ITA
ITA
CZE
CZE
EMI
EMI
GBR
GBR
HUN
HUN
FRA
FRA
ARA
ARA
POR
POR
SPA
SPA
NC* 0*

脚注

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  1. ^ 八潮市出身の岡本裕生選手が快挙!! 全日本ロードレース選手権チャンピオン獲得!2025年からは世界へ挑戦”. 八潮市オンライン【やしおん】 (2024年11月22日). 2024年12月31日閲覧。
  2. ^ 全日本ロード:ST600のタイトル奪還した岡本裕生「今年がダメだったら終わりだと思った」/チャンピオン特集”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2020年12月28日). 2024年12月31日閲覧。
  3. ^ 中須賀まさかの転倒で岡本裕生が初戴冠。レースは水野が2連勝で制す/2024全日本ロード第8戦鈴鹿 JSB1000レース2”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2024年10月27日). 2024年12月31日閲覧。
  4. ^ a b ヤマハファクトリーライダー岡本裕生 最強の挑戦者が、王者に挑む”. HYDO PRODUCTSオフィシャルサイト. HYDO PRODUCTS. 2024年12月31日閲覧。
  5. ^ 2018MFJ SUPERBIKE Rd9 The 50th MFJ GRAND PRIX SUPERBIKE RACE in SUZUKA”. MFJ ONLINE MAGAZINE. 2024年12月31日閲覧。 “佐野優人が全日本初優勝!岡本裕生が2位に入りシリーズチャンピオンに輝く!!”
  6. ^ 2018 MFJ SUPERBIKE Final Round The 52th MFJ GRAND PRIX SUPERBIKE RACE in SUZUKA”. MFJ ONLINE MAGAZINE. 2024年12月31日閲覧。 “大荒れのレースを南本宗一郎が制し鈴鹿2連覇!岡本裕生が2度目のシリーズチャンピオンを獲得!!”
  7. ^ 【レポート】岡本裕生が作本輝介との一騎打ちを制してST1000初優勝! シリーズチャンピオンは渡辺一馬が獲得!!”. MFJ ONLINE MAGAZINE. 2024年12月31日閲覧。
  8. ^ 【特集】止めた! 絶対王者の連勝……その名は岡本裕生! カメラマンから見た全日本ロード第3戦SUGO”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2023年5月27日). 2024年12月31日閲覧。
  9. ^ 2024年10月27日(日)各クラス 決勝レース レポート”. 全日本ロードレース選手権オフィシャルサイト (2024年10月27日). 2024年12月31日閲覧。
  10. ^ 岡本裕生、2025年からWSSPにヤマハYZF-R9で参戦決定。全日本ロードJSB1000ではチャンピオン獲得”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2024年11月6日). 2024年12月31日閲覧。

外部リンク

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