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島津久範

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

島津 久範(しまづ ひさのり、1894年1月4日 - 1944年7月13日[1])は、日本華族伯爵[2]位階正五位[2]

来歴

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明治27年(1894年)1月、幕末の薩摩藩藩主公爵島津忠義の七男として生まれる[3]。大正5年(1916年)、伯爵・島津忠麿の養子となり、[2]同15年、家督を相続する[3]

式部官兼主猟官[2]、内大臣秘書官を務めた[4]

最初の妻は忠麿の長女・随子[注 1][2]、2番目の妻は忠麿の三女・秀子[注 2][2]、3番目の妻は高倉永則の娘・久子[1]

子に島津忠韶[5]島津久永、孫に島津忠範島津禎久がいる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 大正10年(1921年)2月、逝去
  2. ^ 昭和3年(1928年)7月、逝去

出典

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  1. ^ a b 平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.736
  2. ^ a b c d e f 維新史料編纂会 1929, p. 332.
  3. ^ a b 島津久範”. 『人事興信録』データベース. 名古屋大学大学院法学研究科. 2023年3月23日閲覧。
  4. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、543頁。ISBN 978-4-06-288001-5 
  5. ^ 維新史料編纂会 1929, p. 333.

参考文献

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  • 維新史料編纂会 編『現代華族譜要』日本史籍協会、1929年1月15日。NDLJP:1879484 オープンアクセス
日本の爵位
先代
島津忠麿
伯爵
佐土原島津家第3代
1926年 - 1944年
次代
島津忠韶