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新潟県道55号新潟五泉間瀬線

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新潟県道55号から転送)
主要地方道
新潟県道55号標識
新潟県道55号 新潟五泉間瀬線
主要地方道 新潟五泉間瀬線
起点 新潟市北区白勢町字上大曲【北緯37度57分54.6秒 東経139度12分34.0秒 / 北緯37.965167度 東経139.209444度 / 37.965167; 139.209444 (県道55号起点)
主な
経由都市
阿賀野市五泉市
終点 新潟市西蒲区間瀬字新村【北緯37度44分24.1秒 東経138度47分49.5秒 / 北緯37.740028度 東経138.797083度 / 37.740028; 138.797083 (県道55号終点)
接続する
主な道路
記法
国道460号標識 国道460号
国道290号標識 国道290号
国道49号標識 国道49号
国道403号標識 国道403号
国道8号標識 国道8号
国道116号標識 国道116号
国道402号標識 国道402号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
新潟市北区葛塚「下町」交差点付近(2020年4月)

新潟県道55号新潟五泉間瀬線(にいがたけんどう55ごう にいがたごせんまぜせん)は、新潟県新潟市北区から阿賀野市五泉市南蒲原郡田上町を経て新潟市西蒲区に至る県道主要地方道)である。

概要

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起点より太田交差点までは県道46号と太田交差点から豊栄地区下町交差点までは県道26号と重複区間。分岐後は阿賀野市笹神地区(旧笹神村山倉・笹岡地域)へ南下している。羽越線踏切までは、幅員増・嵩上げ・線形改良を幾度となく繰り返している。また、8.4水害以降羽越線踏切を超えた山倉交差点からは徐々に線形改良工事を行っていた。山倉集落を抜けた後に進路が変わり、川に沿って笹岡地域中心部へ。そこを抜けると笹岡小学校前で再び進路が変わる。

その後新潟県東部産業団地を経由し、国道290号へ合流。国道49号原町交差点まで重複区間。国道290号分岐後、安田IC・市境の阿賀野川安田橋を経て五泉市中心部まで県道41号と重複区間。県道41号と分岐、一部県道7号と重複の後、五泉市の橋田地区へ。

五泉市の橋田地区から田上町の湯田上温泉に至る区間は、道幅が狭隘かつ勾配が急峻な林道区間。行き違いが困難な単車線区間も点在しているため、大型車は通行できない。冬期間は通行止めとなる。また新潟市西蒲区樋曽から終点の同区間瀬にかけての区間は、新潟県道561号弥彦岩室線(弥彦山スカイライン)や国道402号(越後七浦シーサイドライン)へのアクセス道路となっているが、沿線は断崖の多い区間であるため、多雨時などには通行規制が行われることがある。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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県道豊栄停車場山倉線

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  • 1952年昭和27年) - 都市計画道路「停車場線」(葛塚駅から葛塚中央線との交点まで[2])着工。1954年に完工[3]
  • 1953年(昭和28年) - 都市計画道路「神山線」(葛塚中央線から新鼻まで[2])着工。1955年に完工[4]
  • 1964年(昭和39年)3月31日 - 葛塚駅前から山倉(県道新発田水原線との交差点)に至る区間が県道に指定され、「県道葛塚停車場山倉線」となる[3]

現路線への改変以降

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  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道島見豊栄線の一部・県道新発田豊栄線の一部・県道豊栄停車場山倉線・県道月岡停車場保田線の一部・県道白根安田線の一部・県道新津村松線の一部・県道茨曽根田上五泉線の一部・県道新潟小須戸三条線の一部・県道新津茨曽根燕線の一部・県道白根間瀬線が新潟五泉間瀬線として主要地方道に指定される[5]

路線状況

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バイパス

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  • (太田交差点 - 法花鳥屋交差点)
  • (山倉交差点 - 阿賀野市上関口地内)
  • (かがやき交差点 - 保田原町交差点)

通称

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  • 神山線[3]・山倉停車場線(下町交差点 - 山倉交差点)

重複区間

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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  1. ^ 新潟市告示第164号 平成30年3月16日
  2. ^ a b 葛塚町報 第24号 P.2”. 葛塚町 (1957年9月10日). 2018年12月1日閲覧。
  3. ^ a b c 豊栄広報 第65号 P.1”. 豊栄町 (1964年5月30日). 2018年12月1日閲覧。
  4. ^ 豊栄広報 第52号 P.2”. 豊栄町 (1962年12月1日). 2018年12月1日閲覧。
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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外部リンク

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